クルンサイアム自由が丘店のタイ料理が絶品！ランチメニューのタイスキも大人気

東京には数多くのタイ料理のレストランがありますが、支店を出しているところはあまり多くはありません。その中でクルンサイアムは現在8店舗にまで拡大するほどの超人気店になりました。ディナーも人気ですが、特に行列が出来るのはおいしくてお得なランチ。この記事では、そんなクルンサイアムについてご紹介します。

日本からも近い旅行先として安定した人気を誇るタイ。辛くて酸っぱいタイ料理にはまる人も多く、日本にはタイ料理店がたくさんあります。

そんな中でも開店と同時に店内が満席になるのがクルンサイアムです。お店は自由が丘にあるとはいえ、細い階段を上っていくので店舗条件としては最高とは言えません。それでもお客さんが絶えないのはずばり美味しいからです!

クルンサイアムがあるのは東京都の自由が丘です。店名になっているクルンとは、タイ語で都のこと。英語ではタイの首都はバンコクですが、タイ語ではクルンテープと言います。テープとは天使の意味なので、天使の都ということです。サイアムとはタイの昔の名称です。

そしてクルンサイアムはタイ国内の有名ホテルなどで修業をしたタイ人のシェフが作る料理が大人気!本番の味が東京で楽しめるとタイ料理好きから日本在住のタイ人までいつも大混雑です。店内にはテーブル席が数多くあり、人数によってはテーブルのレイアウトを変更してもらうこともできます。

また、日本にタイ料理店は数多くありますが、チェーン展開しているとなると実は少ないです。その中でクルンサイアムは実は8店舗も展開しています。

東京都の目黒区にあるのが自由が丘です。自由が丘駅に乗り入れているのは東急東横線と大井町線。特急を利用すれば渋谷からは8分、横浜からは17分というアクセスの良さでも人気で、羽田空港にも1時間以内で行くことができます。

また、レンガ敷きになっている街並みにはオープンカフェが立ち並ぶなど、非常におしゃれな街として知られています。話題のレストランや雑貨屋、アパレルのお店が数多くあり、住みたい街ランキングでも常に上位に位置しているのが自由が丘です。

クルンサイアムの具体的なランチ、ディナーメニューのご紹介に入る前に、どうしてクルンサイアムの人気がここまで高まったのかをご紹介していきましょう。

日本で生まれたタイ料理店のクルンサイアムですが、現在はなんとタイ国内のプロンポン通りにも逆輸入的に店舗を構えている程です。

本場のシェフが作るタイ料理が豊富に揃うクルンサイアム。どんなメニューも美味しいと大人気ですが、特に人気なのがコスパよく楽しめると大人気のランチメニューです。

ランチメニューの値段はメインを何にするかによって少し異なりますが、大体1000円から1300円ほど。ランチメニューにはすべて生春巻きが付いてくるほか、スープか小ライスも選ぶことができます。また、麺以外のランチメニューはテイクアウト可能ですので自宅や職場でおいしいタイ料理を食べることもできます。

また、クルンサイアムは駅から近いというのも人気の理由です。自由が丘駅からは徒歩でなんと2分!駅からの道はほぼ直線なので道に迷う心配もいりません。

周辺にはおしゃれなショップが立ち並ぶほか、会社員も多い地域なのでショッピングの合間にランチに行ったり、会社帰りに宴会をしたりと多様な使い方ができます。

ちなみに都内に数多くの店舗を出しているクルンサイアムですが、どの店舗も最寄りの駅から徒歩5分以内というアクセスのよさです。タイ料理の味はもちろん、お店への行きやすさも人気の秘密となっています。

東北料理や南部料理などタイ全国の郷土料理が食べられたり、パーティにもぴったりのコースメニューも大人気のクルンサイアム。特に人気タイ料理が5品付いてくるスタンダードコースはタイ料理初心者にもぴったりです。

