ラッフルズ・ホテルでハイティー！お土産をショップでチェック！優雅な午後を！

「東洋の真珠」と称されるシンガポールの5つ星ホテルラッフルズ・ホテルをご存じですか？ラッフルズ・ホテルでハイティーを、シンガポール滞在中に体験してみませんか？ラッフルズ・ホテルは大変歴史あるホテルで改装工事を進めておりハイティーを頂けるティフィンルームも、2017年8月13日より休業し、再開は2018年の中旬とのこと。今回は、ラッフルズ・ホテルの歴史、ハイティーの魅力、お土産ショップを中心にまとめさせていただきました。

ラッフルズ・ホテルは1887年に開業した歴史あるホテルです。世界でも数少ない、現存する19世紀に建てられたホテルです。「ラッフルズに泊まらずして、シンガポールの旅は終われない」と、昔から多くの旅人、著名人に愛されてきました。古くはサマセット・モームやマイケル・ジャクソン、最近ですと、ウィリアム王子夫妻、クリスチャン・ルブタンといった名だたる著名人が顧客として知られています。

ラッフルズ・ホテルはシンガポール政府より国の記念建造物に認定されています。コロニアル様式の建物は大変美しく、ホテルの歴史に思いを馳せ、歩くだけで優雅な気分にさせてくれます。建物の老朽化に伴い、只今改装工事を進めています。2017年末からは全館休業となり、2018年中旬に再開されるとのことです。楽しみですね。

1887年、サーキーズ兄弟が全10室のバンガローとして開業。1899年本館が完成し、ラッフルズ・ホテルの全盛期を迎えます。1904年、ブラスバサーウィングがオープンし、様々な社交イベントが催され世界中から旅行者が訪れました。しかし1931年、大恐慌とゴム取引の急激な落ち込みにより、経営破たんしました。1933年には経営者が変わり、再オープンします。

第2次世界大戦中は日本軍の戦争捕虜の一時収容キャンプとなっている時代もありました。1987年、シンガポール政府により、ラッフルズ・ホテルは国の記念建造物に認定されました。1991年、ラッフルズ・ホテルは1915年の全盛期時代のように生まれ変わり営業を再開しました。また1915年、ラッフルズ ホテルのバーテンダー嚴崇文によって考案されたシンガポールスリングは今日でも世界中に愛されるカクテルです。

ラッフルズ・ホテルはアクセス抜群の立地です。MRTのシティモール駅から徒歩3分です。オチャード通りまで地下鉄で3駅とアクセス抜群です。チャンギ国際空港からタクシーで20分でも行くことができます。シンガポールのビジネス街や官庁街の中心に位置し、ビジネスで訪れている人にも観光で訪れている人にもアクセスしやすい場所にあります。

ラッフルズ・ホテルは、イギリス植民地時代の雰囲気を色濃く残す白亜のコロニアル建築で、シンガポールに数あるコロニアル様式の建築物の中でもひときわ目を引く美しさを持つホテルです。これだけ美しく、歴史あるホテルはシンガポールの数あるラグジュアリーホテルの中でも稀有の存在です。

ラッフルズ・ホテルでハイティーを頂くということは、その歴史的空間で頂くことができるという他のどんなラグジュアリーホテルでも味わえない贅沢な時間を過ごせるということなんですね。改装前でも改装後でも、ラッフルズ・ホテルでハイティーを頂く体験はかけがえのない体験になること間違えありません。

ラッフルズホテルのハイティーは「ティフィンルーム」で午後3時～午後5時30分で提供されています。ティフィンルームでは朝食、ランチ、ディナーの提供もあるため、ハイティーの時間は3時より前に入店はできません。いつも3時前には長蛇の列になっているとのこと。予約なしですと入れないこともあるようです。

ですので、予約は必至です。電話かEメールで予約ができるので、ぜひチェックしてみてください。料金は大人62シンガポールドル（税、サービス料別）、お子様30シンガポールドル（税、サービス料別）です。

