麻布食堂はオムライスが絶品の行列店！ランチメニューやアクセス方法は？

麻布食堂は広尾駅の近くにある美味しいオムライスが食べれる老舗の洋食屋さんです。最近はアレンジしたオムライスやビジュアルの凝ったオムライスが多い中、麻布食堂のオムライスは昔ながらの正統派のオムライスです。今回はそんな麻布食堂のオムライスメニューやランチメニューを中心にアクセス情報なども併せて紹介します。

麻布食堂はJR広尾駅の近くにある行列ができるほどの人気店です。広尾駅から徒歩で行く場合は15分ほどかかります。お店にたどり着くまでに坂を少し登らなければなりませんが、頑張って登れば美味しいオムライスが待っています。

麻布食堂は大行列ができて何時間も待つというほどではありませんが、ランチタイムに行列ができていることが多いです。お客さんは長居せずにオムライスを食べてさっと帰る方が多いので、行列ができていても長時間待たずに済むそうです。行列ができるということは、それだけ人気があって美味しいということなので期待できます。

麻布食堂はミシュランガイドでビブグルマンに掲載された実績もあり、行列ができるほど有名なのも納得です。実際、ミシュランガイドに掲載される程のオムライスを食べてみたいと集まるお客さんも多いそうです。行列ができていても並んで食べる価値が充分あります。
 

正統派のオムライスがミシュランガイドでビブグルマンに掲載されたというのは意外かもしれません。麻布食堂のオムライスは正統派でも、素朴でお母さんの作ったオムライスのようだというのとはちょっと違います。

卵のふわふわ感やきめの細かさ、ケチャップライスの深みのある味わい、絶妙な卵の巻き方などどれを取っても家庭ではなかなか作れないオムライスに仕上がっています。そんな麻布食堂のオムライスの魅力を知ると、行列ができても食べに行きたくなるおすすめのお店です。

麻布食堂は創業25年以上の老舗店です。店主の原田氏はこれまでに総計約20万個以上のオムライスを作ってきたそうです。たくさんの数を作ってきた原田氏のオムライスは、味はもちろんのことビジュアルもとても美しいと評判です。

まるで赤ちゃんのようなツルンとして張りのある卵生地でケチャップライスをキレイに巻いています。スプーンで卵ドームをつぶしてしまうのがもったいないくらいです。優しく丁寧に作られた麻布食堂のオムライスは、一度食べると虜になってしまいそうです。

広尾駅近くにある行列のできる麻布食堂の名物オムライスの作り方やコツを解説します。全く同じようにできなくても、自宅で麻布食堂風のオムライスを食べれるのは嬉しいです。作る回数を増やすと、だんだんコツがつかめてくるかもしれません。是非、チャレンジして麻布食堂風のオムライスをあなたの得意料理の一つにしてみてはいかがでしょうか?

麻布食堂の美味しいオムライスのポイントとなっている卵の作り方です。私たちが家庭でオムライスを作る時は、卵を割って箸でかき混ぜると思います。しかし、麻布食堂では箸は使わずに卵は濾し器で濾すのだそうです。そうすることによって、卵にコシが出てケチャップライスを包む時に卵が破れにくくなるそうです。

もし自宅に濾し器がなく卵を箸でかき混ぜる場合は、混ぜた後にすぐにフライパンに入れないようにします。少し箸で混ぜた卵を置いてからフライパンで焼くと、卵がしっとり馴染んできれいに仕上がります。

そして、麻布食堂風のオムライスを作るもう一つのポイントはプライパンの温度です。フライパンから煙が出るほど熱くしないように注意します。フライパンに敷いた油が、フライパンを傾けるとスーッと流れるくらいが適温です。また油を入れ過ぎると、卵がフライパンにこびり付いて破れる原因になるので少量にしましょう。

