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フィリピン移住生活と現実!仕事や生活費はどれくらいかかる?

フィリピン移住生活と現実!仕事や生活費はどれくらいかかる?
投稿日: 2017年6月30日最終更新日: 2020年10月7日

親日国でフレンドリーな人柄の人が多く、海外移住先として人気の高い国フィリピン。そんなフィリピンに移住計画したものの、途中で失敗してしまう方も残念ながらいます。今回はフィリピン移住生活に失敗しないように、前もって知っておきたい移住生活のことをご案内していきます。

いつかフィリピンに移住したい方に見出し

第2の人生として海外での移住生活を計画している方は結構多いのではないでしょうか?特に東南アジアにあるフィリピンは日本からの距離も近くて、物価が安く生活費を抑えられることなどから、人気の移住地ですね。今回は、そんなフィリピン生活に失敗しないように移住にかかる費用から、現地での仕事や生活費などをご紹介していきます。移住計画の参考にしてみてくださいね。

フィリピンはどんな国?見出し

正式名称はフィリピン共和国。首都マニラやリゾート地のセブ島などは観光地としても人気で、知っている方は多いのではないでしょうか。しかしそれ以外にも、海に囲まれたフィリピンは、7109もの島々があるのです。一般的に使われているのは英語とフィリピン語。都心部や観光業の発展している場所は英語でコミュニケーションできるところが多いですが、郊外では、英語が通じない場所もあるので移住計画中の方はご注意を。

マニラ港での交易で経済も発展している首都マニラは、高層ビルの並ぶ近代的な街並みです。海の美しい東南アジアのリゾート地を想像すると、マニラはかなり都会でびっくりするかもしれません。マニラにあるマカティ地区は街もきれいに整備されていてビルの林立するオフィス街の様子。

日本からの観光や語学留学などでも人気のセブ島。白い砂浜に美しい海。そんなセブ島以外のフィリピンの島々も絶好のリゾート地なのです。首都マニラから飛行機で1時間ほどのパラワン島は、映画ザ・ビーチで見たかのような美しいエメラルドの海。ダイビングでも人気の地区です。フィリピンに移住して、きれいな海に潜る日々を、なんて計画すると心が踊りますね。

フィリピンはどこにある?見出し

フィリピンは東南アジアにあり、台湾の南方面に位置しています。日本と同じく海に囲まれた島国です。日本からは飛行機で約5時間弱ほど。羽田、成田どちらからもマニラへ直行便が運行しているのでアクセスしやすいですね。航空会社は、フィリピン航空に日本航空、全日本空輸、セブパシフィック航空やジェットスターと多くの航空会社が運行しています。

日本の航空会社と比べ費用の安いフィリピン航空などは、5万円ほどの料金で往復チケットを購入できます。季節や購入時期によっても金額が変わってきますので、移住計画をなるべく安い費用でおさめたい方は早めにチケットを購入するといいかもしれません。また、LCCのジェットスターなどは片道1万6000円くらいのチケットもあり、セール期間はもっと安くなることもあるので、頻繁にチェックしてみるのがおすすめ!

フィリピン移住方法は?見出し

まず、フィリピンに移住するには、長期滞在できるビザが必要になります。フィリピンに行くためのビザは全14種類と、かなり種類が多いです。どのビザが自分にあっているか迷ってしまうのが現実。今回は、たくさんあるビザの中でフィリピン移住のために必要なおすすめビザを厳選してご紹介していきます。

特別居住退職者ビザ(SRRV)

フィリピンに移住しやすく永住権が取りやすのがこちらのビザ。フィリピン国内の指定された銀行に6ヶ月以上の定期預金をすれば取れるビザです。特別居住退職者ビザの中でも、年齢や金額で種類が別れます。預金を投資に回せるものもあるので、移住費用に余裕のある方はこちらがおすすめ!別に、外国人就労許可証を取得すれば現地で仕事もできます。

特別割当移住査証

特別割当移住査証、通称クォータービザ。フィリピンに制限無しで滞在できて、移住しながら仕事もでき、SRRVのような高額な預金費用も必要ない最高のビザといえます。その分、申請までの手続きは複雑で、取得は難しく年間50人にしか発給されません。移住前に費用を工面できる方は、プロの請負業者に頼んでクォータービザを取得すると後々便利かもしれません。

