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リトルワールドで世界の民族衣装を着てみよう!料金やお土産・イベント情報も!

リトルワールドで世界の民族衣装を着てみよう!料金やお土産・イベント情報も!
投稿日: 2017年5月20日最終更新日: 2020年10月7日

犬山市にある野外民族博物館「リトルワールド」には、様々な国の特徴的な建物が配置され、各国の民族衣装を着ることができます。もちろん衣装だけではなく、食べ物やお土産、イベントやショーもあるんです。荷造りもパスポートもいらない、リトルワールドへの旅に出かけませんか?

「リトルワールド」へ出かけよう見出し

愛知県犬山市にある野外民族博物館「リトルワールド」は、一日で世界各国をぐるっと回れるテーマパーク。訪れたことのある国なら懐かしさや思い出がよみがえりますし、テレビで見たあの国の民族衣装を着たり、グルメも堪能できるんです。ご家族連れも、友人とも、デートでも!次のお休みは、ぜひリトルワールドへ旅しませんか?

リトルワールドへのアクセス見出し

名古屋方面からは、名鉄バスセンターまたは栄のオアシス21から高速バスで50から60分、990円です。名鉄利用なら、名古屋駅から犬山駅まで550円。岐阜駅から犬山駅までは450円です。名鉄犬山駅からリトルワールドまでは岐阜バスで20分、490円(いずれも片道料金)です。

車でのアクセスは、中央自動車道の小牧東ICもしくは名神高速の小牧ICを降り、尾張パークウェイを経由して今井ICで降ります。国道191号線を利用して、犬山市のリトルワールドへ。駐車場は乗用車1200台、バス120台、バイク200台と余裕の広さで、料金はそれぞれ800円、1500円、200円となっています。

リトルワールドの予算見出し

入場料金で、全ての展示やショーを楽しむことができます。大人は1700円ですが、各種割引もありますので、チェックしてみてください。園内では、民族衣装を2回は着たいし、ビールはいくつか飲み比べたい。食べ物もいろいろつまんでみたいし、お土産も買おう!という計画でおおよそ5000円くらいからでしょうか。

リトルワールドの見学所要時間見出し

見学所要時間は2時間とあるのですが、それは2.5Kmの周遊路をただただ歩くだけでも、過ぎてしまう時間です。周遊路は多少アップダウンもありますし、とにかく本物志向の建物や美しい庭園には目を奪われてしまうんです。どんなに頑張っても半日。民族衣装で撮影会をして、ショーも食べ物も堪能するならじっくり1日必要ですよ。

園内移動も世界の乗り物で見出し

どうしてもゆっくりと時間が取れない方には、園内バスでの移動をおすすめします。一日乗り放題で500円です。バス内では場内の案内も行っていますよ。バスもフィリピンのジープニーだったり、イギリスの二階建てバスだったり、移動でも世界の乗り物を堪能できるんです。乗り物好きの子供と一緒であれば、これだけでも楽しいですよね。

リトルワールド「本館展示場」見出し

本館展示場は、エントランスを入ってすぐ左側にあります。ヒトのはじまり、生きるための工夫、ことばの世界、人のつながり、こころの宇宙と題して、第5展示室まであります。資料映像のすばらしさに引き込まれてしまうこと、間違いなしです。野外展示場に行く前の下準備として見学しておけば、今日の世界旅行が、さらに楽しくなりますよ。

リトルワールド「野外展示場」見出し

8つのゾーンが展開されている野外展示場。建物は、現地にあったものを買い付けてきて移築しているとあって、本物志向というより、本物!現地の空気感まで漂っているのは、そのせいなんですね。建物の外観も中も庭園もそれはもう見事なのです!それでは、野外展示場のゾーン別にグルメ情報を添えてご紹介していきます。

リトルワールド野外ゾーン1

日本からは、沖縄は石垣島の家と沖縄本島祭場、鹿児島県は沖永良部島の高倉、北海道からはアイヌの家。台湾からは漢族の農家をみることができます。「台湾小館」では、小籠包や豚まん、ラーメンなどの食べ物とタピオカミルクティーも楽しめます。まさしく台湾シャオチー(軽食)!沖縄味を楽しめる売店「めんそーれ」もありますよ。

