とんかつ丸一は蒲田の名店！行列の出来る人気の詳細やアクセス方法紹介！

JR線で東京都の最南端、蒲田のグルメと言えば、何を思い浮かべるでしょう。あまりこれといって浮かばない方もいらっしゃいますし、羽根付き餃子と言う方もいらっしゃいます。しかし、実は蒲田は、とんかつの激戦区なのです。意外に思われるかもしれませんが蒲田には、蒲田をとんかつ激戦区にのし上げた存在があるのです。

蒲田をとんかつの激戦区にまでのし上げてしまった存在。それは蒲田が誇るとんかつの二大巨塔とも呼ぶべきお店です。そのうちの一件はとんかつ檍（あおき）です。こちらは蒲田のとんかつの名店中の名店。開店から閉店まで行列が絶えることがありません。隣にはとんかつ檍のカツカレー専門店、いっぺこっぺがございます。

そして、蒲田のとんかつ界でとんかつ檍と双璧をなすのが丸一です。グルメ系サイトの人気ランキングでは常に上位にあり、丸一のとんかつを食べたグルメな方々は口々に、こんなおいしいとんかつを食べたことはないと語ります。それでは一体、丸一とはどのようなお店なのでしょうか。とんかつが人気の丸一を詳しく見ていきましょう。

蒲田では知らぬものはいないと言っても過言ではない丸一ですが、丸一は一体どれほど人気なのでしょうか。TwitterやInstagramなどのSNSで丸一を検索していただくと、その人気の程がうかがえます。グルメな皆様はこぞって丸一のとんかつの画像をアップしていますので、空腹時にはご注意ください。

また、グルメ系サイトでのレビューの多さからも、その人気のほどがうかがえます。食べログのレビューは600件を越え、Rettyでも200件以上のレビューがあります。そして、それらのレビューの評価は軒並み高得点です。そして何よりの特徴は、再訪者がとても多いということです。一度食べたら忘れられないとんかつ、それが丸一です。

その証がこの行列。営業時間中は基本的に常に行列ができていると思っていただいた方が無難です。ではこの行列、一体いつからできているのでしょうか。日にもよりますが、11時の開店でだいたい10時半ごろから人が並び始めるようです。そして10時45分くらいになりますと、店内が満席になるほどの人数の行列になっています。

注文は並んでいるうちに、あらかじめ聞いてもらえます。そして開店10分前くらいになりますと店内に通され、11時にとんかつが目の前に並ぶというわけです。店員さんも行列には慣れたものですので、店内に座ってから注文をとって調理、という時間のかかる工程を省いています。そのため、行列の見た目ほどは待たないという印象です。

丸一のとんかつを食したグルメな方が口々に言うのは、ジューシーだ、という言葉です。肉の断面を見ていただいてもわかるように、肉にはぱさつきがなく、しっとりとしています。これは、明らかに揚げる技術が高いということを物語っています。火を入れすぎればぱさつき、入れなすぎては生臭くなってしまいます。

揚げ加減が絶妙だからこそ、このとんかつがおいしいのです。衣もサクサクです。その衣のサクサクさを維持するには、ソースをかける際に衣ではなく切った断面にかけることをおすすめします。そうすることで衣がサクサクさを失わずに、最後までおいしいままいただくことができます。

グルメな方々を次々にうならせる丸一のとんかつですが、そのメニューはどういったものなのか、ご紹介します。まずはランチメニューです。こちらはいたってシンプル。Aロースかつ定食1100円、Bひれかつ定食1200円、C半ひれかつ定食900円です。このメニューの少なさから、とんかつへの自信がにじみ出ています。

そしてランチタイム以外のとんかつメニューはロースかつ定食1300円、小上ロースかつ定食1700円、上ロースかつ定食2200円、極上ロースかつ定食2500円、小ひれかつ定食1300円、ひれかつ定食1600円、大ひれかつ定食2000円です。カツカレーはおろか、カツ丼もありません。数々のグルメな方の舌を満足させた丸一には不必要です。

丸一の定食はそれだけでもかなりのボリュームがありますが、なんと追加で注文することもできます。ひれかつ400円とロールかつ500円です。ロースを注文したけれど、めったに来られないからひれかつも食べたい、という方におすすめできますし、ロールかつはニンニクが効いており、ご飯がすすむおすすめ一品です。

また、グルメな方においしいと評判のメニューは、とんかつ以外にもあります。それがホタテフライ定食1000円、海老フライ定食2500円、盛り合わせ定食2800円です。丸一の揚げる技術は、豚だけでなく海鮮にも通じています。とんかつとの比較でその大きさがお分かりいただけると思いますが、ひとつひとつが大きいです。

しかし、丸一ではほとんどの方がとんかつを召し上がります。せっかく海鮮のフライがあっても、誰も食べないのではないかと心配される方がいらっしゃるかもしれませんが、ご安心ください。トッピングとして海老フライ800円、ホタテフライ200円、椎茸100円で楽しむことができます。どれも間違いなくおいしいです。

また、定食についてくる豚汁が絶品でおすすめです。とんかつに使われる豚肉が入っていますので、その味は保証済み。豚汁に溶け込んだ豚の旨味と脂の甘みがたまりません。この豚汁だけでも、ご飯を何杯も食べられてしまうくらいのおいしさです。また、ビールや日本酒もありますので、フライを肴にするのもおすすめです。

ここまでおいしいとグルメの方にも人気だと、何か裏があるのかと思われるのも無理はありません。実はその通り、丸一のとんかつには裏も秘密もございます。それは、丸一のとんかつに使われている豚肉です。豚肉の品種は林SPFという品種で、この豚肉が丸一のとんかつのおいしさの秘密なのです。

