山形・庄内観光のおすすめスポット11選！名所と人気のお土産も紹介！

庄内地方は山形県の日本海沿岸地域です。自然に恵まれたこの地には観光スポットがたくさんあります。「お米の里」として知られる庄内地方は特産品が多く、これらを使ったお土産も人気です。それではここからは庄内観光のおすすめスポットとお土産をご紹介していきます。

羽黒山は出羽三山の一つで古くから山岳信仰の山として知られます。国宝羽黒山五重塔に続く道は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星に認定された人気スポットです。山頂にある三神合祭殿には、月山・羽黒山・湯殿山の神様が合わせて祀られています。山頂までは杉並木の中、清々しい気持ちで歩いていけそうです。

羽黒山山頂にある羽黒山麓の手向（とうげ）宿坊街では精進料理を頂くことができます。おかみさんの作る精進料理は絶品でおすすめです。羽黒山へ観光に来た際にはぜひ立ち寄ってみてはいかかでしょうか？営業時間は11時から14時までです。宿泊もでき、1泊2食で7560円です。

およそ1200年前、弘法大師が命名したとされる山形県随一の直瀑です。周辺には、杉の大木がありパワースポットとしても人気です。5月と8月にはライトアップも実施されます。おすすめなのが、寒さが厳しい季節に見ることができる氷瀑です。とてもめずらしい光景ですのでぜひ一度ご覧になってみて下さい。

粒あんを固めたものの中にぎゅうひが入っています。昔、山伏が保存の効くものとして持ち歩いていたそうです。小豆の風味を豊かに引き出した餡は上品な味に仕上がっており、甘さは控えめです。お茶うけに最適で、贈答用として用いられることも多いお菓子です。

クラゲの展示種類は50種類以上で世界一のクラゲ水族館と言われています。ゆらゆらと泳ぐクラゲが幻想的な雰囲気を作り出し、心癒されると評判です。レストランではクラゲ料理を食べることができ、名物のクラゲアイスもおすすめです。営業時間は8時30分から17時で年中無休です。入館料は800円です。

山形県と言えばさくらんぼが名産品です。山形県産のさくらんぼ果汁を使っています。袋を開けた瞬間、さくらんぼの甘酸っぱい香りが広がる人気の品です。小袋なので配りやすくお土産としておすすめです。ピンクと白のマーブル模様が見た目にも可愛く、喜ばれること間違いなしです。

鳥海山は山形と秋田にまたがる活火山で、山頂に雪が積もった様子が富士山にそっくりなため「出羽富士」とも呼ばれます。気象変化が激しい分、四季の彩りも豊かで、季節ごとにたくさんの花を見ることができます。登山ルートもいくつもあり、信仰の山として地元の人たちの心の支えになっています。

庄内を代表するお土産です。賞味期限も長く、一箱に入っている個数も多いのでお土産におすすめです。香ばしいザクっとした食感が人気の秘密です。県名産品品評会第1回金賞受賞のお菓子で誰にでも愛される味わいです。

湯野浜温泉は日本海に面した海浜の温泉郷です。海の近くに源泉があるのは日本の中でもめずらしく、一度は訪れてみたいおすすめのスポットです。海水浴を楽しんでそのまま温泉に行くということもでき、家族連れにも楽しんでもらえる人気の観光地です。

庄内ではもともと桃の節句の時期に作られていたと言われています。家庭でも自家製のものを作る家も多くあり、家庭の味として受け継がれているそうです。そのままでも、もちろんおいしいですが、夏場は冷やして食べたり、固くなったら焼いて食べたり、味付けしたりとアレンジしてもおいしいです。

山居倉庫は藩政時代の米保管倉庫です。現在の倉庫は明治26年に建てられました。米の積出港として賑わっていた酒田の歴史を伝えるシンボル的存在です。NHKの朝の連続テレビ小説「おしん」の撮影も行われました。紅葉の時期はケヤキ並木が素晴らしく、人気の観光スポットです。