リトルワールド野外ゾーン2

北アメリカからは、平原インディアンのテントとナバホの家、アラスカのトリンギットの家とペルーの大農園領主の家をみることができます。トリンギットの家のトーテムポールはこのゾーンのシンボル。そして大農園領主の家の中庭にはカフェ「エル・パティオ」では、ペルーの黄色いインカコーラやシュラスコバーガーがいただけます。

リトルワールド野外ゾーン3

インドネシアからは、バリ島の貴族の家とトバ・バタックの家。ミクロネシアからはヤップ島の家、ポリネシアからはサモアの家が展示されています。ヤップ島の大きな石貨もぜひ見つけてくださいね!インドネシアの屋台「ワルンバリ」では、ナシゴレンやサテを食べることができます。

リトルワールド野外ゾーン4

ゾーン4には、ドイツはバイエルン州の村、フランスはアルザス地方の家、イタリアからはアルベロベッロの家があります。バイエルン州の村には、泉を中心に、礼拝堂や民家があります。2種類のフレスコ画もありますよ。お花の時期の礼拝堂に続く道は、まるで絵画のようです!

とんがり屋根が印象的なトウルッリは、こんなにかわいらしいのに、脱税を目的に考えられた家なんですね。そして、ここはリトルワールドの中でも一番食べ物があふれている場所!ドイツではビールとソーセージ、フランスではワインとチーズ、イタリアではジェラートとピッツア。幸せです。もう、しばらくは動きたくありません。

リトルワールド野外ゾーン5

世界のテント村というこちらのゾーンには、中国のモンゴル、スウェーデンのサーミ、シリアのヴェトウィン、北アメリカのシャイアン、モロッコのベルベル、ケニアのレンディーレのテントがあります。お隣には、動物広場もありますので、お子様連れの方、必見です。エサをあげることもできますよ。

リトルワールド野外ゾーン6

タンザニアのニャキュウサの家、南アフリカのンデベレの家、西アフリカのカッセーナの家が展示されています。鮮やかな壁絵だったり、まるで迷路のようだったりして、ずいぶん遠くまで来ちゃったなぁという気持ちになります。本物志向のリトルワールドでは、壁絵の修復作業を行う際に、ンデベレ族を招いて行っています。素敵!

こちらのゾーンでは、アフリカンプラザでアフリカの文化が体験でき、しかも珍しいアフリカの食べ物を体験できます。ワニやダチョウ、バッファロー、ラクダの串焼きやガーナ春巻きを頬張りながら、巨大ワニのオブジェと一緒に写真を撮ることもできます。もちろん、アフリカのお土産も購入できますよ。

リトルワールド野外ゾーン7

ネパールの仏教寺院、インドケララ州の村、トルコのイスタンブールの街、タイのランナータイの家があります。トルコの建物は、イスタンブールでもそうであるように、メッカの方向に向けて建物を配置しています。また、ネパールの仏教寺院の建立の様子の動画もぜひ見ていただきたいです。リトルワールドの熱いこだわりが感じられます。

こちらも食べ物の宝庫!インドのレストラン「インド亭」では、現地から輸入した釜で焼くナンやチキンが美味しいと評判です。またトルコ料理の「イスタンブール」では、ここだけの本場の味!トルコアイスがいただけます。タイ広場前の「トロピカルフルーツ村」は屋台の雰囲気。南国のフルーツジュースやアイスでクールダウンできますね。

リトルワールド野外ゾーン8

韓国の農家と地主の家、日本からは月山山麓の家があります。「韓国亭」では、チヂミや石焼ビビンバ、キムチラーメン、そしてマッコリがいただけます。山形の「月山」では、名物の力こんにゃく(山形では"玉こん"と呼ばれています)もあります。野外ステージに近いので、ショーの前後にいただくのもいいですね。

民族衣装に着替えよう見出し

建物と食べ物の話ばかりじゃなく、民族衣装のことも教えて!という方、お待たせいたしました。ここからは民族衣装を着られる場所と料金、撮影スポットも交えてご紹介いたします。お一人様も、ご家族でも、カップルでも楽しめる、コスプレ?なりきり?の世界へ、レッツゴー!

