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宮島は干潮と満潮のどちらの時間の観光がおすすめ?絶景ポイントもチェック!

宮島は干潮と満潮のどちらの時間の観光がおすすめ?絶景ポイントもチェック!
投稿日: 2018年6月24日最終更新日: 2020年10月8日

広島に行ったら必ず訪れる観光地の「宮島」ですがこの宮島に訪れる際のベストタイミングは干潮、それとも満潮のどちらなのでしょうか。干潮と満潮の違いによって全く違う顔を見せてくれる宮島を最大限に楽しむためのベストタイムングなどを今回はご紹介していきたいと思います!

干潮と満潮で表情を変える宮島とは?見出し

Photo by daipresents

日本三景と言われている宮島は、干潮時と満潮時では全く違う表情で観光客を楽しませてくれます。その宮島の中でももっとも有名な観光名所といえば厳島神社でしょう。厳島神社は世界遺産にも登録されている美しい幻想的な神社です。この宮島の厳島神社を観光するためにはフェリーで向かう必要があります。今回はその宮島についてご紹介していきます!

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宮島観光のおすすめコース!人気&定番スポットをまとめて紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
日本三景である宮島はご存知でしょうか?1400年の歴史と文化の宮島には神々が宿ると言われています。国内での観光は宮島は外せれないほど有名スポットとなります。今回ご紹介したいのは宮島観光の人気スポットやおすすめのコースをご紹介したいと思います。

干潮と満潮で表情を変える宮島には世界遺産がある!見出し

Photo by girakku

宮島で干潮と満潮に気をつけたいポイントとして、それによって世界遺産である厳島神社へ感じる印象が全く異なってしまうということにあります。世界遺産の厳島神社は、世界的にも珍しい「海の敷地に建てられた神社」なのです。その海という場所に建てられた独創的な建築物がゆえに、干潮時と満潮時に全く違う魅力を見せてくれるのです。

Photo by daipresents

宮島の厳島神社は593年、今から約1400年も前に建てられた建造物です。海という場所に立っているために、この長い歴史の中で幾度となく自然災害、または火災にも見舞われましたが、厳島神社を愛する島内外の人々の信仰心にささえられて今も美しい姿を残しています。潮の満ち引きで刻一刻と姿を変化させていく厳島神社に多くの人が魅せられています。

Photo by Marufish

宮島の厳島神社はなぜこのように海の浜辺に建築されたのかというと、この宮島全体がご神体とみなされていたからと言われています。前面には瀬戸内海があり、背後には弥山という神が降臨すると考えられていた山があります。日本古来の「自然の中に神がいる」という考え方を建造物と調和させることによってこの素晴らしい厳島神社は建てられたそうです。

満潮時の宮島で楽しめる厳島神社1:幻想的な姿見出し

Photo by Marufish

宮島にある厳島神社は干潮と満潮の時間の差で全く違う表情を魅せてくれますが、まず宮島観光でおすすめしたいのはやはり満潮の時間帯に訪れることです。海の中に浮かぶ厳島神社の幻想的な姿は、満潮の時間帯にこそ発揮されます。海の中に佇む厳かな雰囲気の寺院は、他に類を見ない奇想天外な建物であると同時に、他では見ることのできない美しさです。

Photo by Marufish

天気が良く、風がない日の満潮の時間帯に訪れることができたら、水面に映る鳥居や寺院の美しい姿を見ることができます。穏やかな水面に美しく映り込む厳島神社の鳥居や建物は、幻想的という言葉がぴったりと当てはまります。もしも風が吹いてしまっていても、海に浮かぶ神社を参拝できるという体験はとても貴重でおすすめの観光スポットです。

