黒船（QUOLOFUNE）自由が丘本店で和菓子やランチ！人気メニューは？

自由が丘といえばスイーツ激戦区。多くのスイーツ店の本店が立ち並び、手土産を購入するために自由が丘に訪れるという方も少なくないでしょう。そんな自由が丘にあり、非常に人気が高いお店が黒船です。店舗で購入できるだけではなくカフェも併設されてゆっくりとお茶をして過ごすことができる、人気の黒船自由が丘本店についてご紹介します。

まずは黒船とは一体どのようなお店なのかご紹介します。「黒船」という名前を聞くと歴史の黒船を思い出される方が多いのではないでしょうか。ペリー来航の際に乗っていた黒船ではなく、今回ご紹介する黒船はカステラやどら焼きが有名な和菓子店のことです。百貨店にも店舗が多数あるので見かけたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。

黒船の本店は自由が丘にあります。自由が丘といえば言わずと知れたスイーツの激戦区。その自由が丘でも非常に有名な和菓子店ということで、多くの方がお土産の購入やカフェなどを利用しています。

そもそも黒船は1919年創業であるカステラをメインに販売している老舗の「長崎堂」が母体となっています。その長崎堂がオープンしたブランドが「黒船」です。

阪急梅田に2003年に黒船の1号店をオープンさせ、その後2006年に自由が丘に本店をオープンさせました。その後、様々な百貨店に店舗を展開しています。

黒船の看板メニューはなんといっても「カステラ」です。もともと長崎堂はカステラを中心に作っていたお菓子メーカーであり、黒船のカステラも絶品だと評判が高いです。自由が丘本店の工房で作られているため、できたてのものを購入することができます。

黒船のカステラは卵や砂糖、小麦粉など素材にこだわって作られており、その結果口どけが良いきめ細やかなものに仕上がっています。添加物は加えておらず、しっとりとした味わいのカステラは手土産に持っていくと喜ばれること間違いなしです。

黒船は百貨店の中など多くの店舗がありますが、自由が丘本店にはイートインスペースである「café COCOOCEN」があります。こちらでは出来立てのスイーツをはじめとし、ランチにぴったりのフードメニューやドリンクメニューが揃っておりちょっと休憩するのにもぴったりと多くの方が利用されています。

黒船自由が丘本店の店舗は1階ではテイクアウト飲み、2階はcafé COCOOCENとなっています。スタイリッシュな外観で、初めて訪れる方は和菓子店だとは思えず通り過ぎてしまうこともあるほどのおしゃれな雰囲気です。もちろん黒船という大きな暖簾がかかっているので、店舗自体はすぐにわかります。

café COCOOCENの中は広々としており開放的な雰囲気の内装になっています。店内は全部で20席、2名掛けと4名掛けのテーブル席で、中は和モダンで老若男女問わずゆっくりと過ごすことができる雰囲気です。

特に土日はお客さんが多く訪れており満席になっていることもあるほどです。café COCOOCENでは席の予約を行うことができませんのでご了承ください。

それでは、黒船自由が丘本店の「café COCOOCEN」でいただくことができるおすすめメニューをご紹介します。黒船自由が丘本店のカフェでは出来立てのランチやドリンク、スイーツを楽しむことができます。

いずれのメニューもドリンクとのセットで注文が可能です。セットにできるドリンクは煎茶、京番茶・抹茶入り玄米茶・ブレンドコーヒー（ホットかアイス）・アメリカンコーヒー・アッサムティー（ホットかアイス）・オレンジジュース・抹茶です。抹茶の場合はプラス200円となります。

黒船自由が丘本店のおすすめスイーツメニュー、まずは「MIRAIカステラ」です。黒船の名物メニューといえばやっぱりカステラは外せません。そのカステラを使ったメニューです。値段は単品で850円、ドリンクセットで1300円です。

MIRAIカステラは黒船の秘密のソースがかかっているあたたかいカステラであり、表面は香ばしくかりっとしており中はしっとり、持ち帰りのカステラとはまた違った味わいです。カフェでしか食べられないメニューであり多くの方が注文している人気メニューです。

トッピングはイチゴやチョコソース、生クリーム、バニラアイス、ハニーバターなどが添えられておりお好みでつけながらいただきます。色々組み合わせを考えながら食べるのも楽しいです。

続いてのおすすめメニューは「季節限定 抹茶パフェ」です。こちらは単体ではなくドリンクセットのみの販売で1300円です。抹茶パフェは抹茶寒天や抹茶餡玉、抹茶カステララスク、黒船どらやきの皮などが入っておりボリュームも満点です。抹茶好きの方にはたまらない味わいのパフェです。

季節限定のパフェはその時期によって桜パフェなどメニューが変わります。いずれも工夫が凝らされており見た目も美しいパフェに仕上がっています。

黒船の人気メニューである「黒船どらやき」の皮をパンケーキにしたものが「万盤」です。こちらは15時から18時までしか注文することができない限定のメニューです。値段は単品で850円、ドリンクセットで1300円です。

注文を受けてから焼き上げるので提供までに少々時間がかかります。万盤は焼き立てでふわふわしていながらも口に入れるとモチモチの食感も楽しむことができます。メープルシロップと餡バターをつけていただきますが、甘さ控えめの生地にぴったりです。

黒船の人気メニューを一度で楽しむことができるのが「黒船プレート」です。値段は単品で850円、ドリンクセットで1300円です。黒船プレートにはカステラとどらやき、バウム、ラスキュがのっており全ての味を楽しむことができます。カフェでこの黒船プレートを食べて気に入ったものを1階の店舗でお土産として購入するというのもおすすめです。

