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玉簾の滝は山形のおすすめ観光スポット!アクセスやライトアップ期間は?

玉簾の滝は山形のおすすめ観光スポット!アクセスやライトアップ期間は?
投稿日: 2018年4月13日最終更新日: 2020年10月8日

山形県酒田市にある玉簾の滝は、弘法大師が発見したとも言われている滝で、パワースポットとして知られています。玉簾の滝そのものがご神体で、滝の周辺の森と合わせてパワーが頂けます。年2回のライトアップや秋の紅葉、冬の氷爆でも人気のスポットです。

山形の観光スポット・玉簾の滝の見どことをご紹介!見出し

Photo by Jephso

山形県酒田市にある玉簾の滝(たますだれのたき)は山形県で一番高さがある滝です。その滝は四季によって姿を変えて、いつ訪れても見る人を楽しませてくれます。また、山形のパワースポットとしても知られています。玉簾の滝の由来やアクセスと一緒にライトアップや紅葉などの見どころなどをご紹介します。

玉簾の滝はどこにあるの?見出し

玉簾の滝は山形県酒田市の北を流れて、日本海に流れ出る日向川の上流にあります。滝の周辺には杉の大木がある森になっていて、かつては山岳宗教の修験の場所にもなっていました。今では山形県でも知られたパワースポットになっています。深い森でマイナスイオンが溢れています。

住所:山形県酒田市升田字大森 電話番号:0234-64-3115 (酒田市八幡総合支所建設産業課)

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玉簾の滝へのアクセスは?見出し

四季折々の姿を見せてくれる玉簾の滝へのアクセスは車利用かタクシー乗車が必要です。電車でアクセスする場合は、JR酒田駅からタクシーを利用して約40分です。車でアクセスする場合は、日本海東北自動車道酒田みなとICから車で約30分です。車でアクセスした場合は、50台分の駐車スペースが無料で利用できます。

玉簾の滝とはどんな滝?見出し

玉簾の滝は、高さが63m、幅が5mの直瀑で山形県で一番大きな滝です。約1200年前に発見されたと言われていて、周囲には杉の大木や深い森がありパワースポットとして若い情勢やカップルに人気のスポットになっています。滝壺に下りて周囲を眺めると、いかにもパワーが頂けそうな雰囲気があります。

パワースポットとして有名な玉簾の滝ですが、それだけではなく周囲を含めた滝の風景は見ごたえのあるスポットです。四季ごとに表情を変える滝は、一年を通して訪れる観光客が絶えません。春の雪解け水を湛えた豪快な滝や夏の新緑、秋の紅葉、そして冬には凍結した滝が見られます。

玉簾の滝の伝説見出し

玉簾の滝は今から約1200年前に発見されたとされています。ある時、弘法大師の枕元に不動明王の使いが現れ、滝のある場所を告げてそこに不動明王をお祀りするように言ったそうです。お告げの通り滝が見つかり、弘法大師はその場所に不動明王をお祀りし、その滝を「玉簾の滝」と名付けました。

お告げによると、滝には不動明王がいるとのことでしたが、その滝の中ほどに不動明王の石像があったそうです。その不動明王の上から流れ落ちる滝の水がスダレのように見えたことから、玉簾の滝と名付けられたと言い伝えられています。今でも滝を守るように小さな社が建っています。

そのような伝説が残ることから、玉簾の滝は不思議な力を持つとされ、昔から修験者の修行の場になっていました。今ではパワースポットとして多くの観光客が訪れています。周囲は樹齢数百年の杉の大木やうっそうとした森があり、ひんやりとした空気感はパワーをいただけそうです。

玉簾の滝への参道にも見どころが見出し

駐車場のある場所から玉簾の滝へ行くには徒歩で約10分ほどのアクセスになります。短い道のりですが、その参道には見どころがいっぱいあります。ひっそりと佇む由緒あるスポットですが、普通に通りすぎてしまうかも知れません。アクセス順にご紹介しますので、見逃さずに見つけてください。

歳の数だけ!ぽんぽん石

参道を進むと様々なご利益やパワーをいただけるスポットがありますので見つけてください。参道の砂利道を進むと、右側に「ぼんぼん石」があります。苔むして見つけにくいですが、趣のある石です。道端の石を拾い歳の数だけ「ぼんぼん石」をたたくと、願いが叶うと言われています。

ココで弘法大師が!座禅石

滝だけがパワースポットではありません。滝のある森全体がパワースポットです。参道には気が付かないと通り過ぎてしまいそうな石があります。弘法大師が滝を見つけた後に、この石に座って座禅を組んだとされる「座禅石」です。今では苔むしていますので座ることはできませんが雰囲気は伝わります。

