姫路の太陽公園が凄い！トリックアートで楽しんだり世界一周を体験できる？

姫路の太陽公園って聞いたことはありますか？姫路の太陽公園は姫路駅から車で30分くらいのところにある世界観光のできる場所。体験ゾーンにはトリックアートなどがある大人から子供まで楽しめる隠れた人気スポットです。デートにも使える場所ですのであなたのデートプランに最適か一緒に見ていきましょう。

姫路の太陽公園にはたくさんの世界の観光地があります。その中でも特に有名な観光地を挙げると「ノイシュバンシュタイン城」、「凱旋門」、「兵馬俑」、「万里の長城」、「ピラミッド」などです。正しくはこれらのミニチュアのレプリカが多数あるのです。これらを回るだけでも世界観光をする気分を味わえます。子供さん向けにはトリックアートが人気です。

太陽公園の石のエリアは広い敷地に10以上もの世界の観光地が用意されています。もちろん本物ではありませんが非常に力作で見て回るだけでも圧巻です。太陽公園の敷地は歩く距離があり、足場の悪いところもあります。お越しの際は歩きやすい靴を用意しましょう。

石のエリアの最初のアクセスポイントがフランスの凱旋門です。いよいよ世界観光の始まりです。造りは本物よりもシンプルになっていますが雰囲気を味わうことができます。残念ながら凱旋門に登ることはできません。

たくさんの世界観光地にアクセスできる第1おすすめポイント。いろいろな国の観光スポットが並んでいます。本物のサイズではありませんが雰囲気を楽しむことは十分にできますよ。

中国の1000体もの兵馬俑が発掘された兵馬俑展示館のレプリカがあり、こちらの迫力は圧巻です。実寸大ということもあり、一見の価値はあります。展示館は見下ろす形になりますので兵馬俑と同じ視線で見てみたいというお客さんが多いようですね。

中国の万里の長城です。登城門から始まり、平坦な道を歩き進めると太陽公園の万里の長城からは中国、エジプト、ドイツが見えるとか。ゴール地点はインドや天安門広場もあります。

万里の長城のゴールにある天安門と天安門広場。本物ほどの広さがないので少し寂しいというお客さんのお話もありますが雰囲気は十分に味わうことができます。なぜか、天安門広場の隅には強大な埴輪があるそうです。

ヤップ島の石貨神殿です。再現されている石貨は原寸サイズだそうですが、なぜか巨大な日本の5円玉もあります。普段見かけるものではないだけに見ているだけでも楽しめるでしょう。石貨の大きさは30cmから3mくらいまでのものがあるそうです。

非常にコンパクトなサイズのピラミッドとスフィンクス。ピラミッドにはちゃんと入り口もあります。スフィンクスは本物とかなりイメージが違うそうですが楽しめるレプリカです。

実は太陽公園は鶏足寺の敷地とも言われるほど太陽公園の中心でもあるお寺。そう言われるのも1348年に実在したお寺を再建したものがこの太陽公園にある鶏足寺だからです。造りが非常に丁寧で鶏足寺の五百羅漢と呼ばれる石造のある傾斜地は圧巻です。

双塔寺は中国の太原市のシンボルといわれております。この太原市と姫路市が海外姉妹都市の協定を結んでいることから太陽公園に建立されたのがこの双塔寺です。本堂の中は立ち入りができないそうです。

大きさ20mはある実際に崖を掘り出した麿崖仏。非常に迫力もあり、おすすめのポイントですがたどり着くまでのアクセスは足元が石畳と急な階段なため、ハイヒールでの散策はおすすめできません。お気をつけください。

城のエリアには白鳥城と匠の街レインボー、休憩施設があります。白鳥城は福祉施設を兼ねた障がい者の社会参加と自立を願う施設の1つとして作られたそうです。城のエリアは主に体験するための施設で一番の人気は白鳥城内にあるトリックアートです。

ドイツのノイシュバンシュタイン城をモデルにした白鳥城。迫力は十分です。高台にありますのでお城へのアクセスは徒歩以外にモノレールを使うことになります。白鳥城のふもとには駐車場もありますのでまずは太陽公園の最初のアクセスは白鳥城から始めるのがいいかもしれません。

