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サンチノは目黒で話題のベーカリー!昔懐かしの味を独自アレンジしたパンが人気

サンチノは目黒で話題のベーカリー!昔懐かしの味を独自アレンジしたパンが人気
投稿日: 2018年5月27日最終更新日: 2020年10月8日

東京の目黒周辺は美味しいパン屋さんがひしめく激戦区ですが、そんななかで高い人気を誇っているのが『サンチノ』です。目黒の『サンチノ』は昔懐かしいパンを厳選した食材を用いながら現代風に生まれ変わらせることをコンセプトにしており、味だけでなく見た目もおしゃれです。

『サンチノ』は目黒で大人気のパン屋さん見出し

Photo by marumeganechan

東京には数えられないほどのパン屋さんがありますが、そのなかでも近年激戦区となりつつあるのが目黒周辺です。特に中目黒のあたりは東京屈指のおしゃれスポットとして有名で、それに伴いおしゃれで美味しいパン屋さんが増えています。そんな目黒周辺のパン屋さんで近頃人気急上昇の『サンチノ』を今回はご紹介したいと思います。

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目黒の『サンチノ』ってどんなパン屋さん?見出し

目黒の『サンチノ』はインストアベーカーがコンセプトの少し変わったパン屋さんです。ここ『サンチノ』は代々木八幡にある大人気カフェの『365日』や『15度』のオーナーシェフである杉窪章匡氏がプロデュースしたパン屋さんで、2016年12月に満を持して目黒区の碑文谷にオープンしました。食の職人が手掛けただけあってすぐに人気になりました。

目黒『サンチノ』の名前の由来は?見出し

店名の『サンチノ』は一見すると外国語のようにも感じますが、実は日本語が名前の由来になっています。『サンチノ』には"○○さん家の"とか"産地の"という意味があり、日本全国の生産者さんが丹精込めて作っている美味しい食材を活かしたパンを作ることをモットーにしています。そして『サンチノ』には日本人が大好きなパンがいっぱいです。

目黒『サンチノ』は温故知新がコンセプト見出し

ただ、それらの昔から親しまれているパンにひと手間を加えるのが『サンチノ』流です。食パンをはじめとするオーソドックスなパンを日本全国にある美味しい食材を用いて現代風にアレンジをしています。ですから、手に取った瞬間はどこにでもあるようなパンに見えるものでも口に入れると嬉しい驚きがたくさんあるパンになっています。

目黒『サンチノ』こだわりのおすすめメニュー1:食パン見出し

目黒の『サンチノ』には美味しいパンがたくさん並んでいますが、特に高い人気を誇っているのがこだわりの詰まった食パンです。『サンチノ』の食パンの最大の特徴は何といっても厳選した国産の小麦粉だけを使っているところでしょう。さらに北海道十勝産を中心に、食パンが最も美味しくなるように数種類の小麦粉をブレンドしている点も特徴です。

一般的なパン屋さんで売られている食パンは外国産の小麦粉を使っていることが多いです。理由は単純で外国産の小麦粉は値段が安く、さらに安定して仕入れることができるからです。近年はバターが品薄になって値上がりするなどパンに使う材料の高騰が目立ちますが、そういった経済的な事情も外国産の小麦粉の需要を高めている要因でしょう。

しかし、外国産の小麦粉で作られた食パンは安い反面どうしても風味は弱くなります。これに対して、目黒の『サンチノ』では多少コストがかかってでも風味豊かな国産の小麦粉の使用に大きなこだわりを持っています。国産の小麦粉で作られた食パンは香りが強く、焼きたてはもちろん時間がたってからでも美味しく食べられるという特徴があります。

また、食パンの作り方にも『サンチノ』は大きなこだわりがあります。機械を使ってパンを作るのではなく、できるだけ手作業の自家製にこだわることで素材の持つ良さを最大限にまで引き出す努力をしているわけです。そういった何気ない小さなこだわりの積み重ねが『サンチノ』の食パンの美味しさの秘密で、これが多くの人から愛される理由です。

目黒『サンチノ』の食パンは全部で3種類です。1つ目が私たちが普段食べ慣れているもっともオーソドックスな食パンの"農家サンチノ食パン"で、値段は460円です。この"農家サンチノ食パン"は角食パンとなっており、湯種製法で作られたパン生地はもっちりとしていてかぶりつくとと濃厚で芳醇なバターの香りが口いっぱいに広がります。

2つ目の食パンは"豆腐屋サンチノ食パン"で、値段は420円となっています。名前からもわかるように生地のなかに豆腐が練りこまれており、普通の食パンと比べるとさっぱりとした味わいに仕上がっています。3つ目の食パンが560円の"珈琲屋サンチノ食パン"です。この"珈琲屋サンチノ食パン"には食パンでは珍しく生地にコーヒー豆が練りこまれています。