そして豪華に楽しみたい時におすすめなのがプレミアムタイランドコースです。こちらは6品で4020円というコース。生春巻きから始まり、ビールによく合う豚肉のピートロ焼き、ソフトシェルクラブとふわふわ卵のカレー炒めなどがついてきます。

また、ドリンクメニューが数多く揃っている点でも好評です。タイの大人気ビールであるシンハービールはもちろん、チャーンビール、リオビールが揃います。ほかには、各種サワー、焼酎、ワインにオリジナルカクテルやタイのウィスキーであるメコンやセンソムまであります。

このように豊富なメニューが揃うクルンサイアムですが、ここからは特に大人気のランチメニューに絞ってご紹介しましょう。開店と同時に席が埋まることも珍しくないランチタイム。確実に座りたい時には、開店時間の少し前にはお店に行くのがおすすめです。

クルンサイアムのランチで人気なのはヘルシーな鍋料理として大人気のタイスキです。「タイ風のすき焼き」という意味でタイスキとなったと書けば、料理のイメージがしやすいでしょうか。

タイスキの特徴はとにかく具沢山なこと。野菜が山盛り入っているほか、シーフードなども入っておりヘルシーなのにお腹いっぱいになると評判な一品がタイスキです。ランチのタイスキの値段は1150円です。

鶏挽肉のホーリー・バジル炒めも欠かせないランチメニューです。日本人にも熱狂的なファンが多いこちらのメニュー、クルンサイアムでも一番人気を誇ります。

ジューシーに炒めた鶏挽肉には、ホーリー・バジルの豊かな風味がよくあいます。上には目玉焼きが乗ってきますので、ライスと具材を混ぜながら食べてください。ランチの値段は1100円です。

続いてご紹介するクルンサイアムの人気ランチメニューはゆで鶏のせご飯です。タイ語のカオ・マン・ガイという名前でも広まっているこちらのメニュー。

柔らかく蒸した鶏、味付けをされたご飯、そこに独特のたれを合わせて食べるメニューで、日本人の口によく合う一品です。ランチの値段は1100円です。

次にご紹介するのはこちらもタイ料理の定番メニューの一つである鶏肉のグリーンカレーです。タイ語ではゲーン・キィオ・ワン・ガイというこちらのメニュー。

ココナッツの風味の効いたカレーで辛い料理が好きな人にはぴったりの一品。タイでも日常的に食べられているメニューです。ランチの値段は1150円です。

最後にご紹介するクルンサイアムの人気メニューはえびとアボカドのグリーンカレーです。グリーンカレーは鶏肉を使うのが一般的ですが、えびとアボカドというユニークな組み合わせが人気!

ココナッツの風味とえびが非常に合うと評判のほか、アボカドが辛さを和らげてくれるという口コミも多いです。値段は1300円です。

クルンサイアムの公式ウェブサイトを見ていると写真付きのメニューがあり、どれも美味しそうで目移りしてしまいそうです。ここからは実際にクルンサイアムに行ってみた様子をご紹介しましょう。超人気店ながら外観はかなり地味な感じなので、事前にしっかり地図で見ておくのがおすすめです。

クルンサイアムがあるのは自由が丘駅から2分という場所ですが、少し細い道沿いにお店はあります。非常に便利な立地ですが、お店は2階にありますのでうっかりすると見逃してしまうので注意が必要です。ピンク色の電飾の看板と壁が目印です。そしてドアを開けると細い階段があります。

店内は可愛らしいインテリアでまとめられていて、タイ風のインテリアが落ち着きます。カウンター9席、テーブル20席、合計で29席というこじんまりとした店内はいつも活気にあふれていて、カジュアルな雰囲気です。

店員さんもお互いに仲がよさそうな感じで、全体的に非常に居心地のいいのが特徴的!狭い店内ですが、わいわいとした雰囲気はどこかタイの食堂を連想させる感じです。

オーダーしてみたのはランチメニューから具沢山海鮮の卵とじカレー炒めです。タイ語ではタレー・パッポン・カリーという一品で、ふわふわの卵が特徴的!カレーにはシーフードの旨味が凝縮されている感じです。また、ランチについてくる生春巻きは皮がもちもちで食べ応え抜群。値段は1300円でした。

