ジョリビーはフィリピンの大人気チェーン店！メニューは？日本進出予定も！

フィリピンの大人気チェーン店ジョリビーを知っていますか?フィリピンに行ったら必ず目にする赤いミツバチのようなキャラクターの看板。それがジョリビーです。フィリピンではマクドナルドを余裕で超えるほどの人気を誇るファーストフード店ジョリビー。今回は、日本ではまだあまり知られていないジョリビーについて、詳しくお伝えいたします。

フィリピンの巨大ファーストフード店のジョリビー。ジョリビーは、1975年に華僑系フィリピン人のトニー･タンが創業しました。もともとはアイスクリーム屋さんとしてオープンしたジョリビーですが、年々ホットドッグやハンバーガー、パスタやフライドチキンなど、メニューを増やし、2015年にはフィリピン国内で約900店舗存在します。

世界的に大人気のファーストフード店マクドナルドが約460店舗に対し、ジョリビーの店舗数は圧倒的な差をつけています。ジョリビーはフィリピン以外にも、ベトナム･香港･インドネシア･アメリカ･サウジアラビア･ブルネイ等に展開しており、2018年には、日本にも進出する予定となっています。ジョリビーが日本で食べられる日もすぐ近くです。

上記でもお伝えした通り、フィリピンでは世界的に有名なファーストフード店のマクドナルドよりも人気のジョリビー。フィリピン人に聞いても、マクドナルドよりもジョリビーの方がおすすめだよ!と教えてくれます。それは何故でしょうか。大きな理由は、ジョリビーの味です。ジョリビーの味は、フィリピン人が好むような味付けにしています。

フィリピン人は、味の濃い食べ物屋、甘い味付けが大好きな人が多いです。全体的にカロリーが高い食べ物を好む傾向があります。ジョリビーでは、ハンバーガー1つ食べても、他のお店のハンバーガーよりも味が濃いめで、トマトケチャップではなく、バナナケチャップを使っています。全体的に甘めに作られているので、甘党にはおすすめです。

またジョリビーには、マクドナルドなど他のファーストフード店にはないオリジナリティがあります。例えば、ハンバーグやパスタ、ライスのセットやパスタとフライドチキン、ライスのセットなど、バリエーションが豊かです。日本人の3倍のお米を食べるフィリピン人にとって、ジョリビーはお米もジャンクフードも食べられる人気の場所なのです。

ジョリビーのおすすめメニューをご紹介いたします。フィリピン人に人気のメニューは、ミートソーススパゲティとフライドチキンのセットや、ステーキセットです。(ステーキと言っても、ハンバーグ)いずれもセットなのに200円前後と料金がリーズナブルでお得に満足のいく量を食べられますよ。味付けは全体的に甘めになっています。

ジョリビーのメニューとして、マクドナルドと同じようなハンバーガーセットや、チーズバーガーセットなどもあります。マクドナルドの料金と比べてもリーズナブルなので、料金がお安いということも、人気の理由の1つだと予想されます。またフィリピン人は、アイスクリームなどの甘いデザートが大好きです。食後にデザートは欠かせません。

ジョリビーには、アイスクリームもあり、なんと10ペソ(約21円)から食べることが出来るのでおすすめですよ。しかも安くても量はしっかりあるので、心も体も満足すること間違いなしです。また朝メニューとしてホットケーキや、ホットケーキのサンド、コンビーフ&ガーリックライス&目玉焼きなど様々なメニューが提供されています。

ジョリビーのメニューの特徴は、フィリピンの食文化に根ざしたバリエーション豊かなメニューと味付けです。ファーストフード店というとハンバーガーやポテトというイメージですが、ジョリビーではフィリピン人の主食のお米がセットになったメニューや、スパゲティやフライドチキンなど、様々な軽食をセットにできるオリジナリティがあります。

味付けは既にお伝えしている通り、フィリピン人が好む甘めの味付けです。日本人にとっては濃すぎる味と思われる方もいるかと思いますが、フィリピン人にとってはそれは丁度良い一般的な味です。またセブ伝統料理のバッチョイやパラボックも販売されています。西洋食だけではなく、フィリピンらしい料理も提供しているのが特徴です。

こちらの記事をご覧になって、フィリピンでジョリビーを食べてみたい!と思った皆さん。フィリピンでジョリビーの店舗を見つけることは、他のファーストフードのお店を見つけることよりも簡単です。何故ならフィリピンには現在900店舗以上のジョリビーが営業しており、フィリピン本島だけではなく、セブ島などの島にも展開しているからです。

つまりフィリピンを車で走っていると、あちらこちらにジョリビーがあります。ジョリビーの特徴は赤い看板です!赤い看板に白で｢Jollibee｣と記載されています。また赤い体をしたミツバチ?が白いコック帽子をかぶって笑っています。とても派手で目立つので、必ず目に入るはずです。見かけたら気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

ジョリビーでは、日本のファーストフード店と同じ注文方法です。カウンターまで行き、自分の頼みたいものを口頭で注文をします。フィリピン人の人々は愛想が良い方が多いので安心です。筆者がセブ島で注文をした時は、笑顔で｢OK!｣と答えてくれました。数分で注文をした食べ物をトレーの上にのせてくれるので、そのまま座席に運びます。

ジョリビーでお好きな席に座ってハンバーガーなどを食べ終えた後、日本ではマクドナルドのように自分が食べたものを片して帰る習慣がありますが、ジョリビーでは違います。ジョリビーでは店員さんが片付けてくれるサービスがあるので、そのまま席にトレーを残したまま帰ってOKです。サービスも良く、店員さんも愛想が良く最高ですね。

ジョリビー店内の雰囲気は明るく活気溢れているお店が多いです。店員さんは元気で明るく、外国人の私達にも優しく接してくれますよ。またフィリピンで人気ナンバー1を誇るファーストフード店だけあり、混雑していることが多いです。場所や時間帯によっては、行列ができるほど並んでいることがあるので、ピーク時をずらした方がスムーズかも。

またフィリピン人は、外食をする時、家族みんなで食べるという習慣があることを知っていますか?筆者がセブ島へ行ってご飯を食べる時にいつも思ったことは、一人で食べている人がいない!ということです。日本ではお一人様が多くファースフードではお一人様がとても多いですが、フィリピンでは楽しく友達同士や家族できている人が多いです。

フィリピンでは、ジョリビーのTシャツや、マグカップ、iPhoneケース、ぬいぐるみなど、様々なジョリビーグッズが販売されています。お土産として購入をしても、ジョリビーのことを知らない方も多いかもしれません。しかし、2018年にジョリビーが日本へ進出される予定なので、これから日本にもジョリビーブームが到来するかもしれません。

ジョリビーは、フィリピンのショッピングセンターなどで主に販売されています。現地の人も買い物をするようなショッピングセンターでは、リーズナブルな地元の価格で購入をすることができるのでおすすめですよ。フィリピンならではのおすすめのお土産なので、是非フィリピン旅行の思い出に、購入をしてみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?今回は、フィリピンの大人気チェーン店であるジョリビーについて詳しくお伝えいたしました。フィリピンのファーストフード店の中でナンバー1を誇るお店だけあり、2018年に日本で食べられる日が来るのが待ち遠しいですね。フィリピンへ行ったら、是非食べてみてくださいね。