一段目マドレーヌとタルト、2段目がケーキ、三段目がサンドイッチです。本場イギリスのアフタヌーンティーで富の象徴とされるきゅうりサンドも特徴です。飲み物は基本的にはコーヒーか紅茶です。追加料金を払えば、ラッフルズホテルが発祥のシンガポールスリングやスパークリングワインなどのアルコールももちろん頂けます。

シンガポールスリングとは、ラッフルズ・ホテル発祥のパイナップルジュースやジンが入った甘いカクテルです。20世紀初頭、植民地シンガポールにおいて女性が人前でお酒を飲むことはエチケット違反と考えられていたそうです。ラッフルズ・ホテルのバーテンダー嚴崇文が一見フルーツジュースのように見えるが実はジンやリキュールが入っているカクテルを作ったのが発祥とのこと。

三段トレーの他にもブッフェが用意されています。4種類の点心、フルーツ、スコーンなどがあり、お腹いっぱいになります。お腹を空かせて行きましょう。店内には、ハープの生演奏があり、とても優雅な雰囲気です。ウェイターさんもとても丁寧でフレンドリー。ラッフルズ・ホテルでのハイティーが旅の最高の思い出になること間違えありません。

ラッフルズ・ホテルのギフトショップは宿泊しなくても立ち寄ることができます。特別な人のお土産に、自分用にぴったりのお土産を多数取り扱っています。ぜひハイティーの後にお立ち寄り下さい。ホテルのロゴの入ったマグカップ、紅茶の茶葉、ジャムなど。

シンガポールを代表する5つ星ホテルのギフトショップ、見るだけでもワクワクしますし、ラッフルズ・ホテルのお土産をもらって喜ばない人はいませんよね。ギフトショップはロビーに近いアーケードの一階にあります。営業時間は8時半から21時です。

カヤ･ジャムとは、卵、砂糖、ココナッツだけで作られていて、トーストに塗ると絶品です。シンガポール土産の定番をラッフルズホテルで購入しませんか？包装も素敵で、お土産にぴったり。

シンガポールはイギリス領だったので、紅茶文化が盛んです。品質が高くお土産としても人気のお品です。中でもラッフルズホテルオリジナルの紅茶は上品でおいしいと大変人気のあります。紅茶の品揃えも素晴らしく、どれを買ってよいか迷ってしまう程。おすすめは、スペシャル・ブレンドとアールグレイです。南国ならではのお味でパッション・フルーツもおすすめです。

こちらのハンドソープは100％ナチュラル素材でできており、ピーチとラベンダーの香りがあります。お土産の定番の石鹸ですが、ラッフルズホテルの石鹸はとても高級感があり、素敵です。

シンガポールスリング味のジャムもおすすめです。ホテルでシンガポールスリングを頂いて気に入った方もお酒は飲めないけど気になるという方にも、こちらのジャムはおすすめです。帰国した後も、ラッフルズ・ホテルに思いを馳せることができますね。

お土産の定番のスイーツ。特にクッキーとチョコレートがおすすめです。クッキーはマカデミアナッツ味のチョコレートクッキーが人気です。ラッフルズ・ホテル品質でお味はお墨付きです。バターの味が効いてサクサクで美味しいと人気です。トリュフのチョコレートも人気です。自分用にもほしくなりますね。空き箱まで可愛いですし、喜ばれること間違えありません。

元々台湾にあるパイナップルケーキが美味しい人気店。こちらのお店も、ギフトショップのあるアーケードに入っています。絶品パイナップルケーキをぜひゲットしてくださいね。

いかがでしたか？歴史あるシンガポールの5つ星ホテルラッフルズ・ホテルのハイティーは魅力がたくさんありましたね。ラッフルズ・ホテルの歴史に思いを馳せ、美しい建物の中で頂くハイティーは、シンガポールでの最高の思い出になるでしょう。ラッフルズ・ホテルの魅力がたくさん詰まったギフトショップにお立ち寄りするのをお忘れなく。素敵なシンガポール旅行の参考になると幸いです。