カンボジアの治安は良いのか？旅行者のトラブルや注意点を解説！

今回はカンボジアに旅行行くという方はぜひ、ご覧になってから旅行に行ってほしい、カンボジアの治安情報をご紹介していきたいと思います。やはり日本とは違い、多少危険もありますので、先にどんな犯罪やトラブルが起こっているのかを確認してから行くことをおすすめします。カンボジアの治安は比較的良いですが、地雷などの可能性もあるのぜ、ぜひご覧ください。

まず、カンボジアの治安をズバッとご紹介すると「良い」ということになります。外務省からの情報によると危険レベル1ということで、比較的治安のいい国だということがわかります。ただし、0ではなく1ということで気を付けないといけないことがあるのも事実です。どんな国に行っても、そういった犯罪やトラブルはつきものですが、注意をしておくことで防げるものもあります。

カンボジアはテロなどの危険性は薄いようですが、テロというものはいつどこで起きるのかがわからないのが事実でこういった情報に耳を傾けておくことが最大の防衛ということなります。さらにスリやぼったくりなどの軽犯罪の注意以外にも、カンボジアには地雷が埋まっている地域もあるので、以下の注意することを確実に頭に入れておきましょう!

まず、はじめは治安がいい国でも悪い国でも確実にあるであろうスリやひったくりなどの泥棒に対する注意点です。どこの国にもあることですが、カンボジアでは観光客が多いスポット、首都であるブノンペンやアンコールワットのあるシェリムアップでそういったトラブルや犯罪が起こることが多いそうで、観光客はより一層注意する必要があります。

カンボジアを観光している最中の人混みの中でスリにあったり、トゥクトゥクに乗っているときにひったくりにあったりということが多いそうです。対策としてはカバンなどを持っていたら、前に抱えて持って歩くことが一番の対策で、カバンの中にあまり現金や高価なものを入れておかないということも予防策として、必要なことだと思います。

ショルダーバックごとひったくりに合い、バイクで引きずられてしまったということもあるようで注意してください。一番やってはいけないのが激しく抵抗することは危険なのでやめたほうがいいです。カンボジアは拳銃による犯罪も起きているということもあり、万が一相手が拳銃を持っていたら、大事に至る可能性もあるからです。いくら治安がいいといってもこういったトラブルは起きているので注意してください。

カンボジアの治安で注意することの2つ目として、観光客のトラブルが多いのがぼったくりやひったくりです。海外旅行に行ったことがある人がわかるように海外では意外とぼったくりは日常茶飯事です。海外旅行などでタクシーを乗ることが多いと思いますが、日本人と判断されると少し高めに請求されることが多いというのが事実としてあります。

ですが、多少は許容範囲ということでトラブルを避けるために支払っている人が多いと思いますが、今回注意しなくてはいけないのが、さらに高額の請求をされるということです。観光客が陥る可能性のある物はギャンブルでいかさま賭博が多発しているそうです。筆者はギャンブルをしないので現状はわかりませんが、首都ブノンペンでこういった行為があるようです。

多くの手口として、家に招かれて、ギャンブルをしようと言われ、参加した結果お金を巻き上げられるというケースがあり、強引に金をとられたなんてこともあるようです。対策としてはギャンブルにいかないのが一番ですが、普通に考えて、見ず知らずの外国人を家に招くこと自体が不自然なので、もしそういったことがあれば行かないようにするのが一番いいですね。

続いて、カンボジアの治安で気になるのが食べ物などの衛生面ですが、皆さんがどんなカンボジアをイメージしているかわかりませんが、良いとは言えないです。比較的、水はきれいなようですが、水道水を飲むのはやめたほうがいいと思います。海外に行けば、必ず飲み物はミネラルウォーターを買うということを頭に入れておけば大丈夫です。

