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サンフランシスコ国際空港!アクセスや乗り継ぎ・ターミナルも徹底調査!

サンフランシスコ国際空港!アクセスや乗り継ぎ・ターミナルも徹底調査!
投稿日: 2017年10月31日最終更新日: 2020年10月8日

アメリカ西海岸の玄関口として、とても大きな役割を担っているサンフランシスコ国際空港は、年間に5300万人もの人々が行き交う巨大空港です。日本をはじめ、様々な国の様々な都市へのアクセスを可能にしてくれるサンフランシスコ国際空港についてまとめてご紹介致しましょう!

古くて新しいサンフランシスコ国際空港!見出し

サンフランシスコ国際空港は、長い歴史を持っています。一番古い部分は1954年開業というから驚きです。その60年以上の歴史の中で、幾度も改修、改善が施されて今の便利さがあります。進化し続けるが故に、複雑にもなってきているサンフランシスコ国際空港の、「現在」の情報を徹底解説致しましょう。

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サンフランシスコ国際空港へのアクセス見出し

公共交通機関

以前は空港から市内へのアクセス方法がバスやタクシー等、車での移動しかなかったサンフランシスコ国際空港ですが、現在では鉄道で市内中心部まで行くことが可能です。2003年6月にBART(Bay Area Rapid Transit・ベイエリア高速鉄道)が延伸したことで、非常に便利になりました。

市内中心部と空港とは、およそ20分間隔で運航しており、所要時間は30分ほどという抜群のアクセスです。もちろん線路がありますので市内の渋滞など関係なし、快適です。切符の買い方や、路線図の見方については最初戸惑うかもしれませんが、値段交渉など気にすることなく移動できるのはやはり便利です。

レンタカー

鉄道での定刻でのアクセスに比べると確実性は若干落ちてしまいますが、レンタカーの良さは何と言ってもその自由度。市内中心部のみならず、ベイエリアの主要な観光スポットなど行き先は自由。素敵な景色を見つけたら止まってじっくり眺めるのも自由!お気に入りの車種や期間など、希望があるなら事前に予約がおすすめです。

サンフランシスコ国際空港の乗り継ぎ徹底解説!見出し

日本からの直行便が多くあるのも、サンフランシスコ国際空港の魅力の一つです。が、日本以外の様々な国、都市からの便も多くあるのです。同一航空会社同士の乗り継ぎならそれほど迷うことはないかもしれませんが、いろいろ事前に知っておくと安心です。空港でのお楽しみも大事ですが、乗り遅れては元も子もありません。要チェックです!

サンフランシスコ国際空港の乗り継ぎ①【国際線から国際線】見出し

国際線で到着時の利用航空会社によりますが、国際線ターミナルの「A」か「G」に到着することになります。すべての乗客は、ここで一旦アメリカへの入国審査をまず受け、その後は税関、手荷物受取、となります。そのまま国際線への乗り継ぎがある場合は、手荷物再受託カウンターへ行き、掲示板で出発ターミナル等を確認します。

サンフランシスコ国際空港の乗り継ぎ②【国際線から国内線】見出し

国際線到着時の手続きに関しては①と同様です。入国審査を受け、税関、手荷物受取、再受託、の流れです。空港内はターミナル移動のためのエアトレインが24時間運行していますので、そちらを利用すると良いでしょう。市内へのアクセスに利用するBARTとは異なる路線ですのでご注意を!エアトレインの駅は、全てのターミナルにあります。

サンフランシスコ国際空港の乗り継ぎ③【国内線から国内線】見出し

国内線から国内線の乗り継ぎの際の利用ターミナルはターミナル「1」「2」「3」のいずれかになります。乗り継ぎ便のターミナルやゲート番号については、随時掲示板などで確認して、間違いや遅れなどないように心がけましょう。利用する航空会社ごとに異なりますのでご注意ください。ターミナル間の移動がある場合、時間がかかります。

サンフランシスコ国際空港の各ターミナル徹底解説!見出し

国際線や国内線について、だいたいの手続きの流れはご理解頂けたと思いますが、ここからさらに掘り下げて、各ターミナルごとの特徴や利用航空会社など、徹底解説致しましょう。人の多さや施設の巨大さに圧倒されるよりは、「こんな感じで分かれてる」程度にでも理解して、より楽しみましょう。

サンフランシスコ国際空港ターミナル【International A】見出し

国際線ターミナル「A」は、主に航空会社アライアンスのワンワールドとスカイチームに属する各航空会社が利用しています。バーバリーやコーチなどのブランドショップや空港でおなじみのDFS、サンフランシスコ近代美術館のショップなどがあります。アメニティ販売もあるシャワールームもあり、乗り継ぎ時間もリラックスして過ごせます。

