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リバーサファリの楽しみ方は?水辺の動物や淡水水族館など見どころ満載!

リバーサファリの楽しみ方は?水辺の動物や淡水水族館など見どころ満載!
投稿日: 2019年3月25日最終更新日: 2020年10月8日

シンガポールにあるリバーサファリ。世界で初めて川をテーマにした動水族館で、200種類6000頭もの動物、水生生物を見ることができます。一度は行ってみたいリバーサファリの見どころや行き方、料金やおすすめの過ごし方などについてまとめてご紹介いたします。

リバーサファリとは?見出し

Photo by Nigel Swales - 2

シンガポールにあるリバーサファリ。世界で初めて川をテーマにした淡水水族館としてオープンしました。世界の大河に生息する淡水生物や動物を8つのエリアにわけて紹介。そのほか、アマゾン川で暮らす動物や淡水生物の生活を見ることができるリバーライドといったアトラクションなど見どころがいっぱいの今人気、おすすめスポットです。

観光スポットの少なかったシンガポールに新しく作られたこのリバーサファリは、開園と同時に人気もうなぎのぼり。今や地元住民だけでなく、海外からの旅行者も多く訪れます。今回はそんなリバーサファリの魅力や行き方、料金や見どころについてご紹介いたします。

シンガポールにある世界最大の淡水水族館

Photo by lynnylchan

シンガポールにあるリバーサファリは、2013年4月にオープンした、まだ新しい人気急上昇の淡水水族館です。水族館といってもその周辺に生息する動物も展示されているので、動物園と水族館の両方のいいところを味わえる、シンガポールでも人気急上昇中のおすすめスポット。川をテーマにした水族館としては世界初、世界最大級といわれ見どころも豊富。

なるべく間近で生き物の息遣いを感じられるように、出来る限り自然な状態で、枠や柵を取り除く工夫がいたるところにされています。あたかも人間のほうが生き物のいる森や川のエリアに入ってきたかのような、迫力を感じることができる園となっています。

Photo by Bryn Pinzgauer

リバーサファリは8つの大河をテーマにエリア分けして、それぞれに生息する生き物を展示しています。その大河とはミシシッピ川、アマゾン川、コンゴ川、ナイル川、ガンジス川、マレー川、メコン川、長江といったどれも聞いたことがある大河ばかり。迫力のある展示に思わず見入ってしまう、大人も子供も興奮の見どころ満載なスポットなのです。

リバーサファリは、よくある水族館のように水生生物をガラスの向こうに眺めているだけではありません。リバーライドといって船に乗って再現されたアマゾン川を進み、本当にアマゾン川に来たかのようなリアル感でそこに暮らす動物や水生生物を見ることができます。

リバーサファリの楽しみ方見出し

Photo by Freebird_71

シンガポールにあるリバーサファリ。園内は12ヘクタールの広さを持ち、全てぐるっと回るとおおよそ3時間から4時間ほどの所要時間と言われています。途中の休憩や食事時間も考慮すると半日から1日、過ごすことができると思われます。8つの大河エリアや、船に乗って進むアトラクションなど、飽きることを知らない仕掛けがたくさんあります。

見どころがありすぎるリバーサファリですが、以下では、リバーサイドにいったらぜひ見たいエリアや、体験してみたいアトラクションなどにスポットをあてて、その魅力や詳細についてご紹介いたします。シンガポールに行く際は事前情報としてぜひご参考下さい。

リバーサファリは動物園と水族館で人気の観光スポット

Photo by _paVan_

リバーサファリは川をテーマにした水族館となっていますが、動物もたくさんいます。パンダやレッサーパンダ、リスザルなど、その川周辺に暮らす生き物も数多く展示しています。日本でパンダを見ようと思うと人気で結構並ばないと見ることができませんが、このリバーサファリでは自由に何度でも好みの動物たちを見ることができます。

リバーサファリ内のパンダのいる場所への行き方は、園左側のある大河の生物が展示してあるエリアの長江の部分にいます。リスザルやレッサーパンダへの行き方は、同じく園左側のエリアで、入園してからずっと続く道なりに進んでいくとたどり着くことができます。

Photo by romanboed

このリバーサファリには絶滅危惧種と言われている貴重な生物も展示されていて、体長2m以上にも成長するメコンオオナマズや、両生類のチョウゴクオオサンショウウオなど、このリバーサファリにきたら一度は見ておきたい生き物がたくさんいます。アマゾン川を再現したエリアではジャガーやタテガミオオカミといったすごい動物が見どころ!