庄内を代表するお土産として知られ、「食べる牛乳」として長く愛されているミルク菓子です。乳由来のたんぱく質やカルシウムが豊富で成長期の子供には嬉しいお菓子です。練乳を固めたような誰もが好きな優しい味わいです。最近ではハイキングの携帯食として用いる人も多いそうです。さくらんぼ味の他、種類もたくさんありますので食べ比べてみるのもおすすめです。

庄内の名所である最上川は有名な芭蕉の句「五月雨をあつめてはやし最上川」でもおなじみです。日本三大急流の一つで、舟下りが楽しめます。雄大に流れる川は壮観で、癒されるひと時が過ごせそうです。夏は川遊びも楽しめますので家族連れにもおすすめです。

大正時代から変わらぬ製法を守る上品な味わいのみそまんじゅうです。もちもちの皮でほのかにしょっぱい餡を包んでいます。庄内では知らない人はいない銘菓で、一つ73円という安さも魅力です。蒸し立てもおすすめですのでぜひ現地で食べて頂きたい一品です。

鶴ヶ岡城の跡地を整備した公園です。「日本さくら名所100選」に選ばれ、県内でも有数の桜の名所として知られます。桜以外にも四季を通じて様々な花が咲き誇り、一年中楽しむことができる人気のスポットです。園内は広く、教会や歴史的な建物もあります。郷土の作家「藤沢周平記念館」もあります。今はお城はありませんがどこか当時を偲ばせる雰囲気を持った公園です。

胡麻や唐辛子と一緒にあえた味噌をカリッとしたしその葉で巻いた、庄内伝統の人気商品です。ほんのり甘くて、もちもちの食感が後を引くおいしさです。しその葉は、えぐみが少なくさわやかな香りです。家庭で作られることも多く、お茶うけにもおかずにもなる一品です。

月山を望む高原に100万本のひまわりが咲き誇ります。牧草地だった場所に2010年から栽培を始めました。敷地内は傾斜地となってますので、ひまわり畑全体を見渡すことができます。畑の中に設置されている見晴らし台に上って見ることでさらに雄大な景色を楽しむことができます。夏休みの思い出作りにぴったりの庄内の名所です。

甘いおせんべいの中に和紙で包まれた小さなおもちゃが入っています。おせんべいを振るとからからと音がします。何が入っているか分からないので楽しみながら食べることができます。おせんべいは小麦粉と黒糖を使った生地を、厚めに焼いたものでくせのない優しい味です。夢のある楽しいお菓子でお土産にぴったりです。

山形県唯一の離島である飛島は、酒田港から定期船「とびしま」で75分で行くことができます。ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されてます。東北にしてはめずらしく温暖な気候でシュノーケリングやスキューバダイビングを楽しむことができます。春と秋にはバードウォッチングをする観光客で賑わいます。

だだちゃ豆は庄内地方で栽培されている枝豆で150種類以上あると言われる伝統野菜です。こちらの大福は、だだちゃ豆が入ったあんと生クリームをやわらかいお餅で包んだもので、庄内の名産品だだちゃ豆をたっぷりと使った風味豊かなお菓子です。冷やして食べてもおいしく、おすすめです。

最上川左岸に位置し、鳥海山を一望できる絶好のロケーションにあります。あじさいの名所で、15000株以上植えられており6月下旬から7月上旬は色とりどりの花を楽しむことができます。公園内にはローラー滑り台や遊具が設置されており、白鳥池もありますので家族連れにおすすめです。

公園内には土門拳記念館があります。酒田市出身の世界的写真家土門拳氏の記念館で、日本で初めての個人写真美術館です。記念館のまわりの庭園や彫刻も素晴らしく、全体が一つの芸術作品のようになっています。落ち着いた、風情のある環境の中でゆったりとした時間が流れています。

最後までお読み頂きありがとうございました。庄内には誰もが楽しめる観光スポットがたくさんあります。海水浴をしたい人、温泉に入りたい人、登山を楽しみたい人、色んな要求を叶えてくれる観光地だと思います。せひ一度足を運んで庄内を観光し、魅力を味わって頂ければと思います。