「ゾーン1」で民族衣装見出し

沖縄の衣装は2種類

沖縄の民族衣装は、沖縄の盆踊りにあたるエイサー衣装と琉球舞踊衣装の2種類があります。色鮮やかでとってもきれいですね!料金はどちらも1回300円。女性用は110センチ、男性用は130センチからの衣装が用意されていますよ。撮影は、床の間の掛け軸前がおすすめです。

台湾では、中国とベトナムの衣装

台湾の農家では、中国の伝統衣装や皇帝衣装、ベトナムのアオザイが着られます。料金は300円から500円。種類によっては、80センチからの衣装もあるので、ご家族みんなで記念撮影できます。お天気が良ければ、外で緑と一緒に撮るのがおすすめですが、光をうまく利用して、屋内から外に向かって撮るのもイイですね。

「ゾーン2」で民族衣装見出し

中南米の衣装は種類豊富

ゾーン2で民族衣装を着られるのは、一か所だけですが、種類が豊富!そして、建物との相性が抜群なので、撮影時間も十分みておかなければならないスポットです。衣装は、ペルーの民族衣装と王族衣装、メキシコの舞踏衣装とフラメンコ衣装があります。90センチからの衣装もあるので、ご家族みんなで撮影できますよ。料金は500円です。

「ゾーン3」で民族衣装見出し

鮮やかなバリ島民族衣装

こちらのゾーン3も衣装を着られるのは1か所。バリ島の伝統衣装(300円)と舞踏衣装(500円)が着られます。舞踏衣装は、南国の鮮やか色に、小物まできらびやかでゴージャス!誰しもが着てみたいと思う一着です。この写真のように、門と旗を入れるのがベストショットです。

「ゾーン4」で民族衣装見出し

レンタル場所は3か所、6か国12種類!

ゾーン4は、民族衣装の宝庫!まずは、ドイツからご紹介。ドイツの伝統衣装と2種の民族衣装、ポーランドの民族衣装、チェコの民族衣装、そして白雪姫のメルヘン衣装があります。1回300円から500円です。教会の外でも中でも、フレスコ画をバックにしても良い写真が撮れますよ。

フランスも伝統衣装から貴族衣装、童話の衣装まであり、1回500円。家の窓から顔を出して撮るのも素敵です。さらに、イタリアは伝統衣装とカーニバル衣装、ハンガリー衣装。そして、ロミオとジュリエットという、なりきり衣装もあるので、これは嬉しい悲鳴です!トゥルッリのとんがり屋根をバックにぜひどうぞ。

「ゾーン6」で民族衣装見出し

アフリカからは3種類

ゾーン6では、南アフリカのンデベレ族の民族衣装とセネガルの民族衣装を着ることができます。カラフルな毛布に金色の首飾り。ビーズのアクセサリーも華やかですね。1回300円。ンデベレ族のカラフルな家の前や、アフリカンプラザの壁画と同化して撮るのもおすすめです。

「ゾーン7」で民族衣装見出し

インドでは2種類の衣装

まずインドでは、サリーとクルタの2種類の民族衣装があります。女性は80センチから、男性は90センチからと子供用もあって、1回500円。とにかくカラフルで、とても素敵です。売店でキラキラブレスやビンディ(額に貼るシール)も買って、ゴージャスに撮影しましょう。家屋前がベストショットポイントです。

一つの国では最多種類の「トルコ」

トルコでは、なんと8種類もの衣装があります!宮殿衣装と王様を護衛する親衛隊の衣装、民族舞踏衣装、2種類の地方で着られている衣装。お子様専用でトルコの王子様風、映画アラジンにでてくるジャスミンの衣装、結婚式前日のパーティーで着る衣装も。子供用がたくさんあるのも嬉しいですね。料金は1回500円です。

「ゾーン8」で民族衣装見出し

レンタル最高額は韓国!

こちらは、韓国の民族衣装と王族衣装があります。王族衣装のレンタル料金は1000円とリトルワールド内の最高額。その分、非常にゴージャスで、間違いなく王族気分を味わえます。韓流ドラマの影響もあり、着てみたい方もたくさんいるのでは?民族衣装の料金は500円です。

リトルワールドでのお土産見出し

お土産を買える場所は、エントランスにあるミュージアムショップとリトルワールドバザール。リトルワールドのオリジナルグッズから世界の雑貨や食料品までそろいます。ビールやワインなどは重たいので、帰りにこちらで購入するのがベター。野外展示場では、台湾小館の隣で「花文字」を書いてもらって、お土産にするのはいかがですか。

中南米では、福をもたらすエケコ人形やドリームキャッチャー。インドネシア(バリ)では音色が素敵なガムランボール。ドイツでは本格派のソーセージやスイスの生チョコレート。フランスではお菓子やオードパルファム。イタリアでは、チューブの調味料。アフリカではビーズアクセサリーやキーホルダー。あぁ、今日もお土産爆買い。

ネパール民族雑貨店「スンダルカマル」では、サリーや雑貨が並んでいます。インドの「ケララ」では、インドやネパールの雑貨がたくさん。ぞうのしっぽの毛が入ったリングは、絶対に欲しい。トルコのお土産は、伝統的なトルコ模様の雑貨がたくさんあって、女子なら興奮!韓国では食料品、月山では山形限定のお菓子もお土産にできます。

ショーやイベント情報見出し

野外ステージをチェック!

