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辰の島を遊覧船で観光!無人島でシュノーケリングも楽しい!

辰の島を遊覧船で観光!無人島でシュノーケリングも楽しい!
投稿日: 2018年8月13日最終更新日: 2020年10月8日

九州の長崎県には壱岐島(いきしま)という離島がありますが、そのさらに先にある辰の島をご存知ですか?辰の島は美しい海水浴場を持つ無人島です。エメラルドグリーンの美しい海に浮かぶ島々を遊覧船で楽しむこともできます。これから、辰の島の様子を一緒に覗いてみませんか?

長崎県の辰の島とは?見出し

Photo by onohiroki

長崎県にある壱岐島はシュノーケリングなどのマリンスポーツが盛んな島ですが、さらに北には遊覧船で行く事ができる美しい辰の島という島があります。そして辰の島は人が住んでいない無人島となっている為、訪れる方が少ない場合はプライベートビーチのように楽しめます。ではそんな辰の島への行き方や、遊覧船、シュノーケリングについてご紹介します!

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長崎県の辰の島は無人島!見出し

長崎県の辰の島は、壱岐島からシーズン中だけ遊覧船で行く事ができる無人島です。辰の島への行き方は、この遊覧船に乗っていく行き方のみとなっています。元々、マリンスポーツなどのアクティビティーが楽しめる海水浴場として人気の壱岐島ですが、近年では辰の島の人気も急上昇しています。辰の島は美しい海と、自然溢れる手つかずの無人島です。

辰の島には日本の快水浴場百選に選ばれるほどの美しい海水浴場があります。そこには無人島ならではの天然記念物の海浜植物や、鬼の足跡と言われる絶景スポットがあったりと、見所も満載です。人が住まない無人島だからこそ守られてきた美しい自然を堪能できる辰の島は、シュノーケリングや遊覧船など美しい海で楽しめるアクティビティーが豊富です。

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長崎県の辰の島にある設備は?見出し

Photo by harryknight

壱岐島から行く事ができる辰の島は無人島です。ですからもちろんお店などは存在しません。しかし海水浴場を利用する方や観光客に向けた必要最低限の設備は整えられています。辰野島にある設備は、トイレ、シャワー、休憩所となっています。普段は監視員はいませんが、夏休み期間中の7/16〜8/31までは監視員が海水浴客の安全を見守ってくれています。

Photo by daniel840528

辰の島は無人島ですから、お店はないのはもちろんですが、自動販売機も一切ありません。その為食べ物や飲み物は持参する必要があります。しかし夏休み期間中のみ、飲み物を手売り販売していますので、期間中でしたらそれを利用するのもおすすめです。夏の水分補給は大切ですから、シュノーケリング後や島探索の後にもしっかりと水分を補給しましょう。

長崎県の辰の島には美しい海水浴場がある見出し

Photo bycroisy

先ほどご紹介した通り、辰の島には美しい海水浴場があります。白く美しい砂浜の砂は、普通の砂浜とは違い、貝殻が細かく砕けた沖縄の海を彷彿させるサラサラとした砂浜です。貝殻が細かく砕けたものなので体にベタベタとつかず、手で払えばすぐに落とせる砂です。「海はベタベタして砂がつくから嫌い」という方でも、快適に遊べるはずです。

Photo by doto

辰の島の海水浴場は、遠浅で透明度が高く非常に美しい南国度の高い海水浴場です。シュノーケリングをすれば海中の美しさを堪能でき、上から見れば、手つかずの自然の絶景を味わえます。遠浅で穏やかな海は、小さなお子さんでも安心して楽しめます。しかし無人島ですから、小さなお子さんを連れて行った場合は、目を離さずにきちんと見ていてください。

長崎県の辰の島への行き方は遊覧船見出し

Photo by arstyy

辰の島へ行く行き方は、壱岐島から遊覧船に乗って行く行き方のみになります。壱岐島の勝本港から出ている遊覧船で辰の島へ渡ります。遊覧船に乗っている時間は約10分程度です。遊覧船の料金は往復で大人700円、子供400円ととてもリーズナブルです。遊覧船での行き方は、美しい風景を感じられるので、壱岐島観光のついでに行くこともおすすめです。

Photo by rawpixel

辰の島への行き方は、遊覧船のみになりますので、10分程度とはいえ極度に船酔いが激しい方は、乗船する前に酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。せっかく辰の島へ行っても気持ちが悪くなってしまったら海水浴場も島探索も満足に楽しむことができません。まずは自分の体調管理を十分に行って、体調万全で美しい無人島を全力で楽しみましょう。

長崎県の辰の島へいく遊覧船ツアーもおすすめ見出し

Photo by kensuarez

壱岐島から辰の島へ行く行き方は遊覧船に乗っていく行き方ですが、その遊覧船で辰の島を観光するツアーに参加して行く行き方もおすすめです。せっかく遊覧船に乗るのですから、ついでに船から辰の島を観光しましょうという行き方です。こちらは所要時間約40分ほどで島を周り、マンモス岩、狼岩など面白い岩を見ながら海の上から辰の島を堪能します。

