金沢『ひがし茶屋街』のランチおすすめ人気店21選！食べ歩きできる？

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された「ひがし茶屋街」は、キムスコ(木虫籠)と呼ばれる出格子が美しい街並みが特徴。日本情緒あふれる町家で、金沢のグルメはいかがですか。ひがし茶屋街の美味しいランチのお店をご紹介します。

日本料理の有名店「銭屋」がプロデュースする和食店。厳選した食材を使い、料理長の自由な発想でその日ごとにアレンジされるお料理は、本格的ながらも気軽に楽しむことができる和食です。ランチメニューは、四季折々の加賀野菜を盛り込んだ「竹かご弁当」2830円(税込)、郷土料理「武士の献立御膳」2830円(税込)。

新鮮な北陸の魚介や加賀郷土料理、「田村」ならではの創作料理がいただける居酒屋割烹です。「ぶりの太巻き」は、各界著名人ご用達の人気グルメとなっています。看板メニューの「田村うどん」はコシのある食感が大人気。ランチは「海鮮丼セット」3500円、「梅の橋コース」3500円、夜と同じ宴会コースもあります。

隠れ家のようにひっそりと佇む「鮨 みつ川」は、ミシュラン一つ星を獲得している実力派の江戸前寿司店。寿司は味付けしてあるので、お醤油をつけずにいただくことができます。厳選された魚介の良さを引き立てるシャリも絶品。ランチは、つまみから入るメニューと、握りのみ8貫または12貫のコースがあります。

海外からのお客様も多く訪れる、1909年創業の歴史ある人気老舗洋食店。おすすめは、自家製ハンバーグ、ポークソテー、クリームコロッケ、ベシャメルソース海老フライがのった「ランチ(小サラダ、ライス、汁付)」1995円(税込)。「自由軒」の定番メニューを4品盛り合わせた自慢のグルメです。「日替わり定食」は一日30食限定で995円。

大正12年建造の趣あふれる洋館で、本格的なフランス料理をいただくことができます。ランチは、ペペロンチーノ・フォカッチャサンド・ハヤシライスより選べる「とどろきランチ」1260円、「おすすめランチA」2100円、「おすすめランチB」3675円、「ランチコース」4725円。ア・ラ・カルトメニューもあります。

その日に仕入れた新鮮な食材をふんだんに使い、お客様に合わせてコースメニューを作ります。モダンなインテリアに囲まれた非日常空間で、芸術品のような美しいグルメを味わうことができるお店です。ランチは、6500円、10800円、12800円、16800円のコースがあります。すべて税・サービス料別途。

金沢に行ったら、金沢の台所・近江市場で食べ歩きをしたいですよね。食べ歩きの途中に、名物寿司店「山さん寿司本店」でランチはいかがでしょう。「海鮮丼」2625円は、市場ならではの新鮮なネタがてんこ盛りで人気の一品。「特上にぎり(10貫)」3024円、「うにいくら丼」3240円、上にぎり(9貫)」2160円、「にぎり(8貫)」1404円ほか。

近江町市場から仕入れた鮮度抜群の食材を使用した「海鮮丼」が有名なお店です。近江町市場で食べ歩きを堪能したら、「澤ノ屋」で美味しい海鮮丼と地酒はいかがでしょう。「特選海鮮丼(みそ汁付き)」3000円、「海鮮丼(みそ汁付き)」1200円、「能登満喫丼(みそ汁付き)」1600円、「かに三昧丼(みそ汁付き)」1500円ほか。すべて税別価格。

金沢で「押寿し」は、春や秋のお祭りには欠かせない伝統料理。失われつつある「押寿し」の伝統を残そうと、金沢の女性が立ち上げたのが「金澤寿し」です。金沢の伝統的な押寿しを体験できるほか、郷土料理や押寿しなどのグルメを味わうことができます。「金箔寿し御膳」2000円、「まつり寿し御膳」1500円、「特上押寿し御膳」2500円ほか。すべて税別価格。

金沢は回転寿司屋が多いのですが、そのレベルが高いことで知られています。近江町市場の中にある回転寿司屋「もりもり寿司 近江町店」では、新鮮な北陸の魚介を使ったネタを1貫ずつ味わうことができる「三点盛り」や「五点盛り」のメニューが充実しており、人気です。食べ歩きの途中で、美味しいグルメを少しだけ味わいたいときにどうぞ。