リバーサファリで見られる水辺の動物見出し

Photo by Muhammad Ashiq

リバーサファリのおすすめ見どころスポットをおおまかにわけると以下の2つで、8つの大河をテーマにそこに棲まう生き物を展示したエリアと、実際に作られた川を進んで生き物に会うアマゾン川&リバークエストのエリアの2つに分けられます。この2エリアをまずは抑えておけばリバーサファリの魅力を存分に味わうことができるといえるでしょう。

おすすめしたいポイントが多い【大河のエリア】

Photo by Bryn Pinzgauer

リバーサファリにある8つの大河をテーマにしたエリア。この8つの大河のエリアにはたくさんの淡水生生物がいるので、リバーサファリにきたらぜひ足を運んでほしいおすすめの見どころエリアです。先にも紹介しましたが、テーマとされている川はミシシッピ川、アマゾン川、コンゴ川、ナイル川、ガンジス川、マレー川、メコン川、長江となっています。

リバーサファリにある、大河のエリアへの行き方は、エントランスより入園したら、パークの左半分側のエリア、一番奥を目指します。途中サメやリスザルなど他の生物を展示しているエリアを通りますが、蛇行している道なりに進んだ先が大河のエリアです。

大河のエリア内でも8つのゾーンにわかれているので、それなりの広さがあります。じっくり鑑賞するためにもお手洗いや用事は先に済ませておくのがおすすめ。

Photo by Tambako the Jaguar

リバーサファリにある大河のエリアで見ることができる生き物は、ミシシッピ川では長い鼻先のチョウザメやアリゲターガー、そしてワニガメ。次のエリアのコンゴ川では、小さくて美しい熱帯魚のコンゴテトラやクリベンシスといった魚を見ることができます。その次に現れるエリアは、コンゴ川と同じようにアフリカの大地を流れるナイル川。

ナイル川のエリアでは、トラのような牙と縞模様で有名なタイガーフィッシュ。魚でありながら、近くにきた獲物に襲い掛かるというナイルのトラのような魚です。次いで現れるエリアは、インドのガンジス川。ここではかなり大きなワニの一種、インドガビアルがいます。

その後もマレー川、メコン川、そして中国の長江と続き、長江のエリアではジャイアントパンダが見られるなど見どころ満載のエリアとなっています。

見どころ満載の【アマゾン河のエリア&リバークエスト】

Photo by Bryn Pinzgauer

リバーサファリのもう1つのおすすめ見どころである、人工的に再現されたアマゾン川とリバークエストのエリア。まずアマゾン川のエリアはかなり広くパークの右半分ほどを占めるほど。見どころとしては、人気のアトラクション「アマゾンリバー・クエスト・ボート・ライド」。自動運転によって動くボートで、係員の指示にしたがって乗船したら出発です。

Photo by Muhammad Ashiq

このアマゾンリバー・クエスト・ボート・ライドでみられる生き物は、アカホエザルやジャガー、タテガミ狼や、カピバラ、ブラジルバクや、カリビアン・フラミンゴと多種多彩。自由に動き回る動物たちが相手ですのでどの生物に会えるかは運次第といったことろです。乗船時間は約10分の人気アトラクションです。

リバークルーズやアマゾンリバークエストへの行き方は、園の右側部分にありますので、入園したら園の右方向を目指します。他の生き物をゆっくり堪能してからアトラクションに乗りたい方は、左方向に向かい道なりに進んでいくようにします。

他の動物たちを見てからアトラクションを目指す行き方であれば、リバーサファリの園内をぐるっと自然に回れる順序になりますので、行動もスムーズです。

リバーサファリの人気のアトラクション2選見出し

Photo by lynnylchan

シンガポールにあるリバーサファリのパークの半分以上も占める体験型のアトラクションは、訪れたゲストに大人気。リバーサファリにきたらこれを体験しないと損というほどです。間近で見る動物や淡水生物たち圧倒されてしまうほどの大迫力です。この地球に住むのは人間だけではないことを身をもって体感できるエリアです。

リバークルーズやアマゾンリバークエストに乗船予定があらかじめある場合は、入園チケットを購入した後、そのすぐ横にあるボートライドの予約カウンターへ行き、乗船予約をします。特にアマゾンリバークエストは完全予約制となっているのでお早めに!

