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浅草寺の御朱印の頂き方や時間などを紹介!御朱印帳(オリジナル)はあるの?

浅草寺の御朱印の頂き方や時間などを紹介!御朱印帳(オリジナル)はあるの?
投稿日: 2017年8月14日最終更新日: 2020年10月7日

浅草寺は日本でも有数の寺院であり、有名な観光地の一つです。御朱印集めを楽しんでいる方にとってはぜひ集めたいと思うのでは。そこで浅草寺で御朱印をいただく方法について調べてみました。まだの方も浅草寺から御朱印集め、始めてみませんか。

浅草寺で御朱印デビュー?見出し

最近、「御朱印ガール」という言葉があるように、寺社などで御朱印をいただいている人が多くなっています。おしゃれな御朱印帳も多く出回っていますし、観光などの際に参拝したよい記念にもなるということが人気の秘密のようです。そこで東京の有名観光地の一つ、浅草寺の御朱印について調べてみました。

浅草寺へのアクセス見出し

世界的にも有名なお寺である浅草寺。実際に観光で来たことがないという方でも、雷門の大きな提灯は知らない人はいないのではないでしょうか。門前町である仲見世も、珍しいものがたくさんあって、本当に飽きないところです。

この浅草寺ですが、駐車場はありませんが、公共交通機関の便がとてもよいところにあります。まず電車の場合ですが、東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン、都営地下鉄浅草線の浅草駅、またつくばエクスプレスの浅草駅も徒歩5分前後となります。東京メトロなどの駅は雷門のそばに出ますし、つくばエクスプレスのほうは雷門と浅草寺の間あたりの場所に出てきます。

バスも都営バス、京成バスなどが近くを通っています。また、スカイツリーが近くに開業したことから、スカイツリーと周辺を結ぶバスであるスカイツリーシャトルが浅草寺の近くを通るようになりました。最寄りは浅草雷門バス停で、ここからは徒歩3分程度です。

ちなみにスカイツリーと浅草寺の距離は2キロ程度。途中には江戸情緒あふれる場所がたくさんあるので、気候がいいときなどなら歩くのもおすすめです。観光目的なら人力車を使うと、観光案内もしてくれますよ。

 浅草寺の歴史やお参りのポイント!雷門をくぐり仲見世で食べ歩き! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
浅草寺の歴史やお参りのポイント!雷門をくぐり仲見世で食べ歩き! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
雷門の大きな提灯で有名な浅草寺。実は東京都内で最古のお寺で、宗教や宗派に関係なく、お参りする人すべてを受け入れる稀有なお寺なのです。そこで浅草寺の歴史や見どころなどについて調べてみました。ぜひそのパワーを受け取ってきてください。

そもそも御朱印とは?見出し

浅草寺の御朱印について見る前に、そもそも御朱印というのはどういうものなのでしょうか。実は写経をしたものをお寺などに納めた際に、その証しとしていただくものなのです。現在も御朱印をいただく場所が「納経所」となっている場合があるのはそのためなのですね。

現在では、寺社にお参りをすれば御朱印をいただくことができる場合が多くなってきています。しかし寺社によっては写経をして納めなければ御朱印がいただけないところや、拝観の際に簡単な写経をする用紙や場所などを準備しているところもあります。もしそういった寺院の場合は心を落ち着かせて写経をしてから御朱印をいただきましょう。

浅草寺の場合、「百萬巻観音経」の写経ができ、これを奉納すると奉納証がいただけます。奉納されたものは10月の写経供養会で供養をしてくれるそうです。御朱印をいただくのに写経は必要ありませんが、もし興味があるのであれば、心を静めて写経をするというのもいいかもしれません。

浅草寺で御朱印①どんなお寺?見出し

浅草寺はなんと東京都内で最も古い歴史を持つお寺です。ご本尊が現れたのはなんと628年。推古天皇の時代のことで、約1400年の歴史を誇ります。以後、さまざまな権力者、そして民衆の尊崇を受け続け、現在に至ります。特に江戸時代には参詣の場としてだけではなく、江戸有数の行楽の拠点となりました。

現在の仲見世のところには水茶屋が立ち並び、看板娘たちは浮世絵のモデルとされましたし、「奥山」と呼ばれたところには見世物小屋が並んで、たくさんの観客が集まりました。江戸の名所を描いたものなどにも浅草寺の賑わいが多く描写され、現在に伝わります。

現在の浅草寺は日本のみならず、世界からの観光客が集まる観光地となっています。特に初詣の時には多くの参拝客でにぎわい、その初詣の参拝客数は毎年国内のベスト10の常連です。

浅草寺が他の寺院と比べて特徴的な点としてあげられるのは、民衆によって支えられた寺であることから、宗派や宗教を問わずすべての人を受け入れる場所とされている点です。浅草寺そのものは天台宗から聖観音宗の総本山となっていますが、供養などは誰でも受けつけるそうです。

