岡崎のおすすめうなぎ屋さん特集！美味しい有名店や持ち帰りできるお店も！

愛知県で人口第3位の岡崎市は、かつて三河の国の中心だった歴史のある街です。岡崎市では歴史のある街にふさわしく様々なグルメがあります。

そんな岡崎のグルメの中で、ひときわ美味しいと評判なのがうなぎです。今回は岡崎市内で食べられる美味しいうなぎ屋さんをご案内いたします。

岡崎市は愛知県の中央に位置し、名古屋市から車で約20分の所にあります。現在の人口は約39万人で、西三河地域の産業や文化の中心として発展を続けています。

電車は名鉄名古屋本線とJR東海道本線、愛知環状鉄道が岡崎市に乗り入れています。岡崎市内にはコミュニティバスのまちバスが通っていて便利です。

岡崎市には人気の見どころがいくつもあります。最も有名なのは徳川家康が生まれた岡崎城です。

岡崎城は岡崎公園として整備されています。徳川家康の産湯に使ったとされる井戸や、誕生の際に金の龍が昇って行ったと伝わる龍城神社などが見どころです。

岡崎城が栄えた時代から現代まで、岡崎の人々の美味しい物への情熱は脈々と受け継がれています。中でもうなぎは岡崎で必ず食べておきたい名物と言われています。

実は愛知県はうなぎの生産量が全国でもトップクラスです。岡崎では貴重な国産うなぎを味わうことができます。

高級グルメとして定番人気のうなぎですが、うなぎの養殖はそう簡単ではありません。養殖は稚魚にあたるシラスウナギを獲った後に、ビニルハウスの中で行います。

うなぎの養殖にはきれいな水と空気、適切な温度が欠かせません。人気のうなぎを養殖できる場所は全国でも限られているのが現状です。

そのような中で岡崎市の隣の西尾市は、うなぎの養殖がとても盛んです。かつて一色町だった西尾市では、一色産うなぎとして全国に出荷をしていて有名になっています。

三河湾に面した温暖な気候が生み出す一色産うなぎは、ブランドうなぎとして全国の料亭やうなぎ専門店などで高い人気を誇っています。

すぐ隣の町がブランドうなぎの一色産うなぎの産地なので、岡崎には美味しいうなぎが時間をたたずに獲れたてのまま入荷します。

そのため岡崎は、数多いグルメの中でも特にうなぎの美味しいお店が充実しています。岡崎市外の方にも有名な専門店や、気軽にうなぎの持ち帰りができるお店など、岡崎では多彩なうなぎ店の中から選ぶことができておすすめです。

