TWG Teaは自由が丘の人気紅茶専門店！アフタヌーンティーがおすすめ

TWG Teaは、イギリス発祥の老舗紅茶メーカーなどに比べるとその歴史は浅いものの、確かな品質とこだわりのブレンドで今や世界中で愛されるブランドへと成長を遂げています。日本には2010年に自由が丘で第1号店をオープンさせ、現在は首都圏に5店舗を構えています。今回は、TWG Tea自由が丘店の魅力やメニュー・値段など気になる情報をご紹介します。

TWG Teaは2008年にシンガポールで創業しました。TWGとは、創業社名である「The Wellbeing Group」の頭文字をとったブランドネームで、世界有数のラグジュアリーティーブランドとして知られています。世界各国から直輸入している茶葉のコレクションは世界一とも言われ、一度飲んだら忘れられない美味しさの紅茶が揃います。

2008年創業なのにブランドロゴに「1837」と年数が入っているので、どうしてだろうと思うかもしれませんが、これには理由があります。1837年はシンガポールに商工会議所が設置され、茶葉の自由貿易が始まった記念の年であるため、TWG Teaでは1837をシンボルとして掲げているそう。ぜひTWG Teaのオシャレなパッケージにも注目してみてください。

シンガポールでは、2008年にラッフルズプレイスに1号店をオープンし、2009年からシンガポール航空やマリーナベイサンズなどで名だたる企業や高級ホテルに採用され、さらにはイギリスの高級百貨店ハロッズやアメリカの高級食料品店ディーン＆デルーカなど、短期間で世界を股にかけるグローバルブランドへと急成長を遂げました。

TWG Teaの茶葉は、スリランカやインドなど36カ国から輸入され、世界の茶生産国を全て網羅しています。茶葉の種類は800種類を超え、そのコレクションの数も世界トップクラスを誇ります。もちろん茶葉の数だけでなく、品質も最高級のものを厳選。その他にもこだわっているポイントが数多くあり、美味しい紅茶を提供するための妥協は一切ありません。

例えば、輸入する茶葉は機会摘みではなく、手間暇もコストもかかる手摘みのものに限定しています。細かくカットされた一般的な茶葉タイプではなく、上質な茶葉そのままのホールリーフタイプを使っているのもTWG Teaの特徴。さらに、茶葉の風味をそのまま活かすためコットン100%の手縫いティーバッグを使用。全てのこだわりがTWG Teaの魅力となっています。

各地から取り寄せるアッサムやダージリンなど定番の茶葉はもちろん、TWG Teaのオリジナルブレンドティーも魅力的です。特にテーマに沿ったブレンドティーは、贈り物にも適しています。ベリーとバニラの香りが女性に人気の「ハッピーバースデーティー」、夏をイメージしたノンカフェイン紅茶「エターナルサマーティー」など様々な種類があります。

また、シーズンイベントに合わせたブレンドティーも人気です。バレンタインにピッタリのチョコレートがアクセントになった「チョコレートアールグレイ」や、スパイシーなフルーツやチョコレート風味の「ジョイオブクリスマスティー」など、香りも味わいもそれぞれ違う紅茶が登場し、数量限定販売のものあります。

2010年にTWG Teaの日本第一号店が自由が丘にオープンしました。自由が丘駅すぐというアクセスも抜群に良い場所にあるお店は、紅茶の販売とティーサロンが一緒になっています。現在は自由が丘以外にも4店舗ありますが、紅茶を飲んだりランチなど食事メニューが楽しめるティーサロンがあるのは、ここ自由が丘のお店だけです。

TWG Tea自由が丘では、自慢の茶葉を数多く販売しています。高級紅茶専門店なので値段もそれなりに張りますが、こだわりの最高級品質の茶葉、パッケージ、さらにはお店の丁寧なサービスも含めると値段にも納得です。値段3000円からの缶入りの茶葉やティーバッグはもちろん、値段を抑えたい方におすすめの50gからの量り売りもあります。

とにかく種類が多いので、どれが良いか分からない時は店員さんに聞きましょう。好きな香りやイメージを伝えると、いくつか候補を出してもらえ、缶を開けて香りの確認もさせてもらえます。オシャレなパッケージに入った極上の茶葉は、贈り物にもとても喜ばれます。誕生日や記念日の贈り物など、シーンに合わせて利用するのもおすすめです。

