バギオを観光おすすめの定番スポットBEST15！ホテルやカフェ情報も！

フィリピン北部、ルソン島のコルディリェラ行政地域にあるバギオ。標高1500mの山岳地帯故、平均気温は20から22度と涼しく、エアコン要らず。治安も良く、大変過ごしやすい気候からフィリピンの人々の憧れの避暑地として人気があります。今回はそんなバギオの名所を中心に、観光おすすめの定番スポットBEST15!をまとめてみました。

バギオの目抜き通り「セッションロード」は、バギオに来たならばぜひ押さえておきたい所。300メートルほどの坂が続くセッションロードには、商店やレストラン、カフェを始め、バギオの名物ともいえる無数の古着屋や文房具屋が揃っています。道路は交通量が多く、歩道は人混みでにぎわっており、楽しめる人気の観光場所です。

セッションロードから車で10分程の距離にある「ボタニカルガーデン」は、緑豊かな公園です。公園内には中国風の東屋に韓国風の東屋や、日本の鳥居や橋、地蔵などがあります。また、第二次世界大戦中に日本軍が野戦病院として活用した防空壕などもあり中を見ることができます。見所がたくさんの公園でぜひ散策してみてください。

セッションロードの坂を上がった先、市内中心部にそびえたつ、バギオのシンボルが「バギオ大聖堂」です。ミサの時間中は、駐車場が一般開放され無料になります。一度に850人をも収容できる教会ですが、日によっては敬虔なカトリック教徒が入口外まで溢れる盛況ぶりです。バギオの名所中の名所と言えるでしょう。

ミサの時間外に行けば、教会の中まで入ることが可能です。月曜から金曜日が6時と17時15分の2回、土曜日は6時/7時/17時/19時の4回、日曜日は朝から夜まで9回となっていますので、平日と土曜日がおすすめです。中の見所は美しいステンドグラス。原色を使用したステンドグラスは、主に人物中心で聖書の物語を表しています。

第二次世界大戦中に日本兵とアメリカ兵が戦った廃墟をパン屋兼カフェとして、営業している「Cafe by the Ruin」。地元でも有名な人気の廃墟カフェとして名を馳せています。店内では実際に爆撃された名残が見られ、建物の骨組みはむき出しになっています。バギオに来たならば、ぜひ足を運んで欲しいおすすめのオーガニックカフェです。

メニューはコーディリエラ地域の伝統料理が中心です。どのメニューも野菜を多めに使用しているので、健康的です。肉やパスタなども味わえます。また、兼業でパン屋をしているだけあり、パンの味にも定評があります。地元の人々に愛されている人気店なのでお店はいつも人は多めです。なお、営業時間は7時から19時となっています。

暑いフィリピンの気候では野菜不足になりがちですが、高原都市のバギオではその心配もありません。バギオのシティマーケットでは、新鮮な野菜や果物等がたくさん並んでいます。半屋外マーケットでは、肉や魚、コーヒー豆他色々な食べ物があり、古着や土産物なども揃っています。活気のある市場は、現地の空気を感じる魅力的な名所です。

バーナムパークの公園近く、ハリソンロードで夜21時から24時まで開催される「バギオのナイト マーケット」。昼間は通常の車道ですが、片側道路全てがマーケットになります。食べ物から、服、スニーカー、アクセサリーにバッグ、時計やスピーカー、土産物にハンドメイドの小物、スマートフォンまでとにかく何でも揃っています。

ナイトマーケットでは、ラーメンから地元で人気のバロット、バナナキュー、パンチットカントンやトウモロコシ、焼鳥、串焼きなど、ルソン島の代表的な屋台グルメが何でも揃っています。揚げたて、焼きたての作り立てをその場で味わえるのでおすすめです。なお、基本立ち食いになりますので食事中にはスリに気を付けたほうが良いでしょう。

ルソン島のフィリピンの恋人達の定番スポットとして名高い「ライトパーク」。この名所では、乗馬が1時間1000円以内と大変リーズナブルなお値段で楽しむことができます。乗馬の際は、ズボン着用など動きやすい服装で、また屋外なので日焼け止めが必須です。なお、営業時間は8時から日没までとなっています。

