「豚野郎」こだわりの炭焼豚丼を堪能しよう！メニューや人気の理由は？

店舗名にかなりのインパクトがあるこちらの炭焼豚丼「豚野郎」は東京の御茶ノ水駅近くにあります。店舗名が示すようにこだわりの豚丼が人気のお店なのですが、インパクトが強いのは店舗名だけではありません。炭焼の豚肉がぎっしりと敷き詰められた豚丼は肉好きの心を高揚させます。では今回は、その豚野郎のこだわりの豚丼をご紹介していきます！

豚野郎の店舗がある御茶ノ水は多くの楽器屋さんなどが立ち並ぶことで有名ですが、楽器屋さんの他にも日本大学や明治大学、東京医科歯科大学などたくさんの学校があることでも知られています。学校が多い地域ということはそれに伴い学生さんが沢山いる地域でもあります。御茶ノ水にはその学生さんたちの胃袋を満たす飲食店もたくさん軒を連ねています。

学生さんの食欲というのは計り知れないものがあります。どこの地域でも学生が多い地域には大盛りで安く食事ができる定食屋などがあるものですが、この御茶ノ水も例外ではありません。しかも安くてボリュームがあり、そして何と言っても美味しいという素晴らしいお店が沢山あります。その中の1つの店舗としてこの「豚野郎」の名前が挙げられます。

豚野郎の豚丼はこだわりが詰まっています。もちろんどのお店にもこだわりがあるとは思いますが、こちらの豚野郎の豚丼には、ただならぬ「豚肉への愛」を感じられます。店主がこよなく豚肉を愛していることがひしひしと伝わってくるこちらの豚丼は、豚肉の美味しさを最大限に引き出せるように修行を重ねて作り上げられた「肉魂」そのものです。

こちらの豚丼はお客さんがメニューをオーダーしてから肉を1枚ずつ炭焼していくというこだわりようです。作り置きではなくその時にお客さんの目の前で焼き始められるため、多少時間はかかるかもしれません。しかしその分こだわりのつまった美味しい豚丼を食べることができるので1度豚野郎の豚丼を食べてしまったら、他の豚丼には満足できなくなります。

豚丼への熱いこだわりはもちろんタレにも詰まっています。甘辛くて後を引く味は店主秘伝のタレだそうです。こだわりの甘辛いタレが絡んだ豚肉は、白米との相性が抜群で「さすが」の一言につきます。いくらでも食べることができそうな病みつきになる味は「これ以上の豚丼と出会ったことがない」とまでいうファンがいることも頷ける美味しさです。

白米との相性はもちろん抜群ですが、ビールが好きな方にはお酒のおつまみとしても最高のお供になる美味しさです。豚肉1枚につきビール1杯飲める、という方もいるほどです。豚野郎の豚丼はとにかく量が多いので、もしお酒も一緒に楽しみたいという方は、豚丼の「小豚丼」というメニューを頼んでビールを一緒に注文するとちょうどいいかもしれません。

そして豚野郎のこだわりは、そのボリュームにもあります。見るからにボリューム満点の豚丼に使用される豚バラ肉の厚みはなんと6mmもありその厚い豚バラ肉が10枚以上使用される豚丼は、一番大盛りの豚丼ともなればそれはまるで肉の花が咲いているような豪華な盛り付けです。これなら食欲旺盛な学生でもガテン系の男性でも大満足間違いなしの1品です。

そしてボリュームがすごいのはお肉だけではありません。その下に隠れて見えない肉との相性抜群の白米もこれでもか、と言うほど盛られています。大盛りのお肉に大盛りの白米、この組み合わせは食べることが大好きな人たちに人気爆発間違いなしです。もちろん沢山食べることができない人にも食べやすいサイズのメニューも用意されています。

豚野郎のメニューと値段は非常にシンプルです。メニュー自体は豚丼とサイドメニューのみになっているので、豚丼以外の食事を楽しみたい方には向いていません。しかし、豚丼に特化しているために味わえるこの美味しさは病みつきになること必死です。今までに食べたことのない豚丼を食べてみたい！という方には絶対に行ってみてほしい店舗です。

