戸越八幡神社の御朱印・御朱印帳・ご利益まとめ！アクセスや駐車場は？

東京都・品川区に鎮座している「戸越八幡神社」(とごしはちまんじんじゃ)は、戸越銀座商店街からすぐの場所にあり、比較的アクセスが良い場所に位置しています。品川・戸越八幡神社の御朱印を中心に、限定のお守りの入手方法、ご利益やアクセス方法などをまとめてご紹介します。

品川・戸越八幡神社は、旧字一本杉にあったとのことで、戸越本通りの藪清水という池から出現したものを行永法師が祀ったとされる、とても由緒ある神社です。元禄元年の12月に現在の地へ移したとのことです。歴史の長い神社には、かわいいカラフルな御朱印があり、人気と注目を集めています。

品川・戸越八幡神社の御朱印は、種類も多く、かわいらしいデザインにカラフルな色彩が人気を集めています。カラフルなのは、限定御朱印が中心で、毎月変わる月替わりの御朱印、毎月・朔日(ついたち)のみ頒布している御朱印など、様々な御朱印があります。

品川・戸越八幡神社で頒布される、季節ごとの御朱印やイベント事に合わせた、数量限定の御朱印もあり、どの御朱印も頂きたくなってしまう素敵な御朱印がいっぱいです。変わった御朱印では、父の日や母の日の御朱印や、お清めの塩が付いてくる御朱印など、本当に様々です。毎月、参拝に訪れたくなってしまいます。

品川・戸越八幡神社のご由緒や戸越の地名の由来となった成就庵のこと、戸越八幡神社で授かることができるご利益のことなどの情報を集めてみました。戸越八幡神社へ参拝に足を運んだ際に、自分が授かりたいご利益を合っていれば幸いです。もちろん、神様に日ごろの感謝の気持ちを伝えることをお忘れなく!

品川・戸越八幡神社が創立されたのは、1526年8月15日のことです。村内藪清水の池の中から出現した御神像を行永法師が草庵に奉安し、京都石清水八幡宮の分御霊を勧請したことが、品川・戸越八幡神社の始まりだと言われています。

1592年(文禄元年)には、八幡山行慶寺の開山念誉上人が八幡宮を建立したとのことです。その後、1688年(元禄元年)に、行慶寺覚上人によって、現在の地に遷されました。ちなみに、現在の社殿は、200年ほど前の1855年(安政2年)に建立されたとのことです。

戸越の地名の由来となったのは、「江戸越え」から「戸越え」になり、「戸越」となっていったと言われています。「戸越」は、「江戸を越えた土地」といった意味を持っていると、行慶寺の記録に記されているようです。

約470年前、行永法師という方が、成就庵という庵を結びました。場所は、旧中原街道沿いです。水量が豊かな池もあり、この街道を行く旅人に白湯を施したり、村の人々に念仏を進めたりしていたと言われています。成就庵のことを詠んだと言われる歌は「江戸越へて 清水の上の成就庵 願ひの糸の とけぬ日はなし」とあります。

品川・戸越八幡神社のご祭神は、「誉田別命」(ほんだわけのみこと)で、「応神天皇」とも呼ばれています。応神天皇は、厄除開運や殖産産業、学業成就のご利益があると言われています。他に授かることができるご利益は、必勝祈願や出世開運のご利益も頂けるのだとか。八幡様は源氏の守護神ということもあり、ご利益を授けて頂けると言われています。

品川・戸越八幡神社の他のご利益は、こちらの歌が元になったのではないかと言われています。「疱瘡の守りにせんと諸人の戸越の宮に拾う軽石」という歌です。江戸時代に八幡様の小石が疱瘡のお守りになると言われ、病気平癒や無病息災のご利益も授けて頂けるようです。

品川・戸越八幡神社の御朱印は、通常の御朱印の他に、月によって、日によって、季節によって、様々な御朱印を頂くことができます。見開きの御朱印には書置きの御朱印もあります。品川・戸越八幡神社の御朱印は、カラフルで人気があるので、書いて頂くまでに時間が必要になります。お茶とお菓子を頂いて、ソファーでのんびり待ちます。