この目黒『サンチノ』をプロデュースした杉窪章匡氏が手掛けているカフェ『15度』で売られている上質なコロンビア豆を焙煎してから練りこむことで、口に入れた時に芳醇な香りと甘みを楽しむことができます。3種類の食パンはどれも美味しくて値段もお手ごろなので、全種類を一緒に買っていくケースも珍しくありません。

目黒『サンチノ』こだわりのおすすめメニュー2:野球帽見出し

目黒『サンチノ』には一般的なパンのほかに昔懐かしいご当地パンをオマージュしたようなパンも売られています。例えば、野球用のキャップをかたどって作られた『野球帽』などがそうです。この『野球帽』は高知県で昔から地元の人に愛されている"帽子パン"と呼ばれる菓子パンをサンチノ流にカスタマイズして作られたひと品です。

目黒『サンチノ』の店舗内にはおしゃれなパンもたくさんあるわけですが、そのなかで『野球帽』はかなり異質でノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。帽子のつばの部分はピスタチオを練りこんでラングドシャで作られており、その上のキャップ部分はふんわりとしたブリオッシュ生地を使って作られています。

この野球帽の前方には大きく数字の『3』の文字が描かれていますが、これは『サンチノ』の"サン"の部分をもじって付けられています。しかし、一見すると素朴な味わいの菓子パンに見えますがそこはサンチノ、かなり上品なパンに仕上がっています。このギャップが非常に非常に印象的で、ぜひ一度機会があれば試してもらいたいパンのひとつと言えます。

目黒『サンチノ』で野球帽を購入した時の帰り道はできるだけ慎重に移動しましょう。つばの部分のラングドシャがとても壊れやすく、ちょっとした衝撃を加えただけで折れてしまいます。もちろん、壊れてしまっても味は変わりませんが、せっかく食べるなら見た目も楽しめた方が得です。ですから、野球帽の取り扱いには細心の注意を払いましょう。

目黒『サンチノ』こだわりのおすすめメニュー3:シベリア見出し

みなさんは『シベリア』という名前のお菓子をご存知でしょうか。もともとはカステラの生地で羊羹をサンドした菓子パンなのですが、目黒の『サンチノ』のメニューのなかにはこれをモチーフにして作られたパンがあります。名前は同じく『シベリア』です。ここの店舗のシベリアはパン屋さんらしくカステラ生地ではなくパン生地が使われています。

この『シベリア』は従来の姿を知っている人からすると信じられないくらいおしゃれな形に生まれ変わっています。円柱型の小さなパンのなかに羊羹がぎっしりと詰め込まれていて、味はもちろん見た目にもかわいらしいパンです。値段も120円とかなりお手ごろなので、ほかのパンと一緒にシベリアを買っていくお客さんも少なくありません。

目黒『サンチノ』こだわりのおすすめメニュー4:焼きそばパン見出し

目黒『サンチノ』でガッツリと食べたい人におすすめなのが『焼きそばパン』です。この『焼きそばパン』は下のパンはもちろん、挟まれている焼きそばにも大きなこだわりが詰まっています。例えば、焼きそばの麺は大阪の人気ラーメン店で使われている自家製を使っています。焼きそばパンでは珍しいシコシコとした食感はそれが理由です。

その特性の麺を店舗内のキッチンで一度蒸し、その後炒めて焼きそばへと仕上げています。パン屋さんの調理パンと言えばパンにはこだわっても、なかに入れる具材は業務用のものを使うことが一般的です。しかし、目黒『サンチノ』では「少しでも美味しいものを」という想いから店舗内ですべて手作りをするというこだわりようです。

目黒『サンチノ』の焼きそばパンはフワフワのパン生地ともちもちの麺のコントラストが絶妙で、今までに食べた焼きそばパンとはレベルが違います。見た目は普通の焼きそばパンですが、シンプルながら細部にまであるこだわりのお陰で口に入れた瞬間に衝撃が広がります。紅ショウガもちゃんと入っていて、焼きそばパン好きには最高の逸品です。

目黒『サンチノ』こだわりのおすすめメニュー5:ブラックホール見出し

目黒『サンチノ』の店舗内を歩いているとひと際目の引くメニューがあります。それが『ブラックホール』です。おそらくパンの名前を聞いただけではどんな商品なのか想像できない人がほとんどだと思います。チョココルネの頭の部分だけを取り外したようなイメージです。店舗内のポップにも「チョココルネの1番美味しいところ」と書かれています。