さらにカンボジアには屋台がたくさんあり、そこで食べ歩きのようなことをするのも観光の一環となっている現状がありますが、ここも気を付けなければいけません。いつ油を交換しているのかわからないようなものだったり、あまりにも汚いお店は使用しないのが一番です。自分の基準に従って、生ものはやめて、しっかりと火の入ったものを食べるのがおすすめです。

続いてカンボジアのレストランですが、こちらはそんなに気にする必要はないと思います。比較的きれいで温度が管理されているお店も増えているので安心かなと思います。ただ、おなかを壊さないという保証はどこにもありませんので、薬を持って行ったり、カンボジアで購入しておくことも考えたほうがいいです。

続いてのカンボジアの治安での注意ですが、感染症のリスクもあります。赤痢や肝炎などからテング熱、マラリアまで様々なものが多発している国でもあり、上でご紹介した衛生面にも関わりが深くなってきます。こういったことを予防していくにはやはり、生ものなどの接種を控えるといったことや水道水をむやみに口に運ばないといったことが必要になってきます。

さらに鳥インフルエンザでの死亡件数も多々あるので、鳥を扱っている場所には近づかないというのも必要です。ただ、いくら感染症があるからと言って観光が楽しめなくなるのは筆者も嫌なので、とにかく衛星面には気を付けるということを頭に入れてください。また、事前に予防接種を受けておくということもできるのでこちらをやっておくと安心かなと思います。

さらに気を付けなくてはならないのが「地雷」ということでカンボジアの治安は良いですが、郊外にはこういった危険区域が残っています。観光客が行くような地域であるプノンペンやシェリムアップではそういった場所はなく、カンボジアの北西のほうが地雷が埋まっている地区として、危険地域になっています。

あまり、普通の観光であれば、地雷の心配は少ないので大丈夫ですが、農地や森の中はまだ地雷が残っている可能性があるみたいです。舗装されていない場所やあまり人が近寄らない場所に行ったり、森の中に入ったりしないように注意しましょう。地雷は現在でも撤去が進んでおり、日本人も活躍していますが、地雷による危険があることを覚えておきましょう。

外国人観光客が犯罪やトラブルに巻き込まれる場所として多いのが、この首都プノンペンでご紹介したスリや泥棒などの被害が多いところです。街中の人混みのなかでスリやひったくり、またはホテルやアパートの不法侵入もあるので、外出するときは貴重品はきちんと金庫の中にしまっておくことが必要です。

2つ目はアンコールワットがあるシェリムアップですが、ここではトゥクトゥクに乗ったり、タクシーに乗ったりするということが多いと思います。そういったものに乗っている最中にひったくられるというトラブルがあるのでここの地域に行く際はそういったトラブルを避けるためにカバンを前で持つようにしましょう。

最後に一番気を付けないといけない場所で、観光客は行かないような場所ですが、一応ご紹介させていただきます。毎年、地雷による被害が出ているのがバッタンバン州，バンテアイミアンチェイ州，オッドーミアンチェイ州という地域なので、あまり知識のない日本人は近寄らないことが一番です。

カンボジアに一人旅に行きたいという方もいらっしゃると思いますが、カンボジアは初めに言ったように、比較的治安が良いので一人旅でも大丈夫だと思います。しかし、実際にご紹介したような犯罪やトラブルが起きているのでそういったことに注意できる方なら大丈夫かなと思います。

海外へ旅行に行く際にその地域の治安やトラブルなどの犯罪、またはテロの危険性を調べておきたいときに見るべきなのが外務省のホームページで、これを見ることで世界各地の治安情報を知ることができます。楽しい旅行のはずが、となってしまわないように、きちんと外務省のホームページを見て、治安を知るというのも大事な行為です。

以上でカンボジアの治安をご紹介していきましたがわかりましたでしょうか?カンボジアの治安は良いのできちんと注意を怠らなければ、楽しい旅行ができると思います。海外に行く際はいろいろなことに危機感を持って行動すれば、全然大丈夫なので、ぜひ、カンボジアの旅行を楽しいものにしてください。