地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

TOTOミュージアムは北九州のおすすめ観光スポット!トイレの進化を見学しよう

TOTOミュージアムは北九州のおすすめ観光スポット!トイレの進化を見学しよう
投稿日: 2019年11月5日最終更新日: 2020年10月8日

北九州には人気の観光スポットが沢山ありますが、一風変わった観光スポット「TOTOミュージアム」に足を運んでみるのはいかがですか?日本人なら誰でも一度は使用した事があるトイレメーカーのTOTOの歴史を楽しく学べる「TOTOミュージアム」に、ぜひ行ってみましょう!

TOTOミュージアムは北九州の人気の観光スポット!見出し

Photo bychriskeller

北九州といえば、美味しい食べ物が沢山ある見どころ満載の観光スポットですが、今回ご紹介するのは、日本人なら誰でも一度は使用した事があるであろうトイレメーカー「TOTO」の博物館「TOTOミュージアム」です。「トイレの博物館?」と疑問を持つかもしれませんが、一度内容を知ると楽しさがわかりますので、その魅力をぜひご覧ください!

日本のトイレの進化を見学できるおすすめの博物館

Photo by timmossholder

日本のトイレは世界の中でも最先端の技術で、日本に訪れる多くの海外の方達から「素晴らしいトイレ」と賞賛されています。

日本では当たり前のようにどこのトイレにも付いているウォシュレット機能ですが、海外に訪れた事がある方なら「日本のトイレは当たり前ではない」という事を痛感した事があるでしょう。

そんな素晴らしい技術が詰まった日本のトイレにももちろん歴史があり、色々な進化を遂げて現在の形になっているのです。

そんな技術の進化などの見どころが詰まった「TOTOミュージアム」は、誰でも見学する事が出来るおすすめの観光スポットです。もしも北九州に遊びに行く用事がある方は、ぜひ時間を作ってアクセスしたり、お土産を購入していただきたい、面白い場所です。

台湾のトイレ事情!トイレットペーパーは持参&流せない!? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
台湾のトイレ事情!トイレットペーパーは持参&流せない!? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
人気の旅行先である台湾。旅行前に気になるのは、台湾のトイレ事情ではないでしょうか。日本のトイレは世界一綺麗と言われている通り、日本以上にトイレが綺麗な国ってなかなかないですよね。今回は台湾のトイレ事情についてご紹介します。

TOTOミュージアムとは見出し

北九州にある見どころ満載の博物館「TOTOミュージアム」は、一体どのような施設なのでしょうか。

見学も楽しめてお土産も購入する事が出来る「TOTOミュージアム」が出来た経緯など、気になる情報をご覧ください!

TOTOの創立100周年の記念事業として2015年にオープン

Photo bymarkusspiske

今回ご紹介する北九州の「TOTOミュージアム」は、その名の通り「TOTO」という衛生陶器メーカーの博物館です。

「TOTOミュージアム」は1917年に創業した「TOTO」の100周年の記念事業として2015年にオープンした、見どころの詰まった面白い博物館です。

面白いという言葉には、もちろんクスッと笑ってしまうような展示品を見学する事も出来るという意味合いのもありますが、他にも興味深い面白さを感じる事が出来るという意味合いも含まれています。

こちらの「TOTOミュージアム」は、子供も大人も楽しむ事ができますが、興味深いトイレの歴史を知る事が出来るという点では、大人の方がより一層楽しむ事が出来るかもしれません。ぜひ、時間を作ってアクセスしてみてください。

TOTOミュージアムの立地はTOTO創業の地

Photo bycocoparisienne

では、なぜこの「TOTOミュージアム」が北九州に作られたのかというと、実はこの北九州という土地は、TOTOが創業されたゆかりの地なのだそうです。

TOTOという会社は、初めからトイレなどの衛生陶器を作っていたわけではないようです。現在の「ノリタケカンパニーリミテド」(旧:日本陶器合名会社)の陶器研究所が母体となってトイレなどの水回りの衛生陶器が作られたのだそうです。

