釜山グルメ特集！スイーツや軽食まで人気のおすすめ情報あり！

日本人になじみの旅行先韓国の釜山。日本からは直行便も出ており、アクセス抜群なうえに、海あり、温泉地あり、魅力的な観光地です。観光、ショッピングはもちろんですが、なんといっても最大の楽しみはグルメだという方も多いのではないでしょうか。今回は釜山のグルメをご紹介します。B級グルメ、スイーツから小腹がすいた時の軽食情報まで、ぜひご参考になさって下さいね!

韓国のB級グルメ、テジクッパ(豚スープご飯)なら国鉄釜山駅から近くおいしいと有名な「ポンジョンテジクッパ」がおすすめです。クチコミ情報によると釜山三大テジクッパのひとつで地元でも有名だそうで、ダントツだとの声もあります。スープは豚骨と豚肉をじっくりと煮込んだ旨味たっぷりの白濁色のスープです。

クッパというと通常はスープにあらかじめご飯が入ったものが多いですが、こちらではスープが濁り、味が損なわれてしまうということから別に供されます。そしてスープは薄味なので、付け合わせのニラやキムチなどを入れ、お好みで味を調節して食べます。朝から晩まで客足の絶えない地元でも大人気の歴史あるお店です。

「ミルミョン」とは釜山の夏の風物詩ともいえる「冷麺」のことで、釜山の郷土料理として親しまれています。小麦粉を原料に製麺しており、モチモチっとした食感が日本のラーメンにも似ています。こちら「ハルメカヤミルミョン」は創業40年以上のミルミョンの老舗で、コシの強い手打ち麺と甘めのタレが地元でも大人気で、情報によると老若男女問わずいつも店内はいっぱいだそうです。

ミルミョンには豚肉や大根の酢漬け、キュウリが入り、そのうえに特製のタレがかかっています。とても辛そうに見えるタレはそれほどでもなくよく混ぜていただきます。お店のおすすめの食べ方はお酢とマスタードを少し入れて、ハサミで麺を切って、タレをよく混ぜ合わせていただくのだそう。釜山中心部の南浦洞にあり、観光やショッピングの合間にも行けるアクセスが良いお店です。

南浦洞の路地裏にある一見してオシャレなカフェのように見える「チョンソンシッタン」は「キムチジョンゴル(キムチ鍋)」のおすすめ店です。釜山タワーの裏側エリアのこのあたりは情報によるとオシャレなお店やカフェが多く注目度が上がってきています。店内はシンプルなテーブル席と壁にはキムチを保存しておく壺の絵がかかり、厨房がガラス張りになっており、韓国料理のお店とは思えない雰囲気が若者にうけています。

大人気のキムチチョンゴルは大きな土鍋に熟成した酸味の強いキムチ、野菜、ラーメンを入れて煮込んだもので、これにご飯が付いてきます。辛そうに見えますが、キムチの酸味でそれほどでもなく、また野菜がたっぷり食べられるのが嬉しいですね。いつ訪れても並ばないと入れない人気店だけに、頑張って並んででも食べたいお店です。

「コムタン(牛の内臓煮込みスープ)」専門店の老舗といえばこちら「天安コムタン」。地元釜山っ子だけでなく観光客の間でも有名なお店です。コムタンは辛くなく、身体にも優しいということで朝食に食べるのが韓国流。店内はテーブル席とお座敷があるので、ゆっくりと落ち着いて食事ができますよ!

こちらのコムタンは、厨房にある大きな窯鍋を使い、牛骨をしっかりと煮込んで、スープに浮かんでくる脂をすくい取った手の込んだ絶品スープです。中にはお肉が入っています。スープの味は薄いさっぱりとした優しい味ですので、辛い物が苦手な方にぜひおすすめです。

釜山の有名な観光スポット「国際市場」にわざわざ朝食を食べに行く観光客が大勢いるというお店が「シンチャントースト」です。こちらでいただけるのはトーストとフレッシュフルーツジュース。市場の店先でトーストを提供し続けて約30数年、ご夫婦で営んでいます。一度食べたら忘れられないフワフワのトーストは、お買い物途中の軽食にピッタリですね。

トーストの種類はハムトースト、チーズトースト、ジャムトーストなど。かなりボリュームもあり、お値段も良心的です。ジュースはキウイとバナナなどその場でミキサーにかけてくれるのでフレッシュ感がたまりません!辛い物が続いた韓国料理の合間にほっとさせてくれるトーストは如何ですか?トーストの美味しさもさることながら、店主の笑顔が見たくて再訪するという口コミ情報も!

