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小野川温泉のほたるまつりが幻想的!小野小町ゆかりの美人の湯!おすすめの宿は?

小野川温泉のほたるまつりが幻想的!小野小町ゆかりの美人の湯!おすすめの宿は?
投稿日: 2017年5月8日最終更新日: 2020年10月7日

山形の美しい山懐に抱かれた小野川温泉は、小野小町とも縁のある穴場の温泉地です。良質な温泉は勿論、夏はホタル、冬はかまくら、そして、極上の郷土料理が楽しめるので、癒しを求める旅にはぴったり!小野川温泉の魅力と、おすすめの宿・日帰り温泉を厳選してご紹介しましょう。

ホタルと温泉を両方楽しむなら小野川温泉へ!見出し

全国津々浦々、名湯と呼ばれる温泉街は沢山ありますが、東北地方、とりわけ山形には、それほど観光地化されていない山間の温泉街が点在します。米沢の奥座敷に位置する小野川温泉もその一つで、なんと、あの世界三大美女の小野小町と深い関係があると言うのです!都会では見ることのできないホタル飛び交う田舎の原風景が広がる小野川温泉の魅力を一緒に探ってみましょう。

小野川温泉とは?見出し

山形県米沢市の奥座敷にある長閑な温泉街

小野川温泉は、山形県南部(置賜地方)に位置する小さな温泉町です。米沢牛や上杉神社で有名な米沢の奥座敷として知られ、風情豊かな温泉宿が軒を連ねます。吾妻山に抱かれた風光明美な地域で、春は花、夏は蛍、秋は紅葉、冬は、県内随一の豪雪地帯としてその名が知られています。

小野川温泉へのアクセス

小野川温泉までは、米沢駅からの車での移動が便利です。自家用車であれば、県道233号線で、約20分ほどですが、温泉街までのバスも運行しています。バスの料金は、580円(2017年現在)で、米沢市内を通り、「小野川温泉」前のバス停で停車します。

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米沢の温泉まとめ!日帰り入浴や人気の旅館などおすすめ施設を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
山形県の最南端にあり、歴史ある温泉地がある米沢市。小野小町が発見したといわれる小野川温泉、西吾妻山麓の標高の高い山間部にある白布温泉などが人気があります。今回は、米沢の人気温泉地をまとめました。人気の温泉旅館や日帰り温泉入浴できる施設をご紹介します。

小野川温泉が誇るホタルの宴見出し

ホタル観賞と出店を楽しむ「ほたる祭り」

澄んだ水と空気でしか生息できないと言われているホタル。小野川温泉は環境庁「ふるさといきものの里」に指定されたホタルの里なのです。6月中旬~7月中旬、川沿いでは、ホタル観賞が楽しめます。毎年、街中では「ほたる祭り」が開催され、出店が軒を連ね、閑静な温泉街は一気に賑やかに!

小野川温泉でホタルを見るなら「ほたる公園」へ!

小野川温泉でホタル観賞をするなら、「ほたる公園」がおすすめです。小野川温泉の水田や、街中などでも、ホタルには出会えますが、生息数においては、「ほたる公園」が最多です。大樽川の清流沿いにあり、小野川温泉の中心地からも徒歩で数分です。こちらの公園では、時期によっても異なりますが、ゲンジ・ヘイケ・ヒメの3種類のホタルが見られますよ!

夏は小野川温泉の田んぼアートも必見!見出し

ホタルの里は米どころとしても有名

山形は全国有数の米どころですが、広大な田んぼを生かした「米沢市田んぼアート」が見られるのも楽しみの1つ!小野川温泉にほど近い水田を舞台に、毎年、テーマに沿った広大なアートが出現します。平成28年度は、「上杉景勝と真田幸村」。さて、今年は、どんなアートが見られるのでしょうか!

冬の小野川温泉の楽しみ方見出し

小野川温泉に「かまくら村」が出現!

小野川温泉では、豪雪地帯であるという特色を生かした、様々なイベントが楽しめます。温泉街の冬の風物が「かまくら祭り」で、1月の半ばから3月の上旬にかけては、町の中心に「かまくら村」が出現。かまくらの中に入って食事を楽しむことができるのです。

小野川温泉グルメも忘れずに!

小野川温泉で必ず食べたいのが名物のラジウム温泉卵。冬季は、温泉卵と、小野川で育てられた「小野川温泉豆もやし」を米沢ラーメンにトッピングして頂きます。かまくらの中で、出前を取ることもできるので、冬は、小野川温泉で、雪見ラーメンを楽しんでみては?

小野小町が愛した美肌の湯見出し

小野小町が発見した温泉が山形に!

