「岡むら屋」で絶品肉めしを堪能！店舗の場所・メニュー・値段を一挙紹介！

新橋や秋葉原で「肉めし」というメニューが人気の岡むら屋。牛丼と似て非なるものという「肉めし」とはどんなメニューなのでしょうか。今回は、岡むら屋の肉めしのおいしさの秘密や、岡むら屋のおすすめメニューをたっぷりご紹介します。岡むら屋各店舗の場所や営業時間などの情報もお伝えします。

「岡むら屋」は、都内に店舗を展開する「肉めし」の専門店です。1人でも気軽に入れるカウンター席が中心の店構えで、いわゆる牛丼チェーン店のような業態の店舗です。

肉めしとは、岡むら屋が独自に考案した新しいタイプの牛丼です。とはいえ、牛丼と一言で表現するにはもったいない魅力が肉めしには溢れています。味はもちろんボリュームもたっぷりで、ランチタイムにはサラリーマンや学生たちがこぞって肉めしを頬張ります。

ちなみに、岡むら屋の母体はトンカツの「かつや」や唐揚げの「からやま」などの店舗も手掛けています。

それでは早速、岡むら屋に行ったら食べたいおすすめメニューをご紹介していきましょう。岡むら屋が初めてという人におすすめなのは、基本メニューの「肉めし」です。

肉めしは、ご飯の上にじっくり煮込んだ角切りの牛スジ肉と大きな豆腐が乗ったメニューです。牛スジ肉は「カッパ」という希少部位で、ホロホロの食感になるまで大きな鍋で5時間ほど煮込むのだそうです。大きな豆腐にも味がじっくり染みています。

牛スジの煮込みにはお馴染みのこんにゃくや、牛丼に甘みをプラスする玉ねぎが入って食感の変化も楽しむことができます。

肉の味は、すき焼き風の甘辛く濃厚な味わいがベース。その中にニンニクや生姜の薬味をきかせてこってりしすぎない後味に仕上がっています。さらに隠し味には合わせ味噌を使用し、名古屋名物の土手煮を思わせる一面もあります。

肉めしの値段は490円で、スープ付きは540円です。なお、具を大盛りにすることを「アタマ大盛り」と呼び、アタマ大盛りはプラス100円、アタマ特盛がプラス200円、アタマ山盛りがプラス350円です。ご飯の大盛りはプラス50円です。

肉めしは、ご飯の上に乗った丼タイプと、具とご飯が別になった定食タイプがあります。定食はご飯、スープ、漬物付きで590円です。また、肉めしの肉のみ単品の価格は390円です。

「デラ肉めし」は、肉めしに大根と煮玉子を加えたボリュームたっぷりのメニューです。大根は、大きくカットされている上に芯まで味が染みて濃い茶色に染まっているので、まるで丸太のような見た目がインパクト大。

煮玉子にも味がよく染みて、おでんを食べているような印象のメニューです。味はしっかりついているものの、見た目よりも濃くなく程良い塩加減。卓上の七味や紅ショウガでアクセントをつけるとご飯が進みます。

デラ肉めしの値段は620円で、スープ付きは680円です。スープは牛肉からだしを取った澄んだスープで、さっぱりといただけます。

岡むら屋の利用客は、とりわけ新橋や秋葉原では男性が多いものの、女性に人気のメニューが「チーズ肉めし」です。肉めしの上にチーズをかけ、炙ってとろとろの状態に。チーズについた焦げ目が香ばしく、味わいはまろやか。牛すじ肉との相性もばっちりです。

和風の肉めしをイタリアン風にアレンジしたチーズ肉めしは、岡むら屋のリピーターならぜひ試してみたいおすすめのメニュー。チーズ肉めしの値段は590円で、スープ付きは640円となっています。

牛スジの煮込みには欠かせない青ねぎがたっぷり乗っているのが「ねぎ玉肉めし」です。肉めしが隠れるほどどっさりと青ねぎがかかって、爽やかな風味が存分に味わえます。また、生玉子の黄身も乗ってすき焼きのような濃厚な味わいが楽しめます。

ねぎ玉肉めしの値段は590円で、スープ付きは640円となっています。なお、青ねぎはトッピングメニューとしても用意されていて、デラ肉めしに青ねぎをたっぷりトッピングするのもおすすめの食べ方です。ねぎのトッピングの値段は50円です。

岡むら屋では、角切りの牛スジ肉以外に薄切りのしゃぶしゃぶ肉を使ったメニューもあります。「牛しゃぶすきめし」は、丼にしゃぶしゃぶ肉をご飯の上に敷き詰めて、肉で丼に蓋をしたような豪快な見た目が人気のメニューです。

しゃぶしゃぶ肉は注文を受けてから大鍋にさっとくぐらせ、特製のタレで味付けしあっさりした味わいです。肉の中央には生煮玉子が乗っていて、黄身をからめながら食べると絶品の美味しさ。また、肉を食べ進めていくと中には大きな味付き豆腐が入っています。

また、牛しゃぶすきめしのアレンジメニューとして、生煮玉子の代わりに牛スジ肉の角切りが乗った「牛しゃぶすき合盛めし」もおすすめです。しゃぶしゃぶ肉も牛スジ肉も両方楽しめる大満足のメニューです。