ここからは岡崎でおすすめのうなぎ屋さんを一気にご案内いたします。まずは上質で美味しいうなぎで有名な5軒です。

お祝いの席や特別な日に出かけたい高級店を中心に、地元で有名なお店ばかりです。おすすめのうなぎ料理とお店の基本情報などをご紹介していきます。

質の高さで有名な一色産うなぎの中でも、特によく育ったうなぎを味わえるとして人気なのが、うなぎのしもむらです。

ランチではうな丼とまぶし丼が1500円から楽しめます。ディナーではうなぎのメニューに肝吸いがサービスされて好評です。

うなぎのしもむらはJR西岡崎駅から徒歩3分の立地です。営業時間は午前11時から午後1時30分、午後5時から午後8時までです。

定休日は月曜で席数は56席があります。15台分の駐車場を完備していて車での来店もおすすめです。

ふっくらとした身の厚さと絶妙な味加減のタレが自慢のうなぎの老舗です。岡崎と言えばはせべのうなぎと言うお客さんも大勢います。

う巻に始まりしら焼と蒲焼などが続く鶴定食は5000円です。うなぎ丼は松(2700円)と梅(1850円)があります。

うなぎの老舗はせべは、JR岡崎駅東口から徒歩約5分のアクセスで駐車場も完備しています。店内は完全禁煙となっています。

営業時間は午前11時から午後2時30分、夜の部は午後4時30分から午後8時までです。定休日は月曜日と毎月第4火曜日です。

岡崎で昭和元年に創業した屈指の老舗です。タレは創業以来の継ぎ足しで伝統の味を守っています。オーダーを受けてから職人さんがうなぎをさばきます。

お食事処おぎ乃では一色産うなぎを仕入れてから海水で数日間飼育しています。脂が乗り皮が柔らかい美味しいうなぎと人気です。

お食事処おぎ乃は、うなぎ料理の他に三河湾産の魚介のメニューもある日本料理店です。岡崎名産の八丁味噌にもこだわりがあります。

お食事処おぎ乃の営業時間は昼の部は午前11時から午後2時まで、夜の部は午後5時30分から午後9時までです。火曜定休です。

岡崎の伝馬通りにあるうなぎの有名店です。2階建ての広い店舗で、1階にはテーブル席と小上がり席、2階には大広間があります。大人数での宴会にもおすすめです。

うなぎ丼は特上から竹の4種類、うなぎ定食は特上と上と並の3種類があります。身が厚くふっくらとした食感が美味しいと評判です。

乙川屋は東岡崎駅から徒歩約8分のアクセスです。清潔感の漂う白いのれんが目印で、お店の前に駐車場を完備しています。

営業時間は午前11時から午後2時まででラストオーダーは午後1時30分です。水曜と土日のみ夜も営業しています。定休日は毎週火曜日です。

岡崎のむつ味は、一色産の上質なうなぎを焼きたてで楽しめる有名店です。純和風の店内はゆったりとうなぎの味を楽しめます。うな重がおすすめです。

またひつまぶしも人気で、味も量も大満足できます。ひつまぶしは3160円、うな重は4160円です。
 

むつ味の営業時間は、午前11時から午後2時まで、午後5時から午後9時までです。毎週月曜が定休日です。

伝統を守る有名店むつ味は、愛知環状鉄道の岡崎駅から約1.3キロメートルのアクセスです。お店の前に広い駐車場を完備しています。

美味しい一色産うなぎを食べたいけれどお財布が気になるという方には、岡崎のリーズナブルなうなぎ店がおすすめです。

ここではコストパフォーマンスの良さでおすすめの4軒をご紹介いたします。いずれも味も値段も保証付きの、地元岡崎で有名なお店です。

岡崎の滝町にある食堂です。飾らないカジュアルな雰囲気の中、本格炭火焼の一色産うなぎを味わえます。

ひつまぶしは2500円、うな丼の上は2100円です。注文を受けてから店内の生簀のうなぎを一匹ずつさばいています。コスパの良さで口コミで人気の一軒です。

十楽はおかざき農遊館の近くの立地です。店内は全部で38席、8人が利用できる個室席があり予約が可能です。

営業時間は午前10時30分から午後3時まで、ランチタイムのみの営業となっています。火曜定休です。

かも川は落ち着いた和の雰囲気の中で美味しいうなぎを味わえる有名店です。人気のうな丼は2500円、香ばしい皮の焼き加減が特徴です。

肝吸いは各メニューにプラス200円で付けられておすすめです。うなぎの専門店には珍しいお子様向けのメニューもあります。

かも川は愛知環状鉄道の大門駅からタクシーで約10分の立地です。駐車場があるので車での来店がおすすめです。

営業時間は午前11時30分から午後1時30分まで、夜の部は午後5時から午後7時30分までです。水曜と木曜が定休日となります。

岡崎公園からもほど近い便利な立地のうなぎ店です。創業から40年以上、現在は2代目の店主が備長炭で丁寧に焼き上げるうなぎが自慢です。

人気のメニューは食べ応えのあるひつまぶし、皮はパリパリで中はふっくらの絶妙な一品です。うなぎ処二代目 田のひつまぶしは2480円です。

うなぎ処二代目 田はランチタイムのみの営業です。営業時間は午前11時から午後2時30分まで、ラストオーダーは午後2時となっています。

日曜定休で、アクセスは名鉄の東岡崎駅から徒歩3分です。なお駐車場はありませんので注意が必要です。

うなぎと会席料理が専門の人気店です。うなぎ丼やひつまぶしは、一色産または浜名湖産のうなぎを贅沢に使用しています。

うなぎ丼は1800円、ひつまぶしは2500円の良心的な価格設定です。60名まで利用できる大広間や個室席を完備しています。

和食どころ味波 岩津店の最寄り駅は、愛知環状鉄道線の大門駅です。駅からは車で5分です。駐車場は15台を収容できます。

