生誕50周年！「リカちゃん展2018」特集！開催エリアやアクセス情報を紹介！

2017年に生誕50周年を迎えた国民的人気の「リカちゃん」が、リカちゃん展を全国で開催しています。ゆっくりと各地を回っているため、まだ訪れていない地域もありますが、2018年の4月には兵庫、7月には山梨での開催が決定しています。約580体ものリカちゃんやお宝グッズを見ることができたりするこのリカちゃん展の内容などをご紹介していきます！

日本に住む女の子だったら、誰でも1度は通る「リカちゃん」ですが、この国民的に人気のリカちゃんは1967年にタカラトミーから発売されました。幼い少女はドレスに憧れたり、お姫様のような可愛い女の子に憧れたりするものですが、その「女の子の夢」を形にしてくれたのがリカちゃん人形です。リカちゃんを通してお姫様ごっこなどで夢を膨らませます。

リカちゃんに可愛い服を着せてファッションを楽しんだり、ドレスを着せてお姫様に変身したりと、自分の夢を映し出すのにぴったりのグッズがリカちゃんです。そしてリカちゃんはお人形だけではなくハウスなどの人形以外のグッズも販売されているため、お家でのお人形ごっこには欠かせない女の子に大人気のお人形です。

大人気のお人形「リカちゃん」の本名は「香山リカ」と言います。リカちゃんはフランス人の父と日本人の母から生まれたハーフの女の子です。そしてその可愛らしい容姿を活かしてタレント活動を行っているそうです。容姿端麗なリカちゃんはなんでも可愛く着こなしてしなうので、子供達だけではなく、大人からも人気のあるタレントさんのようです。

リカちゃんのタレント活動内容はとても幅広く、　ゴディバや西武鉄道、雑貨店やチャルメララーメンなどのCMなどを担当するなど、マルチに活躍しています。そんなタレント業も活動的にこなすリカちゃんの誕生日は5月3日で身長は142cmと小柄です。趣味もたくさん持っていて、ファッションはもちろん、旅行やスポーツなどの趣味もあるそうです。

容姿端麗とは言ってもリカちゃんはまだ11歳の小学生で、素敵な家族に囲まれて暮らしています。フランス人の父「ピエール」は2014年に「イクメンオブザイヤー」のキャラクター部門で受賞した優しいお父さんです。そして母「織江」さんは、ファッションデザイナーでリカちゃんが憧れている存在です。そしてリカちゃんには双子の妹もいます。

その他にもおばあちゃんやペット、お手伝いロボットまでいるリカちゃんは大家族で育ったようです。他にもリカちゃんにはその時代時代にあった彼氏がいたり、友達がいたりとリカちゃんストーリーの設定に余念がなく、こういった細かい部分が国民的人気を今も昔も変わらず保っているのでしょう。それにしてもリカちゃんが小学生とは信じられません。

国民的人気のリカちゃんを産んだ佐藤 安太さんはタカラトミーの創業者です。佐藤さんが人形を作ろうとしていた時代に巷で出回っていた人形は大抵欧米人の顔をした人形だったそうです。それを見て、日本人の女の子が憧れと夢を反映できる、日本の女の子が好きな少女漫画に出てくるような人形を作りたい、と願ってたどり着いたのがこのリカちゃんでした。

リカちゃんが発売された当時は、玩具の流行は1年と言われていました。そのため、玩具店からは「来年は違う人形を」という意見がありましたが、佐藤さんは「リカちゃんでいく」と言い続けました。その佐藤さんの狙い通り、リカちゃんの人気はその後も衰えることなく、むしろ新しいリカちゃんグッズを発売していくことで流行は続いていきました。

新しいグッズを次々展開していくリカちゃんは、2018年を迎えた現在でも人気の衰えを知りません。リカちゃんの愛される理由はその可愛さだけではなく「この人形でどう遊ぶか」を自分の頭で考え、空想しイメージを広げることで子供達の想像力を養ってくれると佐藤さんは言います。ゲームで味わえる感覚とは違い、想像力を掻き立てることができます。