小野川温泉という名前は、小野小町に由来していると言われています。京都から東北への旅路の途中、病で倒れた小野小町ですが、薬師のお告げにより、この地で温泉を発見したという伝説が残っています。現在、その場所は、共同浴場になっており、さらに、街中には、薬師堂や、小町が休んだとされる休み石が残っています。

小野小町を癒した小野川温泉の泉質とは?見出し

山形では珍しい豊富なメタケイ酸

小野川温泉は、小野小町はもとより、伊達政宗公などにもこよなく愛された温泉です。その泉質は、含硫黄ナトリウム カルシウム塩化物泉含ラジウムで、美肌効果の高いメタケイ酸を多く含んでいます。小野川温泉街には、昔ながらの温泉宿や日帰り温泉施設が点在しています。おすすめの宿を厳選してご紹介しましょう!

緑に囲まれた静寂の温泉宿「小野川温泉 河鹿荘」見出し

Photo by BONGURI

小野川温泉の中でも、人気の高い温泉宿がこちら。敷地の広さは10000坪を誇り、四季折々の自然の表情が楽しめます。客室は、和室、モダン和室、半露天風呂付きの客室があり、心落ち着く和のしつらえが印象的です。館内のエステサロンでは、「温泉スパエステ」が体験できるので、自分へのご褒美にいかがでしょうか。

山形と米沢の旬菜が盛り沢山!

夕食は、米沢牛や天元豚など、地元・山形の素材がふんだんに使われた会席料理が楽しめます。中でも米沢牛のしゃぶしゃぶやステーキはイチオシ!すき焼き、しゃぶしゃぶ、海鮮鍋、鳥料理の中からメインが選べるのも魅力です。山形の地酒との相性もバッチリですよ!

美湯美食の離れ宿 小野川温泉河鹿荘 (kajikasou)

住所:
山形県米沢市小野川町2070
アクセス:
車/東北自動車道・浦和ICから、米沢中央ICまで289km・約3時間!~東北中央自動車道・米沢中央IC~国道121号線を直進で、約20分・10km 車以外/東京駅より山形新幹線で米沢駅まで2時間7分。路線バスで30分。
料金の目安:
5,400円〜
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 11:00 (OUT)
提供:

小野川温泉街と山々を見下ろす展望風呂「やな川屋旅館」見出し

小野川温泉を代表する温泉旅館です。昔ながらの素朴な和の客室は、自宅のように寛げ、幅広い年齢層の方に人気があります。5階にある展望露天風呂からは、美しい山並みが一望でき、晴れた日は、遠く西吾妻までもが見渡せるそうです。冬は、雪見風呂も楽しめますよ。

日帰り温泉や長期滞在も可能!

こちらの旅館では、通常の1泊2食付きの宿泊の他に、自炊での宿泊も可能となっています。自炊の場合は、1泊4000円以内とリーズナブルなので、湯治の為の長期滞在には最適です。夕食付きプランでは、黒毛和牛を使った肉料理がメインとなります。日帰り入浴(400円)もありますので、ドライブがてらに立ち寄ってみるのもおすすめです。

やな川屋旅館

住所:
山形県米沢市小野川町2486
アクセス:
車/R13で福島方面60分~福島飯坂~R13で山形米沢方面60分 車以外/山形新幹線米沢駅下車、路線バス「小野川温泉行き」で26分
料金の目安:
5,000円〜
宿泊時間:
宿泊時間: 13:00 (IN) 〜 11:00 (OUT)
提供:

創業120年の風情溢れる温泉宿「小野川温泉 亀屋万年閣」見出し

小野小町が発見したゆかりの温泉「尼湯」の向かいに位置する老舗の温泉宿です。本館、中間・別館の3つに分かれており、落ち着いた和の趣が感じられる客室になっています。お食事の美味しさにも定評があり、夕食は、山形の旬菜を使った豪華な和膳をお楽しみ下さい。基本のプランの他に、米沢牛や山形牛のすき焼きやしゃぶしゃぶが楽しめます。

ロビーや足湯でリラックスタイム!

玄関を入ったところには、吹き抜けのロビーがあり、お食事は勿論、お酒やコーヒーなどが楽しめます。別館を出たところには、無料の足湯が設置されているので、気軽に温泉を楽しむことができるのも魅力でしょう!小野川温泉の中心地に位置している為、周辺観光にはとても便利です。

小町ゆかりのホタルの里 美肌の湯と旬菜の宿 亀屋万年閣

住所:
山形県米沢市小野川町2481
アクセス:
車/東北中央自動車道~米沢中央IC~米沢中央ICから道なり直進10キロ 車以外/米沢駅からタクシー約25分「小野川温泉行き」バス30分
料金の目安:
サイトでご確認ください
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:

小野川温泉が誇るバリアフリーの温泉宿!「小野川温泉 登府屋旅館」見出し

高齢者や身体の不自由な方、お子様などが安心して宿泊できるように、こちらの宿は、バリアフリー設計となっています。大浴場は広々としており、寝湯や半身浴コーナーが完備されているのも高ポイント!夕食は、米沢牛をメインとした山形の郷土料理が楽しめます。要望があれば、お部屋食が可能となっており、プライベートな時間をより楽しみたい方にもおすすめです。

バリアフリーで車いすの家族旅行も安心 鈴の宿 登府屋旅館

住所:
山形県米沢市小野川町2493
アクセス:
車/東北道 下り~東北自動車道 福島飯坂IC~R13号~R121号 42km 車以外/山形新幹線米沢駅下車 路線バス25分
料金の目安:
サイトでご確認ください
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:

小野川温泉街を見下ろす高台の絶景宿「小野川温泉 寿宝園」見出し

小野川温泉の高台に位置する温泉宿で、露天風呂や客室からは、温泉街の街並みや、周辺の山々が美しく見えるのが魅力です。天然石を利用した露天風呂「天の湯」と「宙の湯」は、小さめながらも、眺めは最高!貸切で楽しめるので、大切な人と水入らずの時間が過ごせます。お風呂上りは、景色の良い涼み処で、ビールや地酒を楽しんでみては?

