サンパウロの観光ならココがおすすめ！時差や治安・ホテルもまとめて紹介！

ブラジルの中にある都市「サンパウロ」は工業商業、金融関係の中心地でもあり、気候や土壌にも恵まれていることもあり、農業も盛んに発展している地です。サンパウロではコーヒー栽培が盛んで、日系人との関わりも深い都市なので、そこまで距離を感じられる場所ではありません。そんなサンパウロでおすすめの観光スポットや治安・お土産情報などをご紹介していきます。

サンパウロはブラジルなので時差時差は中々開きます。サンパウロと日本の時差は「12時間」となっていて、日本の方が12時間サンパウロより先となっています。そのため日本時間が月曜日の朝9時であれば、ブラジルサンパウロの時間は日曜日の21時となります。乗り継ぎを経て丸々1日を飛行機に費やしているので、時差ボケが凄い可能性があるため、把握しておくと調整がしやすいです。

気をつけなければいけないのは日本にないシステム「サマータイム制」です。時差が変わるサマータイムを実施している州にサンパウロは入っているため、10月の第2日曜日から2月の第3日曜日までは時計が1時間早く進んでいます。そのためその期間は、日本との時差が「11時間」となるため、日本の方が11時間早い計算で考える必要があります。サマータイム期間に行かれる方は、時差を把握して行くことをおすすめします。

サンパウロ観光において気になるところが治安情勢だと思います。現在オリンピックなどの影響でリオデジャネイロではマフィアの排除が続いており、サンパウロに移動してきたという噂も広がっています。「セー広場」はサンパウロの中心広場ですが、雰囲気が悪いため、なるべく訪れないようにすべきです。しかし近くのリベルダージは賑わっているため安定していますが、混雑しているのでスリに注意が必要です。

基本的に海外ということもあって、日本よりは警戒することが多いです。まずポケットに携帯などのものは入れて置かないこと、パスポートなども取られると危険なのでコピーを持つようにすると良いでしょう。地下鉄もスリは日常茶飯事なので気をつけたいです。殺人や傷害事件というよりは、スリ事件が圧倒的に多いので、ファッションや荷物管理に細心の注意を払うことが必要不可欠となっています。

基本的に夜は出歩くことをおすすめしませんが、ホテルも気になる所です。おすすめは「ゴールデン・チューリップ・パウリスタ・プラザ」です。中も広々としていて古いわりには綺麗で、パウリスタ通りにも近いため、治安も悪くなく、ホテルの朝食に日本食も揃えているので、日本人観光客にはおすすめのホテルとなっています。こちらで出されるパンは、現地のパン屋の中でも美味しいレベルなのでおすすめです。

こちらのホテルもパウリスタ通りから近く、1本外れているので環境は静かとなっています。地下鉄の駅も5分ほどで行けるため、非常に立地として便利な場所となっています。こちらのホテル「トランスアメリカ・プライム・インターナショナル・プラザ」では「オスカル・フレイレ通り」といって、高級ブティックが並ぶ豪奢な通りでもあるので、おすすめのホテルとなっています。安心できるホテル選びは重要不可欠なので要検討です。

最初にサンパウロ観光でおすすめのスポットが、イビラプエラ公園です。市内では一番大きな公園となっていて、有名な建築家「オスカーニーマイヤー」がデザインした建物や博物館・日本庭園や湖などを見て回ることもできる場所で、地元民にも週末の癒しとして多くの人が訪れ、ゆったりとした時間を満喫している姿が見られます。

短期旅行者には時間があまりなく他を見たい方もいるので、長期旅行者向けかもしれませんが、オスカーニーマイヤーファンであったり、建物などを見るのが好きな人には、おすすめの観光スポットです。少し疲れた際の癒しに訪れるもよし、観光として訪れるも良しの人気定番スポットなので、抑えておいて損はない人気の観光名所です。

ブラジル美術の名品が並ぶ人気の美術館が「州立ピナコテッカ美術館」です。どっしりと構えられた建物の中には、以前は美術学校だった館内に、様々な美術作品が多く飾られています。外観も素敵ですが、内装にも手が込んでいることで人気となっていて、平日の空いている時期などは穴場観光スポットともなっている、おすすめの観光スポットです。