満潮時の宮島で楽しめる厳島神社2:美しい夜景見出し

Photo by Ryosuke Yagi

満潮の時間帯が夜に当たる場合、非常に美しいライトアップを楽しむことができます。夜にライトに照らされた鳥居の美しさは息を呑むような風景です。暗闇の中に浮かび上がる鳥居と、その下の水面に映る鳥居は多くのカメラ愛好家が写真をとるポイントでしょう。こちらも風のない日がもっともおすすめですが、多少水面がざわついていても問題はありません。

Photo by Guwashi999

また、夕暮れ時のライトアップされる前の時間帯もおすすめです。日が落ち始め、鳥居が色を失い影となる風景の美しさは、情緒的でとても心に沁みるものがあります。夕焼けはとても美しいものですが、その中に鳥居があることによって、さらに感情を動かされます。もしも満潮時が夕方の時間帯なら、この日が落ちる瞬間に立ち会うこともおすすめです。

干潮時の宮島で楽しめる厳島神社1:鳥居まで行ける見出し

Photo by mk_is_here

変わって、干潮の時間帯に訪れた時にしか味わうことができないおすすめのポイントをご紹介いたします。干潮時には海の水がなくなりますので、満潮時には遠目からしか見ることができない鳥居まで歩いて近づいていくことができます。遠くから見る鳥居も素晴らしいですが、その鳥居の真下に立つと、その壮大さや威厳が感じられておすすめです。

Photo by Imahinasyon Photography

満潮時には見ることができない鳥居の足元ですが、干潮時にはもちろん顔を出します。もし干潮時に鳥居の下まで歩いて行ったら、その鳥居の土台付近に小銭が挟まれていることに気がつくと思います。これは、一部の観光客が行う間違った行為です。土台に小銭を挟むことで鳥居が痛み、腐敗が進みます。小銭を挟んでもご利益はありませんので真似は厳禁です。

干潮時の宮島で楽しめる厳島神社2:鏡の池見出し

Photo by x768

満潮時には決して見ることができない「鏡の池」が、干潮の時間になると顔を出します。干潮時に厳島神社に訪れたなら必ず観光してもらいたポイントです。干潮時にしか見ることができないというだけで貴重な感じがしますし、海の中に沈むにもかかわらず、そこだけ清水が湧き出るという不思議な池なので、ぜひ干潮時には見逃さないでいただきたい場所です。

Photo by girakku

この鏡の池はとても丸い形をしていますが、人工的に作られたものではありません。自然が作り出した形そのままです。その美しい丸さと、湧き水がこの長い歴史の中で1度も枯れたことがないという事にも非常に神秘を感じます。この丸い池の中に映る月がもっとも美しいと言われ、和歌や俳句にも読まれており、厳島八景の中の1つとして数えられています。

干潮と満潮を楽しめる宮島の絶景ポイントは?見出し

Photo by alberth2

宮島の絶景が楽しめるポイントは、厳島神社だけではありません。他にも絶景を楽しむことができる観光スポットが存在ます。桟橋から厳島神社へ向かう途中に、豊国神社という場所が高台にあります。その豊国神社は豊臣秀吉が命じで作らせた建造物ですが、秀吉が急死してしまったために最後まで建てられることなく未完成のままの姿で現代に残っています。

Photo by Toomore

豊国神社は、壁がなく海を一望できるおすすめの観光スポットです。風通しもいいので、秋や春、初夏などは風が気持ちよく通り抜けます。秋の紅葉時には目の前の銀杏が美しく色づき、豊国神社の床に映り込んで素晴らしい景色を堪能できます。もしも秋の時期に宮島観光に訪れるのであれば、ぜひ豊国神社にも足を運んでみてください。ゆっくりと楽しめます。

干潮と満潮を楽しめる宮島には鹿がたくさん!見出し

Photo by papalagi chen

宮島に到着すると、まず出会うのがたくさんのニホンジカたちです。宮島の島内にたくさん生息しているので必ず出会うと思います。この鹿たちは神の使いと言われており、神鹿(しんろく)と呼ばれています。島にとってありがたい存在である鹿は、古くから宮島に住んでおり、どうやら自力で海を渡ってきたことが始まりではないかと言われています。