ワンワールド系

ワンワールドとは、多数の航空会社の提携グループのひとつで、現在では世界15の航空会社が加盟しています。ワンワールド設立当初からのメンバーであるアメリカン航空をはじめ、日本航空やブリティッシュエアウェイズなど、太平洋路線、大西洋路線、南北アメリカ大陸など、世界中の航路を網羅しています。

スカイチーム系

スカイチームも、同じく航空会社の提携グループのひとつです。世界20の航空会社が加盟しています。創設メンバーでもあるデルタ航空をはじめとして、KLMオランダ航空や大韓航空、アエロフロートなど、こちらも世界中の航路を網羅できます。利用頻度や、マイレージサービスで使い分けると良いでしょう。

サンフランシスコ国際空港ターミナル【International G】見出し

国際線ターミナル「G」は、主に航空会社提携グループ最王手のスターアライアンスに属する各航空会社が利用しています。ターミナルGの100番ゲート付近には、ネイルやマッサージなどのスパサービスを受けられる「XpresSpa」という店舗もあります。乗り継ぎの待ち時間有効利用にも最適です。

スターアライアンス系

スターアライアンスは、世界初の航空会社同士の提携グループであり、世界最大でもあります。世界28の航空会社が加盟しています。サンフランシスコをハブ空港とするユナイテッド航空をはじめ、ルフトハンザドイツ航空や全日空など幅広い路線を網羅しており、世界中のほとんどすべての目的地へ行くことができます。

サンフランシスコ国際空港ターミナル【Terminal 1-B】見出し

LCC系

このターミナルは、いわゆる格安航空会社と呼ばれる航空会社がメインで利用しています。上の写真にあるようなクマやキツネなど、尾翼に動物が描かれているのがフロンティア航空。デンバーやシカゴを本拠地とする格安航空会社ですが、就航都市はアメリカ国内だけでも60都市以上。メキシコやプエルトリコなどにも就航しています。

青地に赤やオレンジなど鮮やかな配色の機体が目印となるのが、フロンティア航空と同じく格安航空会社大手のサウスウェスト航空です。ダラスを本拠地としていて、アメリカ国内100都市以上に就航しています。定時運航率や、フレンドリーな家族的サービスに定評があり、格安航空会社には珍しく持ち込み手荷物無料なのも魅力のひとつです。

サンフランシスコ国際空港ターミナル【Terminal 1-C】見出し

デルタ航空

このターミナルは、全てスカイチーム創設メンバー、デルタ航空が利用しています。デルタ航空の空港ラウンジ「Sky Club」もこの【Terminal 1-C】にあります。サンフランシスコ国際空港は、デルタ航空の本拠地ではありませんが、その保有する路線網は多岐に渡り、また1日の運行本数も膨大なため、利用ゲートも多数必要なのです。

デルタ航空の国内線の中でも、大陸横断路線には「デルタ・ワン・スイート」という新しいビジネスクラスのシートが2017年の秋より設けられています。サンフランシスコ国際空港からも、ニューヨークJFK空港と、ボストン空港の2路線で、一部のフライトに展開されています。フルフラットで寛げる上空の贅沢です。

サンフランシスコ国際空港ターミナル【Terminal 2-D】見出し

アメリカン航空

このターミナルは、全てワンワールド創設メンバーであるアメリカン航空とそのグループが利用しています。保安検査場を通過してすぐのところにはアメリカン航空のラウンジがあります。もともと国際線ターミナルだったものが2008年から2011年にわたって改装され、現在の姿になっています。

アメリカン航空のラウンジは「Admirals Club」といいます。ターミナル自体が改装のおかげでまだ比較的新しい方なので、より心地よく感じられます。乗り継ぎの待ち時間や帰国前に、市内や雑踏の喧騒から離れて旅の思い出を綴ってみたり、行く先の計画を立てたり、ゆっくりとしたひと時を味わってみてはいかがでしょうか。

サンフランシスコ国際空港ターミナル【Terminal 3-E】見出し

ユナイテッド航空

このターミナルはゲートNo,60-69と、他よりも少し少なめのゲート数です。サンフランシスコ国際空港をハブ空港とするユナイテッド航空が主に利用していますが、その日の管制や天候等の理由で変更になることもあります。なお、このE搭乗エリアと後にご紹介するF搭乗エリアを合わせて第3ターミナルとなっており、徒歩で移動できます。

