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因島水軍城観光ガイド!施設の見どころやアクセス方法・料金までを一挙紹介!

因島水軍城観光ガイド!施設の見どころやアクセス方法・料金までを一挙紹介!

因島水軍城は広島県尾道市因島にある建造物で、村上水軍の貴重な資料が展示されている日本で唯一つの水軍城です。因島水軍城には、南北朝時代から室町、戦国時代にかけて瀬戸内の海で活躍した村上海賊の遺品や資料などが展示されています。

広島・因島水軍城を見学しよう見出し

Photo by kaidouminato

因島水軍城は広島県尾道市因島(いんのしま)にある城型の資料館で、村上水軍に関する多くの資料が展示されています。因島水軍城には、村上水軍の甲冑や刀剣の他、戦術の書かれた巻物などの資料が遺されています。ここでは、そんな因島水軍城について、人気の観光スポットや歴史、おすすめの展示品等の情報を織り交ぜながら紹介します。

因島おすすめ観光スポット厳選15選!ご当地グルメもご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
因島おすすめ観光スポット厳選15選!ご当地グルメもご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
広島県尾道市にある因島は、因島大橋で本土と、生口橋で生口島とつながった「しまなみ海道」にある観光地です。南北朝時代から室町・戦国時代にかけて村上水軍の拠点地としての歴史観光スポットもあり、原産の「はっさく」のご当地グルメなど、見どころいっぱいです。

広島・因島水軍城へのアクセス見出し

因島水軍城へ本州方面から電車とバスでアクセスする場合は、JR尾道駅から因島土生港行きバスに37分ほど乗り、要橋で島内路線バス大浜行きに乗り換え、約8分で水軍城入口に着きます。そしてその場所から徒歩約10分で水軍城にアクセスできます。車の場合はしまなみ海道、因島北インターで下車後、約5分でアクセス可能です。

今治方面からアクセスする場合は、今治桟橋から高速バス、しまなみライナーに51分ほど乗り、因島垂井BSで下車後、運動公園入口で因島尾道線バスに5分ほど乗車し要橋で下車後、約8分で水軍城入口に着きます。その場所から徒歩約10分で水軍城にアクセスできます。車の場合は、四国方面からしまなみ海道を通り、因島北インターで下車後、約5分でアクセスできます。

広島・因島水軍城の歴史見出し

Photo by nimame

村上氏はもともと河内源氏の庶流、信濃村上氏が起源という説が有力です。この説は、平安時代末期に活躍した村上為国の弟、村上定国が保元の乱の後に塩飽(しあく)諸島に移り住み、平治の乱後の1160年に越智大島に居を移して、伊予村上氏の祖となったという説です。

Photo by M.Murakami

村上水軍は中世の瀬戸内海で活躍した海賊衆で、芸予諸島を中心とした中国、四国の間の海域で、航行する商船などを襲って積荷を奪うような海賊行為を行っていましたが、村上武吉が党首になると、海賊行為を止める代償として、航行する商船などを他の海賊から守る名目で通行料を徴収し、これが功を奏して、能島村上家は最盛期を迎えます。

Photo by variationblogr

村上家はその後、家督争いの結果分裂して、能島(のしま)村上家、因島村上家、来島(くるしま)村上家の三家に分かれました。三家に分かれた村上水軍は、戦国期に際し、それぞれどの武将に従うかでその後の運命が決まるというむずかしい選択を迫られました。戦国時代の中国地方は群雄が割拠している状況の中で、三家は三者三様の立場を取ります。

Photo by yto

紆余曲折ありましたが、村上三家は結局毛利方に味方し、戦果を挙げ、毛利水軍の一翼を担うまでになります。特に有名なのは、村上吉充(よしみつ)率いる因島村上水軍が、1555年の厳島の戦いにおいて、末長景道や磯兼景造らの活躍により、毛利氏に勝利をもたらしたことです。