ルソン島でも有名な人気の観光地「マインズビューパーク」。コーディリエラ地方の山々を眺めることができる、絶景スポットです。名所だけあって人が多く混雑しがちですが、バギオに来たからにはこの美しい眺めをぜひ見ることをおすすめします。マインズビューパークでは、現地のお土産物屋も豊富にあり楽しむことができるでしょう。

マインズビューパークでは、ルソン島の山岳民族「イゴロット族」の衣裳を貸出ししています。衣裳レンタルは、バギオの観光スポットの所々でされていますが、特にここの民族衣装は作りが良くクオリティが高いと利用者に人気です。記念に衣裳撮影をする方も多く、良い旅の思い出になるので、ぜひおすすめです。

バギオの中心地にある公園「バーナムパーク」。賑やかなバギオの町を観光の際、ちょっと息抜きに立ち寄るとほっとできる緑豊かな公園です。この市民の憩いの場では、レンタルサイクルに池で手漕ぎ、足漕ぎボートなどが楽しめます。現地の雰囲気をゆったりと味わえるスポットの1つです。

セッションロードからタクシーで15分程行った山の上にある、「Arca's Yard Cafe」。外の眺めは山々が広がっており、眺めは最高です。店内では山岳民族の伝統的な槍や盾が飾っており、アートミュージアムになっています。山の上で少々肌寒いので、上着を持っていくことをおすすめします。人気の屋外テラス席は服装に注意して楽しみましょう。

マインズビューパークの麓に位置する「The Mansion」。ライトパークからは池続きですぐ近くです。20世紀初頭にアメリカ政府軍の避暑地として建てられました。現在はフィリピン大統領や政府関係者が3月から5月と期間限定で利用しています。入口の門がバッキンガム宮殿を模した瀟洒なデザインで、写真撮影場所として人気があります。

絵画/彫刻/工芸品など、様々な美術品を数多く見ることができる「ベンカブ博物館」。現地アーティストの作品が展示されており、フィリピンの芸術をたっぷりと鑑賞することができます。また、館内には小庭園があり無料で散策を楽しむこともできます。なお、営業時間は9時から18時となっています。

ベンカブ博物館の中にあるカフェは、お洒落で美味しいと来場者に人気があります。天気の良い日は山々を眺めることができるカフェは、高原野菜が美味でパスタメニューやスムージー、パニーニなどが好評です。博物館に行った際はぜひここでゆっくりと休憩することをおすすめします。

セッションロード近くにある不思議カフェ「Ililikha Artists Village」。外観は一見壊れかけのようなつぎはぎ調の建物でカフェに見えません。お店入口も入れるのかどうか？と、客に不安に思わせるような摩訶不思議な造りになっています。でも一旦入ってしまえば、そのギャップと魅力に取りつかれるリピーター続出のおすすめのお店です。

目に鮮やかな螺旋階段を降りていくと、中には実は4つのカフェ店が同居しています。浮いているようなカフェの席、前衛的なアートな席、またはステンドグラスで覆われている席など、お店によって魅力は様々!雰囲気がそれぞれ違うので飽きない魅力に夢中になるでしょう。お店ごとにメニューは違い、どこも美味しいと評判です。

「キャンプジョンヘイ」は695ヘクタールの緑豊かな広大な元米軍基地です。その内250ヘクタールは、高級ホテル、ゴルフコース、別荘やショッピングモール、レストランにスターバックスもあり、テニスコートなどにも利用されています。「The Manor」は食事も美味しく、宿泊も格別とバギオで人気のホテルです。

キャンプジョンヘイの中にあるカフェ「Chocolate De Batirol」。創業21周年の老舗、チョコラテ専門店です。木と自然の光と緑を演出した店内は、ほっとする魅力に溢れています。食事メニューはフィリピン料理が主で、チョコラテはフィリピン産の生のカカオ豆を使用し、17種類のフレーバーがあります。いずれも絶品と人気の名店です。

いかがでしたか?バギオの観光おすすめの定番スポットBEST15!をご紹介させて頂きました。バギオでは自然豊かな公園やお洒落なカフェ、充実したマーケットや買い物場所が揃っていましたね。ルソン島に行かれた際は、ぜひ過ごしやすい避暑地で人気のバギオに観光してみてください。今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。