Photo by papalagi chen

動物が好きな人はつい鹿をて名付けようと、食べ物を与えてしまいがちですが、鹿には絶対食べ物を与えないでください。他の観光地でも動物に食べ物を与えて、次第に人を襲うようになる野生の動物がいるように、この宮島の鹿も観光客が与えた食べ物に慣れてしまって、人が持っているものをめがけてくるようになってしまったそうです。

Photo by coniferconifer

観光客が手に持っているお土産やパンフレットなどを目当てに鹿が襲ってくることがあります。鹿は食べ物の入った袋やビニールごと一緒に食べてしまいます。鹿には人間と同じようにビニールや紙を消化する機能がありません。食べてしまうと体調不良を起こしてしまうので、神の使いにそんな思いをさせないためにも私たちが気をつけなければいけません。

干潮と満潮が楽しめる宮島の注意点は?見出し

Photo by kaidouminato

宮島に行く際に、事前に知っておくと便利な注意点をいくつかご紹介します。まずは宮島に渡る際にフェリーに乗って向かうのですが、その際に車を乗せて宮島に訪れない方が懸命です。なぜなら、車と一緒に宮島に行ったとしても、ほとんどの場所が車両進入禁止なので、観光するのに役立ちません。車を持っていくだけ手間になってしまいます。

Photo by Yuya Tamai

あとは、コンビニや宮島にないことやATMを探すのが苦労するといった注意点に気をつけてください。もしも必要なものをコンビニで買いたいと思っても宮島からでなければ無理ですし、お金が足りなくなってしまってすぐに欲しいと思っても、ATMを見つけることに苦労します。必要なものは事前に買っておいて、お金は多めに持っていくのがおすすめです。

宮島の干潮と満潮の時間を知ろう!見出し

Photo by cyesuta

そして何より宮島観光で必要なことは、干潮と満潮の時間を知っておくということです。潮の満ち引きですから、その日によってもちろん時間が違います。自分の訪れる日の干潮満潮の時間を調べておくことで、最高のロケーションで宮島を観光することが可能になります。もしも満潮の時間が厳島神社の開いていない時間帯だと訪れることすらできません。

Photo by cyesuta

潮位が250cm以上なら完全な満潮で、潮位が100cm以下なら鳥居まで歩いていけるということなので、自分が訪れたい環境の時に厳島神社に向かうのがおすすめです。中途半端な時間に行ってしまうと、幻想的な海に浮かぶ厳島神社も見られなければ、鳥居まで歩いていくこともできないといった感じになってしまいますので、注意が必要です。

Photo by yto

その潮の満ち引きは何で知ることができるかというと、宮島観光協会の公式ホームページにアクセスすると、自分の観光にいく日の干潮や満潮の時間を簡単に調べることができます。訪れる日を入力するだけで本日の潮の満ち引きの時間を教えてくれます。宮島へ観光で訪れる際には必ずチェックして、好みの時間帯に訪れるといいでしょう。

安心して宮島の干潮と満潮を楽しむならツアーがおすすめ!見出し

Photo by alberth2

もしも、自分でうまく観光できるかどうか不安を感じている方は、いろいろな旅行会社が出している宮島の観光パックツアーなどを利用してみるのはいかがでしょうか。そうすれば完璧な時間に観光することが可能でしょうし、いろいろな情報を教えてもらえるので、自分で調べる必要がありません。旅にあまり慣れていない方はこういったツアーもおすすめです。

宮島は干潮と満潮どちらも楽しもう!見出し

Photo by wonderstory

宮島は干潮時がいいのか、満潮時がいいのかとよく比較されますが、結論からいくと、両方楽しむことが1番おすすめです。宿泊を兼ねて宮島へ訪れるならどちらも楽しむチャンスがあります。厳島神社はぜひ干潮も満潮も楽しんでいただきたい素晴らしい場所です。1日でどちらも楽しめる場合もありますし、日をまたいで楽しめるといった場合もあるでしょう。

