山形の道の駅をランキング！おすすめのスポットや道の駅グルメを紹介！

今は人気の「道の駅」そもそもは、車を運転する道路利用者の休憩所でありました。そんな道の駅が今は観光客を呼ぶ観光資源ともなっています。山形県では、「やまがた」見つかる未知の駅からをテーマに山形県全体の道の駅が連携して観光客の県内周遊につなげる計画を実行中です。そんな今の山形の現状の道の駅をご紹介させていただきます。

国道112号にある道の駅にしかわ。リニューアルした建物は美しくなり、授乳室や道の駅では珍しいパウダールームが完備されて女性にうれしい仕様になっています。地元特産品はもちろんのこと、レストランは従来のメニューに加え軽食が豊富になりました。隣接して日帰り温泉「水沢温泉館」があり、一日中楽しむことができます。

月山銘水館は、銘水百選や水源の森百選などのランキングに選ばれる月山の伐流水をもとに、ミネラルウォーターや地ビールの工場として知られています。レストランでは「地ビール月山」にピッタリなグルメも堪能できます。もちろんお土産にもおすすめです。また地ビールを使ったソフトクリームもありますので、ぜひお試しください。

国道113号にある道の駅たかはた。愛称は「まほろばステーション」で、観光情報コーナーや農産物お土産コーナー、レストランと十分に道の駅としての機能が備わっています。地元の高畠ワインもお土産として人気です。水沢コロッケも口コミで大人気。駐車場にはRVパークがあり車中泊にも向いています。

まほろばステーションでは自然散策やレンタルサイクル（1時間200円）をすることができます。すぐ近くの歴史公園では縄文時代の古墳や住居があり資料館などもあって、歴史好きにはたまらない場所になっています。また阿久津八幡神社の三重塔も見ごたえがありおすすめです。

新庄から酒田に向かう国道47号線に突如現れる赤い建物。従来の道の駅のイメージとはだいぶ違いますが口コミでも話題の、韓流ファンにはたまらないおすすめのスポットです。道の駅とざわはモモカミの里高麗館とも呼ばれ、昔、この地域の深刻な嫁不足の際、韓国で花嫁を募集したところお嫁に来てくれた人達がいたそうです。

韓国から来たお嫁さん達がキムチを手作りしたことから、道の駅ができたそうです。韓国料理が食べられるレストランのほかに、韓国のりやお菓子、雑貨やグッズ、韓流スターのポスターまでまるで新大久保さながらです。おいしいキムチをお土産にしてみてはいかがでしょう。

庄内地方の真ん中に位置する国道7号線にある庄内空港に近い道の駅。地元のとれたて野菜の直売やスーパーが併設していて地元の人も多く利用している人気の道の駅です。1000名を収容できる大きな多目的ホールや宿泊可能な施設や温泉などがあり、車中泊にはおすすめのスポットです。

囲炉裏の里というだけあって、建物の中には風情ある囲炉裏があります。昔懐かしい雰囲気の庄屋風の作りの建物で、温泉は二種類あります。無色透明の食塩泉と、茶褐色に濁った強食塩泉です。ほかにもサウナなどもありますのでゆっくりと温泉に浸かって、運転の疲れを癒すのもいいでしょう。

新潟と宮城を結ぶ国道113号線の中間地点にある道の駅いいで。山形県全体のお土産が豊富にそろっていて便利です。また季節ごとに様々なイベントを開催しており、春の山菜の時期にはたくさんの人でにぎわう人気のスポットです。真夏に雪遊びをすることができるイベントは、子供達にも大人気です。

お土産では地元のどぶろくが人気があります。それもそのはず飯豊は「どぶろく特区」に認定されていて、その味は銘品と言えます。また食堂では玉こんや芋煮を使ったメニューがあり地元のならではのグルメを楽しむことができます。大好評なのが、飯豊牛の肉巻きおにぎりです。口コミやランキングでも人気なので絶対に食べたい一品です。