Photo by chris_jolly

遊覧船ツアーは壱岐島から出発して遊覧船に乗って辰の島をめぐる行き方と、遊覧した後に辰の島へ上陸する行き方があります。金額は辰の島をめぐるだけだと1500円、辰の島へ上陸もしたい方は2000円となっています。せっかくですから辰の島へ上陸する行き方で、辰の島を海からも陸からも楽しんでください。見る視点が違うと違う楽しみがあります。

長崎県の辰の島でのアクティビティ1:シュノーケリング見出し

Photo bystux

壱岐島から行くことができる辰の島には透明度の高い美しい遠浅の海水浴場があります。透明で穏やかな海でやりたいアクティビティーといえば、外せないのはシュノーケリングでしょう。辰の島でシュノーケリングをすれば、一瞬で辰の島の虜になってしまうでしょう。上から見る辰の島の海水浴場もいいですが、シュノーケリングで見る海中は最高に綺麗です。

Photo byskeeze

シュノーケリングの良さは、何と言っても海の生き物を間近に感じられる点です。どんなに美くしく透明な海であっても、海の中の生物は、実際に潜って見てみないと見えないものもたくさん生息しています。上から見ることができる生き物の数よりも、何倍もの生き物が生き生きと暮らしている姿を見られるのはシュノーケリングの醍醐味ではないでしょうか。

長崎県の辰の島でのアクティビティ2:釣り見出し

Photo by mathieulrx

辰の島では、釣りを楽しむ人も多く見られます。壱岐島から釣りを楽しむためにわざわざ遊覧船に乗って向かう人も多いようです。美しい海を見ながら魚が釣れるのを待つのは、何も見えない海で釣りをするよりも気持ちがよく楽しいでしょう。釣りを楽しんだことがない方も、この綺麗な海で始めれば釣りの魅力にはまってしまうかもしれません。

長崎県の辰の島でのアクティビティ3:海水浴見出し

Photo bysarahbernier3140

辰の島の美しい海水浴場は、シュノーケリングにも最適ですが、ただただ美しい風景を眺めたり、浜辺でのんびりしたりするのにもおすすめの場所です。浜辺から海水浴を楽しむ人を眺めるだけでもリラックスできて気持ちが良いでしょう。がっつり海に入らなくても、足だけ海に入ったりするだけでも海水浴を十分楽しむことができます。

Photo bystux

しかし、海の美しさを目の当たりにすると、きっと海に入りたくなってしまうでしょう。いつでも海水浴が楽しめるように水着と浮き輪などを持参して行くと、気持ちが変わった時に対応できるので「私は海には入らないから水着は要らない」と決めつけずに念のために持参してください。水着はがさばらないですし、そんなに荷物になるものでもありません。

長崎県の辰の島には絶景スポット満載!見出し

辰の島の楽しみ方は、海に入るだけではありません。無人島の辰の島には、自然が作り出した美しい景色を楽しむことができるポイントが満載です。辰の島のダイナミックな地形は、島を探索するのにもおすすめで、自然の迫力を感じることができます。辰の島に上陸したら、まずは断崖絶壁の頂上、羽奈毛崎(はなげざき)を目指して進んでみてください。

そうすると見ることができる「鬼の足跡」と呼ばれる絶景を見ることができます。この鬼の足跡はその昔「大鬼デイ」という鬼が、ふんどしで海のクジラを3頭すくって食べた時にできた足跡だそうです。足にぐっと力を入れて踏ん張った時の足跡だという伝説があり、こちらは右足の足跡で、左足は12km離れた壱岐島の牧崎に残っているそうです。

その他にも蛇ヶ谷(じゃがたに)などの、訪れる人がみんな息を飲むような絶景が辰の島には広がります。崖の上を歩きますので、歩きやすい靴で行くことがおすすめです。間違ってもヒールのある靴などで行かないようにしてください。そして崖の上には手すりも何もありません。あまり端っこまで行ってしまうと崩れることがあるので注意を怠らないでください。

長崎県の辰の島へ持って行きたい物1:水中カメラ見出し

Photo by jakobowens1

辰の島に行ったら、美しい海で遊ぶ方が多いでしょう。シュノーケルを楽しんだり、海水浴を楽しんだりする際に、旅の記念に写真を撮りたいものです。そんな時に水中カメラや携帯を防水するためのグッズがあると楽しい旅の思い出を写真に残すことができますのでおすすめです。スマホで普段写真をとっている方なら、防水ケースを用意するといいでしょう。