牛しゃぶすきめしの値段は740円で、卵抜きにすると690円です。スープ付きは790円です。また、牛しゃぶすき合盛めしの値段は890円で、スープ付きは940円です。

岡むら屋には期間限定メニューも多く登場します。期間限定メニューの中でも特に人気があるメニューの一つが「カレー肉めし」です。

ただでさえ美味しい肉めしと、ただでさえ美味しいカレーが一つになったカレー肉めしは、販売期間になるのを待ち望むファンもたくさんいます。

カレー肉めしは、角切りの牛スジ肉煮込みにカレーがかかったメニューで、スパイシーな中にも醤油のあっさりした風味が感じられます。カレー肉めしの値段は640円です。

また、合盛カレーは薄切りの牛しゃぶ肉と角切り牛スジ肉にカレーがかかった贅沢メニュー。合盛カレーの値段は890円です。

2018年秋の岡むら屋の期間限定メニューは「野菜たっぷり肉めし」です。こちらもカレー肉めし同様ファンの多い期間限定メニューですが、今回はたっぷりのひき肉とニンニク醤油で作った特製の肉ダレがかかってグレードアップしているのだそうです。

野菜は食感の良いキャベツやもやしが中心。特製肉ダレが野菜によく絡んでいます。さらに上から生煮玉子を溶いていただくので、味わいも栄養バランスもばっちりです。野菜たっぷり肉めしの値段は690円となっています。

岡むら屋新橋店は、座席数21席で一人でも入りやすい店舗です。ランチタイムには昼休みのサラリーマンたちで行列ができることもありますが、注文してから着丼までの時間が短いため回転が良く、待ち時間はさほど長くなることはないそうです。

岡むら屋新橋店の場所は、JR新橋駅のSL広場にある交番の横の「ニュー新橋ビル」の1階にあります。SLを左に見て、ニュー新橋ビルに沿って大通りを歩くと見つかるので、ビルの外側から入ることができます。

岡むら屋新橋店の営業時間は10時から23時までで、ラストオーダーは22時30分です。定休日はありません。それぞれのメニューはテイクアウトもできます。

岡むら屋秋葉原店は、席数26席の店舗です。秋葉原駅前の便利な立地で、秋葉原電気街での買い物のついでに立ち寄りやすいお店です。

岡むら屋秋葉原店の場所は、JR秋葉原駅の電気街口前ロータリーから秋葉原UDXを右に見て進み、マクドナルドの角を右折します。そのまま秋葉原UDX沿いに進むと、docomoショップの向かいのビルの1階に岡むら屋秋葉原店があります。

岡むら屋秋葉原店の営業時間は10時から23時まで。ラストオーダーは22時30分となっています。定休日はありません。

岡むら屋新宿西口店は、席数16席の小ぢんまりとした店舗です。営業時間は9時から23時までで、遅めの朝食をとることもできます。ラストオーダーは22時30分です。

岡むら屋新宿西口店の場所は、JR新宿駅西口から小田急百貨店を右に見てアーケードの通りを歩きます。「新宿大ガード西」交差点の手前に岡むら屋新宿西口店があります。西武新宿駅からもアクセスが便利です。また、地下道からはD3出口がすぐそばです。

岡むら屋田町店は2018年4月にオープンした店舗です。カウンター8席、テーブル5卓とグループで利用しやすいと人気です。営業時間は10時から23時までで、ラストオーダーは22時30分です。定休日はありません。

岡むら屋田町店はJR田町駅東口を出てすぐ左にある「なぎさテラス」の1階にあります。周辺にはオフィスや大学が多く、ランチタイムには賑わいます。混雑している時はお弁当のテイクアウトもおすすめです。

岡むら屋高田馬場店は、2018年10月末にオープンした新しい店舗です。岡むら屋高田馬場店は店舗限定メニューを取り扱っていてファンの間で話題となっています。

岡むら屋高田馬場店の限定メニューは「赤肉めし」シリーズです。通常の肉めしに辛味をきかせた味わいで、ご飯が一層進みます。

赤肉めしシリーズは、ベーシックな「赤肉めし」590円、辛味のある白髪ねぎをたっぷり乗せた「辛ねぎ赤肉めし」700円、青ねぎの「ねぎ玉赤肉めし」700円、「チーズ赤肉めし」730円、辛さたっぷり「赤しゃぶめし」790円があります。

岡むら屋高田馬場店の営業時間は10時から23時までで、ラストオーダーは22時30分です。定休日はありません。

岡むら屋高田馬場店の場所は、JR高田馬場駅から早稲田通りを早稲田方面へ進んだすぐの所にあります。

新橋や秋葉原を中心に店舗を構える肉めしのお店「岡むら屋」をご紹介しました。ボリュームたっぷりの肉めしや、大きな大根と煮玉子が美味しいデラ肉めしを始めとして、肉好きにはたまらない絶品メニューが勢ぞろいの岡むら屋。新橋や秋葉原へ出掛けたら、ぜひ岡むら屋の肉めしを試してみてはいかがでしょうか。