春木屋は荻窪の老舗・中華そば屋！行列必至のお店のおすすめメニューまとめ！

都内有数の街として知られるエリアの荻窪には、美味しいラーメンの人気店が数多く存在しています。そんな激戦区の中でも特に美味しいと評判の行列店「春木屋」についてピックアップしてご紹介していきます。行列してでも食べたい人気メニューなどおすすめポイントをたっぷり解説してまいりますので、ぜひご参考にしてください。

荻窪屈指の老舗「春木屋」の所在地は、東京･杉並区上荻にあります。アクセス方法については、JR中央線と東京メトロ丸ノ内線の荻窪駅が最寄りとなっており、荻窪駅を出て徒歩5分の場所にあるのでアクセスはとても良好といえます。荻窪は新宿駅からも快速で10分ほどで行けるので、買い物やビジネスの合間にでも気軽に立ち寄れます。

「春木屋」の営業時間は午前11時から午後9時まで、定休日は毎週火曜日となっています。店舗は通し営業となっているので、営業時間内であれば時間帯に関係なく訪れることができるのも「春木屋」の大きなポイントといえるでしょう。来店する層もサラリーマンや近隣の住民をはじめ、ファミリーなども多く来店するのが特徴です。

「春木屋」のある荻窪周辺は日中でも多くの買い物客で賑わう街であるため、ピーク時とされるランチタイムと夕方以降の時間帯は混雑のため待つ場合もあります。「春木屋」は駐車場についてはありませんが、付近にはいくつかコインパーキングが利用できるので車でのアクセスも可能となっています。

「春木屋」の注文方法ですが、こちらはラーメン屋さんとしては一般的な券売機で購入する食券制ではありません。ですので、店頭にあるメニューをひと通りざっと確認して、事前にある程度食べたいメニューを決めておくとスムーズに注文できるのでおすすめです。メニュー構成もシンプルなので選びやすいでしょう。

「春木屋」は、いわゆる昔ながらの老舗中華屋さんといった雰囲気の外観が特徴です。店内については細長い構造でこじんまりとしていますが、活気のあふれる空間が印象的といえます。座席についてはカウンターが12席と、6人掛けテーブル1卓の合計18席が用意されているので、一人客からカップル、ファミリーと幅広く対応可能です。

行列の老舗「春木屋」で食べてもらいたい人気のメニュー、まず最初は「中華そば」です。価格は850円で、いわゆる定番･スタンダードなメニューとして初めて来店したお客さんがよく注文する商品となっています。ビジュアルとしては昔ながらの中華そばといったもので、老若男女問わず万人受けするような至ってシンプルなラーメンです。

スープについてはまず、鶏ガラや豚骨をベースとした旨みたっぷりのダシが下支えとなっていて、そこに複数の野菜を煮出した甘みが加わって全体として非常にコクのある味わいに仕上がっているのが特徴です。麺については、こだわりの自家製でサイズが異なるウェーブのかかった中太タイプとなっています。

「中華そば」にのせられる具材はチャーシュー、ネギ、メンマ、海苔がトッピングされた至ってシンプルな仕上がりとなっています。自慢のチャーシューは脂身が少ない豚の肩ロースを使ったものです。ジューシーさはそれほどありませんが、しっとりとしているのでスープに浸して食べたり、麺と一緒に食べると大変よく合います。

「春木屋」で定番の中華そばと並ぶ名物ラーメンにもなっているのが「ワンタン麺」です。ワンタン麺は並盛1250円、大盛1400円から大きさを選択することができます。スープについては中華そばと同様に、動物系ベースのダシに秘伝の醤油ダレを加えた絶品スープが特徴で、こだわりの麺との相性も抜群の人気メニューとなっています。

「ワンタン麺」の具材はワンタン、チャーシュー、白ネギ、メンマ、などがトッピングされた一品です。ワンタンについては一般的なお店であるようなものではなく、薄くてまるで太い平打ち麺のようなもので、そのままつるっと口に入るような食感。1番人気の商品ということで、迷った場合はまずこのワンタン麺をおすすめします。