小野川温泉 寿宝園

住所:
山形県米沢市小野川町2584
アクセス:
車/東北自動車道~米沢中央IC~国道121号線を直進で約30分 車以外/山形新幹線米沢駅よりタクシー25分
料金の目安:
6,200円〜
宿泊時間:
宿泊時間: 14:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:

吾妻連峰・小野川温泉が一望できる絶景宿「小野川温泉 吾妻荘」見出し

Photo by ttanabe

吾妻連峰や小野川温泉が一望できる人気の温泉宿です。本館と別館(吾妻園)があり、どちらも、洗練された和のしつらえが魅力です。広々とした大浴場の窓からは、美しい自然の風景が望め、心も身体もホッと癒されます。夕食は、旬菜たっぷりの郷土会席で、米沢・山形牛は勿論、岩魚や山女魚、鯉、山菜などの山の恵みが満載です。

小野川温泉 名湯の宿 吾妻荘

住所:
山形県米沢市小野川町2471
アクセス:
車/東北自動車道~福島飯坂IC~福島飯坂インターより米沢方面へ55分 車以外/山形新幹線米沢駅下車タクシー20分、バスで25分。
料金の目安:
6,000円〜
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:

江戸時代以前創業の老舗宿「高砂屋」見出し

小野川温泉の中でも、老舗中の老舗と言われる温泉宿で、創業は江戸時代以前に遡ります。本館の和室には、べにばな、あやめ、はぎなど、山形の花々の名前が付けられているのが特徴です。客室及び館内は、古さと新しさが程よく混じり合った趣のある内装で、幅広い年齢層の方におすすめです。夕食には、米沢牛のすきやきや、山形名物の芋煮などが味わえます。

五つの心の宿 高砂屋

住所:
山形県米沢市小野川町2427
アクセス:
車/東北自動車道~福島飯坂IC~国道13号線を山形方面へ約50分 車以外/JR山形新幹線米沢駅からバス25分
料金の目安:
サイトでご確認ください
宿泊時間:
宿泊時間: 14:00 (IN) 〜 10:30 (OUT)
提供:

気軽に入れる日帰り温泉の露天風呂「小野川源泉協同組合露天風呂 小町の湯」見出し

小野川温泉の鬼面川を渡った場所にある共同浴場です。春~秋は、午前6時から午後6時まで、冬は、午前7時~午後5時までの開放となっています。入浴料は大人200円と格安で、石造りの野趣溢れる露天風呂が楽しめます。周辺は美しい自然に囲まれており、夏場はホタルも見られるそうですよ。

リニューアルされた日帰り温泉施設「日帰り温泉施設 滝の湯」見出し

小野川温泉の中でも歴史のある共同浴場の1つですが、2015年にリニューアルされています。脱衣所は、木が多用された温かみのある内装で、浴場もとても清潔感があるのが特徴です。入浴料は250円で、朝の9時から午後8時までの営業となっています。ロッカーが設置されているので、観光客の方でも安心して入浴できるのがいいですね。

小野小町ゆかりの日帰り温泉「尼湯」見出し

小野小町が最初に発見したというお湯処に建てられた共同浴場で、地元の人からはとりわけ大切にされています。歴史を感じさせるレトロな風貌で、入浴料金は、200円と格安です。午前7時から午後9時までの営業となっています。お湯の温度は高めなので、初めての人は無理せずゆっくり入りましょう。

日帰り温泉に訪れたら飲泉も!

尼湯の前には、飲泉所があり、ここで、小野川温泉の源泉を味わうことができます。飲泉は無料で、味は、ちょっぴり塩辛いのが特徴。小野川温泉の温泉水には、ミネラルがイオン化されて含まれているそうで、病気の原因となる活性化酸素を取り除いてくれる働きもあるそうです!

旅先は小野川温泉に決まり!見出し

いかがでしたでしょうか?山形県は全ての市町村に温泉が存在するという全国でも珍しい地域ですが、米沢の小野川温泉もまた、素晴らしいですね。歴史的にも有名な「小野小町」が見つけた良質な温泉と、小野川温泉が誇る極上の宿、四季折々のイベントとグルメを思いっきり楽しんで下さい!豪雪地帯の為、冬場は、交通状況をこまめにチェックしましょう。

投稿日: 2017年5月8日最終更新日: 2020年10月7日

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