水滴をコンセプトにしたやわらかいフォルムの建物

北九州の「TOTOミュージアム」は、建物にも特徴があり、そちらも見どころの一つとなっています。

流線状の流れるような美しいフォルムの建物は、トイレには欠かすことのできない「水滴」をイメージして作られたのだそうです。

建物の外観の美しさもさることながら、館内の随所にその水滴をイメージしたデザインを見る事ができます。

トイレにはもちろん、人間にとって何よりも大切な水をイメージして作られた「TOTOミュージアム」は、トイレの歴史を知る事もできますが、水のありがたさも感じられる博物館かもしれません。

TOTOミュージアムの見どころ見出し

Photo by neonbrand

では続いて、北九州の「TOTOミュージアム」の見どころをご紹介していきましょう。日本にトイレが生まれてから多くの時間が流れています。

「TOTOミュージアム」ではそのトイレの歴史を間近でみる事ができ、しかも実際に触れる事が出来るものも展示されています。人間の生活になくてはならないトイレについて、詳しく知る事が出来る「TOTOミュージアム」は、一度はアクセスしてみたい為になる観光スポットです。

<第1展示室>TOTOの創業のルーツと歴史

Photo by mandydale

まず初めに「TOTOミュージアム」の見どころとしては、TOTOの創業ルーツと、TOTOのトイレの歴史などを知る事が出来る「第一展示室」がおすすめです。

こちらには、「近代化産業遺産」「建築設備技術遺産」「機械遺産」と言った歴史的価値を認定された素晴らしい展示物もみる事ができます。

そして、北九州は焼き物の産地としても有名ですが、TOTOは衛生陶器の他にも食器も製造していました。そして戦前に作られたそれらが窯業に近代化と発展をもたらしたという事で2009年に「近代化産業遺産」として認められたのだそうです。

そう言った普段の生活ではあまり知る事ができない日本のトイレの歴史やTOTOの歴史などを学ぶ事ができますので、もしも興味がある方はぜひアクセスしてみるのがいいでしょう。きっと楽しい体験が出来るはずです。

TOTOが手掛けた食器の歴史

Photo by skyladesign

今ではTOTOといえば、真っ先にトイレなどの衛生陶器を思い浮かべてしまいますが、実は1970年までTOTOを支え続けてきたのは、食器類の陶器なのだそうです。

そのTOTOの食器たちは、大量に安定して同じクオリティーの商品を作る事が出来る、という窯業の近代化に大きく貢献しました。

その陶磁器の歴史を大きく変えたとも言えるTOTOの食器たちを、北九州の「TOTOミュージアム」では見る事が出来るのです。トイレ以外にも見どころ満載の「TOTOミュージアム」は、食器が好きな方にも楽しむ事が出来る施設と言えるでしょう。

<第2展示室>水まわりの文化と歴史

Photo by housemethod

続いての見どころは、「TOTOミュージアム」の「第2展示室」で学ぶ事が出来る「水回りの文化と歴史」です。

まずは、創立者大倉和親のトイレへの熱い情熱が実っていく映像をみる事をおすすめします。映像ですので字で読むよりもスッと心に響くに違いありません。初めに映像を見ておくと、展示品を見る目も違う視点でみる事が出来るのではないでしょうか?

ウォシュレットをはじめとするTOTO製品の進化

Photo by stevenungermann

「TOTOミュージアム」に訪れたら、やはりメインとなる見どころは「TOTO製品の進化」でしょう。特に日本人の暮らしに根付いているトイレの進化には、目を見張るものがあるはずです。

TOTOで作られてきた製品の中で、大便器や小便器はもちろん、パブリックトイレやバスルーム、そして水栓金具やキッチン、さらに洗面所と言ったカテゴリーに分けられて紹介されています。

一般家庭で使用されている便器はもちろんですが、旧総理大臣官邸や赤坂迎賓館と言った、著名な場所で使用されてきた、高級便器なども再現されていますので、そう言った見どころも見逃す事ができません。

<第3展示室>世界で販売しているTOTO商品

Photo byHans

そして続く「第3展示室」では、日本を飛び出して、グローバルに活躍しているTOTOの商品を知る事が出来る興味深い展示室です。

TOTOは1917年に創業しましたが、その創業当時から海外市場を視野に入れて製品を作り続けていたのだそうです。

現在ではアメリカや中国、アジアそしてオセアニア、欧州と言った諸外国で愛される製品を送り出しています。その国によって、シェイプが違っていたりするので、本来ならばその国でしかみる事が出来ないTOTOの商品ですが、こちらの「TOTOミュージアム」へアクセスすれば、その商品を見ることも出来ますので、お土産話にもなっておすすめです。

