シンガポールフライヤーの料金・ディナーやカクテル付きプランも！営業時間は？

今回は世界一の観覧車として知られる「シンガポールフライヤー」についてご紹介していきます。ただの観覧車ではなく、ディナーもできるという、如何にも海外らしい発想で素晴らしい建物です。今回はそんなシンガポールフライヤーの料金やチケットの取り方、待ち時間などシンガポールフライヤーは一体どんなものなのかをご紹介していこうと思います！シンガポールへ旅行に行く方は必見です。

シンガポールフライヤーは一体何が世界一なのかというと「高さ」が世界一なんです。最高到達点は地上から165メートルということで高層ビル並みの観覧車になっています。さらにそんな高いところからのシンガポールの景色を楽しみながら、ディナーやカクテルなど、食事をしたり、お酒が飲めたりするということで驚きです。

観覧車に乗りながら、食事をとるというのも不思議な感覚ですが、巨大なゴンドラに乗って、カクテルを飲んだり、食事をとったり、またはゴンドラを一つ貸し切ってパーティーをしたりできるようです。世界でもトップレベルの夜景を見られるシンガポールで、そんなことをしたらなんてゴージャスでリッチなんだろうと思ってしまうほどです。

シンガポールフライヤーのゴンドラは窓が360度設置されており、360度のパノラマ景色を見ることができます。シンガポールのマリーナ地区を一望したり、または高層ビル街を眺めてみたりとシンガポールを一望できるようになっています。夜景になるとまたそれらが光り輝き、さらにロマンチックな雰囲気を醸し出してくれます。そんな景色が見られるので大切な人との記念日に使うこともあるそうです。

シンガポールフライヤーではただ、観覧車に乗るだけでなく、ディナーを食べられてたり、スペシャルカクテルを飲みながら、優雅な気分で観覧車を楽しむプランも用意されています。地上165メートルからシンガポールの夜景を見ながら、食べられるディナーは最高で、とてもロマンチックなので、恋人と行ったり、記念日に利用したりされているようです。

シンガポールフライヤーでびっくりなのが料金で、観覧車なのにと思うかもしれませんが、大人33ドル（約2600円）、子供21ドル（1600円）、シニア24ドル（1900円）ということになっています。高いですよね。ただし、観覧車が一周するのにかかる時間は30分ということなので、シンガポールの絶景とサービスを考えれば、妥当なのかなと思うところもあります。

まず一つ目のおすすめのプランはシンガポールで最も有名なカクテルとして知られる「シンガポールスリング」を飲みながら、シンガポールフライヤーに乗るというプランです。このプランが最も手軽で利用しやすいプランかなと思います。シンガポールスリング以外のカクテルも用意されているようで、子供にはノンアルコールのカクテルが提供されます。

シンガポールスリングフライトの料金は大人69ドル（約5500円）、子供31ドル（約2500円）ということになっています。シンガポールフライヤーはただ乗るだけではちょっともったいないような観覧車なので、ぜひこのカクテル付きのプランで乗っていただきたいなと思います。一番利用しやすいと思われるおすすめのプランです。

お次はディナー付きのおすすめプランで、プレミアムスカイダイニングフライトというプランです。観覧車に乗りながらディナーを楽しむのでなかなかできる体験ではないのでおすすめです。ディナーは洋食か、中華、ベジタリアンの3種類でテーブルとウェイターのいるカプセルの中で楽しみます。ただ観覧車が2周する間の1時間で、トイレがないということが少し心配です。

こちらのプレミアムスカイダイニングフライトの料金は300ドル（約24000円）からということになっているのでそれなりの値段がしてしまいます。なので、記念日などに利用するくらいがベストなんじゃないかなと思います。こちらは食事つきのプランということで、一日前に予約しておくことが必要です。

お次のプランはプレミアムシャンパンフライトというプランで、シャンパンを飲みながらシンガポールフライヤーに乗るというプランです。何ともセレブ感のあるプランですが、シンガポール旅行の際にちょっとは贅沢をしてもいいのではないでしょうか？高級シャンパンが一杯ですが、可愛らしいチューリップ型のフルートで楽しめるようです。