品川・戸越八幡神社の御朱印の授与所は、参道右側にある「授与所」で頂くことができます。品川・戸越八幡神社の御朱印の初穂料は、通常御朱印が300円、限定御朱印は500円、あるいは、1000円となっているものもあります。頂く御朱印によって、初穂料に違いがあるようです。

品川・戸越八幡神社で、毎日、授与頂くことができる御朱印は「通常御朱印」です。神社の社名が入り、中央には社名の入った赤い印が押されている、シンプルなデザインの御朱印です。お手持ちの御朱印帳に、直接、書いて頂くことができる御朱印は、基本的に通常御朱印となっています。初穂料は300円です。

品川・戸越八幡神社の青海波御朱印は、毎日授与頂くことができますが、日曜日のみ、お手持ちの御朱印帳に書いて頂くことができます。日曜日以外は、書き置きのみとなりますので、御朱印帳に書いてもらいたいとお考えの方は日曜日に参拝すると良いでしょう。

こちらの御朱印は、状況によっては平日でも書いてもらえることもあるようです。どうしても御朱印帳に書いてもらいたいとお考えの方は、確認をおすすめします。青海波御朱印の初穂料は500円となっています。

品川・戸越八幡神社では、毎月、デザインが変わる限定御朱印があります。毎週日曜日に頂くことができるので、チャンスは月に何度かありますので、授与頂いてはいかがでしょうか。画像は3月の限定御朱印で、見開きになった素敵な御朱印です。

品川・戸越八幡神社には、毎月、朔日(ついたち)のみ、授与頂ける御朱印「朔日特別御朱印」です。ゴールドの素敵な御朱印で、直接書いて頂けるのは、朔日のみとなっています。もし、朔日以降にゴールドの御朱印を頂きたい場合は、書き置きの御朱印となるようです。

品川・戸越八幡神社では、月替わりの御朱印や季節の限定御朱印の他にも、「父の日特別限定御朱印」といった御朱印もあります。2019年は、6月7日から頒布され、300体の数量限定となっていました。書き置きの御朱印なので、なくなり次第終了となります。ステッカーも一緒に頂くことができます。

父の日特別限定御朱印の他にも、「母の日特別限定御朱印」というものもあります。御朱印は書置きになりますが、2019年は、5月12日から頒布され、300体の数量限定となっていました。御朱印には、メッセージカードかステッカーのどちらかを選ぶことができます。

七夕の限定御朱印は、200体と数量が限定されている御朱印で、書き置きのみの御朱印です。こちらの限定御朱印を拝受すると、令和のクッキーを頂けたようです(2019年)。こちらの御朱印の初穂料は700円となっています。

品川・戸越八幡神社で、6月に頒布している特別御朱印、「災難除け紫陽花特別御朱印」があります。2019年は、6月1日から6月16日まで頒布していました。お清めの塩が付いて、初穂料は1000円となっています。書置きのみの対応で、1日数量限定の御朱印で、なくなり次第終了となっています。

品川･戸越八幡神社には、オリジナルの御朱印帳があります。御朱印帳は数種類あり、キャラクターの入った御朱印帳や古歌が入ったものなど、様々なデザインがあります。御朱印帳をお持ちではない方は、この機会に入手してはいかがでしょうか。

オリジナル御朱印帳の中には、成就庵の古歌が入ったものがあります。戸越の地名の由来となった古歌です。刺繍で入っているのが印象的で、シンプルなデザインの御朱印帳と、鮮やかなブルーに大きな巴紋、社殿の入った素敵な御朱印帳もあります。

御朱印帳の授与場所は、御朱印やお守り等と同じように、「授与所」にて、頂くことができます。御朱印帳の初穂料は、1500円となっています。オリジナル御朱印帳は、デザインが変わることもありますので、気になるデザインがあれば入手しておくと良いでしょう。