営業時間は午前11時30分から午後2時30分、夜の部は午後5時から午後9時30分までです。月曜定休です。

岡崎市内にはうなぎ料理の持ち帰りができる専門店もあり、人気となっています。ご自宅で好きなタイミングでうなぎを味わえるのが、持ち帰りの魅力です。

ここでは持ち帰りにおすすめのうなぎ屋さんを4軒ご紹介いたします。いずれも有名店に負けない本格派のうなぎを楽しめるお店です。

岡崎でうなぎの持ち帰りと言えば、ほとんどの方がおすすめするのが桝八川魚商店です。大正時代に創業の老舗として有名です。

持ち帰り用のうなぎは一串3000円です。一切れがとても大きく、家族で味わうことができます。メニューにはうなぎのかば焼きの他に、珍しいどじょうの蒲焼もあります。

桝八川魚商店へのアクセスは中岡崎駅から徒歩5分です。うなぎの持ち帰りの営業時間は午前10時から午後5時までで、売り切れ次第終了です。

日曜と月曜が定休日となっています。持ち帰り用のカウンターの奥にはイートインのスペースもある人気店です。

カリッと香ばしく焼き上げたうなぎが美味しいと人気のお店です。うなぎ三河屋は長く通う常連さんが多いのが特徴で、うなぎのメニューはそれぞれ持ち帰りが可能です。

おすすめは肝吸いも付いたひつまぶしです。ひと口食べるとふっくらとした身の部分の美味しさがすぐにわかります。ひつまぶしより低価格のまぶし丼もおすすめです。

うなぎ三河屋は岡崎の中心街にある老舗です。最寄りのJR岡崎駅からはタクシーで約10分で、駐車場完備です。

営業時間は午前11時30分から午後3時、夜は午後5時から午後8時30分までです。定休日は火曜日となっています。

一色産のうなぎを良心的な価格で楽しめると人気なのが、こちらの鰻処うな藤です。北岡崎駅にほど近い国道248号から一本入った位置にあります。

うなぎ丼やうな重などは持ち帰りが可能です。店内でいただくのと変わらない美味しいうなぎを、ご自宅で好きなタイミングで味わえます。

鰻処うな藤の営業時間は、ランチが午前11時から午後2時まで、ディナーが午後5時から午後9時までです。

水曜の他に振替休日にあたる月曜が定休日です。鰻処うな藤では、6名まで利用できる落ち着いた雰囲気の個室席が、会食の場として人気です。

うなぎの専門店には珍しいカウンター席があるのが特徴です。備長炭でじっくりと焼き上げたうなぎを、持ち帰りでご自宅で楽しめます。

井戸水の中のうなぎは料理の当日にさばいています。うなぎの持ち帰りのメニューは上丼、並丼、うな重の他に単品の蒲焼があり、いずれも人気です。

岡崎市赤渋町の有名店うなぎ処 一所はJR岡崎駅から約2.2キロメートルのアクセスです。店内は30席、全席禁煙です。

営業時間は午前11時から午後2時、夜の部は午後5時から午後8時までとなっています。火曜定休です。

究極のうなぎを求めるなら、天然うなぎがおすすめです。天然うなぎには、養殖のうなぎとはまた違った美味しさがあります。

岡崎市内には美味しい天然うなぎを楽しめるお店も揃っています。ここでは隠れた有名店を厳選してご紹介いたします。

温石(おんじゃく)は岡崎市で人気の懐石料理のお店です。素材選びからこだわった和食をコースで味わえます。

温石では、貴重な天然うなぎがコース料理のメインとして登場します。夜のおまかせコースは4000円から、3種類が用意されています。

温石は岡崎駅から約1.1キロメートルの場所にあります。駐車場完備で車でのアクセスが便利です。

営業時間は午前11時30分から午後2時まで、ディナーは午後5時から午後10時までです。日曜定休です。

寿苑は、季節ごとに新鮮な食材をふんだんに使った和食と会席料理が専門です。一色産や天然のうなぎを使ったうなぎ丼やひつまぶしが人気です。

熟練の職人さんが身の部分をふんわりと焼き上げています。秘伝のタレはほどよい甘さで、食欲をそそります。うなぎ丼は1850円です。

寿苑では庭園を眺めながら食事ができる座敷席が人気です。2階には100名近い定員の大広間もあります。

営業時間は午前11時30分から午後2時、夜は午後5時から午後9時までです。毎週火曜と毎月第3月曜が定休日です。

岡崎で絶品のうなぎ料理と和食を同時に楽しめるのが、こちらの天和です。うなぎ丼はタレの二度付けにこだわっています。

天和ではうなぎの蒲焼を定食の形でも味わえます。肉厚で柔らかいうなぎに人気が集まり、常連さんが多いお店です。

天和は、愛知環状鉄道の北岡崎駅または大門駅から車で8分のアクセスです。駐車場は18台分があります。

営業時間はランチタイムが午前11時30分から午後2時まで、夜の部は午後5時から午後9時30分までです。2階には広間がある大きい店舗です。

美味しいうなぎでお腹がいっぱいになったら、食後にコーヒーはいかがでしょうか。岡崎市の珈琲通 豆蔵は自家焙煎のこだわりのコーヒーで人気です。

常連さんにファンの多いオリジナルブレンドは、ブラジル産の豆をベースにした苦みと酸味のバランスの良い一杯です。珈琲通 豆蔵は豊田東インターから車で5分のアクセスです。

愛知県の岡崎市でおすすめのうなぎの専門店についてご紹介してきました。岡崎市内には、美味しい一色産うなぎをいただく穴場のお店が揃っています。

気軽に入りたいコスパの良いお店やうなぎの持ち帰りができるお店など、岡崎のうなぎ屋さんは個性豊かです。今回の記事をご参考に皆さんもぜひ岡崎で絶品のうなぎを満喫してください!