Photo by M.Murakami

三家に分かれた村上一族の内、因島村上氏はそのまま毛利家の家臣となり、江戸期には能島村上氏とともに長州藩の船手組となって、それぞれ周防国三田尻、周防大島を根拠地としました。来島村上氏は、関ヶ原の戦いの結果、豊後国玖珠郡(くすぐん)に移封されました。

広島・因島水軍城の見どころ見出し

人気の観光スポット・因島水軍城は、村上水軍の故郷、因島に相応しいものを造りたいという願いから、歴史家、奈良本辰也氏監修のもと、1983年に城の形をした資料館が造られたものです。ただし、このスポットは過去に天守が居たことが無い城郭風の建築物となっています。このおすすめの水軍城は、村上水軍の貴重な遺品や資料が展示されている日本唯一の城型の資料館です。

人気の観光スポット・因島水軍城が建てられた場所は、片苅山と呼ばれる入江の中の岬で、もともと清原守高氏の居城があった場所です。この場所は現在因島村上氏の菩提寺、金蓮寺が所有しており、金蓮寺住職が、因島村上氏の資料展示のできる施設を造るべく働きかけ、この因島水軍城が建てられる運びとなりました。

人気の観光スポット・因島水軍城には、南北朝の時代から室町、戦国時代にかけてその名を轟かせた村上海賊の甲冑や刀剣の他、戦術の書かれた巻物などの資料が展示されています。また、因島水軍城は、日本遺産に指定されています。このおすすめの水軍城の二の丸には展示室があり、隅櫓には因島水軍まつりの写真が展示され、本丸は水軍資料館として一般公開されています。

水軍資料館には村上氏6代当主、村上新蔵人吉充(しんくろうどよしみつ)氏が中国から運んだ涅槃図(ねはんず)や毛利の殿様の一人、小早川隆景公から拝領された甲冑(かっちゅう)など、水軍にゆかりの深い遺品が展示されています。また、城の麓の金蓮寺(こんれんじ)には、五輪塔という村上水軍代々のお墓があります。

広島・因島水軍城の営業時間と利用料金見出し

人気の観光スポット・因島水軍城の営業時間は9時30分から17時までで、1月2日、3日のみ10時から15時となっています。定休日は木曜日及び12月29日から1月1日です。利用料金は高校生以上の大人の料金が310円、小中学生の料金が150円で、30名以上の団体の利用料金は、大人210円、子供100円となります。障害者と介護者各1名は料金無料で入場できます。

広島・因島水軍城の二の丸見出し

二の丸は村上水軍にまつわる遺品や模型などが中心に展示されている展示室となっています。水軍船の模型や相伝の太刀、水軍旗、甲冑などが多数展示されており、水軍の戦法会議の様子が人形で再現されています。甲冑を借りて身に着けてみることもできますので、昔の武将になった気持ちで試してみませんか。

広島・因島水軍城の隅櫓見出し

おすすめの観光スポット・隅櫓(すみやぐら)は、本来城郭内の隅に防御や物見のために建てられている櫓(やぐら)のことを言います。因島水軍城では、展望台の役割を果たしていますが、その他にも因島村上水軍にまつわるパネルがあります。また、この場所では因島水軍まつりの写真が展示されています。

広島・因島水軍城の本丸見出し

人気の観光スポット・因島水軍城の本丸は資料館になっており、種々の遺品や資料が展示されています。その一つ、白紫緋糸段威(ひいとだんおどし)腰巻は、室町時代末期の作で、村上新蔵人義充が小早川隆景公より拝領した軽武装用鎧です。この鎧は広島県の重要文化財に指定されています。

おすすめの本丸資料館には、村上家に伝わる中世因島を中心とした村上家古文書3巻があり、荘園関係文書や宛行状、書簡状などが含まれています。また、1450年に、金蓮寺の堂上葺きのことを記した丸瓦などを含む金蓮寺在銘瓦4枚が展示されており、やはり広島県の重要文化材に指定されています。ここには、6代当主村上吉充が中国から持ち帰った釈迦の涅槃図も展示されています。

