エシレ丸の内のバターケーキとは？人気行列店へのアクセスや営業時間もご紹介！

エシレ・メゾンデュブールはエシレバターを専門に焼き菓子やケーキを販売するお店です。日本には直営店がまだ1店舗しかなく、東京の丸の内にあります。数ある商品の中でもバターケーキは、行列に並ばないと買えない超人気商品です。今回はエシレ丸の内をメニューだけでなくアクセスや営業時間も合わせてご紹介します。

そもそもエシレとはフランスの小さな村の名前です。エシレ村では1890年代からバターづくりが行われており、今でも昔ながらの製法で作り続けられています。エシレ村ではこのバターづくりが産業の中心となっており、なんと村の真ん中にバターの工房が作られています。工房には原材料となる牛乳が絞ってから24時間以内に届けられています。

こだわりは牛乳の鮮度だけではありません、乳牛の飼育法や酪農家の範囲などが事細かに決められています。こだわりぬいて作られたエシレバターは発酵バターのため風味の高さとヨーグルトのような軽い酸味が特徴です。エシレ・メゾンデュブールではこのエシレバターをふんだんに使った美味しいスイーツなどが店頭に並べられているのです。

エシレはフランス生まれで、日本の直営店はまだ1店舗しかありません。その唯一の直営店があるのが東京丸の内です。2009年の9月にオープンしたエシレ・メゾンデュブールはなんと世界初のエシレバター専門店です。お店の外にはエシレのテーマカラーでもある鮮やかなブルー色で「ECHIRE」と大きく書かれた看板があり、店内もブルーと白を基調としたおしゃれな売り場です。

世界初の専門店ということもありエシレ丸の内には100パーセント、エシレバターを使用したお菓子やヴィエノワズリーと呼ばれる菓子パンが数多く揃えられています。世界で丸の内店にしかない商品もあるそうで、オープンから数年経つ今でもお客さんが多く人気の高いお店です。

エシレ丸の内へのアクセスをご紹介します。エシレ丸の内は丸の内ブリックスクエアの1階にあります。丸の内ブリックスクエア自体がアクセスが良く、JR東京駅の近くにあります。一番早いアクセスは東京駅南口から出て目指すことです。徒歩5分ほどでつくことができます。しかし東京駅はかなり大きく迷ってしまう可能性もあります。

南口に行けるか不安というかたは、駅の中央通路を通り丸の内中央改札から出ましょう。そこから約10分ほど歩くと同じく丸の内ブリックスクエアにたどり着きます。アクセス方法はいくつかあるのでお好きな道から行きましょう。エシレの店舗は大きな牛が目につくので、おそらく通り過ぎることはないでしょう。

住所:東京都千代田区丸の内2-6-1丸の内ブリックスクエア1F
電話番号:03-6269-9840

エシレ丸の内の営業時間をご紹介します。エシレ丸の内の営業時間は朝10時から夜の20時までです。丸の内ブリックスクエア自体の営業時間は11時から21時（曜日によっては20時まで）なのですが、エシレ丸の内は1時間早朝営業が行われています。しかし営業時間内であってもエシレの商品は売り切れることが多々あります。

営業時間内に売り切れた商品は店頭に紙で貼り出されることもあります。これからご紹介するバターケーキもそうですが、人気の商品は開店と同時になくなってしまうこともあるので、欲しいものがある方は早めに来店することをおすすめします。店休日は丸の内ブリックスクエアに準じます。

たくさんのエシレバターを使ったお菓子やパンが並ぶエシレ丸の内ですが、その中でも一番人気で一番購入が難しいと言われているスイーツがあります。それはガトーエシレというバターケーキです。このバターケーキは数量限定で、なんと1日に15個しか作られません。そのためこのバターケーキを買うためにエシレ丸の内には朝から行列ができるのです。

オープンから数年経つ今でも、エシレのバターケーキを求めて平日、土日関わらず行列はできています。数が15個と少ないため朝のうちに売り切れ、昼頃には無いことがほとんどです。エシレのバターケーキが別名・幻のケーキといわれるのはそのためです。バターケーキを買いたい場合はお店の開店前に行くのがおすすめです。

可愛らしい箱を開けるとまるでバターそのもののような形をしたケーキが出てきます。クリームの半分に近い量のエシレバターが使われています。中はアーモンドプードルをたっぷりつかった生地とバターの層になっていて、食べるとコクのあるミルキーな味を感じることができます。価格は1つ4000円です。

ではバターケーキを買うためにはいつから行列に並べば良いのでしょうか、そして何時頃から行列はできるのでしょうか。まず平日ですが開店の30分前、朝の9時半頃には行列ができていることが多いようです。30分前から1時間前に行くと、行列のはじめの方に並べる可能性が高そうです。

土日になると平日よりもお客さんが増えます。目撃情報では開店の1時間半前、つまりは8時半からお店前に並んでいるお客さんがいたとのことです。限定15個とかなり少ない数のため、確実に購入しようと思ったら朝とても早い時間から並ばなければならないようです。

バターケーキは買うのが難しいかもと思った方もご安心ください。エシレにはバターケーキ以外にもたくさん美味しいお菓子があります。エシレ丸の内の人気メニュー1つ目は「ブロワイエ」というとても大きな丸型のクッキーです。ブロワイエとは砕くという意味で、大きなクッキーを砕いてみんなで分けて食べるエシレ地方に昔からある郷土菓子です。

見た目にもインパクトがあり見栄えもするのでお土産におすすめです。価格は1つ800円です。ブロワイエ以外にも、サブレ・エシレ、ガレット・エシレといった焼き菓子もあります。こちらはそれぞれ缶に入っており、12枚入りで2700円です。可愛らしい缶は特に女性に人気で食べ終わった後、小物入れなどに使う人も多いようです。こちらもおみやげにおすすめです。

エシレ丸の内の人気メニュー2つ目はクロワッサンです。エシレ丸の内では3種類のクロワッサンが販売されています。クロワッサン・エシレトラディショナルは他の2種類に比べさっぱりしており、良い意味で食べやすさがあるクロワッサンです。あと2つはクロワッサンエシレ50パーセントブールというエシレバターが50パーセント使われたクロワッサンです。

エシレバターが50パーセント使われているクロワッサンは有塩と無塩の2種類に分かれています。バターがたっぷり使われているためサクサクの食感の中にもバターのジューシーさが感じられます。トースターなどで少し温めると一層エシレバターの風味が増し、より美味しいです。こちらも夕方には売り切れることが多いので早めの来店がおすすめです。価格は300円から400円ほどです。

エシレ丸の内の人気メニュー3つ目はエシレグラスというエシレバターを使ったカップのアイスクリームです。可愛らしいカップの中にはバターのように真っ白なアイスクリームが入っています。アイスクリームとクロワッサンと同じく3種類です。スタンダードなミルク味のエシレグラスと、キャラメルが入ったブール・オ・キャラメル、レーズンが入ったブール・オ・レザンがあります。

どれもエシレバターが20パーセント使われており、まるでバターを食べているような新感覚の味です。しっかりバターを感じるのですが、くどくなく程よい濃厚さを楽しむことができます。他ではなかなか味わうことができないバターをたっぷり使ったアイスクリームをぜひ食べてみてください。価格は500円から700円ほどです。

いかがでしたか、エシレ丸の内ではエシレバターをたっぷり使ったクロワッサンやケーキ、焼き菓子などを購入することができます。バターケーキは数量限定のため購入が難しいですが、その味は絶品です。丸の内ブリックスクエアに行かれた際はぜひエシレ丸の内で美味しいエシレスイーツを食べてみてください。