中目黒駅周辺のラーメン屋！行列必至の人気ランキングトップ11！

素敵なお店の特集などでよくメディアに取り上げられる中目黒。行ったことがなくても、東急東横線が通ることから「おしゃれな場所」というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。そんな中目黒ですが、実は東京のラーメン激戦区、という一面も持っているのです。行列が出来る人気店、深夜まで営業している便利なお店など、いろいろご紹介します。

都内に数店舗あり、海外の香港にも進出している行列の出来る人気ラーメン店です。白と明るい茶系色でまとめられたカジュアルで清潔感のある店舗は気持ち良く、また全席禁煙なので煙やニオイを気にせずおいしいラーメンに集中出来ます。深夜どころか朝6時まで営業しているので、出かける前のモーニングラーメンも出来るラーメン店です。

毎日手作りされているラーメンは厳選素材を使用、どのメニューも丁寧に愛情をこめて作られています。「俺流」という言葉には、自分たち独自のラーメン、という意味と、来店客に店内に置かれている無料のトッピングを使って自分好みの味を作り上げて楽しんでもらいたい、という2つの意味が込められているそうです。

そんな「俺流塩らーめん」のおすすめは、やはり自慢の塩ラーメン。さっぱりした味のものからこってりまで、多くの塩系ラーメンの種類が揃っています。また赤味噌を使った独特の風味の味噌ラーメンは、寒い季節の深夜に食べたら心底暖まれそうです。超こってり系ラーメンが好きな方におすすめなのが「ガバチ」。フライドガーリック、バター、チーズが使われた、マニア受けするユニークな麺です。

東横線中目黒駅から約80メートルというアクセスがとても良い場所にあります。営業は午前11時半から深夜3時まで。駅から近くて便利なため、深夜になっても客足は途絶えません。店舗は2階まであり、1階はカウンター席のみ。2階はテーブル席が16席ほどあるので、複数人数で行っても落ち着いてゆっくりラーメンを食べることが出来ます。

らーめん処キングコングでは、一般的な醤油、味噌、塩の3種のラーメンも楽しめますが、是非試してみたいのが辛味噌仕立ての「ヤンニンジャンらー麺」。以前テレビ番組で紹介されたこともある、お店の名物です。中太麺が使われ、キャベツやニラなどの野菜がたっぷり。北海道の田舎味噌に秘伝のタレを加えたコクのあるスープがおいしい一杯です。

白地の看板に黒で書かれた大きな「広州市場」の文字が遠くからでも目立つ、ワンタン麺で知られるラーメン店です。都内には他に新宿店や五反田店など5店舗があります。店舗の中は中華風の内装で、それほど広くありませんが、カウンター席とテーブル席が利用出来ます。深夜2時まで営業しているので、飲んだあとにさっぱりしたワンタン麺を食べて帰るのも良さそうです。

広州市場のこだわりはもちろん自慢のワンタンにあります。厳選された国産豚肉は朝に挽き、その後は真空パックに入れて鮮度を保ちます。肉の捏ねとワンタン包みはもちろん職人の手によるもの。ラーメンと合わせる時には余計な水分がスープに入らないよう、湯切りにもこだわります。そんなたくさんの「こだわり」の末に、絶品ワンタンが生み出されるのです。

ワンタン麺専門店なので、ラーメンのメニューは全てワンタン入りとなります。ワンタン麺の殆どは塩ベースか醤油ベースのスープを選ぶことが出来、うち数種類はミニサイズもあるので、深夜に寄ってちょっと食べたい時にもおすすめです。一番人気はワンタンが7個載った「広州雲呑麺」。他に、海老ワンタンが入ったものや高級な黒豚の肉を使ったワンタン麺もあります。

選りすぐられた麺とスープで完成した、まさに「極楽汁麺」の名にふさわしい極上のラーメンを堪能出来る行列店です。百麺は豚骨醤油ベースのラーメンのお店。店名に「家」は付きませんが、横浜家系にかなり近い味を楽しめます。スープは厳選された豚骨と鶏ガラから丁寧にとられ、麺は58種類もの中から選んだ特注の太麺と極細麺を使用しています。

百麺の店舗は中目黒の他、世田谷と板橋の合計3店舗のみ。中目黒店はカウンター席21席のみのラーメン屋らしい造りです。営業は深夜2時までなので、夜遅くにこってり系ラーメンが食べたくなる人におすすめのお店です。またお客様サービスにも力を入れており、月曜の替え玉無料食べ放題や水曜のライス無料食べ放題は、しっかりと食べたい男性を中心に好評です。