リカちゃん展では、リカちゃんの誕生からこれまでの歴史を見ることができます。リカちゃんを誕生させるまでの貴重な開発ノートなども展示してあり、見ることができます。その他にも貴重な資料が70点ほど展示されており、リカちゃんファンには見逃せない内容になっています。約580体のリカちゃんと友達、そして家族なども見ることができます。

リカちゃんが誕生した1967年の初代のリカちゃんから、現在の4代目にいたるまでの変化を目の当たりにすることができるこのリカちゃん展は、様々な年代の方が楽しみにしてチケットを購入して来ているようです。リカちゃんはもはや子供の夢だけではなく、大人になった女性たちからも絶大な人気を保ち続けているのです。

リカちゃんの生誕50周年記念リカちゃん展が、2018年4月7日〜2018年5月20日まで兵庫県の明石市で開催されます。場所は明石市立文化博物館で、時間は朝の9時半〜夕方18時半までです。兵庫県の会場にアクセスする際は時間帯などに気をつけてアクセスしてください。このリカちゃん展が行われている期間は会場は無休だそうです。

大人はチケット代1000円、大学生はチケット代700円、中学生以下の方はチケット代無料となっています。そしてお得な前売りチケットも用意してあるそうです。4月6日までなら前売りチケットを購入することが可能です。前売りチケットの金額は大人800円で、大学生が560円、ペアチケットだと1300円です。買うならお得な前売りチケットがおすすめです！

明石市立文化博物館へのアクセス方法ですが、電車で行く場合はJRの山陽電車に乗って明石駅で下車してください。そこから徒歩で5分ほどでアクセスできます。また車でのアクセス方法は、第二神明を大蔵谷出口で降りて、南西へ進んで車で10分、また伊川谷出口で降りる場合は南に進んで車で10分程度でアクセスすることが可能です。

車でのアクセスの場合は、専用の駐車場がありますのでそちらを利用すると便利でしょう。1時間100円で、上限は1日1000円です。ただし、駐車スペースが32台ほどなので混雑時はとめられない場合があります。ですから早めの時間にアクセスするといいかもしれません。その他にも周辺に駐車場があるようなので、満車の場合は周辺駐車場を利用しましょう。

住所：明石市上ノ丸2丁目13番1号 電話番号：078-918-5400

そして次に開催予定なのが山梨県の山梨県立博物館です！山梨県のリカちゃんファンの皆さんは7月が待ち遠しくて仕方ないでしょう。その山梨県立博物館でリカちゃん展を見るためのチケット代等ですがまだ正式な発表がされていないのでもうしばらく待ってから発表されるのではないでしょうか。しかし日程は既に決まっているので計画を立ててみてください。

チケット代は、開催される場所によって多少前後するようです。でも大体大人でチケット代1000円ぐらいとみておけば大丈夫でしょう。7月に山梨県立博物館で開催されるリカちゃん展は7月14日〜9月3日までの予定です。この毎週火曜日は休館日なので、火曜日を避けて訪れる計画を立ててみてください。7月は遠いなと思っても意外にすぐに訪れてしまいます。

この山梨県立博物館へのアクセス方法ですが、最寄駅は石和温泉駅です。こちらから山梨交通バスに乗ると10分ほどで山梨県立博物館前につきますので、そこで下車してください。富士急行梨バスに乗った場合は富士山駅か鶯宿行きのバスに乗って、同じく山梨博物館前で下車してアクセスしてください。そこから徒歩約3分程度で博物館にアクセスできます。

また車でのアクセスの場合は、専用の駐車場があるのでそこを利用すると便利です。7月といえば夏休み期間中ですから、お子さんと一緒に出かけてみる計画を今のうちに立てておくといいかもしれません。珍しいリカちゃんや人気のあるリカちゃんなど様々なリカちゃんを見ることができて、お子さんだけではなくお母さんも楽しい事まちがいありません。

住所：山梨県笛吹市御坂町成田1501-1 電話番号：055-261-2631

7月に山梨県で行われるリカちゃん展以降はまだ決まっていません。しかし順次開催予定があるとのことですのでもしもまだ自分の住む街でリカちゃん展が開催されていないのなら次はあなたの住む街にやってくるかもしれません。しかしいつ来るかわからないし、待っていられないという方は兵庫や山梨観光のついでに人気のリカちゃん展にも行ってみましょう。

