比叡山観光は延暦寺！所要時間やおすすめ周辺スポットなどまとめてご紹介！

比叡山は京都市と大津市にまたがっている山で大比叡と四明岳の2つに峰からなる山の総称です。比叡山は信仰の山で、延暦寺や日吉大社などがあります。比叡山山頂からは琵琶湖を始め、京都市内や京都北山などを眺められる眺望のいいところです。比叡山へのアクセスはロープウェイにドライブウェイがあり多くの観光客が訪れます。そんな比叡山のおすすめの観光スポットを紹介します。

比叡山へのアクセスは京都市八瀬駅からケーブルカーとロープウェイを乗り継ぐ、京都市から比叡山へのアクセスと大津市の坂本からケーブルカーを利用し、比叡山にアクセスする2つのアクセス方法があり、どちらのアクセス方法も時間はそれほどかからなく、比叡山の自然を眺めることができます。

京都市側からのアクセス方法により所要時間はケーブルカーは9分でロープウェイの所要時間は3分で山頂駅に到着します。また大津市方面からの比叡山へのアクセスは延暦寺の門前町である坂本から11分で山頂駅に到着します。どちらの比叡山へのアクセスは良く、所要時間も短いです。

延暦寺は標高848mの比叡山山全体を境内にしている寺院で、延暦寺の1700haもの境内には100もの堂宇があります。そんな延暦寺は東を東塔、西を西塔、北を横川に分けられています。延暦寺は平安時代に最澄によって天台宗の開かれた寺院としても知られています。

延暦寺は多くの名僧を輩出し、「日本仏教界の母山」と言われています。また延暦寺は世界平和を訴えかけおり、仏教界から世界平和を率先して全世界に訴えかけています。延暦寺は1994年「古都京都の文化財」の一環としてユネスコの世界遺産に登録されています。延暦寺は比叡山のおすすめの観光スポットであり、比叡山そのものが延暦寺です。

延暦寺根本中堂は延暦寺の総本堂です。天台宗の開創の祖最澄が一乗止観院を作ったのが根本中堂の始まりとされています。根本中堂には、薬師堂・文殊堂・経蔵の3宇によって構成されています。延暦寺根本中堂には最澄が彫ったされる本尊薬師如来像が本尊です。延暦寺根本中堂には最澄が灯したとされる灯火が1200年一度も消えることなく、灯し続けていることから不滅の法灯とも呼ばれています。

延暦寺根本中堂は何度も戦火や火事のより焼失しており、現在の延暦寺根本中堂は1634年から8年の歳月をかけて再建されたものです。延暦寺根本中堂は国宝に指定されており、延暦寺の中枢であり、シンボルでもあります。延暦寺根本中堂は比叡山のおすすめの観光スポットです。延暦寺根本中堂の参拝には約2時間ぐらいは欲しいです。

坂本ケーブルカーは延暦寺の門前町坂本と比叡山山頂を主要時間11分で結んでいるケーブルカーです。坂本ケーブルカーは1924年から営業している歴史あるケーブルカーです。坂本ケーブルカーの営業距離は2025mと全国のケーブルカーの中では一番長い営業距離を誇ります。

坂本ケーブルカーからは琵琶湖の大パノラマが楽しめるのも坂本ケーブルカーの魅力です。また坂本ケーブルカーの駅舎は1947年に作られたもので、国の登録有形文化財となり、関西駅百選にも選ばれています。坂本ケーブルカーは比叡山観光には欠かすことできないおすすめの観光スポットです。

日吉大社は今から約2100年前に比叡山の麓に創祀されたとされています。日吉大社は日吉・日枝・山王神社の総本宮になっています。日吉大社は猿を神の使いとしています。日吉大社の4000000㎡の境内は国の史跡に登録されています。

日吉大社は平安京ができた当時鬼門にあたることから、鬼門除け・災難除けとして崇拝されました。また日吉大社は比叡山のある延暦寺の守護神として崇拝されました。日吉大社は比叡山の麓にあり森林に覆われており、紅葉の名所としても知られている比叡山のおすすめの観光スポットです。

