ソルトレイクシティの観光おすすめスポット12選！塩湖や州立公園も人気！

冬季オリンピックが開催されたことでも知られるソルトレイクシティは、観光地としてもおすすめのスポットです。自然豊かで見所がたくさんの都市なので、ゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。塩湖や州立公園など、ソルトレイクシティのおすすめ観光名所をご紹介します。お出かけの参考になさってみてください。

グレート・ソルトレイク州立公園にあるグレートソルトレイクは、ソルトレイクシティの名前の由来にもなった湖です。3つの川が集結してできた海よりも塩分濃度が高い塩湖で、海水浴やマリンスポーツも楽しめます。死海の次に塩分濃度が高い塩湖を、ぜひ体験してみてください。

グレートソルト湖の西にある塩湖の跡にできた平原を、ボンネビル・ソルトフラッツと言います。あたり一面真っ白な景色はまさに絶景といえるでしょう。毎年ボンネビル・スピードウェイというモータースポーツの大会が開催されることでも有名で、人気の観光スポットになっています。

ボンネビル・ソルトフラッツは「インデペンデンス・デイ」や「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド」などの映画の撮影場所としても利用されました。一躍人気観光スポットとなったため、映画ファンならずともぜひ訪れてみたいですね。作品を見てから行くと、より一層楽しめること間違いなしなのでおすすめです。

40ヘクタールもの広大な敷地を誇る、ソルトレイクシティ最大級の公園です。季節ごとに様々なイベントが開催され、多くの人で賑わいます。ソルトレイクシティ市民の憩いの場とも言える公園で、それぞれウォーキングやサイクリング、テニスやバスケットボールなどをして楽しんでいます。

公園内には数多くの種類の鳥が飼育されているトレーシー飼鳥園や、ユタ州最古の商業施設であるアイザックチェイスミル、ユタ州の工芸品等が展示されているユタフォークアートチェイスホーム博物館など、様々な施設があります。観光スポットとしても人気ですが、観光で歩き疲れて一息休憩するスポットとしてもおすすめです。

塩湖であるグレートソルトレイクに浮かんでいる最も大きな島で、州立公園にも指定されています。アンテロープ・アイランド州立公園内でも海水浴やマリンスポーツを楽しむことができます。塩湖で遊べる機会などそうそうありませんので、ぜひグレートソルトレイクにプカプカ浮きながら、大自然の絶景を楽しんでみてください。

アンテロープ・アイランド州立公園には、野生のバッファローやバイソンが生息しています。間近で見られるチャンスはなかなかないので、ぜひ見てみたいですね。ハイキングやサイクリングが楽しめるほどの広い州立公園なので、アクティビティを楽しみながら、バッファローやバイソンを探してみてください。

モルモン教徒にとって非常に重要な場所で、モルモン教の総本山となっています。テンプルスクエア内にあるソルトレイク神殿は見ごたえ十分で、各国語を話せるガイドにより、建物や歴史について詳しく説明してくれます。テンプルスクエアやモルモン教について学びたい人には、おすすめです。

テンプルスクエアでは、豪華なパイプオルガンでコンサートが開催されます。無料で一般に公開されることもあるので、厳かは雰囲気をぜひ味わってみてください。ソルトレイク神殿周辺は、庭園の美しさにも定評があります。ゆっくり散策しながらモルモン教の歴史に思いを馳せてみてください。

ユタ自然史博物館は、自然界と人間の生活圏をテーマにした博物館です。恐竜の骨から、小さな昆虫まで幅広く展示されおり、子供たちからも大人気です。恐竜の標本は3万点以上、昆虫の標本は20万点以上も展示されているので、かなり満足度の高い博物館といえるでしょう。

ユタ自然史博物館は、展示物だけでなく建物自体も人気の観光スポットです。ビンガムキャニオン鉱山で採掘された銅が建物に使用されており、酸化した銅がオレンジや緑に変色し、味わい深い仕上がりとなっています。建物を見るだけでも十分に楽しめそうですね!