白鳥城はお城のレプリカというだけでなく子供も大人も楽しめるトリックアートがあります。トリックアートとは「平面の絵なのに立体に見える絵画」や「見る角度で印象が変わる絵画」で太陽公園では3Dアートとも呼ばれています。一般的な遠近法という技法に歪み絵、逆遠近視、隠し絵、鏡面という表現を使い、心理的かつ視覚認識傾向という錯覚を利用した「観る」ための作品です。

トリックアートは人が実際にその絵画に近づいて写真を撮ったりすると人が絵の一部になってしまうびっくりするような作品になります。ただ鑑賞するというものではなく実際に触れて楽しむというのがトリックアートの楽しみ方です。

民族衣装ディアンドルとは南ドイツの女性の民族衣装です。このディンアンドルという言葉はドイツ南部の方言で「お嬢さん」、「娘さん」という意味です。姫路の太陽公園では「ウェルカムハウス スワン」という場所でこの衣装を無料レンタルすることができます。女性の民族衣装になりますので男性は着られません。

太陽公園内にはレストランが1つとカフェが1つあります。「レストラン スワン」は姫路、播州、明石の名物をお手軽な料金で食べられるレストラン、「カフェ フュッセン」は豊富なドリンクメニューのあるカフェです。ちょっとした休憩に活用しましょう。

ウェルカムハウス スワンの2階にある「レストラン スワン」。おすすめのランチセットは姫路さんグルメポーク桃色吐息を使った桃色ポーク焼きしゃぶセットです。ほかにも播州名物のあなご天丼や明石鯛の荒煮セットなどお手軽な料金で満足できるメニューが豊富に用意されています。

「高貴な味わい」、「繊細無垢な味わい」と非常に甘みがあり、脂の溶ける味わいを楽しめるのがこの姫路産三元豚「桃色吐息」です。西日本豚枝肉コンクールで3年連続優秀賞受賞という通の下もうならせるようなおいしい豚肉を「レストラン スワン」で味わってみてください。

城のエリアにあるレストラン スワンでもメニューに取り込まれている手作りパン工房「ざ・ぱんや」の美味しい焼き立てパン。販売されるパンは100円から350円くらいと非常にお手軽な料金です。お店近くにはその焼き立てパンをその場で食べられるように座席が用意されています。また、お土産にも最適ですね。

ウェルカムハウス スワンの1階にあるお手軽カフェスペース「カフェ フュッセン」。24種類のドリンクにざ・ぱんやで購入したパンで軽くランチタイムもいいですね。「ざ・ぱんや」で購入したパンとこの「カフェ フュッセン」で買ったドリンクを持って、太陽公園内の気に入った場所でランチタイムもいいですね。飲食持ち込みは白鳥城、モノレール以外は全エリア可能となっています。

姫路の太陽公園内、ウェルカムハウス スワン前で毎月第1日曜日に行われている朝市・フリーマーケットです。地場産野菜や鮮魚、手作り品など約30のブースが集まります。掘り出し物があるかもしれませんね。朝の9:00～15:00までの開催です。

太陽公園の料金は高校生以上1,300円、小・中学生は600円です。75歳以上のシニア、障がいをお持ちの方(介助者1名含む)は600円(小・中学生は300円)になります。石のエリア、城のエリア、白鳥城域モノレールの料金も含めた価格ですし、駐車場も無料ですので良心的な料金と言えますね。

太陽公園へのアクセスは自家用車または姫路駅からの神姫バスとなります。神姫バスターミナル「姫路駅前」発　35・43番系統(「緑台」行き)「打越西」停留所、もしくは「打越新田」停留所下車です。自家用車で来られる場合は山陽自動車道「姫路西インター」からのアクセスが便利です。

姫路駅からアクセスしやすい気軽に来ることができる姫路の隠れた人気スポット太陽公園。お子さん連れのご家族にもデートにもおすすめなお手軽スポットと感じていただけましたでしょうか？お手軽な料金で気軽に楽しむことができる太陽公園で楽しい時間を過ごしてくださいね。