鞍ヶ池公園は動物園・ボート・遊具がいっぱい！子供と一日中楽しもう！

「鞍ヶ池公園」は自然をたっぷり感じることができる自然が豊富で、動物園やさまざまな遊具もあり、暑い夏には水遊びもでき、大人にも子供にも大人気の楽しい場所です。「鞍ヶ池公園」とはどのような場所にあり、どのような公園なのかご紹介します。

鞍ヶ池公園は愛知県豊田市の東部にある広大な敷地を持つ公園です。灌漑用地の「鞍ヶ池」を中心として池と若草山からなる起伏のある地形を生かした施設が充実していて、子供から大人までいろいろなことが楽しめます。園内には1500本の桜もあり圧巻です。園内の周遊バスもあり、動物園、植物園、牧場、プレイハウス、水遊び、ボートなどさまざまな施設があり楽しい場所です。

鞍ヶ池公園へは隣接する東海環状自動車道の鞍ヶ池パーキングエリアから直接利用できるハイウェイオアシスとなり、高速自動車道からのアクセスがラクラクとなりました。また、鞍ヶ池スマートICから3分、東海環状自動車道の豊田松平ICから15分、同豊田勘八ICより10分でアクセスすることができます。

駐車場は普通車が約826台駐車することができるので、車でのアクセスが簡単です。駐車場は3月から10月は7時から20時まで、11月から2月までは8時から18時まで利用できます。桜の季節や夏休みなど、駐車場が込み合うこともあるので、時間に余裕を持って出かけるようにしましょう。

鞍ヶ池公園は9時から17時まで楽しい時間を過ごすことができます。ただし、植物園は火曜日から日曜日までの9時から17時まで、動物園は月曜日から日曜日までの10時から16時30分までとなっています。鞍ヶ池に浮かんでいるボートは3月から9月までは9時から18時、10月と11月は9時から16時までです。ボートは天気や自然状況などによって変わることがあるので、事前にチェックしておくと良いでしょう。

鞍ヶ池公園には「パークトレイン」が整備されていて、子供が喜ぶ可愛らしい乗り物で目的地まで移動することができます。1周3.8キロメートルほどで約48分、平日6便、休日12便が運航されているので上手に利用すると良いです。中学生以上の大人が100円、子供が50円とリーズナブルな値段で利用することができます。子供との楽しい時間を過ごすには最適です。

鞍ヶ池公園には江戸の初めころには農業用水のため池として使われていた「鞍ヶ池」があります。ここにはボートがあり、水辺での遊びを楽しむことができます。ペダルボートが30分300円、ローボートが30分200円で利用でき、家族で楽しむことができます。12月から2月の間は休業となっています。また、天候や水位の状態によってはボート利用ができないこともあります。

また、ボート乗り場の目の前にある「水辺テラス」では、鞍ヶ池を眺めながらゆっくりとした時間を過ごすことができますし、夏になると噴水で子供達は水遊びができます。大勢の子供たちが声をあげながら水遊びを楽しみます。広い場所があるので、水遊びをしている子供の安全を見守ることや着替えなどもラクラクです。その他にも芝生広場にも水遊びができる場所がるので、上手に利用すると良いでしょう。

鞍ヶ池公園の「プレイハウス」は2000平方メートルほどあり、大変大きな施設です。天候に左右されず遊ぶことができる遊具がたっぷりあり、子供に大人気の場所です。遊具のバリエーション展開も豊富なので、小さな子供から小学生など少し大きな子供までさまざまな年の子供が楽しい時間を過ごすことができます。芝生広場の南側にあり、分かりやすい場所にあります。

ジャングルジムやトンネル迷路、滑り台など遊具の種類が豊富で遊び飽きないのが特徴です。冷暖房も完備しているので、寒い日や暑い日、雨の日などいつでも楽しい時間を過ごすことができます。小さな子供用に絵本や積み木などもあり、授乳室や休憩室もあるので、赤ちゃん連れでも安心です。