比叡山ドライブウェイは滋賀県大津市から比叡山山頂を約8.1kmで結んでいるドライブウェイです。比叡山ドライブウェイは眼下に日本最大の湖琵琶湖を眺めながら、四季の移ろいを感じながらドライブを楽しめます。比叡山ドライブウェイには各所に展望スポットがあり、琵琶湖や京都市街を眺望できます。

夕日や夜景のスポットでも知られており、美しい眺望を楽しめます。比叡山ドライブウェイは比叡山山頂までのアクセス道路であるので、ヘアピンや急カーブが多く、注意必要とする道路です。比叡山ドライブウェイは比叡山へのアクセス道路であり、比叡山を代表するおすすめの観光スポットです。

叡山ケーブルカー・ロープウェイは京都市側から比叡山へのアクセスできるルートです。叡山ケーブルカー・ロープウェイは京都市側の比叡山の麓の八瀬から叡山ケーブルカーで比叡山の中腹まで1.3kmを所要時間9分で結んでいます。叡山ケーブルカーは日本一の高低差561mを有しているケーブカーです。

比叡山中腹よりは比叡山山頂までは所要時間3分で結んでいます。叡山ケーブルカー・ロープウェイからの車窓は比叡山の四季折々の美しい光景を目にでき、四季の移ろいを感じることができます。比叡山まで京都市側からのアクセスルートで比叡山を代表するおすすめの観光スポットです。

坂本は延暦寺の門前町で、坂本には修行を終えた僧が住んでいる里坊が50もあります。里坊は自然石を用いて石垣を作り、借景を生かした庭園が美しく、ツバキや紅葉や苔などがうまく利用された庭園が見事です。坂本一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

坂本は穴太衆と呼ばれる城の石垣などの製作に携わった石工の集団が多くいるところで、里坊の石垣もこの穴太衆によるものです。坂本にはかつて明智光秀が作ったとされる坂本城がありましたが、今ではあったとされる碑だけになっています。坂本は昔の町並みを今に伝えている比叡山のおすすめの観光スポットです。

ガーデンミュージアム比叡は標高840mの比叡山山頂にある眼下に琵琶湖が眺められる眺望のいいところにあります。ガーデンミュージアム比叡は季節の花などが咲く庭園で、モネやルノワールやセザンヌ、ゴッホなどがイメージした自然の風景が表現されています。ガーデンミュージアム比叡では美しい花々を見ながらカフェでお茶などを楽しむことができます。

ガーデンミュージアム比叡はモネをはじめ、ルノワールやセザンヌ、ゴッホが描いた自然の風景が再現されています。ガーデンミュージアム比叡は春はポピーに藤に夏はひまわり秋はコスモスにと四季折々の景観を楽しめる庭園です。ガーデンミュージアム比叡は比叡山の山頂で琵琶湖の眺望しながら、四季の花々を楽しめる比叡山を代表するおすすめの観光スポットです。

おごと温泉は琵琶湖西部にある天台宗の開祖最澄が開いたとされる歴史が1200年ある温泉です。おごと温泉は滋賀県最大の温泉です。おごと温泉からは世界遺産である延暦寺や琵琶湖などの人気ある観光スポットへのアクセスが良く、人気のある温泉です。

おごと温泉の泉質は無色透明のアルカリ性の泉質で、肌すべすべになることから美肌の湯と言われています。おごと温泉は関西の奥座敷として世界遺産延暦寺のお膝元にある温泉として人気のある温泉であり観光スポットです。日頃の疲れや時間の経過を忘れておごと温泉を訪れてみてはどうでしょうか？

琵琶湖は日本最大の面積と貯水量を誇る滋賀県のシンボルである湖です。琵琶湖は滋賀県の面積の1/6を占めており、琵琶湖の水は関西の水がめとして利用されています。また京都市へは琵琶湖疏水を利用して供給されています。

琵琶湖は鉄道が開通するまでは大阪や京都への物資の輸送の手段として琵琶湖の海上交通として利用されていました。比叡山からも眺望できる琵琶湖は滋賀県の象徴であり、滋賀県民に愛されている人気の観光スポットです。