百麺のメニューはシンプルです。スープのベースは豚骨醤油のみなので、太麺か細麺かを選ぶだけになります。トッピングのおすすめはプラス300円で出来る「4点盛り」。半熟味玉・ラフティー・九条ネギ・海苔、という豚骨醤油スープと絶妙に合う、百麺おすすめのセレクトです。もう少しお腹に入れたいという方は、ご飯物のチャーシューご飯やもち豚餃子などのサイドメニューがおすすめです。

中目黒で注目されているグルメスポットの「中目黒高架下」にある、行列の出来る人気ラーメン店です。店内はカウンター席の他、テーブル席も14席ほどあるので、1人で行っても仲間同士で訪れても居心地の良いお店となっています。営業は深夜23時までの上、中目黒駅からすぐの場所なので、仕事や学校で遅くなった日の簡単な夕食をとる場所としてもおすすめです。

店名が「つけ麺や」と言うだけあり、武双のイチオシはつけ麺です。スープは濃厚な鶏魚介か、さっぱり系の鶏白湯のどちらかを選びます。両方食べたい、という方にはスープが2つ付いて来る「2種つけ麺」がおすすめ。ラーメンはつけ麺と同じく、鶏魚介もしくは鶏白湯どちらかのスープを選びます。また、麺の並盛は200グラムですが、中盛と大盛までは無料で変更出来ます。

中目黒エリアのラーメン店では珍しい、夜はオーナーが違う居酒屋になるという二毛作営業を行なっているお店です。そのため「つばめ」は15時には閉店となるので訪れる際は注意が必要です。カウンター6席のみの小さな店舗なので、外に行列が出来ていなくても常に混んでいる状態です。また、店主は丁寧に時間をかけてラーメンを作るので提供までに時間がかかります。

つばめでいただけるのは「香油雲呑中華そば」。香味油で覆われた魚介と豚骨精湯のWスープが自慢の絶品ラーメンです。化学調味料不使用なので、優しい旨味が口の中に広がります。上に載るのは具がたっぷりのワンタンにチャーシュー、メンマなど。焦がしネギも載り、スープの味を更にコク深くしています。サイドのおすすめは「昆布〆味玉」。昆布酢の爽やかな酸味がおいしい一品です。

中目黒駅南口から約50メートルというとても近い場所に店舗を構える、中目黒エリアの行列が出来る人気ラーメン店の1つです。「三ツ矢堂製麺」は東関東に多くの店舗を持つラーメンチェーン、海外にも進出していて現在はフィリピンに2店舗があります。店内は黒を基調にモダンなインテリアでまとめられ、おしゃれな雰囲気。カウンター席とテーブル席があり、席は多めです。

三ツ矢堂製麺のこだわりは麺のもととなる「小麦」。日本に流通する1000以上の小麦の中から選んだ、国産特級クラスの菓子用小麦を使用しています。この小麦を使って開発した自家製麺は、各店で製麺され熟成されます。麺は甘い香りと風味を感じる独特なもの。食感はのど越しがとても良く、モチモチとした弾力が楽しめます。

三ツ矢堂製麺ではもちろんラーメンも楽しめますが、メニューの殆どはつけ麺になっています。一般的なつけ麺ではなく、変わり種つけ麺が多いのが特徴です。お店のおすすめは、コクのあるスープに柚子が香る「ゆず風味つけめん」。マイルドな「濃厚チーズソースつけめん」は、女性に人気の一品です。一度食べたらまた食べたくなる三ツ矢堂製麺のつけ麺は深夜2時まで楽しめます。

店名はオーナーの本名です。東京で食べた煮干しラーメンの味に衝撃を受け、煮干しラーメンの有名店である「ラーメン凪」で修行し、最初にオープンしたのが中目黒店です。以前は日中のみの営業でしたが、現在は夜の時間帯の営業もあり、深夜23時まで行っているようです。また、2016年には渋谷に2号店をオープンしました。

らーめん惠本将裕のイチオシは、もちろん看板メニューである「煮干しラーメン」です。スープは醤油か塩。煮干しダシのラーメンが好きな方には、煮干しの味が強く出ている醤油味がおすすめ、さっぱりした味が好きな方には塩味がおすすめです。店内はカウンター席のみで広くないので、行列が出来る時間帯が多い人気店です。

