パティスリィアサコイワヤナギのおすすめはコレ！人気スイーツをご紹介！

パティスリィアサコイワヤナギは等々力にある今話題のパティスリーです。パティスリィアサコイワヤナギが創り出すスイーツは繊細で美しく「まるで宝石のようだ」と評されています。こちらではそんなパティスリィアサコイワヤナギのおすすめのケーキや人気のパフェなどの情報をご紹介していきます。

店名にもなっているオーナーパティシエのアサコイワヤナギこと岩柳麻子さんは武蔵小山、銀座、白金などのスイーツの激戦区で多くの人気店をプロデュースしてきた人気パティシエです。そんなパティシエの岩柳さんが、満を持して等々力にオープンさせたのがこのパティスリィアサコイワヤナギです。

岩柳さんの創り出すスイーツはどれも繊細かつ美しい、新しいものばかりですが、そのアイデアの源はパティシエとしては一風変わったその経歴から生まれたものです。岩柳さんは祖母が手作りのお菓子を作ってお客様に届けるお仕事をしていたり、親戚が料理研究家であったりとお菓子作りや料理が常に生活の一部となっているような家庭で育ちました。

その後父親の海外出張により海外で過ごすことになった岩柳さんは、様々な国で様々な料理やお菓子を食べ、自由な発想とセンスを身につけました。その後染色に興味を持った岩柳さんはテキスタイル業界で生計を立てる傍らで資金集めのためにお菓子を作ったり、展示会の人を集めるためにお菓子を出したのが評判を呼び、お菓子作りを本格的に仕事とすることにしたのです。

パティスリィアサコイワヤナギのスイーツは岩柳さんが出会った人々によりインスピレーションを受け、アイデアが次々と生まれるそうです。常に出会いにアンテナを張り、その人が求めるケーキを想像し形にするのがパティスリィアサコイワヤナギの真骨頂です。「思い出に残るような、自分しかつくれない特別なケーキ」をコンセプトとして追求しています。

パティスリィアサコイワヤナギの店舗は、ここがスイーツのお店であるとは気づかないほどシンプルでスタイリッシュでクールです。お店の設計を担当したのは建築家のご主人だそうです。パティスリィアサコイワヤナギのスイーツの美しさを最大限に引き出す空間設計は夫婦ならではの流石のコンビネーションです。

「店内がきらびやかになりすぎないよう過剰な装飾はせず、ケーキが美しく見えるよう、照明の照度や、ガラスの大きさなど細部に至るまでに工夫しました」と話すご主人の言葉通り、広い空間をとったシンプルな店内はまるで宝石店のように美しいスイーツ達の華やかな色を際立たせます。

また、日が落ちた時には照明を落とした店内で美しいスイーツ達がスポットライトを浴びたようにキラキラと輝く様子はとてもオシャレで街のケーキ屋さんとは一線を画します。女性だけでなく男性にも人気があるのはこのようなスタイリッシュな店舗も理由の一つです

また、最近は高級フレンチでも「オープンキッチン」が流行していますが、パティスリィアサコイワヤナギの店舗にもその方式は取り入れられており、大きなガラスで囲まれたキッチンスペースの外側からはパティシエの技を垣間見ることができます。洗練された雰囲気は大人のデートにもおすすめです。

パティスリィアサコイワヤナギのおすすめのメニューといえばこのパフェです。岩柳さんが作るフルーツパフェに使用するフルーツは国産の希少価値が非常に高いものを使用しています。当初岩柳さんはパフェを作ったことがなかったのですが、ご主人の実家(山梨)が果樹園をを営んでいたため、岩柳さんの希望により希少なフランボワーズを栽培するようになりそれを使用したジェラートを作ったのが始まりだそうです。

その後雑誌の企画の依頼により生まれたのが「パルフェビジュー」つまり「宝石のパフェ」です。「パルフェビジュー」はいわゆる通常のパフェに良く使われるパフェグラスではなく、カクテルを入れるような繊細なコブレットグラスに盛り付けられています。

