星屑珈琲でゆったり楽しむ読書＆カフェタイム！名古屋のおすすめスポットを紹介

名古屋にある星屑珈琲は本を読んで過ごすのにぴったりのカフェ。読書にぴったりのカフェメニューもあり、一人もしくは二人で静かな時間を過ごすのにおすすめです。アクセスも便利なので思い立った時にふらりと立ち寄れるのも嬉しいポイント。読書の秋、本を片手に星屑珈琲に出かけてみてはいかがでしょう。

ひっそりとした佇まい、下界の喧騒を感じさせない落ち着いた静かな空間、そして本を読むにはちょうど良い香り豊かな珈琲。そんな条件がそろっているのが名古屋にある星屑珈琲です。もちろん本を読まずにお茶だけでもOK。静かに親しい友人との会話を楽しむこともできます。

図書館のようでもあり、それでいて図書館よりもはるかにおしゃれな雰囲気がお店いっぱいに漂います。暗めの照明は心拍数を下げ、活字や言葉に集中できるような状態へといざなってくれます。

星屑珈琲外のすべての情報を一時的にシャットアウト。ひととき本と向き合う人たちだけの静かな空間です。

星屑珈琲の名前の由来は星屑珈琲の店主が行きつけだったブックカフェ、リチルで行っていた版画の作品展の名前。命名者は星屑珈琲の店主なのだそう。

珈琲の粉の一粒一粒が星屑だとしたら、星屑から落とされるエキスを味わうことによっていつもとはちょっと違う時間を過ごせるのかもしれません。

珈琲の香りとともに心地よい活字の世界を漂う時間は現実社会とは離れた魔法にかけられた時間です。

星屑珈琲の珈琲は銅製の手回し焙煎機をカラカラカラカラとゆっくり回してじっくり丁寧に焙煎したものです。

深く煎ったコーヒー豆を中心に銘柄こそ少ないものの、中煎りや浅煎りのものなど種類も豊富です。

ゆっくりと時間をかけて抽出するので注文してからの時間はかかりますが、その分味わい深い何とも言えないコーヒーが運ばれてくることは確かです。

星屑珈琲のコーヒーは1杯500円から650円。2杯目からは200円で飲むことができます。砂糖やミルクはおいていないので必要な人は申告が必要。

星屑珈琲の人気メニュー、自家製ウイスキーアイスはウイスキーのパンチががっつりときいたバニラ味のアイスクリーム。

珈琲との相性も抜群で口の中に入れた瞬間、鼻から抜けるウイスキーの香りがたまりません。本の世界を倍楽しませてくれるような星屑珈琲にぴったりのスイーツでぜひおすすめです。

人気のクリームソーダは3種類。赤と青と白の綺麗なクリームソーダ。それぞれ味や香りが違い、しかも天然着色料で色付けされているという体にも嬉しい飲み物。名古屋の暑い夏にはぴったりで心も体も癒してくれるような一杯です。暗めの店内にとても映えるブルーはインスタ映えもばっちり。

氷水のようですがこれもまたクリームソーダ。かわいらしいサクランボとバニラにアイスクリームがとても映えます。クリームソーダに添えられたナッツはしっかりとコーティングされていて食感も甘さも丁度良いナイスな付け合わせ。カラカラという氷の音を楽しみながらいただきたい一杯です。いずれも値段は650円。

ちょっと小腹が空いている時はフレンチトーストもおすすめです。こんがりと優しく焼き上げられたフレンチトーストにはバニラアイスが添えられていてコーヒーとの相性も抜群！誰かにもってきてもらった熱々のフレンチトースト片手に好きな本の読書なんてこの上ない贅沢な時間です。値段は650円。

今日のお菓子はその時によって様々。一期一会のスイーツとの出会いもまた楽しいものです。時にチーズケーキだったり、アップルパイだったり、チョコレートケーキだったりと店主のチョイスするレシピの味を堪能することができます。値段もその時それぞれなのでまずは今日のお菓子を訪ねるところから。

星屑珈琲では自分で本を持ち込んで読むことももちろん可能です。お店の本棚には店主のチョイスした新刊から古本までがずらりと並んでいます。大きな本棚とは別にカウンターには収まりの良い単行本もずらり、ジャンルも幅広く、中には漫画までラインナップされています。星屑珈琲にあるおすすめの本をいくつかご紹介します。

ブックカフェにはぴったりと言っていい村上春樹シリーズもしっかりラインナップされています。海辺のカフカは村上春樹の10作目の長編小説。ギリシャ悲劇と日本の古典文学をベースにした小説で一度読みだしたら止まらなくなる面白さがあります。村上ワールドを満喫したい人のおすすめの一冊。

コーヒー豆や焙煎に興味のある人なら一度は読んでおきたい名作。ついついもっともっとコーヒーのことを知りたくなってしまう一冊です。星屑珈琲のコーヒーの香りを楽しみながら手に取って読んでみるのも楽しい本です。コーヒー好きにもぜひおすすめの一冊です。