ティーサロンでは、実際にTWG Teaの紅茶をいただくことができます。紅茶を買いに来たついでやランチ利用などにティーサロンで美味しい紅茶とメニューを楽しみましょう。メニューには、ランチやディナーができる食事メニュー、お手製のスイーツ、アフタヌーンティーなどがあり、紅茶専門店ながら様々なメニューを楽しむことができます。

ティーサロンの気になるメニューを紹介します。まず、食事メニューにはオープンの間いつでもオーダーできる「オールデイダイニング」の料理があります。魚や合鴨の料理、キッシュやラザニアなど、ランチにもディナーにも好きなタイミングで味わえるのが嬉しいポイントです。値段は概ね1400円（税抜）から2000円（税抜）となっています。

ランチにはいくつか選べるコースが用意されています。紅茶がセットになるランチティーセットや紅茶とスイーツが付くセットなど、2000円から3000円でたっぷりと食べることができます。ディナーは限定コースがあり、ちょっとした豪華なディナータイムを過ごすのにピッタリ。値段は3000円台で、事前に予約しておくのがベターです。

スイーツメニューには、紅茶専門店ならではのこだわりも見られます。TWG Teaではシェフお手製のスイーツには紅茶が使用されていたり、紅茶に合うように作られているのが特徴です。味も見た目も抜群のスイーツと、それに合う紅茶を一緒に飲んで至福のひとときを過ごしましょう。マカロンなどは特に人気が高く、お土産としてもおすすめです。

TWG Tea自由が丘の食事メニューで一番人気は、ランチメニューです。ランチタイムには、店内はマダムのグループやカップルなどランチを楽しむ人で賑わいます。ランチは3種類、紅茶セット・紅茶とペストリーセット・紅茶とパティスリーセットで、値段は2600円（税抜）から3000円（税抜）となっています。

ランチは肉や魚料理など3種類のメイン料理から1品選び、セットのスープや紅茶風味のパンもとても上品で美味しい仕上がりになっています。ランチの後のデザートまで満喫したい方は、パウンドケーキやスコーンなどから選ぶペストリーセットか、好きなケーキを選ぶパティスリーセットがおすすめです。

TWG Tea自由が丘は、アフタヌーンティーが大人気です。TWG Tea自慢の紅茶と合わせて、サンドイッチやケーキなど極上のメニューが楽しめます。アフタヌーンティーには、「シック」値段2400円（税抜）と「セレブレーション」値段3000円（税抜）の2種類のメニューがあり、セレブレーションには3種類のマカロンが付いてきます。

どちらのメニューも、豊富なティーリストから好きな紅茶を選び、2種類のサンドイッチから1品、ティーペストリーから2品、トローリーのパティスリーから1品を選ぶスタイルになっています。サンドイッチはローストビーフやスモークサーモンなど、ボリュームもある内容です。シックは2段トレー、マカロン付きのセレブレーションは3段トレーで提供されます。

ケーキは、ベリーのタルトやピスタチオのケーキなど5種類の中から選ぶことができます。中でもシンガポール・サプライズというクリームブリュレのケーキが人気。紅茶の香りが広がり、ベリーの酸味とタルトのサクサクとした食感が絶妙のコンビネーションになっています。アフタヌーンティーが初めての方は、まずこのケーキを選んでみることをおすすめします。

紅茶専門店というだけあり、アフタヌーンティーのセットになる紅茶は280種類ある中から選ぶことができます。カフェやホテルなどのアフタヌーンティーとは違う、TWG Tea自由が丘だからこそ実現するラインナップです。これだけ種類が多いとどれにしようか迷ってしまいますが、そんな時は店員さんにおすすめを聞いてみましょう。

紅茶はポット1杯分がサーブされ、2杯目以降は500円追加になります。ポット1杯でティーカップ5杯から6杯あるので、十分に楽しむことができます。なお、紅茶は800 円を超えるメニューは差額を払うことになり、1000円を超える紅茶などもあるため、値段を気にする場合は800円程度の紅茶を選ぶのがベター。

