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ドバイの治安は日本よりも上?中東を安全に観光するための注意点を調査!

ドバイの治安は日本よりも上?中東を安全に観光するための注意点を調査!
投稿日: 2017年8月15日最終更新日: 2020年10月7日

ドバイ観光は人気ですが、気になるのが治安ですよね。特に中東は安全なおすすめののか、観光地は日本より安全ともいわれます。比較的安全なドバイですが、今記事では治安や安全に関する情報や、観光の方法をご紹介します。ぜひ、旅先ドバイでは安全で楽しい観光をされてください。

ドバイは日本よりも治安が良くて観光地は安全?見出し

ドバイの治安はすこぶる良いといわれています。日本と同じかそれ以上に良いそうです。度々ドバイに旅行する人や新婚旅行で訪れる人も、ドバイを選ぶ理由といては治安の良さを挙げるでしょう。治安の心配がなく、安全に観光できるのは魅力ですね。今回は、ドバイの治安や安全情報とおすすめの観光方法を調べてみました。

ドバイの治安と安全:「夜の街歩き」見出し

ドバイは日本と治安が同じかそれ以上に良いという事で、夜もその感覚で出歩けます。特に、路地裏など特に人気の少ない薄暗い場所は避けるようにすれば、繁華街や海岸も散歩がてら夜景などを楽しめます。ドバイは、中東でも珍しい、娯楽や飲酒が自由の国なので、サウジアラビアなどからのアラブ人観光客も大勢詰めかけます。

そして、昼間は暑いため自宅で厚さをしのいでいた地元住民も繰り出してますます盛り上がる夜のドバイはどこも人で一杯になるんだそうです。週末になるとショッピングモールなどの営業時間も長くなるので夜ショッピングや外食をする人々で中東でもこれ以上はないくらいのにぎやかさになります。

ドバイの治安と安全:「女性1人での街歩き」見出し

中東での女性の一人歩きは、国によっては想像すらできませんが、ドバイでは問題なしだという事です。ドバイには女性の一人旅をよく見かけるんです。もちろん、過度な露出や痴漢などには気を付けなくてはいけません。エアコンや冷房対策に薄手の長袖を一枚用意しておけば、露出を防ぐ事もできておすすめです。

中東ドバイでも現地の男性は現地の女性に対するモラルが厳しいので、旅行者はターゲットになりやすいといわれています。イケメン男性やお金持ちの男性もアラブには多いようですが、犯罪に巻き込まれないようにするためにも、安易な恋愛はおすすめしません。甘い言葉やお誘いには十分気を付けましょう。

ドバイの治安と安全:「タクシー」見出し

タクシーはその国の治安を表すかもしれません。中東でも、タクシーに乗ってメーターがついていなかったり、メーターが壊れていると嘘をついて5倍も料金をぼったくったりする国もあります。また、中東のある国ではタクシーの運転手が女性客にセクハラ行為をはたらいたりして、安全とはいえません。

中東ドバイではパブリック・タクシーは全てメーターがあり、しかも、タクシーの一台一台がGPSで確認できます。そのタクシーに乗っているドライバーの顔写真や電話番号が確認できて治安は良く、安全です。そして、場所によってはメーターを付けていない怪しいタクシーも走っているという事です。

ただ、どの国でも地元のドラ―バーでさえ間違うことがある道ですから、ドバイでは自分で地図やネットのマップを片手にドライバーを案内するつもりで乗車のがおすすめです。もし、いわゆる「白タク」や「ホワイトタクシー」に乗ってしまうと料金は3~4倍、わざと遠回りしたりして水増ししてきます。

中東ドバイの白タクといえば、例えば、「アトランティス・ザ・パーム」、「エティハド・トラベル・モール」という場所に白タクがいる確率が高いということです。必ず、パブリックタクシーに乗ってください。パブリックタクシーでも、ドラ―バーや道順が信用できない場合はドライバーの顔写真などを写真に残すのがおすすめです。

そして、道案内を100%ドライバー任せにはできません。なぜなら、治安が良いといわれるシンガポールではシンガポーリアンでなければタクシーの運転手になれないそうですが、ドバイでは、ドライバーは外国からの出かせぎ労働者が多いそうです。ドバイでタクシーを利用する際は、お互い外国人という意識で一緒に道を見ておくのがおすすめです。

ドバイの治安と安全:「メトロ」見出し

ドバイでは、メトロも安全なんです。日本のゼネコンが建設に参加しているのもあるのでしょう。きれいで揺れも少なく、快適そのもの、予定時刻どおりだということです。ただ、違うのは多民族国家だという事です。車両内の雰囲気には独特の違和感や個性を感じるかもしれません。