肝心のメニューと値段の内容ですが、小豚丼は値段が500円とワンコインで食べることができます。小豚丼の量ですが豚肉が150gと白米が200gとなっています。女性の方などにはこちらのメニューが人気なようです。値段もとてもお手頃ですし小腹が空いた時などにもおすすめなメニューです。500円という値段は手が出しやすくて初めての方にもおすすめです。

そして一般的に人気なサイズが値段が700円の中豚丼です。中豚丼は豚が200g、白米が400gとなかなかのボリュームです。詳細をよく見ずに女性が頼んでしまうと、食べきることが難しいぐらいの量ではないでしょうか。このボリュームの豚丼が700円という値段で食べられるのは驚きを隠せません。男性でも十分にお腹が満たされる量でしょう。

最後にこれぞ「豚野郎」というメニューをご紹介します。それはやはり大豚丼です。値段は900円で、豚が250g、白米がなんと500gも入っています。このボリュームで1000円を切る値段設定はこちらの方が心配になってしまいます。この丼からはみ出るほどに盛り付けられたお肉は肉好きの方の心を掴んで離さずそのお肉見たさに大豚丼を頼んでしまうほどです。

豚肉には様々な種類の栄養がたくさん詰まっているのですが、その中でもビタミンB1の含有量が牛肉や鶏肉に比べて多く含まれています。鶏、牛、豚のもも肉の中に含まれるビタミンB1の含有量は、鶏肉には0.07g、牛肉には0.08g、そして豚肉には0.90gと、なんと10倍以上のビタミンB1が含まれているのです。数字で見るだけでもその多さに驚きます。

その豚肉に沢山含まれているビタミンB1には、疲労や倦怠感を予防するという効果が期待されます。なのでこれから暑くなる季節などには特に、夏バテ防止のために豚肉を摂取することがおすすめです。バテそうだなと思った時や、疲労感を感じた時にぜひ豚野郎の豚丼を食べに行ってみてください。美味しさと豚肉の栄養で疲れが吹き飛ぶはずです。

ビタミンB1以外にも、豚肉には沢山の栄養が含まれています。豚肉の赤身肉には良質なたんぱく質が含まれており、筋肉や臓器、皮膚、そして美しい髪の毛や爪を形成するためにも必要な栄養素です。脂身の少ない部位を選んで食べることでダイエット中の方やトレーニングをしている方にもおすすめの食材なのです。

また豚肉に含まれている必須アミノ酸には基礎代謝をアップする働きもあるのです。ですからダイエットをしている方も積極的に摂取して欲しい食材の一つになります。豚肉を摂取することで太りにくくなり、運動能力が向上する体が作られていきます。とはいえ何事も食べ過ぎは禁物なので、程よく摂取するのがおすすめです。

そして豚肉に含まれる栄養素には、なんとうつ病や脳の老化を防ぐような効果もあると言われています。その他にも学習能力を高めることができたり記憶力がよくなったりと、いいこと尽くしの豚肉です。そんな万能な栄養素を持つ豚肉はぜひ美味しくたくさん食べられる食べ方がおすすめです。豚野郎の豚丼はそいうった面でも優れていると言えるでしょう。

豚野郎のシンプルなメニューの中に、幾つかのサイドメニューがあります。その中でも豚丼との相性が抜群に良い、人気のメニューが「温玉」です。豚丼の甘辛いタレに、温玉のまろやかさが加わることで豚丼の美味しさがさらに倍増します。温玉の値段は100円とちょい足しにぴったりな値段設定なので、ぜひともチャレンジしてもらいたい組み合わせです。

温泉卵が肉料理と相性が良いのは周知の事実ではありますがそれにしてもこの豚丼との相性の良さは天下一品です。とろりとした黄身が甘辛い肉にからみそれを白米と一緒に口へ運ぶと途端に幸せな気分が盛り上がります。温泉卵と白米に染み込んだタレの味だけでも何杯もご飯が食べられるような美味しさです。写真を見ているだけで美味しさが口に広がります。

こちらのお茶漬けセットは夜間限定の人気メニューで、18:00〜23:00の時間帯のみ注文できます。はじめは炭火の豚丼を堪能して、その後自慢のあごだしを豚丼にかけていただきます。豚丼とお茶漬けという意外な組み合わせですが、食べてみるとその美味しさが実感できます。値段は各豚丼にプラス200円するとお茶漬けセットにすることができます。