美術館周辺(LUZ)はあまり治安の良くないエリアなのですが、Luz駅にはポルトガル語博物館などもあり、散歩コースにも気持ちが良くおすすめとなっています。明るく早い時間ですと治安も悪くなく、比較的安全且つ混むことのない時間帯なのでおすすめです。中には食事できるお店も入っているため、食事と併せてのんびりと過ごすには丁度良い場所となっています。

こちらは美しく改装された旧ハウス「Renault-Theatre」です。ミュージカル好きには是非とも寄っていただきたい、おすすめスポットとなっていて、ブロードウェイショーから運ばれてきている人気のシアターです。パウリスタ通りからもアクセスしやすく、ブリガデイロ通りに位置している、地元民にも人気のスポットです。

名ショー「ライオンキング」や「ウィキッド」など、数々の名作の公演がこちらで行われており、多くの人々がショーを見に訪れる大人気スポットとなっています。近年ではあの「レ・ミゼラブル」の公演なども行われており、ミュージカル・オペラ座など様々なショーに適している環境となっており、スナックフードも整っている場所となっています。

こちらはサンパウロ中央市場と行って、ブラジルの食の博物館とも言われている人気の観光名所です。海外旅行の定番ともなっている美味しい市場巡りをするならば、サンパウロ中央市場は欠かせないスポットとなっています。野菜・果物・肉類・乳製品など、様々なものが置いてあり、試食することができます。高級な南国フルーツなども置いてあり、日本では食べることのできないものが食べれます。

教会の中に市場が出来たようなスポットとなっており、ステンドグラスにはブラジルの産業を支えている、コーヒー農園の模様を表している仕上がりとなっています。朝6時から18時まで営業していて、日・祝のみ16時と早い時間に閉まるのでなるべく早い時間に訪れると良いです。お土産に出来るものもあるかもしれないので、是非とも寄っていただきたいおすすめスポットです。

こちらは「ヴィンチシンコ」とも言われている、サンパウロで人気の何でも揃えれる卸し問屋街です。サンパウロでは道の名前を日にちでつけられることが多く、日本語では「3月25日通り」とも言われています。こちらの観光スポットではハンドメイドの商品店も多いため、アクセサリーを中心に現地のものから思う存分買い物ができる人気の通りです。

もちろん、お土産に買えるものも多くあるため、お土産を買って帰りたい方にはおすすめのスポットです。アクセサリーだけでなく、キッチン用品やラッピンググッズなど様々な物が、この通りで買えるためお土産目的の観光客以外にも、現地の人も多く利用しています。2.5kmにわたる通りに店が連なっているため、怪しい店もありますが、激戦区としてお土産屋から日用品店まで多くが出店されています。

サンパウロと言えど、ブラジルといえば「コーヒー」と思われる方も多くいらっしゃいます。サンパウロで人気のコーヒーのお店「Santo-Grao」では食事も楽しめ、様々な地域のコーヒーが置いてあるため、店内にはコーヒーの良い香りが漂っています。少し高級なコーヒーを買ったり、本場のコーヒーをお土産にと言う方にはおすすめの商品です。

日本でも大人気となっている、ヨーロッパ発祥の高級ブランド「ロクシタン」のブラジルオリジナルバージョン「ロクシタン・ブラジル」もお土産に人気のアイテムとなっています。ブラジルならではの植物を使用したハンドクリームは、人気のアイテムとなっていて、多くの人が自身用やお土産に購入されています。安くはないですが、お手頃なお土産向きのセットもあるため、おすすめのグッズです。

サンパウロのおすすめ観光スポット・治安特集いかがでしたか?まだまだおすすめの観光スポットは多くあり、ホテルなども安全な場所が多くあります。治安も場所と時間さえ抑えておけば、危険なことに巻き込まれる可能性も低いので、安心して観光できる都市となっています。スリには注意し、是非この機会にサンパウロ観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。