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ドバイの物価を調査!税金や現地の食事・生活は?日本との違いも比較

ドバイの物価を調査!税金や現地の食事・生活は?日本との違いも比較
投稿日: 2017年8月16日最終更新日: 2020年10月7日

アラブ首長国連邦を構成する7つの首長国の1つドバイは、セレブな高級感あふれる街で、物価や生活費が気になります。今回は、ドバイの物価や税金、食費などを調査し日本と比較してみました。ぜひ、ドバイ滞在時の参考にしていただければと思います。

ドバイの物価を調査!日本との比較!おすすめ情報は?見出し

ドバイはお金持ちが多く、高級感があるイメージを持っているのではないでしょうか。現在、ドバイで生活している人の食事代や税金、滞在費用が気になります。今回は、ドバイの物価や生活費、税金などを日本と比較しつつまとめました。参考にしていただければ幸いです。

ドバイの物価は安い?見出し

セレブの街といわれるドバイは、物価が高いというイメージですが、実際はどうなっているのでしょうか。生活の費用や食事代がかかるのであれば、旅行するにも大変ですよね。実はドバイでは物価や生活費という面ではどの場所を選ぶかで異なるんです!では、地域ごとに見ていきましょう。

高級にしよいうと思えばいくらでもなり、安いプランにすればある程度は抑えられます。いわば、ピンキリの生活が繰り広げられているのがドバイだということです。おすすめ情報といっても、人ぞれぞれ、どのグレードを選ぶかということにつきます。旅行でしたら、数日間ごとに地域を変えてみるのも良いかもしれません。

ビーチエリアはリゾートのようにホテル代や食事代、交通費など全体的に安いといはいえず、安い滞在を求める方にはおすすめできませんし、ダウンタウンも、交通が便利ですが、高級ホテルなども多くどこでも安いとはいえない場所です。せっかくのドバイ、たまの旅行なので好きなところに泊まるのも良いかもしれません。

また、シティーエリアでは、安いホテルや食事を選ぶこともできます。安い生活費を求める方にはおすすめです。これが、ドバイの物価の概要となります。次に、食事や生活費などに分けてご紹介します。日本と比較してどのくらい違うのでしょうか。また、安いのでしょうか。

ドバイの物価は安い?おすすめ情報は?:「食事編」見出し

食事代というと、食材やマーケットでの物価とかかわってきますが、ダウンタウンではやはり安いところは少なく、マリーナも同様に物価は高めです。また、食事代は、例えばダウンタウンでは相場は1000円ほどになるようです。日本と同じか、やや日本の方が高いというくらいですね。

さらに、シティーエリアではその半額ほどで安く食事が楽しめますが、フードコートなどが多くなります。食事代としては一食の相場が300円ほどになります。屋台並みではないでしょうか。また、日本のフードコートよりも少し安いようです。ぜひ、様々な食事を楽しんでみてください。

そして、スーパーなどで手に入る野菜や果物、肉、魚介などを自分で買うとすれば、その相場は日本よりも安くなります。なぜなら、ドバイは砂漠のイメージですが近海で海産物など意外と豊富な食材が手に入ります。そのため、様々な食事が楽しめます。一度、現地の海産も試してみてはいかがでしょうか。

ドバイの物価は安い?おすすめ情報は?:「タクシー編」見出し

タクシーは初乗りAED3(約84円)、メトロはZONE1 AED2.5(約70円)で、日本よりも安いです。ただ、タクシーでこの料金が適用になるのはパブリックタクシーで、ホワイトタクシーや白タクは3~4倍はぼったくられるそうですので、間違って乗らないように注意しましょう。

さらに、ドバイでは、在住者のの9割が外国人です。そして、外国人ドライバーばかりなので道路事情やマナーは悪いといわれているので料金は安いですが道路の往来や歩道のない車道などは注意が必要です。また、路上でのタクシーの乗り降りの際も交通事故に合わないように気を付けて旅を楽しんでください。

通常、パブリックタクシーにはメーターがついており、遠回りされない限り日本より安い料金で乗れます。なお、タクシードライバーは出稼ぎ外国人のことが多く道が意外なほどわからなかったりします。ただ、ドライバーはたいてい外国人なので英語は通じますので、心配いらないという事です。

ドバイの物価は安い?おすすめ情報は?:「メトロ編」見出し

一方、メトロは乗り心地は快適そのものだといいます。また、女性専用車両や「ゴールドシート」というグリーン車のような車両もあります。痴漢などはあり、現地人と外国人との恋愛や結婚が厳しいため、外国人女性や日本人女性は狙われやすいそうです。一人旅の場合は特に気をつけてくださいね。

ゴールドシートは東京の「ゆりかもめ」よりも料金が安く、生活する際にもおすすめです。ドバイのメトロは世界一美しいといわれており、安いだけではなく乗り心地が最高といわれているので一度乗ってみるのはおすすめです。ちなみに、日本の大手建設会社が建設に参加しています。

ドバイの物価は安い?おすすめ情報は?:「路線バス編」見出し

メトロが開通する前から、バスは主要な交通手段でした。メトロが開通してからも、実は一番便利だという人もいます。なぜなら、タクシーはたいてい外国人ドライバーであり料金や道順が不安、メトロは混みますし、そのためスリなどが多いからです。人混みではなくても常に身の回りに注意してください。