林SPFという品種は千葉県のブランド豚です。その特徴は、なんといっても豚が健康であるということ。林SPFの豚は特定の病原菌が排除されており、生まれながらに健康な豚として育てられます。また、エサには良質な穀物が使われておりますので、肉質は柔らかく、そして脂が甘く、おいしい肉になるのです。

抗生物質などは限りなく少なく抑えられ、清潔な環境で育った豚にはストレスがありません。そして常に人がいる環境で見守られており、安全に管理されています。農場自体が外部から侵入するものを遮断していますので、その徹底ぶりには舌を巻いてしまいます。

丸一のとんかつがおいしいのは、林SPFと職人さんの腕があってこそというわけです。林SPFを食べられるお店は全国でも限られています。そういった意味でも丸一は貴重な存在で、是非食べてほしいと自信を持っておすすめできる人気店です。以上が、丸一のとんかつがおいしい理由でした。

とんかつといえばソースがつきものです。とんかつにからしをつけてソースをかければ、ご飯を何杯でも食べられてしまうくらい相性は抜群です。しかし、皆様はとんかつには塩が合うということをご存知でしたでしょうか。とんかつに塩をかけると、肉本来の味や脂の旨味をダイレクトに味わうことができるため、おすすめです。

丸一でも、塩でとんかつをいただくことができます。伯方の塩とローズソルトが用意されていますが、どちらもおすすめです。とんかつに塩、そしてそこにレモンをかけるとさらにさっぱりとした後味になり、とんかつの豚本来の味をこれでもかと味わうことができます。

丸一のとんかつには塩が合うという話をしましたが、やはりとんかつはソース派、という方もご安心ください。丸一はソースにもこだわりがあります。丸一で使われているソースはAGURIソースというソースなのですが、実はこのソース、とんかつ丸一のオリジナルソースです。

AGURIソースはとろりと粘度が高いソースですが、濃厚かつ後味はくどくありませんので、しつこさなどは感じられません。やや甘めのソースになります。オリジナルということで、この店内でしかいただけないのかと残念に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、AGURIソースは店内で購入することができます。お土産にどうぞ。

丸一の店内は、後ろをすれ違うのがやっとといった様子で、狭いです。座席はカウンターのみで、テーブル席はありません。座席数は14席と少ないので、外にあれだけの行列ができてしまうのも頷けます。カウンターから豚肉を調理する姿を見ていると、匂いだけでおいしいということが伝わってきます。

店員さんたちは常に高速回転です。連携が取れており、見ていて気持ちがよくなります。とんかつが出てくるのを待っている間、スマホをいじっているのもいいですが、たまにはこうして自分の元に届けられる料理が、どのように調理されるのかを見て過ごすのも悪くないものです。目からもグルメを楽しむことができます。

ここまで丸一のメニューやおいしさについてご紹介してきました。ここでそろそろ、とんかつ丸一へのアクセスについてご説明いたします。丸一はJR蒲田駅とそれに隣接した東急の蒲田駅、そのふたつの駅と京急蒲田駅のちょうど間くらいにお店を構えています。

蒲田駅を目指す場合には京浜東北線か東急池上線、多摩川線、そして京浜東北線をご利用いただきます。川崎市か横浜市、それより南からいらっしゃる方は、東海道線などで川崎駅まできて、京浜東北線に乗り換えると一駅で蒲田駅です。渋谷などからお越しの方は、多摩川駅から東急多摩川線に乗っていただくと終点が蒲田駅です。

まずはJR蒲田駅からのアクセスです。JR蒲田駅もしくは東急の蒲田駅を降りたら、東口、グランデュオ方面から駅を出ていただきます。東口を出ましたら右に進み、蒲田駅東口の交差点の信号を渡ります。それから横浜銀行がある方向に蒲田四丁目の交差点まで真っ直ぐ進み、そこを左折します。すると次の路地に丸一がございます。

逗子や三崎口方面、横浜駅からいっしゃる方には京浜急行線がおすすめです。品川やその先である都営浅草線をご利用の方もやはり京急でお越しいただくのをおすすめします。京急はとにかく速いですし、トラブルがあった場合にも復旧が早いです。品川から丸一の営業時間に間に合わなそうな時、京急なら間に合うかもしれません。

京急蒲田駅の改札を出ましたら、西口に出ていただき妙安寺と蒲田八幡神社、京浜蒲田公園に挟まれた路地を進んで、分かれ道を左に進みます。すぐ次を右折して、次の信号をバーガーキングからすき家の方に渡り、オリンピック蒲田店の横を通り過ぎた次の路地に丸一がございます。京急蒲田駅は駅前が綺麗なのでおすすめです。

住所:東京都大田区蒲田5-28-12 電話番号:03-3739-0156

丸一の営業時間をお知らせします。丸一は周りの飲食店に比べてかなり営業時間が短いです。日曜日、月曜日、祝日は定休日になっております。それ以外の曜日のランチは11時から14時までの営業です。行列は10時半ごろからはじまり、お昼時は大変な行列になります。

また、夜の営業をしているのは水曜と土曜のみで、その営業時間は17時から20時と、これもまた短いです。特にディナータイムでは、数量限定の極上ロースかつ定食の人気があり、早めに行かなければ売り切れになってしまいます。また、不定期に休みが入ることがありますので、丸一を目的に蒲田に行かれる方は、事前のチェックが重要です。

蒲田のおすすめ人気店、とんかつ丸一の情報をお届けしました。極厚のとんかつを見ていると、急にお腹が空いてきます。これを読まれた方は、是非一度、丸一に足を運ばれることをおすすめします。とんかつの常識を覆すほどおいしい丸一のとんかつを、どうぞ召し上がってください。きっと驚くはずです。