元フレンチのシェフが始めた、新潟で半世紀以上の歴史を持つ行列が絶えない人気ラーメンチェーンの東京進出店です。「東京ラボ」と言う通り、中目黒店は東京での実験的な店舗とのこと。店内はシックで落ち着いた空間。ラーメン店の雰囲気はなく、まるでおしゃれなビストロのようです。

新潟からやって来た三宝亭のこだわりは、やはり「新潟」。金属加工技術の高さで世界的に有名な燕三条で考え出されたメタル製の丼は、中身は冷めづらく、しかし外は熱くなりにくいという三宝亭のための特製品です。また、新潟の選りすぐりの地酒を、19世紀からの長い歴史を持つ世界的銅器メーカー「玉川堂」の器で味わうことも出来ます。

三宝亭で是非味わいたい名物は、柔らかい酸味とトロトロのスープがおいしい「酸辣湯麺」と、辛さの中にしっかり旨味を感じることが出来る「全とろ麻婆麺」です。また、東京ラボでは月替りの研究メニューも楽しめます。深夜23時半までの営業なので、寒い夜に熱いトロトロスープの麺で暖まるのも良さそうです。

本店は恵比寿にあり、都内や横浜など、おしゃれな街を中心に展開しているので「元祖おしゃれ系ラーメン店」と呼ばれている行列必至の人気店です。アメリカ国内でもアーティストが多くおしゃれな街として知られるオレゴン州ポートランドにも進出しています。AFURIの国内店は殆ど深夜まで営業していますが、中目黒店も朝5時まで営業しています。

神奈川県の丹沢にある大山、通称「阿夫利山」が店名の由来です。AFURIの繊細な味のラーメンスープは、この阿夫利山の麓から湧き出る天然水に国産丸鶏、魚介、香味野菜を加えて作られています。タレだけでなく、チャーシューなどの具材もこの阿夫利山の麓で仕込まれ、各店舗に運ばれます。

AFURIで食べたいのはお店を代表するメニューである「柚子醤油らーめん」です。すっきりした塩味の澄んだスープに柚子が爽やかに香る名物です。ラーメンには鶏油をかけてくれます。「淡麗」が標準的な量ですが、よりコクがほしい時には「まろ味」がおすすめです。柚子らーめんは醤油味もあり、また、一般的なラーメンや季節限定メニューなども楽しめます。

高田馬場の本店では行列が絶えないほどの人気ラーメン店「宗」の中目黒店です。さまざまな賞を獲得して来ているその味は、おいしいラーメンでお客様に喜んでもらいたい、という心と努力で出来上がっています。カウンター席のみのお店ですが、スタイリッシュな空間な上、完全禁煙なので女性にも入りやすい雰囲気になっています。

宗で是非食べてみたいのは「塩らぁめん」。ラーメンの大きなイベントで賞を獲得したことがある有名な一品です。ヒマラヤの塩を使ったスープは透明感があり、鶏の旨味でいっぱいです。上に載る炙りチャーシューは、すっきりした味のスープと細麺に良く合っています。その他醤油味のラーメンやつけ麺などもおいしい、中目黒に行ったら是非寄ってみたいラーメン店です。

駅から少し離れているためランキング対象としなかった人気のラーメン店2店舗を番外編として少しご紹介します。「中華そば むら田」は、東北地方の食材を可能な限り使ったラーメン作りをしています。店名にある通り、昔ながらのシンプルなスタイルの中華そばがおすすめのお店。鶏ガラと煮干しの旨味を感じる絶品です。

カテゴリーは中目黒のラーメン店ですが、駅は東横線の祐天寺駅からが近くなります。醤丸で楽しめるのは、ガッツリ系の豚骨ラーメンです。豚骨、鶏、魚介からダシを取った深みのある秘伝のスープが太い縮れ麺と良く合います。味の濃さや油の量などをオーダーすることが出来るので、その日の気分で自分好みの味に調整することが可能です。

中目黒の人気ラーメン店をランキング形式でご案内させていただきました。今回は中目黒駅から近い店舗を選んでいますが、このエリアはラーメン激戦区だけあり、他にも人気店が数多くあります。どちらのお店も味自慢なので、ランチ時間や夜の時間帯は行列が出来ているお店ばかり。それでもやはり、おいしいラーメンは並んででも食べたいものですよね。