『ブラックホール』は中央に穴の開いたパン生地の中央に粒つぶのチョコレートがたっぷりと詰め込まれており、小さい子供から年配の大人まですべての人が美味しく食べられる人気メニューとなっています。また、中央に敷き詰められているチョコレートの粒つぶはただのチョコレートではなくパフをコーティングして作った特製のチョコレートです。

サクサクのチョコレート粒とフワフワのパン生地との相性は抜群で、一度食べたら病みつきになること間違いなしの菓子パンと言えます。『ブラックホール』はシンプルながら大きなこだわりの詰まった菓子パンで、甘いものが好きな人なら絶対に満足する絶品スイーツとなっています。目黒『サンチノ』に来店した際はぜひ購入してみてください。

目黒『サンチノ』こだわりのおすすめメニュー6:明太バゲット見出し

目黒『サンチノ』で毎朝の朝食におすすめのメニューが『明太バゲット』です。この『明太バゲット』は噛み応え抜群のサクサクフランスパンの上に福岡博多産の明太子がたっぷりと塗られています。しかも、使用している明太子には着色料をはじめとする添加物が一切使われていないというこだわりようで、小さいお子さんでも安心して食べられます。

目黒『サンチノ』こだわりのおすすめメニュー7:ちくーわ見出し

目黒『サンチノ』の店舗内でかなり異質な姿をしているメニューが『ちくーわ』です。この『ちくーわ』はもともとは北海道のご当地パンで、それを目黒『サンチノ』がこだわりを詰め込むことでさらに美味しいパンへ進化させました。『ちくーわ』の特徴はパンのど真ん中にちくわが刺さっているところで、味わもちろん見た目のインパクトも強烈です。

目黒『サンチノ』こだわりのおすすめメニュー8:棒チョコ見出し

目黒『サンチノ』で小さいお子さんにおすすめのメニューが『棒チョコ』です。『棒チョコ』はネーミングからもわかる通り棒が刺さったパンです。一見すると縁日の屋台で売られているチョコバナナのような姿で、パンの表面にはナッツ入りチョコがコーティングされています。棒があり手も汚れないため、帰りの道中でつまむのにももってこいです。

目黒『サンチノ』までのアクセス方法は?見出し

Photo by hans-johnson

目黒にある『サンチノ』の最寄り駅は東急東横線の都立大学駅です。この都立大学駅から店舗までの距離は約800mほどなので少し徒歩だと時間がかかりますが、十分歩いて行ける距離だとは思います。ここではそんな電車を使って『サンチノ』へ行きたい人のために店舗までのアクセス方法を簡単にご紹介したいと思います。

目黒『サンチノ』は駅から歩くのがおすすめ見出し

東急東横線の都立大学駅に付いたら北側の出口から外へ行き、まずは線路沿いを歩いて目黒通りを目指します。目黒通りから店舗まで行く方法は少し歩く距離は長くなるのですが、目印がいっぱいあって迷いづらいのでおすすめです。目黒通りへ出たら今度は東に向かって道なりにひたすら歩きます。しばらくはこのまま道に沿って直進です。

すると目黒通りの柿ノ木坂陸橋の交差点を通過したあたりで少しずつ店舗が見えてきます。ちなみに『サンチノ』の店舗は進行方向に向かって右側にあるため、そちら側の歩道を歩いていくと最後に道を渡らなくて済むので楽です。目黒『サンチノ』の店舗はイオンスタイル碑文谷のなかにあるのであとはそこに入れば無事到着です。

自動車で『サンチノ』の店舗へアクセスする場合にはイオンスタイル碑文谷に併設されている専用の駐車場を利用するといいと思います。駐車場の収容台数は約500台近くあるため余程混雑していない限りは車をとめられます。ただし、週末等の休みの日になると目黒通りが混雑しやすくなるため、時間を計算できるのは駅から徒歩で店舗まで歩く形です。

住所:東京都目黒区碑文谷4-1-1イオンスタイル碑文谷
電話番号:03-6303-4433

目黒『サンチノ』は新しい発見がいっぱいのパン屋さん見出し

Photo by ImaneNamie

目黒周辺はパン屋さんの激戦区だけにどこに入ろうか目移りしてしまいがちですが、そんな時に強くおすすめしたいのが『サンチノ』です。店舗内に並べられているパンは一見するとオーソドックスなものばかりですが、現代風にアレンジされたパンの数々はどれも絶品です。時間を割いて足を運ぶだけの価値は十分にあるパン屋さんです。

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投稿日: 2018年5月27日最終更新日: 2020年10月8日

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