TOTOミュージアムのおすすめの見学方法見出し

Photo by mparzuchowski

では、その北九州にある「TOTOミュージアム」へアクセスした場合に、どのような方法で見学が出来るのかをご紹介いたします。

「TOTOミュージアム」では様々な見学の方法がありますので、自分のスタイルにあった見学方法を選ぶのがおすすめです。

①自由見学

Photo by joshuaearle

まずは何と言っても気楽に楽しむ事が出来る「自由見学」です。こちらの自由見学なら、自分の好きな時間にアクセスして、自分の気の向くままに館内を散策する事が出来ます。

自由見学の場合は、ガイドさんなどの予定を気にせず好きな場所から見学出来ますので、いきなりお土産を選びに行ってしまっても問題ありません。

②個人向けガイド付き見学(1~4名)

Photo by nicoleta wagner

続いては、「TOTOミュージアム」での個人向けガイド付き見学です。こちらは、一回60分間のガイド付きツアーというものです。小学生以上の方なら誰でも参加する事が可能です。

定員は20名ほどですので、事前に電話予約をしておくのがおすすめです。電話予約の先着順となりますので、その日の予約状況によってはツアーに参加できない場合もあります。なるべく早めに予約を取るのがおすすめです。

個人向けガイド付き見学の詳細情報

Photo by fotograpi

ガイドさんの説明を聴きながら詳しく「TOTOミュージアム」を回る事が出来るこちらの個人向けガイド付き見学ツアーは、火曜日、水曜日、土曜日、日曜日、そして月曜日を除く祝日に開催しています。

開催時間は10:30から11:30の1時間となっており、当日でも定員に空きがあれば受付が可能なようです。もしも急にツアー参加がしたくなった場合は、受付で参加できるかどうかの確認をするのがおすすめです。

③グループ向けガイド付き見学(5~40名)

Photo by aliciasteels

続いては、5人以上の仲間とわいわい楽しく「TOTOミュージアム」を見学したい方におすすめの「グループ向けガイド付き見学ツアー」です。

こちらは電話での事前予約が必須となりますので、「TOTOミュージアム」へアクセスする日程が決まったら、早めに予約の電話を入れておくのがおすすめです。

グループ向けガイド付き見学の詳細情報

Photo byaitoff

こちらは、個人見学ツアーよりも20分長い、80分のコースとなっています。こちらも小学生以上の方のみ対応です。

団体での参加ですから、事前予約が重要なポイントとなります。その日の状況によっては、ガイド付き見学ツアーに参加する事が出来ない場合もあります。

公式のホームページに「来館予定日の3ヶ月前の1日から2週間前まで」が予約可能日と記載されていますので、なるべく早めの予約がおすすめです。

④工場見学とセットで

工場見学は予約が必須ですが、予約さえすれば製造工程などを実際自分の目で見る事ができますのでおすすめです。

せっかく「TOTOミュージアム」へアクセスして館内を見学したならば、ぜひ一緒に工場見学もしてみたいという方が多いでしょう。

食器などの焼き物とはまた違ったスケールの大きい衛生陶器の製造ラインは、見ているだけで楽しむ事ができるはずです。ぜひ旅の日程に組み込んで、トイレがどのように作られているのかをその目で確かめてみてください!

⑤見学後はトイレにちなんだお土産やオリジナルグッズをゲット!

「TOTOミュージアム」や工場見学を楽しんだ後は、お土産探しに時間をかけるのも楽しい旅の思い出になるでしょう。

やはりTOTOといえばトイレがトレードマークといっても過言ではありません。それはお土産を探す際にも感じられるはずです。

「TOTOミュージアム」のお土産コーナーには、トイレをモチーフとした小物などがたくさん揃っています。普段トイレの形をしたお土産を選ぶことはないかもしれませんが、せっかく「TOTOミュージアム」に訪れたら、お土産もやはりトイレにちなんだものがおすすめです。

TOTOミュージアムのおすすめの基本情報見出し

では、続いてはアクセスする際に必要不可欠な「TOTOミュージアム」の基本情報をご紹介いたします。

もちろん、「TOTOミュージアム」にアクセスしてトイレ型の雑貨などを購入するためだけでも訪れたいという方もぜひチェックしてみてください。

所在地

Photo by KumikoTokyo

北九州の「TOTOミュージアム」は、福岡県北九州市小倉北区という場所にあります。TOTOは創業する際に材料の運搬や、輸出の際に便利な立地であるこちらの場所に建てられたそうです。