芳しい香りとすっきりしたお味の高級ほうじ茶「加賀棒茶」を練りこんだ茶そばが名物の蕎麦店です。お蕎麦の香りを楽しむために、最初は能登半島で生産される粗塩でいただきます。「棒茶せいろ」800円、「棒茶そばと加賀野菜天富良」1600円、「花巻」1200円、「鴨治部煮せいろ」1300円など。

ご夫婦で経営されている「蕎味 櫂」は、コース料理のみの蕎麦店。自家製粉の蕎麦をメインに、四季の美を感じられる旬のお料理をいただくことができます。ランチは、「蕎麦遊膳」3780円(税込)、5000円(税込)。前日までの予約が必要です。

文政3年(1820年)建造のお茶屋「国指定重要文化財 志摩」。これまで手を加えられることなく、当時のままの姿で残されている貴重なお茶屋さんです。別棟にある寒村庵(かんそんあん)では、風情あふれるお庭を眺めながら、美味しいお抹茶とお菓子をいただくことができます。「生菓子付きお抹茶」700円、「お干菓子付きお抹茶」500円。

「久連波(くれは)」は、茶房のほか、加賀友禅専門の着付け体験ができるお店。日本情緒を感じられる落ち着いた空間で、お抹茶やコーヒー、ホットサンドなどの軽食メニューをいただくことができます。抹茶400円、コーヒー400円、上生菓子400円、冷しぜんざい700円、小倉ホットサンド500円、金沢つけうどん(音・冷)750円ほか。

観光エリアから少し離れた場所に位置する「ペルケ」は、ナポリから直輸入した釜で焼く本格ピッツァのお店です。カットされずに提供されるピッツァは、ナイフとフォークでその都度切りながら食べるのがペルケ流。理由は、ナイフが入った時点で、ピザは少しずつ冷めてしまい、美味しさが損なわれてしまうから。

お茶屋さんだった町家を改装した「フラッフィー」は、厳選した食材で作る美味しいパンケーキが名物の町家カフェです。パンケーキの命とも言える卵は、こだわり抜いた地元産の新鮮なものを使用。高級ほうじ茶「加賀棒茶」を使用した「ほうじ茶パンケーキ」850円は、黒糖で煮た金時豆をかけていただきます。「fluffy バターミルクパンケーキ」650円ほか。

日本とフランスで修行を積んだシェフが金沢の町家にオープンしたフランス料理店です。いただくのがもったいないくらい、彩美しいお料理が提供されます。ランチコースメニューは、「おすすめ シェフの情熱コース」3900円、「小粋なパリのビストロの香りコース」2900円、「北陸山海の恵みスペシャルなコース」5900円ほか。

オーナー自ら厳選した石川県産のお米6種類や、雑味が少ない外浦の塩、ひよこから育てられた能登の採れたて卵など、こだわり抜いた食材で美味しい金沢の家庭料理を提供してくれるお店です。注文を受けてから土鍋で炊く土鍋ごはんは絶品。土鍋ごはんとおばんざいの定食「みずほのお昼ごはん」は、一汁六菜1600円、一汁七菜1800円。150円追加で卵かけごはんに。

石川県内に4店舗を構える「逸味潮屋」の新店舗。「たたき丼」やぞうすいなどを味わうことができます。名物メニューの「鰤のたたき」は購入も可能。「鰤のたたき丼」1600円、「焼きガニ雑炊」1620円、「ふぐの親子茶漬け」864円ほか。

近江町市場の中にある「旬彩和食 口福」は、市場内ならではの新鮮なお料理を楽しめるお店です。コース料理や加賀料理など、バリエーション豊富なメニューも人気の秘密。市場での食べ歩きにいかがでしょう。「のどぐろ料理」もおすすめです。

地元の新鮮な魚介と、能登産のコシヒカリを使った美味しいシャリが相性抜群の「幸兵衞寿司」。家族4人で経営する家庭的なお寿司屋さんです。「松にぎり」3020円、「竹にぎり」2160円、「梅にぎり」1720円。「松 盛合せ」2480円、「竹 盛合せ」1940円、「梅 盛合せ」1620円ほか。

金沢・ひがし茶屋街の美味しいランチのお店をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。市場での食べ歩きにぴったりのお店や、趣あふれる町家でいただく和食など、ひがし茶屋街周辺には美味しくて素敵なお店がいっぱい。金沢を訪れる際には、ひがし茶屋街を散策してみてはいかがでしょう。