世界の国々から、サーカスが来ます。ショーの見学は、入場料金に含まれているので、ご安心を。客席と舞台が近く、臨場感が半端ない!そんなステージでのアクロバティックな演技は、大人も子供も大興奮!平日は2回、土日祝は3回開催していますが、休演日もありますのでご注意ください。

食のイベントも

食のイベントも様々なものがあります。肉フェスタやサンドイッチフェア、スープ祭り、麺祭りなどなど、テーマに沿った世界の食べ物をズームアップ!リトルワールド内の各レストランや屋台で食べることができます。期間も数か月にわたって開催されるものが多いようです。

イベントは毎週末

世界各国からのお祭りイベントが、土日で開催されることが多いです。このイベントにあたったら、本当にラッキー!イベントと一緒に、限定の食べ物や飲み物があったり、お土産を購入することができることも。このイベントに関しては、時間と場所をしっかり確認しましょうね。

時期的なイベントも

不定期のイベントは、まだまだあります。有名なものは、クリスマス時期のイベントです。ナイター営業(入場料が半額、駐車料金無料)が行われ、イルミネーションや花火、キャンドルナイト、クリスマス限定メニューなどなど、盛りだくさん!異国の雰囲気で迎えるクリスマスをぜひ楽しんでください!

世界をめぐるロードレース

愛知県自転車競技連盟が主催するロードレース。年間6回行われるシリーズ戦です。安全確保のため、開館前までに大会は終わってしまい、一般客はこの様子を見ることができません。しかし、ビギナーは世界を3周、エキスパートなら世界を15周もするというレースが他にあるでしょうか。ロードレースに興味のある方は、ぜひ!

『わん!ダフルワールド』

『わん!ダフルワールド』愛犬と一緒に世界旅行、と題して、愛犬家のためのイベントがあります。しつけ教室や撮影会、ワンちゃんグッズや食べ物が買える「わんわんマルシェ」などが開催されるんです。もちろん、ワンちゃんと一緒にリトルワールド内のすべてを楽しむことができますよ。定期開催ではないので、日時は要チェックです!

もっともっとリトルワールド!見出し

テーマを決めて旅しよう

犬山市のリトルワールド、意外といっては失礼ですが、楽しすぎるんです。見どころ、多すぎなんです。正直1回で全てを堪能することは無理。なので、テーマを決めて愉しむことをおすすめします。小学生の子供と一緒なら、スタンプラリーをしながら異文化を体験。資料はたくさんありますし、自由研究だってできちゃいそうですね!

例えば、園内バスを使わずに「健康ピクニックで世界一周」、飲み友とは「世界のビールやワイン、地酒巡り」、甘いものに目がない友人とは「スウィーツ巡り」、お買い物好きなら「世界爆買い巡り」、写真好きなら、雪の日に注目。南国の建物と雪を一緒に、ありえない一枚をぜひ撮ってみてください!

そして、ぜひおすすめしたいのが、リトルワールドの「こだわり」を探す旅。リトルワールドは、本当に細かなところにまでこだわって、現地のものを展示しているのが魅力なんです。イスタンブールのマンホールの蓋やインドの郵便ポスト。それが、現地と同様にさりげなく、そこにあるんですよね。掘り出し物をぜひ探してみてください!

さぁ!あなたも犬山で世界旅行へ見出し

中部圏に住んでいる人なら、誰でも知ってるあの個性的なCM。全国的な知名度でいえば、まさに穴場ですが、クオリティーは大本命!民族衣装もたくさんあって、食べ物もお土産も大満足!例えば韓国からトルコまで徒歩10分なんていう旅は、リトルワールドでしか体験できません。さぁ、犬山のリトルワールドへ出かけましょう。

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投稿日: 2017年5月20日最終更新日: 2020年10月7日

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