脚本家山田太一作の一冊。人が誰しも心の底に抱える色々な悲しみ。担当直入のタイトルについつい手に取ってしまう人も。星屑珈琲での静かな時間にぴったりの一冊。人生の先輩たちからの言葉に元気をもらえるかもしれない本。悲しみを抱えるすべての人たちにぜひおすすめです。

手塚治虫の名作、火の鳥の漫画もなかなかおすすめ。永遠の命を持つ炎をまとった日の鶏をめぐり生と死を問う漫画。ずっしりと重くのしかかってくるテーマですがそんな漫画を星屑珈琲で読むことに意味があるような。壮大なストーリーの中で漂いたい時におすすめの一冊です。

星屑珈琲へのアクセスは地下鉄東山線、名城線の本山駅の1番出口から徒歩1分程。駐車場はありませんが近くにはコインパーキングもあるので車でアクセスする場合はそちらを利用するのがおすすめです。70分200円ど停められるコインパーキングや180分100円で止められるところもあるのでぜひチェックしてみてください。

星屑珈琲の営業時間は14時から23時です。定休日は月曜と火曜で店内は完全禁煙になっています。席数は全部で10席。カウンター席と2人掛け用のテーブル席がありますが3人以上で座れる席はありません。席はどれも店内に程よい間隔で設置されているので本を読むにも快適です。なるべく1～2名での来店がおすすめです。

星屑珈琲の10席しかない店内は満席のことも度々あるようです。混雑状況などはお店のTwitterで情報を公開していることもあるので星屑珈琲に出かける前にチェックしてから来店すると良いかもしれません。

本を読むためのカフェなので一度満席になるとそう簡単には空かないだろうと覚悟が必要。

星屑珈琲の店主がお店を作る参考にしたお店とされている、リチル。こじんまりとした落ち着いた空間に漂う空気感が星屑珈琲と似ています。

リチルは本の買取や販売も行っていて気に入った本があれば買って帰ることもできます。ランチメニューやディナーメニューなど食事を楽しむことも可能。チェコビールなどのアルコールも置いています。

店内は1～2名用のテーブル席があり中学生未満の子供連れでは入店することができません。営業時間は11時から21時まで。火曜日が定休日です。

アクセスは地下鉄東山線、JR中央線の千種駅から徒歩7分ほど。駐車場はありませんので公共交通機関でのアクセスがおすすめです。

木造アパートを改装して作られた建物の1階にある古本カフェ、甘露。2階はアーティストたちの聖地にもなっていて、外観も含めて空間全体が雰囲気たっぷりのお店です。

スパイスが効きながら優しい甘さのチャイが人気で本に囲まれた雑多な雰囲気の中、読書を楽しむことができます。

他にもコーヒーやカフェオレ、ラッシー、自家製のジンジャーエールなどドリンクのメニューは豊富。ワインやビールなどのアルコールもラインナップされています。

営業時間は11時から18時で定休日は火曜日です。店内の席数は10席ほどで完全禁煙。アクセスは地下鉄覚王山駅から徒歩5分程。駐車場はないので地下鉄でもアクセスがおすすめです。

cestaはチェコ語で旅を意味する言葉。海外や日本国内の古本が沢山置いてあります。色々な国の本を手にとることでまるで旅行した気分になれるcesta。

自慢のコーヒーは注文を受けてから豆を挽いて一杯ずつゆっくりと淹れるこだわり。待っている時間とともにゆっくりと優雅な時間を過ごすことができます。

夜はアルコール片手にカフェバーへと変身。不定期で個展や読書会などのイベントも開かれているので気の合う仲間も見つかりそうな穴場的ブックカフェです。

古本喫茶の営業時間は水木金土曜日の13時から18時。古本バーは不定期で18時から深夜2時まで開いています。席数は10席。アクセスは覚王山駅から徒歩2分程。店内全面喫煙可能です。

オープンな雰囲気のおしゃれなブックカフェ、LDK_Book_Cafe。家族みんなが集まれるカフェをコンセプトにしている明るい空間です。

個性豊かな本のラインナップをはじめ建物内にはママサポートをしてくれる共同保育園やデイサービスなどもあり、子育てや女性の抱える悩みをサポートしながらゆっくりカフェタイムを楽しめる場所です。

ランチは予約制で体に嬉しく美味しいメニューが評判です。料理教室やセミナーなども開かれているので合わせて楽しむのもおすすめ。

営業時間は11時から20時で不定休。アクセスは地下鉄名城線の本山駅から徒歩10分程。有料駐車場があるので車でのアクセスも可能です。

いかがでしたでしょうか。星屑珈琲は名古屋で静かに読書に没頭できる人気のカフェ。お気に入りの本を片手に来店するもよし、星屑珈琲内の本との時間を楽しむのよし。アクセスも便利で営業時間も遅くまでやっているので長い夜を過ごすにもピッタリのカフェです。ぜひ名古屋に出かけたら星屑珈琲で美味しいコーヒーと共にひと時の読書タイムを！