混雑するメトロは座れないことも度々あるそうです。暑いうえに、座れないとなると、疲れてしまいますよね。そこで、路線バスはそれほど混まず、路線も便利なのでおすすめです。バスターミナルやメトロ駅で手に入る「ICカード」があれば、格安で移動できるのです。

カードには一回分のレッドカードと、何度でもチャージして使えるシルバーカードがあり、シルバーは一日14DHが料金の上限で回数無制限で乗り放題です。シルバーカードは安いうえに使い方も簡単です。さらに、バスの方が座席に座れるのでおすすめです。ぜひ、一度利用してみてください。

しかも、運転手の周りの席は女性専用だそうで、女性には特におすすめです。なお、路線バスでは降りる場所がわからないという悩みがつきものですが、日本のように運転手さんに伝えておけば教えてくれるようですよ。置き忘れなどに気を付けさえすれば、乗りやすいのはバスではないでしょうか。

乗り方に注意が必要で、日本と違ってドアは自分で押しボタンを押す手動式です。また、前後どのドアからでも乗車できます。また、乗車の際にICカードをタッチします。停留所の手前で押しボタンを押し、降りるときにカードをタッチし、ボタンを押して降車します。

ドバイの物価は安い?おすすめ情報は?:「税金編」見出し

ドバイに関しては、特筆すべき事としては、課税なしという事があるようです。課税なし、つまり税金がいらない、何を買っても無税だという事なんです。ドバイの貴金属も無税ですので、貴金属に関わらず、以前から欲しかった高額商品はドバイで購入してはいかがでしょうか。

ドバイ国内、空港すべて「TAX Free」なので、空港等で行う「免税手続き」も不要で、結果として安い買い物ができます。ドバイは高級なイメージですが、むしろ買い物天国といえそうですね。お世話になっている方のちょっとしたお土産も選びやすいのではないでしょうか。

また、ホテルグレードと種類によって「宿泊税」という税金が1泊7〜20ディルハムの支払いが必要です。会計の際に宿泊日数分を支払いましょう。レストランでは10%がサービス料として含まれています。さらに、ベルボーイやクリーニングスタッフへのチップの相場は5~30ディルハムです。

ドバイの物価は安い?おすすめ情報は?:「外国人編」見出し

UAEの首長国の1つであるドバイは、外国人が全体の9割ほどを占めているため、純粋なUAE国民の増加策をしており、国籍取得を外国人に厳しく制限しています。また、単身でしかドバイに住めず、妻帯は認めていないとのことです。自国民には税金や教育費は貸しておらず、職業は優先して公務員に採用しています。

ただ、外国人が増え、国民の雇用だけでは公務員不足になりつつあります。政府財源が石油で、国内の経済活動や国民の労働とほとんど関係ない「レンティア国家」なので、国民にはたとえ無職でも「ゆりかごから墓場まで」手厚い社会保障がなされます。そのため、保障に頼って働かない人もいるそうです。

ドバイの物価は安い?おすすめ情報は?:「宗教編」見出し

また、国民の参政権はほとんどあってないようなもので、国民は副大統領であるドバイ首長のおかげだという考え方です。大統領なども選出制となっていますが、実際はマクトゥーム家が世襲しています。そのようなわけで、国民第一のドバイ政府です。これからも、民主化の動きは活発化しないといわれています。

国民が少ないため民主化運動も消極的ですが、それ以上に今の手厚い福祉に依存する傾向があるといい、国民の職業意識も低くなっているといいます。なお、国民を増加させるため、外国人は単身での居住しか認めていません。また、失業者は強制送還としています。

ドバイはイスラム国とあって、女性は黒色の「アバヤ」、男性も「カンドゥーラ」という白い宗教服を着ていますよね。光り輝く美しい服装を見て、着てみたいという日本人もいるのではないでしょうか。または、宗教的な場や観光地では着ることを求められるかもしれません。

しかし、そのお手入れ方法が気になると思います。洗い方などはあるのでしょうか。実は、ドライクリーニング出さなくても、スーパーなどで、専用の家庭用洗濯洗剤を何種類も売ってあって、家庭でお手入れしているのだそうです。意外と、手入れしやすく、維持費も安いんですね。

そういったことにもこだわりをもつドバイの人々はとてもおしゃれで生活を楽しんでいますね!そして、これらの衣装は汚れや色あせにはとても強くお手入れしやすいといいます。さらに、普段着からお出かけ着まで何着も持っているものだそうですよ。たくさん集めたくなるのはわかります。

さらに、ラマダン時期のお出かけについても気になるところだと思います。この時期はお店も閉まりますし、テロなどを避けて家に閉じこもったりするイメージですが、ドバイでは日没後になると各国レストランやモールが開いて、やはり賑わうのだそうです。静まり返ることはないんだそうです。

ドバイは生活費が日本よりも安い国見出し

ドバイの物価や生活費など、いかがでしたか。以上のことから、ドバイは意外と物価が安い地域があり、食事や交通手段による移動、税金などは日本よりも全体的に安いともいえます。きれいで生活費が安ければ、いっそ引っ越しや移住をしてみてはいかがでしょうか?

投稿日: 2017年8月16日最終更新日: 2020年10月7日

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