おすすめの本丸資料館には、この他にも六波羅探題陥落の1333年に、後醍醐天皇の皇子、大塔宮が村上家に与えた令旨(りょうじ)や村上新蔵人人吉の肖像画などがありますが、内部撮影禁止となっています。また、因島村上水軍城がこの春リニューアルオープンした際には、「村上海賊合戦絵巻」というイベントが3月9日から5月30日まで開かれ、好評を博しました。

広島・因島水軍城の金蓮寺見出し

因島金蓮寺は因島村上水軍の菩提寺です。このおすすめのお寺は因島村上氏となる青陰(せいいん)城主、村上吉資(よしすけ)が1450年に創建したとされています。正確には、村上吉資を頼って逃れてきた備後、鳴滝城主の宮地弘躬(みょうこう)と、子の村上資弘が、村上吉資のために、外浦で廃寺となった金蓮寺を移して再興したようです。

おすすめのお寺・金蓮寺には、因島村上水軍代々の菩提を弔った五輪塔という名の墓所があります。階段から墓地に入って右手に折れたところに村上家の墓所があります。前列の左から2番目に、因島村上家第7代、村上吉亮(よしあき)の墓が目に入ります。その他にも、この墓地には数えきれないほどの墓があります。

Photo by Hyougushi

村上家が因島を離れた後、このおすすめの金蓮寺は廃寺となりましたが、江戸期の1790年に、長福寺、大巧百拙(たいこうひゃくせつ)和尚によって、かなり縮小された形で再興が成されています。戦国時代には堂宇も多く、隆盛を誇った金蓮寺には、村上水軍と栄華を共にした華々しい歴史の跡が刻まれています。

広島・因島水軍城に縁の深い村上水軍博物館見出し

もう一つの人気スポット・村上水軍博物館は村上家の長男が継いだ本家、能島村上家の本拠地、能島城の近くにある博物館で、小説「村上海賊の娘」の舞台にもなった場所です。おすすめの村上水軍博物館には、能島村上家伝来の貴重な遺品や資料が展示されており、鎧や小袖の着付け体験もできる、日本で唯一つの水軍博物館です。

村上水軍博物館!見どころ・営業時間・アクセス・口コミや周辺情報もご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
村上水軍博物館!見どころ・営業時間・アクセス・口コミや周辺情報もご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
「村上水軍博物館」は日本で活躍した水軍に視点をあてた新しい博物館です。水軍とはどのような人たちの集まりであったのか、どのような活躍をしたのか、さまざまな学びができます。「村上水軍博物館」の見どころと、営業時間やアクセスなどの観光情報を合わせて紹介します。

広島・因島水軍城に縁の深い村上水軍博物館へのアクセス見出し

Photo by girakku

尾道本州方面から高速バスでアクセスする場合は、しまなみライナーで大島BS下車後、島内バスに約11分ほど乗車後、村上水軍博物館で下車し、徒歩1分でアクセスできます。今治、四国方面からは、路線バス・大三島線で石文化公園まで乗車後、島内バスに乗り換え、約8分で村上水軍博物館に着きますので、そこから徒歩1分で到着します。

Photo by kaidouminato

尾道・本州方面から車でアクセスする場合は、しまなみ海道を通り、大島北インターから約3キロほどでアクセスできます。今治・四国方面からは、しまなみ海道を走り、大島南インターから約10キロでアクセス可能です。博物館の周りには、いくつかの無料駐車場が分散しており、合計50台ほどの車が駐車できます。

広島・因島水軍城に縁の深い村上水軍博物館の基本情報見出し

人気の観光スポット・村上水軍博物館の営業時間は午前9時から午後5時までで、休館日は毎週月曜日と12月29日から1月3日です。観覧料金は、一般が個人料金300円、20名以上の団体料金240円、学生が個人料金150円、30名以上の団体料金120円、65歳以上のシニアが個人、団体ともに料金240円、高校生以下及び障害者は無料となっています。