2万1千人以上を収容できる巨大なホールで、年に2回モルモン教会の総会が開催される大聖堂です。見学ツアーも開催されており、さらに詳しくセンターとモルモン教会について知ることができると人気です。様々なイベントも開催されているので、ぜひ参加してみたいですね。

カンファレンスセンター内には、7667本ものパイプが使用されているパイプオルガンがあります。世界で最も古い歴史を持つといわれている、モルモンタバナクル合唱団のコンサートにも使用されており、多くの人が訪れています。大迫力で壮大なパイプオルガンの音色を、ぜひ直接感じてみたいですね。

40ヘクタールもの敷地を誇るレッド・ビュート・ガーデンは、少し街の中心地からは離れているため、のんびりとした憩いの場として人気が高いです。季節によって様々な花や草木が楽しめるので、ゆっくりと散策してみたいですね。ピクニックにもおすすめの場所です。

レッド・ビュート・ガーデン内にある円形演技場やオランジェリーのガラス屋敷では、映画やコンサートが開催されています。連日ワークショップやイベントも開催されているので、何度行っても飽きることはないでしょう。時間を忘れてのんびりしてしまいそうですね。

1875年に建てられた公会堂で、ドーム型の屋根が特徴的です。ドーム型の屋根は橋梁工学の技術を応用し、支えられています。7000人もの人数を収容でき、音響効果にも優れているので、コンサートなどに利用されます。11623本ものパイプが使用されたパイプオルガンは、まさに圧巻です。

タバナクル公会堂は、モルモンタバナクル合唱団の本拠地としても有名です。非常に歴史のある聖歌隊で、ソルトレイクシティオリンピックや、アメリカ大統領就任式などで歌ったことがあるほど、人気のある合唱団です。定期的にコンサートが開催されているので、ぜひそのおすすめの歌声を聴いてみたいですね。

ユタ州議会の議事堂で、上下両院の議場をはじめ、州知事室、州副知事室、州司法長官室、州監査官室が置かれています。ワシントンDCの国会議事堂と同じ建築家、エリハーEメイヤーズによるデザインは、全米屈指の美しい議事堂だと人気が高いスポットです。

1912年から建築が始められたユタ州会議事堂には、ユタ州産の胴と石英モンゾニ岩が用いられています。改装や修復が繰り返され、1978年に国家歴史登録財に指定されました。立ち入り禁止の場所以外は自由に見学して問題ないので、ユタ州の政治の中心地をのぞいてみてください。

モルモン教会の初期のリーダー、ブリガムヤングが住んでいた家です。宗教的迫害から逃れるためにソルトレイクシティへ導いたことから、アメリカのモーゼと呼ばれていたほどの人物です。現在はモルモン教の歴史や、ブリガムヤングの生活を紹介する博物館になっています。

ビーハイブハウスは1854年に建てられましたが、現在も当時のままといっても過言ではないほど良好な保存状態です。ビーハイブとはミツバチの巣のことで、モルモン教会の象徴として様々な場所に使用されています。ビーハイブハウス内にも多数使用されているので、探してみてくださいね。

家族の家系図や歴史を調べることができる図書館です。自分の生まれた家の家系図を見る機会は滅多にありませんので、ぜひ見てみたいですね。各国のガイドも充実しており、様々な国の言葉で説明を受けることができるにはありがたいですね。自分の家の歴史を紐解いてみましょう。

図書館には60万冊を超える書籍や刊行物、地図などが貯蔵されています。貯蔵数の多さに圧倒されてしまいそうですね。オンラインで記録を検索することもでき、見つかった記録や資料を保存して持ち帰ることもできます。有名人や著名人の家の家系図も閲覧することができるので、楽しめそうですね。

ソルトレイクシティにある大型ショッピングモールです。買い物や食事、少し休憩したい時など様々なシーンで利用できるので便利ですね。レストラン街にはお寿司や鉄板焼きなど日本料理屋さんもあるようなので、日本料理が食べたくなった時にもおすすめです。

様々なイベントも開催されており、シティクリークセンター内を案内してくれるツアーや、噴水ショーなどが行われています。案内ツアーに参加したら、シティクリークセンターの達人になれるかもしれませんね!子供連れでも楽しめるイベントなので、ぜひ参加してみてください。

ソルトレイクシティは冬季オリンピックが開催された都市、というイメージが強い都市でしたが、観光名所がたくさんある見どころのある街だと言うことがわかりましたね。教会などが多く街並みもきれいなので、ぜひ1度訪れてみてください。州立公園でのんびりするのもいいですね!