フライパンに卵を注いだら表面が固まるまで待ちます。卵の表面が少し固まったら、箸で思い切り卵をかき混ぜます。フライパンも一緒に箸と素早く動かすことがポイントです。

そうすると、卵液が絡まり合って破れにくい卵ができます。卵の食感もケチャップライスによくなじんで、お店で食べるプロ風のオムライスに仕上がります。

麻布食堂には人気のランチメニューがあります。ランチタイムになるとどこからともなくお客さんがやってきて行列ができるほどです。皆、オムライスを目指して来店する人がほとんどです。麻布食堂のオムライスにはいくつか種類があります。ここでは、麻布食堂の人気の定番オムライスのランチメニューについて紹介しましょう。

麻布食堂のランチの定番オムライスメニューその1はケチャップオムライスです。こちらは麻布食堂の一押しメニューでもあります。ケチャップライスは、程よいトマトの酸味がありクセにのないオーソドックスな味です。

ケチャップライスの中には玉ねぎと鶏肉が丁度良い量で入っています。ライスが口の中でパラパラとほつれていく感じがたまりません。卵はふわっとしつつもスプーンを入れても崩れない食べごたえのある食感です。上にかかっているケチャップが濃厚で、薄目の味付けのケチャップライスと良いバランスです。

ランチメニューのケチャップオムライスの値段は、レギュラーサイズが980円で大盛りが1200円です。しっかり食べたい方は、軽めのレギュラーサイズでは物足りないかもしれないので大盛りをおすすめします。

麻布食堂のランチの定番オムライスメニューその2はデミグラスソースです。ちょっと大人なサラッとしたオムライスを食べたい方にはおすすめのメニューです。

甘みを抑えたソースの味に野菜やお肉の旨味が溶け出し、苦みや渋さや香ばしさもプラスされています。まさに大人のオムライスという感じです。これを卵とケチャップライスと一緒に食べると、絶妙な味のバランスで最高です。ランチメニューのデミソースオムライスの値段は、レギュラーサイズが980円で大盛りが1200円です。

麻布食堂の定番オムライスメニューその3はホワイトソースです。たっぷりとかかったホワイトソースは濃厚な味わいで存在感があります。

ホワイトソースは濃厚だけど重たくなりすぎない味付けなのであっさり完食できます。ホワイトソースの上にかかったパプリカパウダーが全体の味をぴりっと引き締めるアクセントになっています。ランチメニューのホワイトソースオムライスの値段は、レギュラーサイズが980円で大盛りが1200円です。

ここで、実際に麻布食堂で食べた方の口コミを紹介しましょう。広尾駅から結構歩いたがその価値があるほど超美味しかった、シンプルisベストを実感する絶品オムライス、家で作れそうで絶対作れない味なのでオムライス好きの人は一度は食べるべき!などがありました。ちなみにカニクリームコロッケも美味しいという口コミも多かったです。

JR広尾駅近くにある麻布食堂へのアクセス方法を紹介します。麻布食堂は住宅街の中にあるので、どちらかというとアクセスが分かりにくい所に所在します。あらかじめ麻布食堂へのアクセス方法を確認してから行くことをおすすめします。麻布食堂は広尾駅から約710mのところにあります。

電車を利用する場合のアクセス方法を紹介します。1つ目のアクセスは地下鉄日比谷線の広尾駅から徒歩15分です。2つ目のアクセスは地下鉄日比谷線の六本木駅から徒歩17分になります。広尾駅からのアクセスの方が若干近いです。どちらにしろ駅からは少し歩くことになるので、街の景色を楽しみながらお散歩気分で行かれると良いかもしれません。

広尾駅近くの麻布食堂には駐車場がないので、車でのアクセスの場合は近くの有料駐車場に停めることになります。麻布食堂から約100m以内に予約制のakippa西麻布セントラルパーキングやタイムズ西麻布36などの駐車場があります。しかし、車の台数が限られているので、できれば電車でのアクセスを利用して徒歩で行かれることをおすすめします。