Photo by girakku

もしも日帰りの観光しかできずに、どちらかしか楽しめない、といった場合は、まずは満潮から観光するのがおすすめです。地元の方の話を聞いても、おすすめは満潮時というぐらいですから、初めての厳島神社を楽しむのなら、干潮時ではなく満潮時がいいでしょう。海に浮かぶ厳島神社の威厳と幻想的な感覚を味わえるのでおすすめです。

宮島の干潮と満潮を楽しんだらもみじまんじゅうを食べよう!見出し

Photo by kayakaya

宮島へ訪れたら、ぜひ広島名物もみじまんじゅうを食べましょう。宮島のそこらじゅうにもみじまんじゅうが売っています。その場で作っているので作りたてを食べることができておすすめです。そして何よりいろいろなお店のもみじまんじゅうを食べ歩きできるというのは甘党の方には嬉しいことでしょう。いろんなお店の味比べを楽しむのもおすすめです。

Photo by ikumic

宮島のもみじまんじゅうでおすすめなのが揚げたての揚げまんじゅうが食べられる「紅葉堂」というもみじまんじゅう屋さんです。非常に人気があるため、常に行列ができていますが、並んでまで食べる価値のある美味しさなので、もしも時間に余裕があるのならばぜひ並んで食べてみてください。揚げたてのもみじまんじゅうはとっても美味しいです。

宮島でもみじ饅頭のおすすめは?体験では焼きたてが食べられると人気! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
宮島でもみじ饅頭のおすすめは?体験では焼きたてが食べられると人気! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
もみじ饅頭と言えば広島は安芸の宮島ですが、宮島には焼きたてのもみじ饅頭が食べられるお店がたくさんあります。さらにもみじ饅頭をご自分で焼いて食べられる手焼き体験ができるもお店があります。焼きたてのもみじ饅頭を食べに宮島へ出かけてみませんか?

干潮と満潮で表情を変える宮島へのアクセス方法見出し

Photo by wonderstory

美しい景色をみにいくための、宮島へのアクセス方法をご紹介します。宮島へいくにはフェリーに乗る必要があるのですが、そのフェーリーニ乗るためにはまず広島駅から電車で30分ほどかけて「宮島口駅」という駅に行きます。観光客に人気があるので、電車では座れないことが多いです。運が良ければ座れるかも、というくらいに思っておくといいでしょう。

Photo by yto

そして電車を降りて海の方へ向かっていくとフェリー乗り場が見えてきます。フェリー乗り場には2つ乗り場があり、JRが運営しているものと私営の2種類があります。料金や運行時間には特に違いはありません。大人は片道180円、子供は90円で乗ることができます。そしてJRでは電子マネーが使えますがsuicaとpasmoは使えず、icocaは利用できるそうです。

Photo by Vesna Middelkoop

そしてJRのいいところは、何と言っても大鳥居に大接近してフェリーを走らせるというところです。私営のフェリーだと鳥居から離れた場所を走るので、あまり見ることができません。もしもフェリーの上からも鳥居を楽しみたい方はJRの方がおすすめです。しかしそういった理由からもしかした私営の方が空いていて快適に乗れるかもしれません。

宮島の干潮と満潮を見に行こう!見出し

Photo by Vicky_f04

広島へ観光に行く際に、どこへ行こうかと悩んでしまったら、まずは宮島に訪れてみてはいかがでしょうか。日本三景を楽しむことができますし、何より世界遺産という貴重な建物を見ることができます。満潮時の海に浮かぶ幻想的な厳島神社、干潮時に海を歩いて見に行ける大鳥居、そして何より神の島というパワースポットで力をもらうことができます!

投稿日: 2018年6月24日最終更新日: 2020年10月8日

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