広島・因島水軍城に縁の深い能島村上水軍見出し

Photo by girakku

この宮窪に本拠を置いた能島村上氏が、三家の中でも最も独立性が強かったようです。村上武吉の時代には、毛利氏始め、大友氏、三好氏、河野氏といった戦国武将たちと渡り合いながらも、独自の姿勢を貫き通しました。小説「村上海賊の娘」を通じても彼の人となりや中世の瀬戸内海の様子を垣間見ることができます。

Photo by sabamiso

村上武吉とその息子の元吉、景親の村上海賊全盛期には、北部九州から塩飽諸島に至るまでの海上交通を制覇し、瀬戸内の水先案内人や海上警護など、交易や流通の要(かなめ)となってきました。村上武吉は、戦い方も巧みでしたが、一方で、茶や香にも秀で、歌も詠むという文化人でもあったようです。

広島・因島水軍城に縁の深い村上水軍博物館の1階見出し

人気の観光スポット・村上水軍博物館の1階にある「海賊ライブラリー」には、村上海賊や瀬戸内海の中世の歴史に関する多くの書物が並んでおり、村上一族の歴史を心行くまで調べることができます。また、講座室には、100人ほど収容可能な多目的スペースがあります。通常は、人気のあるミニシアターとして利用されており、大迫力の画面が楽しめます。

広島・因島水軍城に縁の深い村上水軍博物館の2階見出し

2階の第1室「能島の海」では、映像や写真により能島の美しい海が体感でき、人気の展示室から能島の海の素晴らしい眺望を眺めることができます。第2室「海賊たちの活躍」では、村上海賊の歴史が古文書や復元品によってていねいに紹介されています。第3室「発掘!海賊たちの置跡」では、発見された遺品などにより、海賊の暮らしぶりなどがわかります。

2階の第4室「ちょっと潮待ち」では、能島村上水軍の活躍や、甲冑の発見から修復されるまでのエピソードなどが映像により、分かり易く紹介されています。そして、人気の第5室「村上家記念室」では、能島村上家の子孫に伝わる古文書や美術工芸品が展示されています。修復により蘇った甲冑や村上親子が着用した陣羽織など、興味深い遺品が並んでいます。

人気の観光スポット・村上水軍博物館2階の「企画展示室」では、収蔵品の企画展や外部からの借用品などを用いた特別展が年に3回から4回行われています。2018年7月には、日本遺産「村上海賊マルシェ&トークショー」というイベントが11時30分から16時30分まで開催されます。また人気の「わくわく体験ルーム」では、甲冑や小袖を着て、当時の海賊の雰囲気に浸ることができます。

広島・因島水軍城に縁の深い村上水軍博物館の3階見出し

おすすめの観光スポット・村上水軍博物館3階の展望室「しまなみ空中散歩」では、素晴らしいしまなみと瀬戸内海の景色が堪能できます。展望室からの眺望は抜群で、目の前に史跡、能島城跡を望める他、海の中を横に走る白いしまなみ海道の広がりを実感できます。そして、瀬戸内海に浮かぶ島々の景観を存分に楽しむことができます。

広島・因島水軍城に縁の深い村上水軍博物館の屋外見出し

1階の屋外には村上海賊が使っていた小型船を復元した、全長8.4メートル、幅2メートルの小早船が展示されています。この人気の小早船は、村上水軍の機動力として縦横無尽に活躍した小型船です。その他にも、大島石を使った武士像や小説「村上海賊の娘」の本屋大賞受賞を記念した石碑などを見学することができます。

広島・因島水軍城の風を感じよう見出し

Photo by girakku

因島水軍城は、因島村上水軍の貴重な資料が展示されている日本唯一の水軍城です。この城型の展示場には、中世の瀬戸内海で活躍した村上海賊に関する数々の遺品や資料が展示されており、当時の村上海賊の面影を忍ぶことができます。ここではそんな因島水軍城について、人気の観光スポットや料金、おすすめの展示品などの情報を交えて説明してみました。

投稿日: 2018年6月30日最終更新日: 2020年10月8日

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