お茶漬けセットはあご出汁のほかに、海苔と西洋山葵、そして小ネギがついてきます。それらの薬味とあご出汁、そして豚丼の甘辛さが合わさることでさっぱりとした中にも旨味がぎゅっと感じられ、食が進みます。このさっぱりとした食べ方なら、どこかで飲んだ帰りの締めのご飯としてもおすすめできる1品です。夜行くことがあればぜひ頼んでみてください。

美味しい豚丼ですが、食べ続けていると少し違うもので口の中をさっぱりしたくなることがあるかもしれません。そんな時に漬物があると、あと一口、さらに一口と食欲を増加させてくれます。たかが漬物、されど漬物ですが、豚丼を美味しく最後まで食べるために一緒に頼んでおくと、単品で豚丼を食べるよりも美味しく食べることができるでしょう。

漬物に豚丼、そして味噌汁があると完璧な定食を食べることができるので、贅沢にサイドメニュー全てを頼むのもおすすめです。豚丼に温玉をのせて、漬物で口直し、そして味噌汁で口の中を洗い流すという食事の流れは、栄養バランスもよく体にもいいでしょう。サイドメニューは全て各100円ですので全て頼んでもプラス300円ほどです。

豚丼が人気の豚野郎の店舗は、建物の3階にあります。1階にはラーメン屋、2階にはハンバーグ屋、そして3階にお目当の豚野郎の店舗が入っています。細い階段を登り、3階にたどり着くとこじんまりとした豚野郎の店内が広がります。豚野郎の店舗内にはカウンター席が10席というとてもシンプルな作りになっています。

ドアを開けて店舗内に入ると、販売機が置いてありますので、まず券売機でチケットを購入してください。そしてそのチケットを買ってから注文した豚丼のお肉を目の前で焼いてくれます。自分が注文した豚丼のお肉を焼く姿を見ながら、ワクワクした気分で待ってください。楽しみにして待った分だけ豚丼の美味しさがさらに倍増するでしょう。

人気の豚野郎は店内も広くないため、お昼時などのご飯どきには混雑が予想されます。とても人気のお店なので行列ができていない時の方が少ないかもしれません。しかし、比較的空いている時間帯を狙えばそこまで並ばずに入店することができる場合があります。混雑する時間帯は昼の11時〜13時と夜18時〜20時という時間帯が混雑している場合が多いです。

なのでその2つの時間帯を避けることができれば、比較的スムーズに入店して豚丼を食べることができます。全く並ばずに食べられるかどうかは実際に行ってみないとわかりませんが時間に余裕がある方はなるべく混雑する時間帯を避けていくことをおすすめします。混雑時間を避けることで後ろでまっている人を気にせずゆっくりと豚丼を堪能できるでしょう。

豚丼が人気の豚野郎へのアクセス方法ですが駅からとても近いため非常にアクセスしやすいお店であると言えます。JR中央線では御茶ノ水駅の聖橋口から徒歩1分、そして東京メトロ丸ノ内線を利用する場合は御茶ノ水駅1番出口から徒歩3分、千代田線を利用した場合は新御茶ノ水駅のB1出口から出て徒歩1分です。どの駅からも近くて便利な場所にあります。

車でアクセスしたい方は、専用の駐車場がありませんので、近くにあるコインパーキングなどを利用するといいでしょう。豚野郎の店舗は御茶ノ水駅から55mと駅近のお店なので、駅付近に駐車場を見つけられればすぐにアクセスすることが可能です。お店は3階にありますが、エレベーター等はありませんので、階段を利用してお店まで向かってください。

お肉には目がない、豚丼が大好き、大盛りのご飯が好き！という方たちはぜひ御茶ノ水の豚野郎に行って豚丼を食べてみてください。味にも量にも満足できて、お腹ももちろん大満足できますので、まだチャレンジしたことがない方にこそぜひ行っていただきたいお店です。もし行く際には、お腹を空かせてたくさん食べられるようにしてから行ってみてください！