「春木屋」で季節限定のメニューとして人気なのが「つけ麺」です。つけ麺は並盛950円、大盛1050円から大きさを選択することができます。つけ汁については醤油のキリっとした辛味と酸味が効いたスープが特徴で、こだわりの自家製縮れ麺とよく絡んで抜群の食べごたえとなっています。刻み海苔も味のアクセントになって良いです。

「つけ麺」の麺は、自家製のこだわり太縮れタイプとなっていて自慢のつけ汁との絡みも絶妙なものとなっています。「つけ麺」の具材はチャーシュー、ネギ、刻み海苔などがトッピングされた一品で、特にツルツルとした麺の上にのせられた刻み海苔が麺とスープに絡んで美味しいと評判です。

「春木屋」のもう一つの季節限定メニューとしてご紹介したいのが「冷やし中華そば」です。冷やし中華そばは並盛1000円、大盛1200円からそれぞれ選ぶことができます。毎年夏のシーズンになると好評となる大人気メニューとして知られており、通の間では冷やし中華そばを食べないと春木屋を語れないほど有名なメニューだそうです。

「冷やし中華そば」の麺は、ウェーブのかかった冷やし中華としてはやや太めのタイプで、弾力があって食べごたえのある仕上がりが特徴です。タレは酸っぱさがない醤油の甘さとまろやかさがマッチしたコク深い味わいで、安心できるような美味しさといえます。また、味は魚介や鶏のエキスなどもほんのり感じられるのが印象的です。

伝承される秘伝のタレに麺が絡む限定メニューの「冷やし中華そば」にのせられる具材は、味にコクが増すようなしっかり味がついた肉味噌、白ネギ、スライスされた紫玉ネギ、きんし玉子、細く刻まれたキュウリ、真ん中には彩りを与えるプチトマトがトッピングされています。お好みでカラシも合わせて絶妙な味わいの冷やし中華をどうぞ。

「春木屋」が誇る人気のトッピングは、秘伝の醤油タレに長時間漬け込んでしっかりと味が染み込んだ「味付玉子」です。価格は1個100円と追加トッピングとしてはプラスしやすく、実際に多くのお客さんがこの味付玉子をプラスしてチョイスするほど。黄身は程よいカタさのトロトロ加減となっていて、麺やスープとの相性も抜群です。

コリコリとした食感が食べていてクセになるようなトッピングの定番「めんま小鉢」は、こちらも価格100円ととてもリーズナブルです。味がちゃんと染み込んでいてちょうどよい加減で煮込まれているので、中華そばのトッピングにもちろんマッチしますが、食前やビールのお供におつまみとして食べるのも大変おすすめです。

「春木屋」で数少ないご飯メニューとして人気なのが「ちゃーしゅーごはん」です。価格は200円となっているので、中華そばなどと一緒に頼んでもお値段はあまり変わらずで楽しめます。見た目は昔ながらの炊き込みご飯のようで、味が染み込んだご飯に小さく刻んだチャーシューやコンニャクが混ざってネギと刻み海苔がのせられています。

行列の老舗「春木屋」では、テイクアウト可能なお持ち帰りもおすすめとなっています。持ち帰り可能なものはまず、ご自宅で春木屋の味が楽しめると人気の「お土産中華そば」です。1箱に2食分が入っていて価格は650円とリーズナブル。お店自慢の味が家庭でも気軽に味わえるので、行列しなくても春木屋の中華そばを堪能できます。

行列なしでも味わえるお持ち帰りメニューはこれだけではありません。何と「春木屋」では中華そば以外に、こだわりのトッピングもテイクアウトが可能です。しっかり味が染みた「味付玉子」は1個100円が2個より、コリコリ食感がクセになる「メンマ」は1パック100g300円より、特製の「ちゃーしゅー」は100g500円より購入が可能です。

ご紹介した「春木屋」は老舗の中華そばが美味しい人気のお店です。お気に召していただけたでしょうか?庶民的で入りやすい雰囲気なので、ファミリーはもちろん女性一人でも気軽に訪れることができるのも「春木屋」をイチオシしたいポイントです。荻窪へお越しの際にはぜひ、「春木屋」へ訪れてみてはいかがでしょうか?