釜山に来たらぜひ食べていただきたいのが釜山発祥のB級グルメ、チョッパル(豚足)料理。釜山にはチョッパル屋さんがひしめく富平洞のチョッパル通りというのがあり、その中でダントツ行列のできる人気店が「ホンソチョッパル」です。チョッパルというと見た目には豚足というより、チャーシューに似た感じで、たくさんの生薬を入れて煮込まれ、薄く切って出てきます。

ホンソチョッパルのチョッパルはとても肉厚で柔らかくジューシィーなのが特徴です。味噌やワサビを溶いた醤油のソースに付けて、野菜に包んでいただきます。また「ネンチェチョッパル」といってスライスされたきゅうり、玉ねぎ、くらげ、錦糸卵、チョッパルをお酢とマスタードが効いた醤油ベースのタレで和えた冷菜が釜山名物として人気の一品です。

石焼ビビンバが大好きという方、多いですよね!本場韓国に来たらぜひ味わっていただきたい郷土料理です。「ウジョン」はメニューが豊富なビビンバがリーズナブルなお値段で満喫できるお店で、釜山ではビビンバといえばこちらと支持を集めています。オレンジの看板が目印の綺麗なお店です。

おすすめのビビンバは石鍋に盛られたご飯とナムル、肉、そして半熟の目玉焼きがのった石焼きビビンバ。情報によるとサムギョプサル(豚の三枚肉)の石焼きビビンバが地元の若者に人気だとか。ウジョンは釜山市内各所に点在していますので、お買い物途中に気軽に立ち寄って、ぜひこのB級グルメを楽しんで下さい。

南浦洞名物のスイーツといえば「PERITO GELATO」のバラのアイスクリーム。人気のお店でいつも行列ができています。ストロベリー、ヨーグルト、チョコ、緑茶などの中から2、3、4種類のフレーバーを選んで、バラの形にしてもらいます。可愛くて食べるのがもったいない!釜山観光記念に並ぶのは必至ですが、ぜひ味わってみませんか？

日本のかき氷とはひと味違う韓国の人気パッピンス(かき氷)を食べるなら「カフェソルビン」は如何ですか?一番のおすすめはまるで粉雪のようなふわっとしたミルク味のかき氷にきな粉がたっぷりとかかった「インジョルミソルビン(きな粉餅かき氷)」。ミルク味のきめ細かい氷とたっぷりかかったきな粉、アーモンドスライス、小さくカットされたお餅がのって、日本人にもなじみやすい味です。

また季節限定のいちご、マンゴなどを使ったパッピンスメニューも充実しています。滞在中に何度も訪れて、いろいろと味わってみたくなるスイーツです。もう一つの看板メニューである「インジョルミトストゥ(きな粉餅トーストアイスのせ)もおすすめです。トーストの間にお餅がサンドされ、上にバニラアイス、きな粉、はちみつ、アーモンドスライスがのっています。ボリュームたっぷりですが、病みつきになりそうです!

釜山B級グルメのひとつ、スイーツ好きならはずせないのがホットック。釜山名物のホットックは油だけで焼き上げるソウルのものと違い、マーガリンで揚げ焼きにしているのが特徴です。生地の周りはサクッと中はモチモチしています。また焼き上げたら中に切り込みを入れて、あとからドサッとひまわりの種や松の実などシアッ(種)が入ります。

人気の屋台は南浦洞のBIFF広場にある「スンギ シアッホットク」。いつ行っても長蛇の列ができているお店です。BIFF広場はホットク以外にもトッポッキ、ワッフル、キムパプ(海苔巻き)といったB級グルメが楽しめる屋台がたくさん出ていますので、いろいろつまみながらそぞろ歩きするのがおすすめです。人気の屋台スイーツを味わってみてください。

釜山グルメ特集如何でしたか?日本でもなじみのある韓国料理ですが、やはり本場でしか味わえないものもたくさんありますね。郷土料理、B級グルメ、スイーツ等のクチコミ情報サイトを参考にここはぜひ訪れたいという場所を事前にチェックして、弾丸旅行を要領よく周るのも一つの方法です。今回ご紹介したグルメやお店が次回の釜山旅行のご参考になりますと幸いです。