広尾駅近くにある麻布食堂の営業時間や定休日、電話番号などの基本情報を紹介します。食堂という名前なので庶民的なざわついた雰囲気を想像しますが、小奇麗で清潔感のある感じの良いお店です。有名なオムライスの他にもハンバーグなどの洋食メニューも揃っています。家族連れから若いカップル、お一人様など幅広い層から支持されています。

麻布食堂の営業時間と定休日を紹介します。営業時間はランチタイムが11:30から14:00、ディナータイムが17:30~21:30です。定休日は毎週日曜日と月曜日と祝日になるのでご注意ください。食事の予算はランチ、ディナーとも平均して2000円以内で収まると思います。貸切や二次会にも対応しているので、希望の方はお店に相談して下さい。

麻布食堂は広尾駅から少し歩くことと客層からして毎日大行列ができるほどではありません。しかし、ランチやディナータイムは若干行列ができています。並ばずに食事をするなら、あらかじめ予約をしておくのが良いでしょう。電話予約が可能です。テイクアウトもOKなのでご希望の方は電話で問い合わせてみて下さい。

麻布食堂周辺のおすすめ観光スポットを紹介します。最寄りの駅は広尾駅なので、広尾駅を拠点に自分に合った観光プランを立てられるとより素敵な1日を過ごせると思います。麻布食堂で美味しいオムライスを食べた後は、是非その足で観光スポットへ立ち寄られてみてはいかがでしょうか?

麻布食堂周辺のおすすめ観光スポットその1は有栖川宮記念公園です。園内は江戸風庭園で風情があり、魚が泳ぐ池や渓流なども配置されていて釣りもできるそうです。都心にある緑豊かな公園でほっと落ち着く空間です。

有栖川宮記念公園は広尾駅より歩いて3分ほどの距離にあります。園内には東京都立中央図書館があります。丘の斜面を利用して作られた公園で、園内の道は高低の差があります。ベンチも多く設置されていてお散歩には丁度良いですが、車いすやベビーカー、ジョギングには向いていないようです。

麻布食堂周辺のおすすめ観光スポットその2は廣尾稲荷神社です。御神体は木造翁の立像です。商売繁昌、五穀豊穣、火伏の神として信仰を聚めています。神社の拝殿の拝殿天井墨龍図は、港区指定の文化財で社務所に申し出れば中を見学することもできます。

廣尾稲荷神社のおみくじは、小さな破魔矢がついて可愛いそうなので記念におみくじを引いてみてはいかがでしょうか?廣尾稲荷神社は広尾駅から徒歩2分のところにあります。有栖川公園から 広尾駅方面に降りてきたところにひっそりと佇んでいます。有栖川公園とセットで観光するのも良いでしょう。

麻布食堂周辺のおすすめ観光スポットその3はレ・グラン・ザンブルです。レ・グラン・ザンブルはツリーハウスのカフェです。ココロとカラダが喜ぶ食材をコンセプトにしバラエティー豊かなメニューが揃っています。店内の至る所に木の温もりを感じる造りになっていてとても落ち着く空間です。口コミではテラス席がおすすめとありました。

広尾駅を出て一つ角を曲がった所にレ・グラン・ザンブルはあります。営業時間は月から土曜日はランチ11:00から15:30、ティータイム15:30から18:00、ディナー18:00から21:00です。日曜日は11:00から19:00です。

麻布食堂でランチをして観光スポットをまわり、レ・グラン・ザンブルでディナーというプランも素敵な1日が過ごせそうです!

麻布食堂のオムライスの魅力について紹介しました。飾り気のないシンプルなオムライスだからこそごまかしがきかない正統派の味、それが麻布食堂のオムライスです。卵のふんわり加減や程よい味のバランスはまさにプロの味です。一度食べたらまた食べたくなる、そんな麻布食堂の絶品オムライスを是非味わってみて下さい。