子供から人気のリカちゃんですが、今大人だった女性もかつては子供でした。その頃にリカちゃんを愛してやまなかったお母さん世代の方からもリカちゃん展は大人気のイベントです。むしろ子供よりも大人の方が楽しみにしている方が多いかもしれません。世代を超えてワクワクさせてくれるリカちゃん展は、親子で楽しむことができる素敵なイベントです。

現在ではリカちゃんの洋服を手作りで作って着せ替えを楽しむ大人の方もたくさんいます。親子の遊びとしてはもちろん、単純に趣味として楽しんでいる大人の方も多いようです。洋裁が得意な方は、小さな可愛いリカちゃんに着せる素敵な洋服を作成してファッションを楽しんでいます。それは洋服だけにとどまらずリカちゃん用の小物まで作ってしまいます。

手先が器用なお母さんがお家にいたら、自分だけのオリジナルリカちゃんを作ってもらうことができて、お子さんも大喜びでしょう。そんなリカちゃん愛の強い親子さんは、さらにこのリカちゃん展を楽しむことができるでしょう。通常では買うことのできない限定リカちゃんや、限定グッズなどを買うこともできるので、大興奮間違いなしです。

リカちゃん展では、リカちゃん展でしか手に入れることのできない限定の人形や限定の着せ替えグッズなどの、総勢約400種類ものオリジナル限定グッズを販売しているそうです。「誕生50周年記念リカちゃん展限定リカちゃん」は初代リカちゃんをオマージュした限定のリカちゃんで、ファンならば一目見てみたいと思う限定グッズです。

リカちゃん展ではSWAROVSKIなどの有名ブランドや、有名人などとコラボした記念のリカちゃんを見ることもできます。美しい着物を身にまとったリカちゃんや、リカちゃんファンの有名人と同じ服を着たリカちゃん、ブランドの服を身にまとっているリカちゃんなど通常では見ることのできないファッションのリカちゃんを見ることができます。

その中でも最も目を引くのがSWAROVSKIのキラキラと輝くドレスを着たお姫様のようなリカちゃんです。白いドレスに美しく光るビジューがたくさん散りばめられています。このリカちゃんは、子供の頃に「いつかお姫様になりたい」と願ったことのある女の子にはたまらない限定グッズです。子供の描くお姫様を実体化したような夢のあるリカちゃんです。

こちらはフィギアスケートの浅田真央さんのコラボリカちゃんです。こちらもリカちゃん展で見ることができます。こちらの限定リカちゃんを手に入れるには申し込みが必要ですが、その申込期限はもう過ぎてしまったようです。手に入れたかったけど間に合わなかったという方はリカちゃん展に足を運んで実物のリカちゃんをみて我慢しましょう。

その他にも「ハローキティー大好きリカちゃん」という、国民的人気のキャラクター同士がコラボしたリカちゃんも見ることができます。右手に持ったキティーちゃんのバッグがとても可愛らしいです。国民的人気のタレント「香山リカ」もハローキティーの魅力に魅了されているようです。キティーちゃんと同じ赤いリボンがとても似合っていて可愛いです。

タレント業で忙しいリカちゃんは、なんとインスタグラムの公式サイトも持っています。きになる方は是非検索してみてください。毎日おしゃれな着こなしでインスタをアップしていますので、リカちゃんファンにはたまらないでしょう。その他にもリカちゃんはツイッターやクックパッドの公式アカウントも持っているので覗いてみてはいかがでしょうか。

リカちゃん展は、大人の女性が訪れても一瞬で少女に戻れる素敵な空間です。自分の子供時代を思い出してキラキラした気持ちにもなれますし、お子さんと一緒に行けば同じ気持ちを共有できる素晴らしいイベントです。限定のグッズなど欲しいと思った時に欲しいものを買えるのも大人の特権ですから、むしろ大人の人の方が楽しめるかもしれないイベントです。