1:リバーサファリクルーズ

Photo by www.wbayer.com - www.facebook.com/wbayercom

シンガポールにあるリバーサファリの、まず1つ目のおすすめアトラクション「リバー・サファリクルーズ」。40人乗りの小型クルーザに乗り込み、川の美しい景色を眺めながらクルーズをゆったりと楽しめる人気アトラクションになっています。乗車時間は約15分間で、頻繁に動物には出会えないようですが、ゆったりとした気分を味わうにはおすすめです。

2:アマゾンリバークエスト

Photo by www.wbayer.com - www.facebook.com/wbayercom

シンガポールにあるリバーサファリにあるおすすめアトラクション2つ目は、パークの目玉である「アマゾンリバー・クエスト」。アマゾン川流域に棲む動物や水生生物を間近でみられる大迫力の人気アトラクションです。こちらのアトラクションのほうが動物たちに会える確率も高いので、生き物が見たい方はアマゾンリバー・クエストがおすすめです。

このアマゾンのリバークエストを利用したい場合だけ入場の時に支払ったチケット料金の他に、別途追加料金が必要です。アマゾンリバークエストに乗船する際のチケット料金は、大人S$5、子供S$3となっています。
 

アマゾンリバークエストは予約できる時間が決まっていて、8時30分~15時30分までの間に予約を済ませなければなりません。定員もありますので早めがおすすめです。

リバーサファリは徒歩で回っても面白い!見出し

Photo by lynnylchan

シンガポールにあるリバーサファリは川とテーマとした水族館だけあって、人気が高いのは先にご紹介したような乗船型のアトラクションですが、実際に自分の足で歩き回っても充分に楽しく過ごせるように、まだまだ展示エリアがたくさんあります。このリバーサファリでしか出会えないような生き物もたくさんいるのでぜひ散策してみて下さい。

先にも書きましたが園内をまわるには3時間から4時間ほどを必要とします。他の観光地も巡る予定で急いでいる方は見どころを抑えてポイントで見ていくのがいいですが、せっかくリバーサファリに来たのなら、ぜひ時間を使ってご自分の足で歩き回ってみてください。

11頭のマナティーの群れに会える【Amazon Flooded Forest】

Photo by laradanielle

このシンガポールにあるリバーサファリの中で、貴重な生き物に出会えるのが、Amazon Flooded Forest。ここではなんと人魚とも言われている11頭ものマナティに出会うことができます。目の前で優雅に泳ぐマナティの姿に、思わず感嘆の声があがってしまうはず。マナティがいるのは大パノラマで作られた大きな水槽。見上げるほどの大きな水槽です。

Photo by laradanielle

マナティの主食となるエサは、水草などの植物なのだそう。リバーサファリでは、キャベツや白菜などをあげていて、エサの野菜を食べる姿はとても可愛い!と大人気。他にも親子で泳ぐ姿や、くるっと体を一回転させてこちらに愛嬌を見せてくれる姿など、マナティの愛らしい姿が見どころです。

リスザル観察ができる【Squirrel Monkey Forest 】

Photo by cuatrok77

そして、このシンガポールにあるリバーサファリに来たらもう1つ歩いてみてほしいおすすめのエリアがリスザルが間近で見ることができるリスザルの森。ネットで覆われた林が作られていて、その中にゲストが入り、放し飼いになっているリスザルを近くで鑑賞できるように作られているエリアです。人間が近くに来ても全然怖がる姿を見せません。

Photo by jtweedie1976

リスザルは集団で生息していて、仲間同士で毛づくろいをしたり、追いかけて遊んだりしている姿を見ることができます。仲の良い姿にとても微笑ましい気分になるはず。こんなにも近くでリスザルを見られる動物園はなかなかないため、リバーサファリの中でも行ってみてよかったおすすめエリアとして人気がじわじわがっているエリアでもあります。

リバーサファリの隣にある動物園やサファリもおすすめ見出し

Photo by Bryn Pinzgauer

このシンガポールにあるリバーサファリの隣には、実は、シンガポールの人気観光スポットとも言えるシンガポール動物園やナイトサファリがあります。シンガポールといえばちょっと前までは、あまり目立った観光名所などがなかったのですが、近年観光事業にかなり力を入れ始め、こうした動物園やサファリがどんどん作られるようになりました。

リバーサファリよりもさらに大きな敷地のシンガポール動物園やナイトサファリ。リバーサファリに来た際に時間があればぜひこちらも観光してみて欲しいおすすめスポットです。特にナイトサファリは暗闇にうごめく動物たちの迫力に圧倒です。

すぐ隣にあるシンガポール動物園

Photo by INABA Tomoaki

リバーサファリのすぐ隣にあるのがシンガポール動物園。リバーサファリより倍以上広い27ヘクタールの敷地に約270種類の動物が生育、展示されています。なるべく動物たちを間近で感じられるように、できる限りの檻や柵がない状態で見ることのできる珍しい施設。あまりにも間近に動物たちを見ることができ、思わず目が釘付けになってしまうほどだとか。