山形県村山市にある国道13号線にある道の駅むらやま。ドーム型の歩道橋で道の駅では初めて上り線も下り線も利用することができます。江戸時代には宿場として栄えた村山の歴史や文化を情報発信しながら、様々なイベントやご当地グルメにも力を入れています。またオリジナルのバラ「むらやま」のワインもお土産に人気です。

グルメランキングでも人気のそばパフェは、ほんのりとそばの香りのジェラートに黒蜜がかかっていて、そばを揚げて作ったパリパリのスティックと絶妙にマッチします。またレストランでは、道の駅では珍しい一皿盛り放題のバイキングを食べることもできます。地元の食材を使ったバイキングはとても人気で、お昼時は観光客でにぎわいます。

国道112号線にある道の駅で、そばにある寒河江川はアユの釣り場としても有名な所です。多目的球技場や芋煮広場、イベント会場などもあり地元の人も多く利用しています。サクランボの栽培の歴史を展示してある「さくらんぼ会館」やトルコの工芸品や陶器などを展示してある「トルコ会館」もあり、トルココーヒーを飲むこともできます。

何と言ってもおすすめは、アイスです。ソフトクリームもジェラートも種類が豊富で絶品です。地元らしく、つや姫やずんだのアイスもありますので、みんなで食べ比べても楽しいかもしれません。また、広い施設内には最大400名収容可能な大広間があり、宴会場や会議場などさまざまな使い方ができます。

新潟から海岸線沿いに山形に入ってすぐの国道7号線にある道の駅あつみ。夕日が絶景のスポットで、この素晴らしい景色をカメラに収めたいと密かな人気です。海岸沿いにあるだけあって、食堂では新鮮な魚介を使ったメニューが人気です。道の駅定番のアイスも、あおさのアイスやカヤの実のアイスなど、ちょっと変わっていておすすめです。

海に浮かぶ船をモチーフに地元の大工さんが作ったと言われる、変わったデザインの建物は、24時間いつでも利用できる休憩所があります。テーブル、イスのほかにも畳のスペースもあるのでゆっくりと休めるでしょう。有料ですがシャワーも完備されています。磯遊びや散策もできる、家族連れにも人気の道の駅です。

遊佐町の国道7号線沿いの道の駅。新鮮な魚介と地元の野菜が大人気でお買い物に訪れる人も数多くいます。直売所のほかにも地産地消を掲げる「食堂ふらっと」では、カレーや丼ものの定番のメニューのほかに、直売所で買った天ぷらや焼き魚をおかずに食べられるごはんセットもあります。お米は遊佐町特産のひとめぼれを使用しています。

一番人気のおすすめグルメは庄内浜で獲れた海の幸です。鮮魚の直売所では、その日にとれた魚が毎日販売されています。この道の駅では、買い物のお客さんだけで年間に55万人も訪れると言われています。なかでもプリっぷりの天然の岩ガキはグルメランキングにも入るほど人気です。

国道13号線にある道の駅天童温泉、愛称わくわくランドは山形県の道の駅でもランキング上位の人気のスポットです。野外ステージや多目的広場があり様々なイベントが行われています。またオルゴールの音色に合わせて噴水がでたり、アスレチックなどの遊具も充実していて、休日は家族連れでにぎわいます。

山形でも人気の温泉地だけあって、無料の足湯（駒の湯）が設置されています。ここでしか食べられないオリジナルのジェラートを食べながら、のんびりと足湯に浸かるのもいいですね。ただし、休日は大変な混雑ですので、のんびりできないかもしれません。タオルを持参するのをお忘れなく。

近くにスーパーや本屋、カフェなどがあり、車中泊をするのに向いています。近くに天童温泉もあるので、この道の駅を拠点に色々とめぐるのも楽しいでしょう。フルーツ王国と呼ばれる山形だけに、季節の果物がたくさん売られているうえ、フルーツをつかったスィーツも人気です。

山形県の道の駅を勝手にランキングでご紹介しました。ほかにもまだたくさんの道の駅があります。山形県は海の幸あり山の幸ありの自然豊かなところです。道の駅を巡りながら、山形県のお土産やグルメ、そして美しい自然を満喫してみてはいかがでしょうか。