コブレットグラスの透き通った透明のガラスがグラスの中には色鮮やかなフルーツがバランスよく配置されています。中間の層にはフルーツの色を反射させながら透き通るゼリーが入れられており、真っ白な生クリームと華やかな飾りは本当に宝石のように美しいです。パルフェビジューはその時々の季節のフルーツを使っており、数も1日20台から50台という人気の限定の商品です。

パフェは以前は月替わりのパフェと完全予約制のパルフェビジューが提供されていたのですが、現在は月替わりのパフェがメインでパルフェビジューは不定期での提供になっています。お店のフェイスブックを見ると今どんなフルーツのパフェが提供されているのかを確かめることができます。こまめにチェックしてお目当てのパフェをいただきたいです。

もちろんこちらのお店のケーキも大変おすすめです。ショーケースには岩柳さんのセンスが感じられる大胆で繊細なデザインのケーキが並びます。もちろんケーキの中にはご主人のご実家である山梨県の農園から直送された旬のフルーツを最高のタイミングでケーキに仕上げたものも並びます。

また、アイデアも斬新で、例えば和栗を使った人気のモンブランにはアクセントになるようにもっちりとした食感の黒糖ゆべしが入っています。また人気のチーズケーキは白カビのチーズケーキ(ブリー・ド・モー)を使用しており、コクのある香りは通常のチーズケーキとは全く違う新しい美味しさです。

岩柳さんのおすすめはピスタチオのケーキ「クレーム ピスターシュ」です。こちらにサンドされているいちごのコンポートはブラックチェリーのビューレで煮込んだ濃厚なソースです。クリーミーで濃厚なピスタチオのクリーム後に紅茶の香りがふわっと香ります。

シンプルな店内のショーケースには色鮮やかなケーキが整列しておりとても魅力的ですが、遠方の方へのお土産屋贈答品にぴったりな焼き菓子の数々はレジの脇にディスプレイされています。こちらの焼き菓子も大変人気があり、雑誌などのメディアでよく取り上げられています。

特におすすめなのがこのパヴェという石畳をイメージしたクッキーです。クッキーでありながら美しい色使いと可愛らしいフォルムはまるでタイルのようです。岩柳さんが趣味であるロードバイクで走っている際にインスピレーションを感じて作られたそうです。もともと染色を研究していた岩柳さんならではの色使いがフォトジェニックです。

またパティスリィアサコイワヤナギのスイーツはデザートでありながら、ワインにも合うように作られており、メニューリストには美しいパフェの写真とともに白ワイン、赤ワイン、フルーツワインなどのアルコール類のメニューが載せられています。新鮮なフルーツを使ったスイーツやバターの風味が香るシンプルな焼き菓子はワインによく合います。

また、こちらのお店では定期的に"極上スイーツとワインを楽しむ会"と称してシニアソムリエの栗田圭一氏を招待して、パティスリィアサコイワヤナギのスイーツと栗田氏が厳選したワインを楽しむ会を開催しています。ご興味のある方はフェイスブックより申し込むことができます。是非チェックしてみてください。

パティスリィアサコイワヤナギは世田谷区の等々力にあります。東京急行電鉄大井町線の「等々力駅」と「尾山台駅」の中間程にあり、等々力駅からは徒歩3分、尾山台からは徒歩4分です。また、近くにコインパーキングもありますので、お車での来店も可能です。

等々力は若者に人気のおしゃれな街である自由が丘や二子玉川にほど近い閑静な住宅街です。住宅街でありながら、駅の近くには全長約1kmもある等々力渓谷が広がっています。都心だとは思えないほどの沢山の緑が広がる大自然の中を散策した後にパティスリィアサコイワヤナギで休憩するのも贅沢です。

いかがでしたでしょうか？パティスリィアサコイワヤナギのスイーツはどれも美しい上に美味しく、斬新なアイデアがたくさん詰まっています。3時のおやつとしてはもちろん、ワインに合わせるデザートとしても大変おすすめです。是非パティスリィアサコイワヤナギの宝石スイーツを食べに行きましょう。