そのため、「TOTOミュージアム」は本社の敷地内にあり、すぐそばにはTOTO小倉第一工場もあるのです。

住所 福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1

問合せ先

Photo by quinoal

続いては、見学ツアーや工場見学などに必要不可欠な電話予約の際に使用する問い合わせ先をご紹介いたします。

もしも「TOTOミュージアム」以外に、工場の中を見学したいという方は、こちらのTOTO小倉第一工場「093-951-2053」へ直接電話して予約する必要があります。「TOTOミュージアム」のみの見学の方は、下記の電話番号へ電話をかけてみてください。

電話番号 093-951-2534 

開館時間

Photo by goumbik

続いては開館時間のご紹介です。北九州の「TOTOミュージアム」の開館時間は、10:00から17:00 となっています。

また、入館は16:30までとなっていますので、もしもじっくりと館内を見て回りたいという方は、なるべく早くアクセスするのがおすすめです。最後にお土産を探す時間も考慮してアクセスしてください。

休館日

Photo by timmossholder

続いては、「TOTOミュージアム」の休館日をご紹介いたします。「TOTOミュージアム」の休館日は毎週月曜となっています。

その、月曜日の休館日の他に、年末年始と夏期休暇という少し長めのお休みがありますので、そのあたりにアクセスを考えている方は、問い合わせてみるのがいいでしょう。

入館料

Photo by cdubo

では続いて、気になる入館料のご紹介です。これだけ見どころ満載の施設、「TOTOミュージアム」は一体いくらぐらいの入館料がかかるのか気になる方も多いでしょう。

実は、「TOTOミュージアム」の入館料は、すべて無料となっています。もちろんお土産は自分で購入する必要がありますが、入館料が無料なので、お土産にお金をかけるのも悪くありません。

予約方法

Photo by hazardos

続いて「TOTOミュージアム」の予約方法ですが、基本的に一番便利な予約方法は電話での予約でしょう。

しかし、お住いが近くですぐに行く事ができるという方は、実際に訪れて受付で予約を取ることも可能です。

アクセス

Photo byFree-Photos

続いて「TOTOミュージアム」へのアクセス方法ですが、こちらはバスや電車、モノレールでのアクセスが可能です。

電車の場合はJR小倉駅まで電車でアクセスして、その後タクシーやバスに乗るのがおすすめです。バスは、JR小倉駅の小倉城口の小倉駅バスセンターから乗車が可能です。

1番のりばから乗る場合は、21、22、43系統のバスに乗車してください。2番のりばから乗車する場合は、25系統バスで約15分乗って、貴船町バス停で下車します。

そして北九州モノレールを利用した場合は、香春口三萩野駅の南口で下車して、国道3号線を到津側に歩いて約10分ほどでアクセスする事ができます。

駐車場

Photo by lucasgallone

「TOTOミュージアム」では、車でのアクセスも便利でおすすめです。無料の広い駐車場が用意されていますので、安心して車でアクセスしてください。

しかし、一般車とバスでは駐車場が異なるため、念のため駐車場の位置を確認しておくのがおすすめです。

TOTOミュージアムは車椅子での見学も可能!見出し

Photo by ahocuk

「TOTOミュージアム」には車椅子が用意されていますので、もしも必要な場合は車椅子を借りて館内を見て回る事が可能です。

しかし、数に限りがあるため、他の方が利用している場合は使う事ができませんので、もしも不安な方はご自分の車椅子を用意して行くのがおすすめです。

TOTOミュージアムでトイレの進化を見学しよう!見出し

Photo byHans

北九州にはたくさんの魅力的な観光スポットがあり、どこへ行こうか悩んでしまいます。しかし、たまにはちょっと趣向を変えて、こういった「TOTOミュージアム」のような面白い歴史を学ぶ事ができる施設に足を運ぶのもおすすめです。もし北九州に遊びにいく予定ができたら、時間を作ってぜひ「TOTOミュージアム」へ足を伸ばしてみてください!

投稿日: 2019年11月5日最終更新日: 2020年10月8日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote