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上高地帝国ホテルに泊まってみた!口コミで人気の朝食やランチに感動!

上高地帝国ホテルに泊まってみた!口コミで人気の朝食やランチに感動!
投稿日: 2017年10月10日最終更新日: 2020年10月8日

上高地を訪れる人の多くが「一度は宿泊してみたい」と口を揃えるのが、上高地帝国ホテルです。今回は、上高地帝国ホテルに宿泊した経験がある方の口コミをもとに、朝食・ランチ・ディナーといったグルメやホテルの雰囲気など、上高地帝国ホテルの魅力をご紹介します。

上高地帝国ホテルに宿泊しよう見出し

上高地帝国ホテルは、昭和8年に開業した日本初の山岳リゾートホテルです。スイスのアルプスを思わせる赤い三角屋根がトレードマークで、上高地を訪れる人の多くが「一度は宿泊してみたい憧れのホテル」と口を揃えます。上高地散策の休憩地点としても人気ですが、ホテルと名が付くからにはぜひ宿泊して魅力を堪能したいものです。今回は口コミでも人気の、上高地帝国ホテルの魅力をご紹介します。

上高地帝国ホテルの予約方法見出し

上高地帝国ホテルは、毎年4月下旬から11月上旬の期間限定で営業しています。例年2から3月頃から予約を受け付けており、予約専用電話や公式ホームページ、または旅行代理店から予約することができます。ハイシーズンはすぐに予約が埋まってしまいますが、オフシーズンは比較的予約が取りやすいそうです。急なキャンセルで空室が出ることもあるので、直前に電話してみたら予約が取れたということもあるそうです。

上高地帝国ホテルへのアクセス見出し

上高地はマイカーを規制しているため、バスまたはタクシーが主な交通手段です。長野県側からは新島々から路線バスと沢渡からシャトルバスが、岐阜県側からは平湯からシャトルバスが発着しています。いずれの路線からも「帝国ホテル前」のバス停が最寄りです。上高地エリアは夜間は通行止めとなるため、遅くても18時頃までにはホテルに到着する必要があります。

上高地帝国ホテルでの宿泊見出し

客室は、三角屋根の傾斜を生かしたロッジ風のツインルームや、ベランダ付きツインルーム、スイートルームなど各種あります。特に景観抜群のベランダ付き客室が大人気で、すぐに予約が埋まってしまうそうです。室内は、木の温もりを生かしたクラシックなインテリアが配置されており、シンプルながらも帝国ホテルならではの落ち着いた時間を過ごせる雰囲気となっています。

上高地帝国ホテルの宿泊料金は、基本的に一室あたりでの料金設定がされています。そのため、パッと見は高額に見えても、複数人で宿泊すると一人あたりの宿泊料金はさほど高くなかったということがあります。スイートルームも同様に一室あたりの料金となっていますので、家族や友人同士など複数人で宿泊すればスイートルームの方が一般客室を利用するよりも割安になる可能性があります。

上高地エリアには銀行の店舗やATMがありません。近隣には上高地郵便局がありますが、郵便業務のみの取り扱いで預金業務は扱っていないそうです。上高地に入る前に現金の準備されておくことをおすすめします。上高地帝国ホテル内にもATMはありませんが、ホテル内では原則的に各種クレジットカードの利用が可能です。(個別の店舗によっては利用できない場合もあり)

上高地帝国ホテルの朝食見出し

上高地帝国ホテルの朝食は、フランス料理「ダイニングルーム」または日本料理「あずさ庵」で頂けます。一般的なホテルの朝食プランに多いビュッフェ形式ではなく定食形式が基本で、単品メニューのオーダーも可能です。あずさ庵での朝食は予約制ですが、混雑時には待ち時間が発生することもあるそうです。時間に余裕を持ってスケジュール設定されることをおすすめします。

「ダイニングルーム」の朝食

ダイニングルームの朝食では、スタンダードな「アメリカンブレックファスト」とハイクラスの「シャンパーニュブレックファスト」という2種類の定食メニューが用意されています。卵料理がメインのアメリカンブレックファストは、口コミでも人気です。パンはすべてシェフが当日の早朝から手作りしているというこだわりようで、密かな人気を集めています。

「あずさ庵」の朝食

あずさ庵の朝食は「和定食」と「朝がゆ定食」の2種類から選ぶことができます。いずれも素朴な味付けで、蒸し野菜やお煮しめなど目覚めたばかりの胃に優しい定食となっています。おかずの品数が多いので、ついついご飯をおかわりしてしまう人が続出です。ディナーの味噌汁とは味を変えるために隠し味を加えるなど、さりげないおもてなし精神が光ります。