特別就労許可証

まず、中期でフィリピンに滞在して移住を検討したい方はこちらのビザが便利です。最長6ヶ月滞在でき、フィリピンで仕事もできます。仕事は無報酬の形態に限りますが、特別就労許可期間に現地での人脈を作り、労働ビザを取得後に正式に就労できるので生活の自由度が高め。ちなみに仕事はできませんが、観光ビザだけでも、フィリピンは59日間滞在できます。

フィリピン移住にかかる費用は?見出し

フィリピン移住にかかる費用は、現地での生活費を除けば、ビザ取得費用に、飛行機代、引っ越しの初期費用です。ビザの取得など日本円で費用のかかるものから、フィリピンペソで支払いの必要なものもあります。なるべく費用を抑え、現地で使用できる金額を多くしたい方は、円高の時にペソに両替するといいですね。2017年6月現在1ペソ約2円です。

フィリピン移住での生活費は?見出し

フィリピンに移住する場合の生活費の内容は、人にもよりますが、家賃、公共料金費に加えて、食費、日常生活用品費、医療費(保険費用)、その他雑費に分けられます。その中でも、以外と高くつくのが医療費。フィリピンでは、みんなが国民健康保険を持っているわけではないので、医療費は基本全額負担と高くなります。後々、後悔失敗しないためにも、海外旅行傷害保険に入っておく必要があります。

生活費の中で多くを占めるであろう家賃は、どのようなタイプの住まいに住むかでかなり変わってきます。マニラのような都心部のコンドミニアムに住む場合、ワンルームタイプで2万ペソ、ファミリータイプでは4万ペソほど。大卒の初任給が月収1万ペソほどと言われているので、コンドミニアム暮らしはかなり豪勢な生活スタイルといえます。

フィリピンでは、コンドミニアムのような高級マンションもあれば、月5000ペソからのアパートメントもあります。海外移住生活を計画している方は失敗せず長く住むためにも、まず比較的家賃の低いアパートメントを探すのがいいかもしれません。フィリピンではシェアハウスも多くあるので、ルームシェアで家賃を抑えるのも一つの手です。

フィリピンでは、医療費や光熱費など公共料金費が比較的高いのですが、食材などは安く、自炊生活をしたらかなり生活費を抑えることができます。500ミリリットルのミネラルウォーターが10ペソほど。フィリピンでメジャーなビールは35ペソほどと格安!外食でも、ローカルなレストランなどは、50ペソから食事できるお店も多いです。

フィリピン移住での仕事は?見出し

近年、語学留学先としても人気のフィリピン。日本からの企業進出も増し、日本と現地の窓口としての仕事も増えてきています。日本人のお仕事求人でよく見かけるのが、コールセンターや語学学校のスタッフ。日系企業の場合、月収5万ペソ以上のお仕事もあるので、募集中の仕事求人で気になるのがあったら、どんどん応募してみるのがいいと思います。

フィリピン移住を計画してみよう見出し

フィリピン移住を計画してみると、当初の「物価の安い国だから日本から移住すればリッチな生活ができるのでは」という思いからどんどん離れていく気がします。しかし、海外移住の前にリスクを計画しておくのが移住失敗しないポイント!自身の収入や仕事とあった生活で失敗しない生活スタイルはきっとあるはずです。

フィリピン移住のメリット見出し

フィリピン移住生活の良い点は、やっぱり海が綺麗でリゾート地で暮らしているような生活スタイル。移住にかかる生活費用を抑えてミニマムな生活を楽しんでいる方も多くいます。穏やかでゆとりのある性格の人が多いというのも人気の理由です。他に、日本からの距離が近く直行便が通っていること。いざという時にすぐ帰国できるのは、何かと便利な点ですね。

フィリピン移住のデメリット見出し

フィリピン移住を計画する際、まず懸念されるのが、物価が安い分仕事の給与も少なくなる点です。そして、インフラの整った日本での生活のような暮らしをしようとすると生活費用が高くなってしまいます。他に、台風などの自然災害も多いこと。地方のアパートなどでは、停電も頻繁に起こり得ます。ある程度の不自由さも移住生活の醍醐味と思たら失敗しないで暮らせます。

フィリピン移住には計画が大事!見出し

フィリピンの移住計画はいかがでしょうか?物価が安く人気の観光地でもあるフィリピン。しかし、移住と観光ではかかる費用も生活スタイルも変わってきます。せっかくの移住計画を失敗に終わらせないためにも、事前にしっかり計画して、素敵な海外ライフを送ってくださいね!

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投稿日: 2017年6月30日最終更新日: 2020年10月7日

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