サンフランシスコ国際空港ターミナル【Terminal 3-F】見出し

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空が占めるF搭乗エリアは国際線のGターミナルに最も近く、スターアライアンス系の航空会社から乗り継ぐアクセスルートとしては最も近いです。ハブ空港とするユナイテッド航空の優位性でしょう。旅客サービスが最も充実しているエリアでもあります。なお、第3ターミナルにはユナイテッド航空の国内ラウンジもあります。

まだまだ楽しめるサンフランシスコ国際空港見出し

サンフランシスコ市内とのアクセスも非常に便利になったサンフランシスコ国際空港には、空港に遊びに来るような感覚で、と、まだまだたくさんのお楽しみ施設やサービスがあります。乗り継ぎの待ち時間を、サンフランシスコでの滞在を少しでも楽しんでもらえるよう、様々な工夫を凝らした展示が多数あります。ぜひ探してみてください。

サンフランシスコ国際空港のキッズスペース見出し

お子様連れの家族旅行では、こういったスペースは必須です。楽しい旅行ではありますが、長い移動時間の合間に体を動かして遊ぶことができるキッズスペースは、子どもたちの気分転換にも、ご家族の休憩時間にも大事です。サンフランシスコ国際空港には、こういった施設が3か所も設けられており、大変便利です。

サンフランシスコ国際空港の特別サービス見出し

Workstations

予約しておいたホテルの住所を確認したい、仕事の進捗状況を確認したい、など、パソコンとインターネット環境があれば、大抵のことはできてしまいます。そんな要望に応えているのが、「Workstations」です。各ブースに充電できるコンセントも備えられており、バッテリー切れの心配はありません。

旅の合間にブログ更新、近況報告、ご家族との連絡、お仕事の書類作成など、様々な用途にご利用いただけます。現代のネット社会では今やこういったスペースは欠かせないのかもしれません。周囲の雑踏や人の目を気にすることなく画面に没頭できる場所となっているので安心です。

無料Wi-fi

旅先からLINEで連絡をとってみたり、暇つぶしにyoutubeを見たり。イマドキの旅人のほとんどが持っているであろうモバイル端末ですが、通信料金もバカになりません。やはりwifi環境が欲しいものです。サンフランシスコ国際空港では無料wifiが利用できます。「#SFO FREE WIFI」という名前の接続先にアクセスしてご利用ください。

YOGA Room

第2ターミナルには、2012年に、世界で初、という他にはない「YOGA Room」ができました。長い移動時間で縮こまっている体を、思う存分延ばしてみませんか?特にインストラクターがいたり受講料が必要、といったことはありません。靴を脱ぎ、飲食物や携帯は持ち込まず、静かに。最低限のエチケットだけが必要です。

Wag Brigade

第3ターミナルのみでのサービスになりますが、これもまたちょっと特別なサービスのひとつです。乗り継ぎを待つ人々の心の癒しとなるべく、動物たちが一生懸命仕事をしています。「Pet Me!」と書かれたジャケットをまとった訓練を受けたセラピーアニマルたちが旅客の心を癒します。見かけたらぜひ、撫でてあげてください。

セラピーアニマルの中に、1匹だけ、ミニ豚もいるんです。名前は「LiLou」といい、こちらも他のセラピードッグ同様、愛嬌ある仕草で旅客たちを魅了します。鼻をフガフガさせたり、かわいい尻尾を振ってみたり、おもちゃのピアノを演奏したり、芸達者なセラピーアニマルです。会えたらラッキー!癒されてください。

新規空港ホテル coming soon!見出し

サンフランシスコでの滞在を楽しむのであれば、当然ながら市内に宿泊を検討されることでしょう。ただ、乗り継ぎでの利用の場合や、天候不良などでの遅延による滞在を余儀なくされた場合には、どうでしょう。サンフランシスコ市内へのアクセスが良い、とは言え、やはり市内まで行くよりは空港内のほうが安心です。

そんな時に、心強い味方が、2019年7月オープン予定のグランドハイアットです。総客室数は350予定で、なかなかのキャパシティです。すでにサンフランシスコ市内観光に抜群のアクセスを誇るユニオンスクエアにグランドハイアットはありますが、空港内では初です。これは期待できそうです。オープンが今から楽しみです。

めちゃくちゃ楽しそう!サンフランシスコ国際空港!見出し

サンフランシスコ国際空港のアクセスやターミナル施設、特別なサービスなど様々な情報をご紹介して参りました。空港は移動の通過点ですが、その隙間時間を少しでも快適で楽しいものにするために、サンフランシスコ空港は日々進化し続けているのです。次の旅では、いちばん新しいサンフランシスコ空港を、あなたの目で見てみてください!

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サンフランシスコ観光おすすめはココ!人気名所や定番スポットも | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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投稿日: 2017年10月31日最終更新日: 2020年10月8日

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