Photo by f_r_pierrot

シュノーケリングで海にもぐりたいと考えている方は、ある程度の水深に行っても大丈夫なスペックのものを持って行った方が安心です。スマホですと万が一壊れてしまった時に連絡手段がなくなってしまって不便です。水深10m対応のものなら、シュノーケリングで楽しむ分には十分です。これを機に水中カメラを購入するのもいいのではないでしょうか。

長崎県の辰の島へ持って行きたい物2:食べ物と飲み物見出し

Photo by notbritt

辰の島は無人島です。ですから食べ物や飲み物を購入する場所がありません。夏休み中に手売りの売店を出店するようですが、非常に簡単なものしか売っていません。自分が食べたいものは辰の島へ訪れる前に購入して準備した方がいいでしょう。美しい浜で美味しいものを食べたり飲んだりするのはリゾート感を味わえてとてもリラックスできておすすめです。

Photo by gary_at_unsplash

もしも辰の島へいろいろな食べ物を持ち込んで、ゴミが出たとしたら、自分で持ち込んだものは全て持ち帰ってください。無人島ですので、ゴミを処理する施設はありません。壱岐島にもどればゴミ箱がありますから、そちらで捨てるようにしてください。美しい自然を守っていくためにも、絶対にゴミをその辺に捨ててかえるなんてことをしないでください。

長崎県の辰の島へ持って行きたい物3:羽織もの見出し

Photo byStockSnap

辰の島の観光スポットは、断崖絶壁を登ったりする高い場所も多いです。そのため、非常に風が強く吹く場合があります。夏時期は太陽の日差しも強いですし、少し涼しい季節に強い風に吹かれると肌寒くなってしまうこともあります。ですので、ちょっと日差しを和らげたい、肌寒いな、と感じた時にさっと羽織れる羽織ものを持っているととても便利です。

Photo by _imkiran

その他にも帽子やサングラスなど、日差しから身を守るものがあると便利でしょう。しかし断崖絶壁に行った時に帽子が飛ばされたり、下を見てサングラスを落としてしまったりしないように管理には気をつけましょう。その他、日焼けをしたくない方は、夏場だけではなくその他の季節でも日焼け対策をしていた方がいいかもしれません。

長崎県の辰の島で行われるフェスがある?見出し

Photo by alyssam624

辰の島では毎年1回夏に夏フェスが開催されます。自然に囲まれた辰の島でのフェスは、一般的な音楽フェスとは違い、自然を満喫できるフェスティバルです。2018年は7月29日に開催されました。辰の島フェスでは、美しい海を楽しむことができるシーカヤック体験や、コーラの早飲み大会、そしてスイカ割りなど子供と参加したいイベントが盛りだくさんです。

Photo byFree-Photos

そして辰の島フェスの魅力は、参加費が無料という点です。もちろん島へ渡る遊覧船の料金はかかりますが、それも普段は700円のところ500円で乗ることができるそうです。フェスが開催される日はたくさんの人が訪れますので静かに海を楽しみたい方には向きませんが、夏休みにお子さんを連れて行くにはおすすめのイベントではないでしょうか。

Photo byPublicDomainPictures

辰の島フェスでは上記のイベントの他にも豪華賞品をゲットできる抽選会や、新鮮な海鮮をつかみどりできる「海鮮つかみどり」などのイベントもあるそうです。普段都会に住んでいる子供達には自然に触れるいい機会です。綺麗な海で遊んで、海の生き物に触れて、美味しいものを食べることができるおすすめのイベントですのでぜひチェックしてみてください。

長崎県の辰の島での注意事項は?見出し

Photo byStockSnap

辰の島は手つかずの自然が残る美しい島です。手付かずということは、断崖絶壁などが観光スポットとは言っても手すりやフェンスがついていません。ですので、自分での危機管理が重要になってきます。油断して端っこに行ってしまって崖が崩れることも考えられますし、小さなお子さんから目を話して怪我をしても誰も責められません。全て自己責任です。

Photo byFree-Photos

そして何より、火気厳禁ということです。浜辺でバーベキューがしたくなる方も多いでしょう。しかし火気厳禁ですので、バーベキューなどはもってのほかです。辰の島へ持ち込む食べ物は、調理の要らないものを持ち込むようにしてください。バーベキューを楽しみたい方は、辰の島以外のバーベキュー施設がある場所に訪れて行うようにしてください。

長崎県の辰の島で美しい海を堪能しよう!見出し

Photo byQuangpraha

長崎県に訪れる機会があったら、ぜひ辰の島観光もプランに盛り込んでみてください。沖縄まで行かなくても南国感溢れる美しい海を堪能できて、迫力のある絶景を楽しめます。遊覧船で優雅に観光も楽しいですし、実際に自分の足で島に上陸して間近で見るのもおすすめです。透明な海で夏を満喫すると、心も体もリフレッシュできて次の日からまた頑張れます!

投稿日: 2018年8月13日最終更新日: 2020年10月8日

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