上高地帝国ホテルのランチ見出し

上高地帝国ホテルのランチスポットとして人気なのが、カジュアルレストラン「アルペンローゼ」です。こちらは宿泊客以外でも利用可能なため、上高地散策の休憩地点として口コミでも大変人気のランチスポットです。メニューは、帝国ホテル伝統のカレーを始めとした洋食が中心です。帝国ホテルの一流の味とおもてなしは、ランチタイムでももちろん健在です。

アルペンローゼのランチ一番人気のメニューが、「信州産卵のオムライスとハッシュドビーフ」です。信州産の地卵で作った半熟卵にハッシュドビーフをたっぷりとかけた、贅沢な一品です。ハッシュドビーフに使用されているデミグラスソースは帝国ホテル伝統のレシピで作られたものです。上に載っている緑の葉っぱは、わさびの天ぷらだそうです。

上高地帝国ホテルのディナー見出し

上高地帝国ホテルのディナーは、フランス料理「ダイニングルーム」、カジュアルレストラン「アルペンローゼ」、日本料理「あずさ庵」の3ヶ所で頂くことができます。ダイニングルームのみドレスコードが設定されており、Tシャツ・半ズボン・サンダルなどの軽装や登山靴での入店は禁止されています。ダイニングルームでの食事を希望される方は、場にふさわしい服装の準備を忘れないようにしてください。

ダイニングルームのディナー

フランス料理「ダイニングルーム」では、本格的なフランス料理のコースを頂くことができます。コースメニューは日替わりなので、連泊する場合でも違ったメニューを味わうことが可能です。帝国ホテル名物のローストビーフは、こちらのディナーメニューで提供されています。絶品と評されている帝国ホテルのローストビーフは、ぜひ食べておきたい逸品です。

あずさ庵のディナー

日本料理「あずさ庵」では、懐石料理、鉄板焼、しゃぶしゃぶなどを頂くことができます。鉄板焼きコーナーとレストランフロアには仕切りがあり、専門の料理人さんと給仕さんが付いて料理を提供してくれるというプライベート感を味わうことができます。上高地帝国ホテル内には個室があるレストランがないので、唯一の半個室スペースとして口コミでも評判です。

アルペンローゼのディナー

ランチタイムは散策客で賑わう「アルペンローゼ」ですが、ディナーは宿泊客限定となっており静かな雰囲気で食事を楽しむことができます。コースメニューはもちろんアラカルトメニューも豊富で、帝国ホテル名物のカレーはディナーでも頂くことができます。カジュアルレストランの名前通り、ダイニングルームに比べると気軽に利用できるので、気取らないディナータイムが好みの方に人気です。

上高地帝国ホテルのバー:バーホルン見出し

ディナーの後は、バーホルンでゆっくりと大人の時間を楽しむのはいかがでしょうか。店内は山小屋風の造りになっており、静かなひとときを過ごすことができます。ドリンクメニューは、世界の銘酒やカクテルなど豊富に用意されています。特に上高地をイメージしたオリジナルカクテルや、信州産りんごジュースや山ぶどうジュースといったご当地ドリンクを使用したカクテルは、旅の思い出として人気です。

上高地帝国ホテルのカフェ:グリンデルワルト見出し

エントランスを入って正面、上高地帝国ホテルのシンボルである大きなマントルピースを囲むロビーラウンジがカフェ「グリンデルワルト」です。オリジナルのケーキ類やサンドイッチ、上高地の湧水を使用したコーヒーや紅茶が提供されています。こちらは宿泊客以外でも利用可能なため、上高地散策の休憩スポットとして人気を集めています。

口コミで人気なのが、グリンデルワルトのスイーツです。特に1日20食限定の「特製ケーキ5種盛り合わせセット」や「上高地帝国ホテルのカスタードプリンセット」は午前中で完売してしまうことも多い大人気メニューなので、早めの時間に行くのがおすすめです。帝国ホテルの伝統的なレシピで作られたプリンは1600円と一般的な価格よりは高めですが、ボリューム満点のサイズに驚かれる方が多いそうです。

上高地帝国ホテルの周辺観光見出し

上高地帝国ホテルは梓川の近くに位置しており、ホテルを起点にハイキングを楽しむことも可能です。梓川沿いの散策を始めとして、少し足を伸ばせば河童橋・ウェストン碑・田代池・大正池といった上高地の代表的な観光スポットまで歩くこともできます。朝食前に上高地の早朝の爽やかな空気を吸いながら、ウォーキングを楽しむのもおすすめです。

上高地帝国ホテルで優雅なひとときを見出し

いかがでしたか。口コミを寄せる方の多くが、上高地帝国ホテルは上高地の自然の中で帝国ホテルの一流のサービスを受けることができる贅沢な環境が最大の魅力だと語っています。マイカーでは行くことができない少し不便な場所にありますが、だからこそ日常の喧騒から離れてリフレッシュできる場所としてリピートされる方も多いそうです。ぜひ上高地帝国ホテルで、優雅なひとときをお過ごしください。

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投稿日: 2017年10月10日最終更新日: 2020年10月8日

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