そんな時助かるかもしれないのが、女性専用車両の存在です。あるいは、料金が倍ですが、「ゴールドクラス」車両に乗ることです。また、治安は良いのですが、日本やどの国でも同じ、スリにはご用心ください。どこでも例外なく、持ち物には気を付けましょう。その他、置き忘れたら帰ってくるとはいえ、探すのに余計な手間が架かってしまいます。

ドバイの治安と安全:「交通事故」見出し

ドバイで一番怖いのは交通事情です。車のマナーが悪いのもありますが、多国籍国家という事で様々な国の人々が自国のルールを持ち込んで独自の運転をしているからなのです。観光中は、タクシーに乗ることが多いかと思いますが、タクシーでのシートベルトは忘れずに、できれば後部座席の運転手の後ろの席に乗りましょう。

また、歩道も安全ではありません。日本と同様、歩道がない場所もありますので、十分注意して歩行してください。交通違反には高い罰金を請求されるドバイですが、ドライバーは何もわざわざ違反を起こすわけではなく、9割が外国人や出かせぎ労働者というわけで、道路事情に慣れていないという事もあると思います。自分の身は自分で守りましょう。

ドバイの治安と安全:「テロ」見出し

ドバイと日本はテロへの距離感が似ていると考えてよいようです。周辺の中東諸国にはテロが起きる国もありますが、ドバイではそれほど差し迫った問題にはなっておらず、警戒している人も少ないといいます。この点は他の中東諸国よりも安全です。しかし、これまでの話ですので、旅行の際はテロの情報には注意しておきましょう。

ドバイの治安と安全:「宗教」見出し

ドバイはイスラム教国ですが、現在のところイスラム教徒は少なく、宗教的な対立構造が見られないので、その点では治安も良く、安全です。ただ、イスラム教の戒律には従うようにしましょう。例えば、服装は、露出は控え、なるべくシンプルなものにしましょう。それは、自分たちが悪目立ちしないという意味で安全です。

また、外国人による公共の場所や駐車中の車内での男女の抱擁やキスは罰せられる可能性がありますので、気を付けましょう。警察に民間人が通報するという事もあるようですので、外国人観光客として慎んだ行動をしましょう。また、「交際中」の男女が無断で宿泊をともにしたりすることもやめましょう。

指定された場所以外で飲食や飲酒するのはやめましょう。さらに、ラマダン中は断食が行われているので、公共の場所などで飲食や喫煙をするのはやめましょう。いずれも、ドバイやイスラム教を尊重した行動をとることが大切で、これらを非難したりすることは絶対にやめましょう。

ドバイの治安と安全:「病院」見出し

万一、交通事故などにあった場合は、警察や連絡したり、軽症でも自分から病院へ行きましょう。病院に行ったら治療費が発生しますが、ツアー会社から保険会社に医療費を請求してもらいましょう。海外保険に入っていれば、日本に帰国後も病院での通院治療費がもらえるので安心です。

また、ドバイはきれいで快適とはいえ、感染症にも注意が必要です。特に、暑さのため、日本にはない感染症も警告されています。手洗いやうがいといった基本的な事はもちろん、洗面台がない場合は除菌グッズを日本から持参しておいて臨機応変に使うなど、しっかりと対策しておいてください。

外務省のホームページに載っているドバイ市内の病院の案内です。 さくらクリニック(TEL:04-4452875) RASHID HOSPITAL(TEL:04-2192000) AL MAKTOUM HOSPITAL(TEL:04-2221211)

また、困ったときにはツアー会社や大使館に相談してみてください。また、電話番号などは控えておくと安心です。そして、携帯品の中には厳重な保管の下、クレジットカードだけではなく、ある程度の現金を持っておくと安心ですよ。警察などが来た場合はなんでもはっきりと話しましょう。

在ドバイ日本国総領事館連絡先です。 住所:28th Floor, Dubai World Trade Centre Building, Dubai, United Arab Emirates. (P.O. Box 9336) TEL:市外局番0493319191、国外からは4-3319191

ドバイの治安と安全:「落し物や置き忘れをしたら探してみる」見出し

海外では落としたり置き忘れたものは返ってこないのが常識になっています。のんびりとバスの座席に財布を残しても戻ってくるのは日本でもかなり安全な町くらいではないでしょうか。ドバイでは、財布すら返ってくるという声が多いんです。豊かな国の象徴かもしれません。諦めず、窓口などに問い合わせしてみてください。

ドバイでおすすめの観光方法とは見出し

ドバイの治安と観光方法はいかがでしたか。中東ドバイでのおすすめの観光方法とは、イスラム教を尊重しつつ、多国籍さを受け入れて、自分の身を守るためにお互いに身の回りに気を付けることなんです。日本並みに治安のよいドバイとはいえ、気を付けて旅を楽しまれてくださいね。

投稿日: 2017年8月15日最終更新日: 2020年10月7日

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