小牧・温水プールに出掛けよう！気になる営業時間や料金・レストラン情報も！

小牧市温水プールは1991年に開業して以来、幅広い層の年代から愛される市営の温水プールです。年間の入場者数は20万人を超え、とても人気が高いことが伺えます。隣接しているごみ焼却場から出る熱を利用し常に水温を30度ほどに保っているため、季節を問わず利用することが出来ます。オールシーズンで大人から子供まで間違いなく楽しめるレジャー施設、小牧温水プールの情報を集めました。

小牧温水プールへは公共交通機関を利用するか、車でアクセスすることができます。名鉄小牧線の小牧駅で下り、小牧市巡回バス18番の「北部東部右回りコース」で約20分の「温水プール前」バス亭にて下車してすぐになります。車の場合、中央自動車道、小牧東ICから7分です。

また一般道もご利用いただけます。名古屋方面でしたら国道19号、41号、一宮方面でしたら国道155号からアクセス可能です。道路上に温水プールの看板があるため、一般道からでもアクセスしやすいかと思います。車からのアクセスが便利なので、そちらの方がおすすめです。

小牧温水プールは敷地内に駐車場の設備もあるので、車でも安心してお出かけいただけます。営業時間内であれば駐車場は500台まで収納可能で、駐車料金は無料です。ただし混雑時は駐車場に空きがないことが予測されます。特に夏場は昼ごろになると駐車場に空きがないことも。その他の一般駐車場は少し距離があるので、車で行く際は事前に情報チェックが必要になります

小牧温水プールはなんといってもその充実した施設設備が魅力です。大人から子供まで楽しめるよう、競泳用プール、波が出るプール、流れるプールなど用途にあわせて利用できる7種類のプールのほか、3本のスライダーも用意されています。また6月から9月までの期間は屋外に冒険プールが出現し、子供たちを楽しませてくれます。

スライダーは105メートルと41メートルの2本に加え、浮き輪に乗ってすべるスライダーも用意されています。おすすめは109メートルもの長さを浮き輪で滑る渓流スライダー。名前に負けない迫力に大人から子供まで人気があります。

さらに、小牧温水プールでは水泳教室も開催されています。子供だけでなく、アクアビクスや一般男女向けのクラスもあり、基本10回教室として年に3回開催されているそうです。ただしこちらの教室は小牧市に在住・在学・在勤の方限定となっています。受講料金は2810円となっており、営業時間内にプール受付で直接申し込みを受け付けているそうです。

競泳プールでは水泳帽の着用が必須になります。持ち込み可能なものは直径90センチまでのドーナツ型の浮き輪で、ビーチボールや乗り物型の遊具は持ち込み禁止です。ビート板は無料で貸し出ししています。

その他、Ｔシャツや普通の服を着用しての入場やメガネをかけたままの水泳はできません。メガネの方は落下防止用のゴムバンドを着用した上で水に入ることができます。刺青はテープやラッシュガードなどで隠せば入場可能ですが、自分で用意しなければいけません。

また、プールは併設のレストランの利用以外で再入場ができません。いったん外に出るともう一度並びなおす必要があるので、再入場を希望される方でお食事の際は施設内レストランをおすすめします。

小牧市温水プールの営業時間は平日13時から20時、日曜祝日10時から20時となっています。7月から8月の夏休み期間は毎日日曜祝日の営業時間になっています。また、12月28日から1月4日までは年末休暇です。詳しい営業時間は公式ホームページにて公開されているため、事前に確認しておくことをおすすめします。

小牧温水プールは例年夏場に最も混雑し、寒くなるに従って空いていきます。朝早くは比較的人が少ないですが、10時ごろになると長蛇の列になることも。あまりに人が多すぎると入場制限がかかることもあるようです。

小牧温水プールは併設レストラン以外で退場後の再入場ができません。お昼時はレストランが混雑するため、退場して周辺のレストランへ行く方もいるそうです。わずかな時間ですが、この時だけは多少混雑が緩和されます。