タイスキをはじめとするランチメニューも大人気のクルンサイアム。店内は全面禁煙なのでデートで行くのにもおすすめです。また貸し切り宴会にも対応してもらえます。ここからは最後にクルンサイアムの基本情報をご紹介しましょう。クルンサイアムには自由が丘以外の店舗もあります。

クルンサイアムは自由が丘駅からすぐのところにあります。自由が丘駅についたら正面口から駅を出てください。すると正面にロータリーがありますので、そのロータリーを左側へと進みます。するとダロワイヨ自由が丘本店と三井住友銀行の間にある細い道が見えてきますので、そこへ入ります。

あとは道沿いにまっすぐ進むだけです。韓国水産食品館やマクドナルドを通り過ぎるとクルンサイアムはすぐそこ。店舗は2階にありますので、看板を見逃さないようにしてください。自由が丘駅からクルンサイアムまでは徒歩2分です。

自由が丘でタイスキなどのランチが人気のクルンサイアム。ランチの営業時間は午前11時から午後3時まで、ラストオーダーは午後2時30分です。

そしてディナーの営業時間は午後5時から午後11時まで、ラストオーダーは午後10時となっています。定休日はなく、年中無休での営業となっています。

初心者からタイ料理上級者まで楽しめると好評のクルンサイアム。今回は自由が丘の店舗を中心にご紹介しましたが、都内にはほかにも店舗があります。

まずはクルンサイアム六本木店です。六本木駅から徒歩2分という場所にある店舗で、タイの屋台風になっている店内が人気です。個室もあります。クルンサイアム中目黒店は中目黒駅から徒歩5分。カウンター席もあるので一人での来店もおすすめです。

吉祥寺駅から徒歩2分のところにあるのがクルンサイアム吉祥寺店です。個室ではありませんが、周りより少し囲われた席があります。

ほかには、大井町駅から徒歩4分のクルンサイアム大井町店、水道橋駅から徒歩5分のクルンサイアム東京ドーム店、渋谷駅から徒歩5分のクルンサイアム渋谷文化村通り店、渋谷駅から徒歩3分のクルンサイアムGEMS神宮前店があります。

そして本場タイに逆輸入する形でオープンしたのがクルンサイアムプロンポン店です。モノレールの駅からも近いお店には、タイ人だけでなく現地在住の日本人も足しげく通います。

流行の最先端が集まる街が自由が丘ですが、今話題のタピオカドリンクもお店も数多く揃っています。自由が丘駅を降りて歩き出すと10軒ほどのタピオカドリンクのお店が目に入ってくるほどの激戦区。クルンサイアムでおいしいタイ料理ランチのあとは、タピオカドリンクの飲み比べもおすすめです。

自由が丘のタピオカドリンクを語る上で絶対に外せないのがTOCHAです。公式ウェブサイトには「100パーセント美味しいタピオカドリンクを提供します」という言葉があるように、その味のおいしさとコスパの良さで知られている台湾発祥のお店です。

日本だけでなく世界中に店舗を拡大し続けているのがChatimeです。2005年に台湾で創業されたこちらのお店。世界中に700店舗近くあるというお店のタピオカドリンクが美味しくないわけがありません!タピオカドリンクを飲みたいけれど甘いのが苦手という方にはほうじ茶のタピオカドリンクがおすすめです。

タイスキなどの本場の味がランチタイムには1500円以下という値段で楽しめるクルンサイアム。お店が開くのを外で待っている人も多く、少し出遅れるとすぐに待ち時間が出来てしまいます。タイ人シェフが腕によりをかけて作るタイ料理。辛いメニューもありますが、マイルドなものも多いです。ぜひ味わってみてください。