「プレイハウス」の南側にある「ちびっこ広場」は屋外で伸び伸びと身体を使って遊ぶことができる場所です。ふわふわ遊具などが設置されていて、ぴょんぴょん跳ねたり転がったり、たくさんのお友達と元気に楽しく遊ぶことができ、大人気の遊具です。

鞍ヶ池公園には植物園もあり、大きな熱帯地方の木がたくさんあります。南国ならでは普段見ることができないきれいな色の花が咲き、バナナなども実もなり、勉強にもなる場所です。南国の雰囲気を味わうには最適の場所です。鞍ヶ池公園を訪れたら訪れてみることをおすすめします。

鞍ヶ池公園の動物園には「ミナミカタナヅル」などの希少動物として知られている動物をはじめ、フラミンゴやサルなど約40種類の計250点の動物が飼育され、間近で観察することができます。無料で入園することができ、自由に園内を楽しむことができます。子供も大人も楽しむことができる動物園として大変人気です。

動物園の隣には「動物ふれあい広場」があり、モルモットやウサギ、ヤギなどと直接触れ合うことができます。餌やりやだっこをしてみたりと生き物の大切さや温かさなどを学ぶことができる場所です。触れ合える時間は13時10分から14時50分までと限られていますが、是非訪れてみると良いおすすめのスポットです。月曜日と雨天時は休みとなります。

鞍ヶ池公園にある7ヘクタールもの広大な場所にあるのが「観光牧場」です。ここには遊歩道が整備されていてとても歩きやすい場所となっています。ヒツジやヤギ、木曽馬などが放牧されていて、癒しの時間を過ごすことができます。草などをのんびりと食べ、自由に動く動物たちを間近に見ることができると有名な観光場所です。

鞍ヶ池公園の「四季の古里(さと)」では素敵に咲いている四季折々の花を愛でることができます。花の種類も豊富で見ごたえたっぷりの場所です。写真スポットとしても大変人気で、子供の成長をここで記録することもおすすめです。季節によって花が変わるので、何度訪れても素敵な花を見ることができます。

鞍ヶ池公園には2005年に長久手市で開催された「愛・地球博」のイギリスのパビリオンに展示されていた庭の一部が移築されています。ここでは寄贈された菩提樹やスイセン、レッドチャンピオンなどの花が咲き、庭園をのんびり散策できる洋風東屋やベンチなども設置されていて、異国の雰囲気を楽しむことができるところです。

鞍ヶ池公園には軽食を購入できる場所がありますが、それぞれに食べたいものを事前に準備してから公園へ行くと良いでしょう。広い芝生などでレジャーシートを敷いて食事をすることもできますし、室内のランチルームでも食事をすることができるので、雨の日でも安心です。ベンチもあるので、譲り合いながら利用すると良いでしょう。

鞍ヶ池公園は敷地が大きく、山の雰囲気も池の雰囲気も楽しむことができるところです。さらには充実した設備もあり、小さな子供連れでも行きやすいところとして人気があります。さまざまな人が行くところだからこそ、それぞれゴミなどはきちんと持ち帰るなどの利用のマナーをきちんと守り、きれいで誰もが利用しやすい公園を、訪れる人自身で意識して維持することが重要です。

鞍ヶ池公園の一部にトヨタの車の生産台数1000万台を記念して造られた「トヨタ鞍ヶ池記念館」があります。ここにはトヨタのルーツや代表的な車の模型などが置いてあったりして、大変見どころたっぷりの勉強になる記念館です。9時30分から17時まで、入場無料で入館することができるので、鞍ヶ池公園に行ったときには訪れると良い場所の一つです。

鞍ヶ池公園は子供が楽しめる遊具や伸び伸びと過ごすことができる場所が豊富な大変充実した公園です。自然を楽しむこともでき、植物園や動物園などの施設もあり、いろいろな楽しみ方ができる場所です。一日では回りきることはできないほど広い場所なので、その日に行ってみたい場所を決め、パークトレインなどを使い上手に回りましょう。自分のお気に入りの場所を決めてそこをゆっくり楽しみに行くのも良いでしょう。