眼病が治る!目洗石

参道の中ほどに窪みのある大きな岩があります。岩の窪みに溜まった水で目を洗うと眼病に効くと言われています。弘法大師の歩いた後には、様々な伝説が残されています。眼病に悩んでいる人を見て、杖で岩を削り水を溜めて目を洗うように告げたのかもしれません。同じような伝説が残っています。

湧き水もある!参道脇の清流

参道の脇を流れる小さな川があります。この川は滝から流れ落ちた水が流れてきているようです。澄んだ清らかなその水を手に取ると、ひんやりと冷たく夏には涼を与えてくれます。近くには湧き水が湧いている場所もあります。川には神社橋という木製の小さな橋が架かり、紅葉した木の葉が流れます。

龍の口から!手水舎

参道をさらに進むと右側に手水舎が見えてきます。滝や社はまだ見えてきませんが、手水舎だけがあるのも不思議な感じがします。龍の形をした蛇口から流れる水を受けて、きれいな水が張られています。人の気配もありませんが、良く管理が行き届いているようです。

自然石を加工!天然石の鳥居

手水舎の先には立派な鳥居が見えています。近づいてみると石の鳥居てす。コンクリートで造られた鳥居が多い中で、天然石で造られた鳥居は珍しいです。苔むした鳥居に手を触れると冷たい石の感触が伝わってきます。ジッとしていると鳥居からパワーが伝わってくるようです。

参道の奥にはパワースポットの御嶽神社(みたけじんじゃ)見出し

10分の参道のアクセスの最後にあるのが御嶽神社です。鳥居をくぐると灯籠と狛犬の先に苔むした小さな社があります。ご祀神は天照大神、伊邪那美神(イザナミノカミ)、大山祇神(オオヤマツミノカミ)、稲倉魂神(ウカミタマノカミ)、彌都波能売神(ミズハノメノカミ)の5柱です。

日本を代表する神様がお祀りされてる御嶽神社もパワースポットです。それぞれの神様のご利益がいただけますので、しっかりとお参りしておきましょう。社に覆いかぶさるように木々の枝が伸びている森からもパワーがいただけると言われています。滝だけでなく森全体がパワースポットです。

御嶽神社の周囲には杉の大木が多いのですが、御嶽神社の脇にひときは大きな杉の木があります。御嶽神社のご神木の千年杉です。樹齢が800年とも言われていて、ここでもパワーを頂くことができそうです。神社と一緒にお参りしておくことをおすすめします。

玉簾の滝でパワーをいただく!見出し

御嶽神社の裏に玉簾の滝があります。杉の木立がぽっかりと開けて、岩場をすべり落ちるように滝が流れています。63mの高さから流れ落ちる滝は迫力満点です。滝のしぶきとマイナスイオンを身体いっぱいにあびていると、パワーまで身体に染み入るような感じがします。

滝の下に立っていると、心地よい風が吹き抜けていきます。滝の音は荒々しくても、杉の木立から漏れてくる日差しは柔らかく、滝や森、神社のパワーがみんな集まって体が満たされていきます。滝壺の水は冷たくて、はだしになると観光で疲れた足も日頃のストレスも飛んでいきます。

玉簾の滝でパワーを入れるには、滝の前で両手を広げて目をつむってみましょう。霧になった滝のしぶきを浴びながら心静かにしていると、身も心も洗われるようです。これまでの邪気も祓われ洗い清められます。観光で疲れていても身体の浄化とパワーを授かれば、気分新たに観光を続けられます。

玉簾の滝の四季の見どころ!見出し

高さ63m、幅5mの玉簾の滝は見ごたえがありますが、四季それぞれに異なる趣があり一年中楽しめるスポットです。春の訪れとともに滝の周辺の広葉樹が芽吹き始めます。近くには桜の木は少ないですが、遠くに見える雪を頂いた鳥海山をバックに桜を見る光景は絶景です。秋の紅葉も見ておきたい滝の光景です。

春の玉簾の滝はライトアップ!見出し

玉簾の滝は毎年ゴールデンウイーク(4月28日から5月5日)を迎えるとライトアップされます。森の中にひっそりと佇む滝の光景も、ライトアップにより水の流れが浮かび上がりより幻想的な光景になります。ライトアップは夏休み期間(8月11日から18日)にも行われます。

ゴールデンウイークや夏休みの行われるライトアップには多くのカップルや子連れの家族で賑わいます。玉簾の滝までの参道は整備されていますが、夜間用の設備はありません。安全のために懐中電灯を持っていくことをおすすめします。定期的に変わる滝の色を楽しみましょう。

玉簾の滝のライトアップはライトアップ専用のLED投光器が7台も使われています。そのため、光の3原色の組み合わせでフルカラーの演出が行われています。明るく照らし出すだけでなく、赤や黄色、紫などのライトアップが夜間の滝の魅力を効果的に引き出しています。