品川・戸越神社には、運試しができるスポットがあります。運試しと言っても、おみくじなどではありません。ダーツや輪投げといった、誰でも手軽にできるゲームなのです。運よく、ゲームに成功した方には、限定のお守りが頂けます。頂けるお守りには、限定のお守りもありますのでチャレンジしてみましょう!どんなお守りが頂けるのでしょうか。

ダーツと言っても、競技になるようなダーツではなく、とてもかわいらしい「プーさんのダーツ」です。真ん中のプーさんに入った方には、素敵なお守りが授与されます(ダーツのデザインは変わることがあります)。楽しく遊んでお守りを頂きましょう。お守りは授与所にて頂くことができます。

ダーツの他にも、運試しがあります。それは「輪投げ」です。3本の支柱に輪を1つずつ入れられることができたら、授与所にて限定のお守りを頂けます。輪は8本ありますのでチャンスはありますが、なかなか難しいようです。ひとり1日1かご1回となっていますのでお気をつけ下さい。注意書きがあるのでよく見てから参加しましょう。

品川・戸越八幡神社へのアクセスです。アクセスに一番便利なのが電車を利用することですが、遠方の方は車でのアクセスが良い場合もあります。電車・車・駐車場の情報をお届けしますので、ご自分に合ったアクセス方法を見つけて、参拝されてはいかがでしょうか。

電車を利用してのアクセスで、最寄り駅は、都営浅草線・戸越駅です。戸越駅からは、住宅地を抜けて、徒歩で8分ほどの場所にあります。初めて訪れる方は、少々分かりにくいかもしれません。他にも、東急池上線・戸越銀座駅より徒歩で10分、東急大井町線・戸越公園駅より徒歩で10分となっています。

他にも、東急大井町線・下神明駅より、徒歩で12分の移動距離となっています。品川・戸越八幡神社は、どの駅からでもアクセスの時間が変わらないようです。住宅地の中にある神社なので、車でのアクセスよりも電車でアクセスしたほうがよさそうです。

品川・戸越八幡神社は住宅地にあるため、最初に訪れる場合、少々、分かりにくいかもしれません。大きな目印として、文庫の森や戸越公園を目指すと分かりやすいでしょう。都道420号線を走り、公園沿いを走り進め、T字路を左折します。ここから130mほど直進し、笠森稲荷神社を通り過ぎ、グリーンハイツを過ぎていきます。

左手奥のほうに戸越八幡神社が見えてくるのですが駐車場がありません。品川・戸越八幡神社周辺で駐車場に車を入れてから、歩いて神社まで進んでいくことになります。品川・戸越八幡神社周辺で有料駐車場を先に探しておきましょう。

品川・戸越八幡神社には、駐車場がありません。そのため、神社周辺で有料駐車場を探す必要があります。戸越八幡神社最寄りの有料駐車場は「シティパーク戸越第3」です。半径200m以内には、いくつか駐車場がありますので、戸越八幡神社へのアクセスと合わせて、駐車場のアクセス方法も探しておくことをおすすめします。

品川・戸越八幡神社周辺の駐車場の相場は、20分100円からあり、30分200円など、駐車料金は変動がありますが、最大料金設定のある場所もあります。最大料金のある駐車場では、10時間で800円や24時間1400円など、ばらつきがあるようです。

品川・戸越八幡神社の御朱印と御朱印帳をご紹介しました。カラフルでかわいらしい御朱印が多く、決まった日のみの御朱印や、限定のかかった御朱印には清めの塩が付いてきたりと、特徴のある御朱印が多くあります。戸越八幡神社の御朱印帳は古歌が入っています。

戸越八幡神社では、御朱印を待っている間には、境内でゆっくりとくつろぎながら待てるように、ソファーや毛布があります。限定のお守りはゲームにチャレンジして成功すると授与頂くことができます。都会にありながら自然に囲まれている品川・戸越八幡神社へ足を運んではいかがでしょうか。