ただ多くの紅茶は値段が800円から850円のものが多いので、あまり心配する必要はありません。アフタヌーンティーで好きな紅茶をオーダーしたら、ティーポットやカップに注目してみましょう。全てTWG Teaオリジナルでロゴが入っており、ポットには保温や汚れ防止のための銀色のカバーが取り付けられています。

TWG Tea自由が丘で食べられるマカロンやケーキ、スコーンなどのスイーツはテイクアウトも可能です。中でもマカロンは美味しいと評判で、種類もいろいろありマカロンをお土産に持ち帰る人も多くいます。マカロンの美味しさの秘密は、ずばり紅茶です。マカロンの全てのフレーバーに紅茶が使用されていて、TWG Teaオリジナルの味になっています。

マカロンの種類は6種類あり、それぞれTWG Teaの紅茶にチョコレートやプラリネといった材料が組み合わされ、最高の仕上がりになっています。ピンク色のマカロンは「1837 Black Tea」とブラックカラントの組み合わせ、黄色のマカロンは「Lemon Bush Tea」とレモンの組み合わせなど、どれも美味しくておすすめの味です。

アフタヌーンティーの「セレブレーション」メニューでは、これらのマカロンから3種類を選べるようになっています。マカロンをテイクアウトする場合は、値段は1つ250円。賞味期限は冷蔵庫で保存して3日程度です。カラフルなマカロンは見た目も可愛いですが、TWG Teaの紅茶を配合した味は他にはない美味しさです。

TWG Teaの茶葉は、大切な人への贈り物にもおすすめです。品質や美味しさは申し分なく、家でも贅沢なティータイムが楽しめると、特に女性に喜ばれます。またオシャレなパッケージも贈り物におすすめの理由のひとつです。フレーバーによって入れ物のカラーやデザイン、イラストが異なり、贈る相手にピッタリのイメージのものを見つけることもできます。

さらに、夏に人気なのがアイスティーバッグです。アイスティーの種類は10種類を超え、新しいフレーバーも増えているので、今後も要チェックのアイテムです。アイスティーに最適のブレンドになっていて、水出しでもお湯出しでも作ることができますが、より香りを楽しむならお湯出しがおすすめ。アイスティーバッグの値段は、各種3200円（税抜）となっています。

TWG Tea自由が丘のお店情報です。営業時間は10時から21時までで、ティーサロンのラストオーダーは19時30分となっています。ディナーコースの場合、17時から19時30分のみ予約可能です。定休日は特にないので、好きな時間にお店に行くことができます。座席数は24席程度とあまり大きくないので、混んでいる時は待ち時間が出ることもあります。

アフタヌーンティーは14時から17時までの間利用が可能となっています。事前に予約はできません。紅茶の茶葉を買いに行く場合、種類が多く悩むことが多々あるため、店員さんにおすすめの商品を聞いたり希望を相談して決めることをおすすめします。とても丁寧に説明してもらえるので、時間に余裕を持ってしっかり自分のお気に入りを見つけましょう。

TWG Tea自由が丘へのアクセスは、電車利用をおすすめします。TWG Tea自由が丘へは、東急大井町線を利用すれば、自由が丘駅で下車後すぐの場所に店舗があります。自由が丘駅では、マリクレール通り側の改札を出てください。もし車で来る場合は、お店には駐車場がないので、周辺の有料駐車場を探して停めるようにしましょう。

TWG Teaは自由が丘を含め、東京4店舗、神奈川1店舗の全部で5店舗を展開しています。自由が丘以外の店舗は全て店頭販売のみとなっています。東京には、中央区銀座の東急プラザ銀座3階、千代田区丸の内の新丸の内ビルディング地下1階、世田谷区玉川の玉川タカシマヤ本舗本館地下1階にはいっています。横浜ではランドマークプラザ3階にお店があります。

いかがでしょうか。茶葉へのこだわりを始めとする数々の魅力を知れば、どうしてTWG Teaがこれだけ世界で愛されるブランドになったのかが良く分かります。そしてその魅力を実感できる場所がTWG Tea自由が丘です。お店を訪れたら、ぜひ美味しい紅茶と絶品の料理メニューやアフタヌーンティーを心ゆくまで満喫しましょう。