近江神宮は第38代天智天皇によって造営された大津宮の跡地に作られた神社です。近江神宮はその天智天皇をお祀りしている神社です。近江神宮は昭和15年と歴史は浅いですが、天智天皇の崇拝はとても厚く、約1300年の歴史を今に伝えている神社です。

近江神宮の境内は20万㎡あり、本殿は近江造と呼ばれ、国の登録文化財に指定されています。また話題になった映画「ちはやふる」の百人一首競技かるたの舞台となっている比叡山周辺の人気の観光スポットです。

三井寺は滋賀県大津市にある天台寺門宗の総本山です。三井寺は別名園城寺とも言われています。三井寺は7世紀大友氏の氏寺として草創され、9世紀天台寺門宗宗祖である円珍によって再興されました。三井寺の名の由来はこの寺に湧く霊泉が天智・天武・持統の3代の天皇の産湯として利用されたことから御井寺が訛って三井寺になったとされています。

三井寺は比叡山延暦寺との対立が激しくなり、三井寺はしばしば戦火に見舞われ、三井寺は廃寺同様になりました。その後も幾度もの困難がありましたが、乗り越えてきたので、「不死鳥の寺」と言われています。三井寺は比叡山と結ぶつきがある代表的な観光スポットです。

浮御堂は滋賀県堅田市にある満月寺にある湖上に突き出た仏堂です。平安時代に琵琶湖の海上の安全を祈願して作られた仏堂です。浮御堂は近江八景のひとつである「堅田の落雁」として近江を代表する美しい風景の場所として知られています。

現在浮御堂は昭和12年に作られたもので、浮御堂の内部は重要文化財である聖観音座像が安置されています。浮御堂はかつての面影を残すまた近江国を代表するおすすめの観光スポットで、琵琶湖に突き出た浮御堂は夕日にはとても美しい光景が見られるスポットでもあります。

近江大橋は滋賀県の政治・経済・文化の中心である大津市と湖南や湖東をつなぐ目的に昭和49年に開通した橋です。近江大橋が開通した当時はそれほど交通量も多くなく、片側の交互の一車線でしたが、交通量増大により平成7年に4車線の複線化されました。

近江大橋の開通により琵琶湖の南部の唐橋周りで行くより時間が15分も短縮され、時間短縮と交通渋滞の改善に役の立っている橋になりました。近江大橋は橋の中央部分が盛り上がっている円形の形をしており美しい橋の形状をしている観光スポットです。平成25年には近江大橋は無料化され、より多くの車が通行する橋になっています。

石山寺は京都の清水寺と奈良県の長谷寺と並んで全国でも有数の観音霊場として知られている寺院です。石山寺は西国三十三所第13番札所で奈良時代に良弁によって開基されたと言われています。石山寺の本尊は如意輪観音で秘仏とされており、33年毎に開帳されます。

石山寺は安産・福徳・厄除・縁結にご利益があると言われており、女性を始め多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。また石山寺は紫式部が源氏物語を執筆した寺で、花の寺として知られている寺院です。石山寺は多くの魅力のある寺院としておすすめの観光スポットであり、近江八系のひとつである石山秋月でも知られています。紅葉でも知られた名所で、夜になるとライトアップされ、日本夜景遺産に登録されています。

びわ湖花噴水はびわ湖の玄関口である大津港の沖合にある世界でも最大級の花噴水です。びわ湖花噴水は長さ約440m、高さ40mもあります。びわ湖花噴水は橙色・透明・緑色の色をライトアップで表現しています。

びわ湖花噴水は昼間の噴水は涼風感を与え、夜の噴水は幻想的な風景を演出してくれます。びわ湖花噴水は平成7年以来多くの観光客を魅了し、地元の人々にも人気ある観光スポットであり、ロマンチックなムードを盛り上げてくれるデートなどにふさわしいスポットでもあります。

いかがだったでしょうか？比叡山のおすすめの観光スポットを紹介させていただきました。比叡山といえば延暦寺と言われるほど比叡山は延暦寺と一体になっています。比叡山へのアクセスも良く、京都側からはケーブルカー・ロープウェイを利用して大津側からはケーブルカーで比叡山に向かうことができるアクセスがとても良い観光スポットです。そんな比叡山のおすすめの観光スポットを訪れてみてはどうでしょうか？