夏の玉簾の滝で虹が見えたらラッキー見出し

夏の玉簾の滝は一面が緑の木々に包まれます。その木々の枝からもれてくる夏の日差しも柔らかくなります。暑い夏の日もココでは涼しいひと時を過ごすことができます。滝から飛び散る雫も心地よく感じられます。時折滝の下のほうに虹を見ることもできます。日差しが出ると目を下に向けましょう。見られたらラッキーです。

秋の玉簾の滝は紅葉も人気!見出し

御嶽神社の境内は杉の木が多いのですが、滝の周辺は広葉樹が多くなっています。そのため、9月を過ぎる頃には、滝の周りの木々の葉が紅葉を始めます。かえでが少ないので派手な紅葉ではありませんが、黄色に紅葉した木々の葉が流れ落ちる滝の水に映ります。あまり知られていない穴場の紅葉スポットです。

玉簾の滝の氷爆見出し

冬の玉簾の滝は、これまでの風景を一変させます。流れ落ちる滝の水が凍結し、青白く輝く氷瀑を見ることができます。毎年1月中旬から凍結が始まり、2月上旬くらいまで幽玄の光景を見せてくれます。葉の落ちた広葉樹の枝をすり抜けた太陽の光でキラキラと光る滝は、寒さを我慢しても見る価値があります。

冬の氷爆を見るにはアクセスに注意しましょう。玉簾の滝までの道路は土曜・日曜・祝日だけ除雪されます。また、滝までの参道は除雪されることはありません。御嶽神社の鳥居も三分の一位は雪で埋まります。玉簾の滝の絶景を見るためにはかんじきなどがあると便利です。苦労をして見る氷爆には感激間違いなしです。

氷爆がライトアップされると、春や夏の幻想的な光景とは一味違う絶景に変わることでしょう。寒さに絶えながら雪道を乗り越えて到達した後の楽しみは格別です。残念ながら冬のライトアップは2013年から行われていません。写真だけでお楽しみください。

玉簾の滝のお土産は「産直ららら」見出し

玉簾の滝の絶景を観光した後には、駐車場に隣接する産地直売所「産直ららら」に立ち寄っておきましょう。蕎麦やうどんなどの食事ができる他、山形名物の玉こんにゃくも食べておきたいおすすめグルメです。地元で取れた美味しくて新鮮な野菜や山菜が売られています。お土産の購入にはピッタリのお店です。

住所:山形県酒田市升田字前田52-1 電話番号:0234-64-3220

玉簾の滝から少し足を延ばして:猛禽類保護センター見出し

猛禽類保護センターへのアクセスはJR酒田駅から車で約45分、玉簾の滝からは8kmの場所にあります。イヌワシやクマタカなどの絶滅の危機にある希少猛禽類の調査研究や保護増殖を行っています。施設は年末年始を除き9時から16時30分まで営業していて、無料で見学できます。。

住所:山形県酒田市草津字湯ノ台71-1 電話番号:0234-64−4681

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鳥海山を鳥海山ブルーラインコースでドライブしましょう。そして、鳥海山ブルーラインをドライブしながら、周辺の海、山、の眺望を楽しんでください。観光スポットである滝や海岸線の夕陽は見事です。高山植物の宝庫と言われる鳥海山は出羽富士とも言われ、東北1位の高峰です。

玉簾の滝から少し足を延ばして:湯の台温泉鳥海山荘見出し

鳥海山荘へのアクセスは、JR酒田駅から車で約45分、玉簾の滝からは7kmの場所になります。ラウンジには大きな暖炉があり、山小屋風のデザインが人気の温泉宿です。日帰り入浴も可能ですので、玉簾の滝野観光の後に立ち寄って疲れた体を癒してはいかがでしょうか。

湯の台温泉 鳥海山荘

住所:
山形県酒田市草津字湯ノ台66-1
アクセス:
車/東北自動車道村田JCT→山形自動車道~酒田IC~県道59号線を観音寺方面→国道344号線で県道366号を直進 車以外/上越新幹線新潟駅→JR羽越本線酒田駅
料金の目安:
サイトでご確認ください
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:
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玉簾の滝はライトアップだけでなく紅葉もおすすめ!見出し

Photo by zunsanzunsan

山形で一番高さのある玉簾の滝の楽しみ方をご紹介しました。パワースポットとして有名ですが、春と夏の2回ライトアップされデートスポットとしても人気があります。また、あまり知られていませんが、紅葉の時期も見ごたえがあります。四季を通して楽しめますので、一年中訪れることができます。

投稿日: 2018年4月13日最終更新日: 2020年10月8日

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