抹茶好きな方におすすめなのが「玉茶丸」です。抹茶に白玉とあんこをのせたぜんざいであり、あんこと抹茶を一度に楽しむことができます。挽きたての抹茶にあんこが混ざり合い、抹茶を飲むのと食べるのを一度で味わうことができます。値段は単品で850円、ドリンクセットで1300円です。

続いてのおすすめメニューは「焙じ茶パフェ」です。こちらは期間限定ではなく通年で販売されています。値段は単品で850円、ドリンクセットで1300円です。

焙じ茶アイスと生クリーム、白玉、焙じ茶羹、餡、黒船ラスキュがトッピングされています。それぞれ単品で食べても美味しいものがパフェできれいに盛り付けてあり和風の味わいのパフェは老若男女問わず人気です。

黒船のカフェでのおすすめメニュー、最後は「ブリュレバウム」です。値段は850円、ドリンクセットで1300円です。バウムクーヘンの表面をキャラメリゼしてあるブリュレバウム。こんがりとキャラメリゼしてある表面は香ばしく、中はしっとりとしたバウムクーヘンの二つの食感を楽しむことができます。

ディップは4種類で、生クリーム、ハチミツバター、シナモン、アイスクリームとなっています。お好みでつけていただきましょう。

黒船自由が丘本店のカフェでは、スイーツだけではなくランチやちょっとお茶だけを飲んで休憩するという方も多いです。スイーツのメニューについつい目が行きがちですが、黒船自由が丘本店では美味しいランチメニューも揃っているのです。そこで、おすすめのメニュー「フード・ドリンク編」のご紹介です。

黒船自由が丘本店のカフェでは、ここでしか食べられないフードメニューもあります。ランチにぴったりのこちらのメニューは旬の食材をふんだんに使用して美と健康を意識した内容となっており、特に女性から高い人気です。

自由が丘本店のカフェで食べられるフードメニュー、まずは「黒船ひるごはん」です。こちらは11時半から14時半までで数量限定です。値段はデザート付きで1500円、ドリンクはプラス200円で追加することができます。

黒船ひるごはんは、おかずが4種類ついており少しずつ色々な種類を食べたいという方にぴったりです。内容は月替わりになっており、毎月新しいメニューを食べることができるためそれを楽しみにして通われる方もいらっしゃいます。

ご飯は雑穀米、デザートは黒船カステラ、黒船どらやき、黒船ラスキュの3種類から選ぶことができます。

黒船自由が丘本店のカフェでランチにおすすめのメニュー、続いては「おにぎりセット」です。こちらの値段は900円です。おにぎり2個と汁物・小鉢・漬物・焙じ茶がついています。おにぎりは雑穀米を使用することもあるとのこと。軽めのランチにぴったりの内容です。

ランチにおすすめのフードメニューに続いて、黒船自由が丘本店のカフェでいただくことができるドリンクメニューについてご紹介します。カフェでは日本茶やコーヒーなど、こだわったドリンクが揃っています。美味しいスイーツと一緒にご注文してはいかがでしょう。

まず最初のおすすめドリンクは「煎茶」です。値段は800円です。煎茶には京都宇治の茶葉を使用しており非常に香り高く黒船のどら焼きやカステラにぴったりの味です。ドリンクセットでも選ぶことができますのでぜひご注文してみてはいかがでしょう。

続いてのおすすめドリンクは「梅番茶」です。こちらは番茶に蜂蜜漬けの焼梅干しが添えられているものです。焼き梅干しが入った番茶はそのまま飲むときと比較するとさっぱりといただくことができます。梅番茶をセットドリンクで注文する場合には通常料金にプラス200円となります。

続いては「有機栽培ブレンドコーヒー」です。こちらはホットとアイスどちらでも注文ができ、値段は800円です。黒船自由が丘本店のカフェではコーヒー豆にもこだわっており、有機栽培で作られたものを使用しています。香り高いコーヒーですがスイーツの味を引き立ててくれると人気のメニューとなっています。

暑い日に飲みたくなるメニューが「柚子サイダー」です。値段は800円です。炭酸のシュワッとしたさっぱり感に柚子の風味が加わって大人が好むソフトドリンクとなっています。自由が丘の散策途中にちょっと休憩するというときにもぴったりのドリンクメニューです。

それでは最後に黒船自由が丘本店の店舗基本情報をご紹介します。お土産を購入するためでも、中のカフェでランチやお茶をするためでも、と様々な使い方ができる黒船自由が丘本店。ぜひ行かれる前にしっかりと基本情報をチェックしてみてください。

まずは黒船自由が丘本店のアクセス方法についてです。黒船自由が丘本店は東急電鉄自由が丘駅から徒歩5分ほどと非常に立地が便利な場所にあります。自由が丘駅正面口から出て線路沿いの道を都立大学駅方面へ進み、4分ほど歩いた交差点を左折して少し進むと右手にお店が見えてきます。

黒船自由が丘本店のアクセス方法に続いて営業時間・定休日についてです。営業時間は1階の販売コーナーは10時から19時まで、2階のカフェコーナーは11時半から18時半（ラストオーダーは18時）です。

販売コーナーの定休日は第1・3月曜日（祝日の場合は翌日）、カフェコーナーは毎週月曜日（祝日の場合は翌日）となっています。

いかがでしたか。カステラやラスキュ、どら焼きなど美味しいスイーツが揃っている黒船自由が丘本店。カフェも併設されており出来立てのスイーツや美味しいランチを楽しむことができ、スイーツの聖地である自由が丘の中でも人気のお店となっています。そんな黒船にぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。