浅草寺で御朱印②いただける場所は?見出し

浅草寺で御朱印をいただく場所は本堂西側にある影向堂になります。ちょうど本堂に向かって左側、薬師堂の奥にある建物です。影向とは神仏が姿かたちをとってあらわれることを言い、ここには干支ごとの守り本尊が祀られています。

浅草寺で御朱印③いただける時間は?見出し

浅草寺で御朱印をいただける時間ですが、基本的には午前9時から午後5時までとなります。基本的には、というのは、年始など時間変更がある場合もあるからです。お守り授与所の受付時間と同じですね。

ただし、浅草寺で参拝ができる時間は午前6時から(10月から3月は午前6時半から)となっています。ということは開堂時間すぐに行った場合、参拝はできるものの御朱印はいただけない、ということになるわけです。御朱印をいただきたいという場合は受付時間に行くようにしましょう。

浅草寺で御朱印④いただける御朱印は?見出し

浅草寺の御朱印ですが、2種類あります。1つは「聖観世音」と書かれたものです。これは浅草寺の御本尊である聖観世音菩薩のことで、浅草寺が坂東三十三観音 第13番札所と、江戸三十三観音 第1番札所であることにちなみます。もう1つは「大黒天」と書かれたもので、こちらは浅草寺が浅草名所七福神の大黒天を祀っていることにちなむものです。

この2つ、御朱印をいただく場所で、どちらにするか聞かれます。とはいえ、両方いただくことももちろん可能。観光などで浅草寺を訪れている時など、何度も来ることが難しいという場合には両方いただくのもいいですし、片方をいただいて、もう片方は次に訪れる時の楽しみにするという方法もあります。

浅草寺で御朱印⑤オリジナル御朱印帳は?見出し

初めて御朱印を集める場合に必要なものと言ったらやはり御朱印帳です。寺院と神社の御朱印帳は分けた方がいいと言われているので、今まで寺院で御朱印をいただいていない場合なども、御朱印帳を購入したほうがいいかもしれません。

浅草寺ではオリジナルの御朱印帳が3種類用意されています。1つは、無地の緑色のタイプのもので、表紙に「御朱印帖」と書かれているものです。大きさは御朱印帳でも大きいサイズのものです。

残り2つは、金の龍がデザインされたタイプです。これは浅草寺に観音様が現れたとき、一夜にして周辺に松が生えて来て、3日を過ぎるころ天から金の鱗を持つ龍がこの松林に下った、という縁起にかかわるものです。浅草寺はこの縁起から山号を「金龍山」というのですが、それがデザインされているものということになります。

この金の龍がデザインされた御朱印帳は紺地のものと朱色地のものがあります。紺地の方は大きいサイズのタイプ、朱色地の方は小さいサイズのタイプで、それぞれ値段などが違います。好きなタイプのものを選ぶといいかもしれません。

なお、浅草寺は坂東三十三観音の札所でもあります。そのため御朱印帳のほかに、この札所めぐりの時に使う納経帳もあります。この坂東三十三観音札所は関東地方の1都6県にまたがっており、東京には浅草寺しかありませんが、鎌倉の長谷寺や日光の中禅寺などもあります。

こちらの納経帳は紐で綴じるタイプのものなど3種類が用意されています。緑色の無地のもの、金色に花柄の金襴のものなどがあります。もし興味があるのであれば、一緒にめぐってもいいかもしれません。

浅草寺で御朱印⑥御朱印をいただくマナー見出し

さて、既に御朱印をいただいたことがあるという方にはわかっていることかと思いますが、御朱印をいただく際にはマナーがあります。スタンプラリーではありません。せっかくですから、マナーを守っていただきたいものですね。

浅草寺の公式サイトにも記載されていますが、御朱印はあくまでも「参詣の証」です。前述したように、本来は納経をしてその証としていただくものなのです。ですからきちんと参拝をし、その後にいただくのがルールです。浅草寺では、「ただ集めるだけでは本来の意義を無視してしまうことになる」とし、写経をする、誦経をすることが望ましいとしているようです。

また、前述したように、浅草寺の場合、参拝ができる時間と御朱印がいただける時間に違いがあります。浅草寺は参拝客が多いため、御朱印をいただくのに並んだりする可能性もあります。だからといって時間外に行って、無理やりに御朱印をいただこうとするのはやめましょう。受付時間の最初もしくは終了に近い時間帯だと、比較的スムーズに行く傾向にあるようです。

浅草寺で御朱印をいただこう見出し

浅草寺はたくさんの参拝客が集まる、日本でも有数の寺院です。せっかくですから仲見世を見たり、ゆっくりと拝観をしたりと浅草寺そのものも楽しみたいもの。その上でマナーを守って御朱印をいただくのがいいですね。きっとよい思い出になることでしょう。

投稿日: 2017年8月14日最終更新日: 2020年10月7日

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