13時を過ぎるとゆるやかに人が減って行きます。17時ごろには待つことなく入場ができるとのことです。午後の遅い時間を狙っていくと混雑のピークを避けられるので、入場制限にひっかかってしまうこともなくなります。

小牧市温水プールは市営のため、他のプールに比べて料金が安くなっています。利用料金は1回の入場につき大人520円、子供210円、60歳以上210円となっています。未就学児は大人一人につき一人分の料金が無料になり、小学3年生以下の子供は大人との同伴が必要になります。その他、障がい者割引や回数入場券、団体入場券の販売もあります。

なお、オムツのとれていない乳幼児はプールへの入場ができません。エントランスの受付前にキッズコーナーがありますので、そちらをご利用いただけます。

小牧温水プールでは毎年5月5日のこどもの日は中学生以下の利用料金が無料になります。また、その年ごとにスイカの種飛ばし大会やうなぎのつかみどり大会といった子供向けのイベントの他、大人も楽しめるマス釣り大会なども開催されています。年ごとにイベント内容や日程、営業時間に変更がありますが、公式ホームページにて確認できます。

小牧市温水プールは同じ建物内にレストランが併設されています。からあげやカレー、ラーメンなど子供の好きなメニューもそろっており、プールで遊んだ後にお腹が空いたら食事ができるようになっています。併設のレストランを利用される場合のみプールへの再入場ができるので、食事をする際はこちらのレストランがおすすめです。

再入場しないのであれば周辺のグルメスポットも楽しめます。プールで疲れたらゆったりごはんにしませんか?小牧市温水プール近辺にある人気グルメスポットを3つ集めました。

大正2年に創業されたという老舗。日本だけでなく世界中の果物を取り扱うこちらのお店では、フレッシュな果物をおいしくいただけます。プールの後にスッキリとジューシーな果物はいかがですか?

こだわりの自家製野菜を使ったメニューがアピールポイントのビラージュカフェANOU。朝採り野菜のバーニャカウダや手作りベジタブルケーキがおすすめのメニューだそうです。

味噌ラーメンが売りの麺屋壱です。テーブル席、カウンター席のほか掘りごたつも用意されています。日本の伝統的な味噌を使っておいしさにこだわったラーメンはプールで疲れたからだに元気を与えてくれそうです。

遠くからいらっしゃる方の中にはじゅうぶんに遊ぶ時間を取れない場合もあるかと思います。日帰りが難しい方は周辺の宿泊施設をご利用してはいかがでしょう。時間に余裕をもって無理のないプランで遊べるよう、小牧温水プール周辺の宿泊施設をまとめてご紹介します。

名鉄　犬山駅東口から車で約15分のホテルです。小牧温水プールからは約2キロの距離があります。全室から入鹿池が望めるレイクビューとなっており、良い景色の中くつろげる客室が特徴です。

東名高速小牧ICから約3分「小牧コロナワ－ルド」の真正面にあるホテルです。和洋バイキングの朝食、大浴場有り。カップル向けの宿泊プランのほか、50代以上の方に向けた宿泊プランも用意されています。

名鉄犬山遊園駅の西口から約8分のホテルです。露天風呂やジェットバス付きの内湯でゆったりと疲れを癒せます。敷地内には国宝である茶室「如庵」がかまえられており、静かな雰囲気でくつろげるホテルです。

東名高速小牧ICから約3分のホテルです。10名以上の場合は無料送迎バスも利用できます。建物2階には居酒屋があり、コンビニから徒歩1分圏内と便利な作りになっています。

この他にも車でアクセスしやすいホテルが周辺にたくさんあります。ホテルごとにプラン等に違いがあり、また季節によっては混雑が予想されるので、ご利用の際は早めの予約をおすすめします。

工業のイメージが強い愛知県から、思わぬレジャースポットを紹介しました。プールからレストランまで充実した小牧温水プール。これからの水泳シーズンはもちろん、泳ぎたくなったらどの季節でも利用できる温水プールはとても魅力的です。家族と、恋人と、友達と、ぜひ楽しい思い出を作ってください。