こちらのプランの料金ですが、79ドル（約6400円）からということでカクテル付きのプランより少し高いというイメージです。カプセルの中で観覧車が一周する30分の間ですが、高級シャンパンで優雅な時間を過ごしてもいいんじゃないかなと思います。シャンパンということもあり、大人向けのプランなのでおすすめです！

お次のプランはシンガポールフライヤーのカプセルを貸切るというプランで、貸し切りでの利用もできてしまいます。なかなか旅行で使うのは難しいかもしれませんが、恋人と2人の時間を過ごしたいという場合や、パーティーをしたい場合に使えるプランのようです。大人数で旅行に行った場合も貸切ってしまうことでプライベートな空間を作ることができます。

こちらの料金は2000ドル（約160000円）ということですが、最大で26名まで利用できるので、最大で入ったら一人当たり6000円という料金です。さらにシャンパンもついてくるので優雅な時間を過ごすことができます。なかなか貸し切りでの利用はないと思いますが、もし利用したいということがあれば、この値段で利用することができます。

シンガポールフライヤーの営業時間ですが、各プランによって異なります。基本的な乗るだけであれば営業時間は8時30分から22時15分までということになっています。カクテル付きのプランの営業時間は14時半、16時半、18時半とそれ以降は1時間おきにあり、全部で6回で、ディナーの営業時間は19時半と20時半の2つになっているようです。

基本的にシンガポールフライヤーに乗るだけであれば、上記の営業時間内に行ってもらえれば乗ることができます。営業時間は各プランによって、30分前に行かなければいけないということもあるので、自分のプランの集合時間を間違えないように注意しましょう。

シンガポールフライヤーのチケットは、普通の遊園地のように下でチケットを買って、乗車するか、ネットや旅行会社を通して、予約することができます。ディナー付きのフライトだけは1日前までに予約しておく必要がありますが、その他のチケットは当日でも大丈夫のようです。さらに、予約する場所によってチケットの割引もあるみたいなのでご紹介します。

シンガポールフライヤーの公式サイトで予約をすれば10％引き、さらにシンガポール航空の航空券を持参すれば10％引きになるようです。乗るだけのプランであれば、数百円の割引ですが、ディナーなどに使えば、大きく割引が聞いてくることになります。その他にも旅行会社を通してチケットを予約すると通常よりも安めの価格で乗ることもできるようです。

ただ注意が必要なのがチケットを予約しても、シンガポールの天候が悪かったりすると思ったような景色が見られないかもしれないので注意してください。時期によっては町全体が霧がかるときもあるようなので、シンガポールフライヤーに乗りたいだけであれば、当日の天気によって変えるというほうがいいかもしれません。

続いてシンガポールフライヤーの待ち時間ですが、一周するのに30分かかるということで待ち時間が長いんじゃないかと思ってしまいますが、大体10分から20分の待ち時間の方が多いようです。シンガポールに旅行に行ったときにどれくらい時間がかかるか知りたいということもあると思うので、待ち時間と観覧車に乗っている時間も含めて、50分から1時間を目安に考えるといいかなと思います。

シンガポールフライヤーへのアクセスですが、駅近なので非常にアクセスしやすいところにあります。シンガポールの町周辺にあり、MRTのプロムナード駅の出口Aを出たらすぐにたどり着けます。めちゃくちゃ大きいので簡単に見つかると思います。駅の周辺ということでバスでも、車でも行きやすい場所になっています。

以上でシンガポールフライヤーの料金やおすすめプラン、待ち時間などのご紹介でしたが、わかりましたでしょうか？観覧車にしては少々料金ははりますが、世界一の観覧車なので、一度は行ってみたいんじゃないでしょうか。待ち時間もそんなにないので、ぜひ料金や営業時間を確認して、シンガポールフライヤーに行ってみてください！