このシンガポール動物園にいる動物たちの種類は本当に豊富。日本の動物園ではなかなか見られない貴重な動物もたくさんいます。広い園内に、できる限り檻や柵を減らして展示された動物たちの迫力はすごいの一言。チケットもリバーサファリと同じ場所で購入可能です。

Photo by nyanchew

動物たちを間近で感じられるその技はどんな方法かというと、植え込みや水路をうまく利用して人と動物の間に距離を保っているのだとか。シンガポール動物園への行き方もとても簡単で、中心部よりタクシーに乗って30分程度で到着します。ナイトサファリとの共通チケットもあるそうなので事前によく確認を。

夜の動物の生態がみられるナイトサファリ

Photo by Lucy Takakura

シンガポール動物園と同じように、リバーサファリのすぐ隣にあるナイトサファリ。シンガポールの新しい観光スポットとして人気も急上昇。普段の動物園などでは見られない動物たちの夜の生態を間近で見ることができ、見どころも豊富。徒歩で移動するウォーキングトレイルで回る行き方と、トラムサファリで動物たちの近くに行く行き方で楽しむことが可能。

ナイトサファリにあるトラムとは何かというと、園内をぐるりとまわるようにあらかじめひかれた線路に沿って、自動運転で動く乗り物となっています。高い位置にあり、上から動物たちを見下ろす形で鑑賞するようになっています。

屋根はなく、なるべく自然に近い形で風を感じながら動物たちを見ることができるので、臨場感もばっちり。チャンスがあったらトラムも乗ってみてください。

Photo by INABA Tomoaki

ナイトサファリのチケットの料金は大人S$45、子供S$30となっています。トラムに乗って動物たちを鑑賞する際、別途追加料金を支払うことで日本語訳で解説を聞くことができるようになっています。日本語訳をつける追加料金はS$10となっています。日本語訳の申し込みは現地で申し込むしか方法がないので、なるべく早めの予約がおすすめ。

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リバーサファリへのアクセスと基本情報見出し

Photo by Bryn Pinzgauer

シンガポールにあるリバーサファリへの行き方や営業時間などの基本情報についてもご紹介いたします。リバーサファリは、シンガポールの北部あたりにあり、シンガポールの中心部からもタクシーで30分ほどの場所にあります。すぐ隣には、有名な観光スポットのシンガポール動物園やナイトサファリといったレジャー施設も存在しています。

シンガポールにある淡水博物館「リバーサファリ」のアクセス

Photo by densetsunopanda

リバーサファリへの詳しい行き方ですが、一番楽で簡単なのは市内を走るタクシーを利用すること。目的地を告げれば現地のタクシードライバーが連れていってくれるので行き方を知らなくても、迷うことはありません。次いで多い行き方は、MRTと呼ばれる電車やバスを利用する方法。自分の足で移動すると海外旅行に自信がつきます。

タクシーの料金は片道S$21~S$26、道路が混んでいるときはおおよそS$27~S$34ほどかかるといわれています。シンガポールのタクシーは日本より割安ですが、友達やグループなど何人かで相乗りをすると、料金もお得になります。

Photo by densetsunopanda

MRTを利用する場合は、ノース・サウス線のアン・モ・キオ駅で下車をします。その後は、地下道を通り直通のバスターミナルへ移動。138番のバスに乗り、終点で下車すればリバーサファリへ到着です。バスに乗っている時間は大体40分程度で、覚えてしまえば行き方も簡単ですし、料金も安く済ますことができます。

料金

Photo by Bryn Pinzgauer

シンガポールにあるリバーサファリは、入場前にチケットを購入するチケット制となっています。チケットの料金は大人S$30、子供S$20となっていて、これにはリバーサファリクルーズの乗船代も含まれています。ただし、アマゾンリバークエストを利用するときは別途追加料金が必要で、大人がS$5、子供S$3の追加料金が必要です。
 

Photo by lynnylchan

リバーサファリ内でその他かかる料金はありません。リバーサファリの営業時間は、10時から19時となっていて夜間の営業はありません。お休みなどの休園日はなく、年中無休となっています。リバーサファリやアマゾンリバークエストの運行時間はリバーサファリの開園時間、閉園時間と違うので注意が必要です。

住所 80 Mandai Lake Rd, シンガポール 729826
電話番号 +65 6269 3411

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シンガポールにあるリバーサファリの魅力や行き方、料金や近隣の情報などをまとめてご紹介いたしました。まだまだ開園してから歴史も浅い水族館ですが、展示の面白さとその迫力で人気も右肩あがりのおすすめスポットです。シンガポールへ旅行した際には、観光の目玉も1つとしてぜひ足を運んでみてください。

投稿日: 2019年3月25日最終更新日: 2020年10月8日

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