豊橋動物園・のんほいパークはナイトガーデンや遊園地も！駐車場や割引は？

愛知県の豊橋市にある豊橋動物園のんほいパークは、動物園、植物園、遊園地、自然史博物館の4つからなる施設です。普通の動物園とは違い、豊橋動物園のんほいパークは一度でたくさん楽しめるとても楽しい動物園なんです!そこでのんほいパークの料金やアクセス、無料条件やナイトガーデン、割引についてご紹介します。

豊橋動物園のんほいパークの目玉はやっぱり動物園です。たくさんの動物を間近に見ることができ、大人から子供までとっても楽しめますよ。ゾウやキリン、カバやライオンなど、見て楽しめる動物がたくさんいるのも見どころです。また、日によっては体験ができるので、珍しい企画があるときはチャンスですよ。普段見ることのできない動物たちの様子が見れます。

また、マンスリーガイドという月のテーマの動物を飼育員さんが解説してくれるイベントも毎月開催されています。例えば月のテーマが「アフリカの動物」だったらシロサイ、キリン、カバ、マンドリルというように、その月々で紹介される動物が変わってくるので、何度遊びにいっても楽しめますよ。

豊橋動物園のんほいパークにも、ふれあい広場があります。のんほいパークではもぐもぐ広場という場所で餌やり体験ができますよ。ヤギやヒツジ、アヒル、ミニブタだけでなく、なんとカピバラの餌やりまでできます!カピバラに餌やりができるなんて、とても嬉しい体験になりそうですね。

もちろん陸の動物だけでなく、海の生き物も見ることができます。イワトビペンギンやフンボルトペンギン、王様ペンギンだけでなく、シロクマやゴマフアザラシまで展示されています。かわいい海の生き物を見ていると、普段の疲れが癒されていきそうです。ふれあいはできませんが、すぐ近くで動物たちを見ることができますよ。

夏の暑いときなど、水の中で悠々と泳ぐ海の生き物が見たくなりますよね。かわいいペンギンやアザラシの姿に癒されてみましょう。アザラシは極地動物館にある円柱の水槽の中を泳ぎ回っているそうです。極地動物館にはその名前の通り南極や北極にいる動物が展示されているので、遊びにいってみてください。

動物園だけでなく植物園があるのも、豊橋動物園のんほいパークの見どころです。植物園は自然史博物館と遊園地の間にあり、多種多様な植物が展示されています。ちびっこさくら広場や大花壇、すいれんの園、つつじやバラなど、見ていて飽きないですよ。たくさんの草花に触れることができるので、お子さんにもぴったりです。

温室も完備されています。亜熱帯の植物など、普段見ることが難しい植物がたくさん展示されているので、勉強にもなりますよ。850種類もの植物があり、熱帯のジャングルやサボテン、ハイビスカス、スイレンなどが展示されています。特に大温室はジャングルに来たかのような迫力がある展示になっているので、テンションが上がりますよ。

のんほいパークには遊園地も併設されているので、動物園や植物園を見て回った後もまだまだたくさん遊ぶことができますよ。観覧車やメリーゴーランド、ゴーカートなど、遊園地には欠かせないアトラクションがたくさんあります。遊園地で遊ぶならぜひ遊園地乗り物乗り放題券を購入しましょう。お得に遊ぶことができますよ。

動物園の隣にある自然史博物館の見どころはなんといっても恐竜です。たくさんの恐竜の標本や、人形が展示されているので、動物園に行った後に遊ぶお子さんが多いようです。博物館内にも恐竜の骨格標本が展示されており、その中の一体エドモントサウルスは実物なので、とっても迫力がありますよ。

のんほいパークで見れる動物はたくさんいますが、おすすめはサーバルキャットです。大人気アニメ「けものフレンズ」から一躍人気者となったサーバルキャットですが、全国でも見れる動物園はそんなにありません。しかしのんほいパークではサーバルキャットの展示がされているので、いつでもサーバルキャットに会えますよ。

なんと原作者の方からオリジナルイラストが届いているということで、これを目当てに全国からくる方もいるのだとか。けものフレンズファンの方にはとってもおすすめの動物園です。他にも先着順の限定缶バッジやサーバルソフトクリームなど、けものフレンズ人気を前面に押し出したイベントを行っていました。もちろん大盛況だったようです。

そのおかげか、のんほいパークの入場者数は10%も増えたのだとか。けものフレンズのサーバルちゃんもかわいいですが、本物のサーバルキャットは気品溢れる姿で別名「サバンナのスーパーモデル」とも呼ばれています。スタイルのいいサーバルキャットは見ていて飽きないですよ。のんほいパークに来たらぜひ見て行ってくださいね。

サーバルキャットが話題になっていますが、もちろん他の動物も見ていて楽しいですよ!まるで前髪を切っているように見えるオランウータンはスマトラオランウータンという種類です。オランウータンにはボルネオオランウータンとスマトラオランウータンの2種類がおり、のんほいパークは後者のオランウータンを飼育しています。

大きな耳がチャームポイントのフェネックはサーバルキャットと同じ夜行性動物館で飼育されています。ネコ科の動物のように見えますが、フェネックは実はイヌ科なんですよ。イヌ科の中でも最小の動物だそうで、かわいらしさが際立ちます。知らない情報を知ることができるのも、動物園の醍醐味ですよ。

お子さんに人気なうさぎもふれあうことができます。なかよし広場にいる動物はふれあいができるのですが、うさぎと一緒に飼育されているモルモットは膝の上にまで乗せられるので、かわいさ倍増ですよ。ロバやラマなどの少し大きめな動物もふれあい広場で展示されているので、勇気のある方はぜひ触れ合ってみてください。

のんほいパークのナイトガーデンは、期間限定の大人気イベントです。夜に園内を開放し、プロジェクションマッピングや光の噴水、夜咲き植物鑑賞会など、夜にしか味わえない催し物がたくさん開催されることもあって、毎年大盛況なのだそうですよ。期間は8月の2週間ほどですが、時期によって変わるようなのでチェックが必要です。

夜行性の動物の生態を間近で見ることができたり、美味しいグルメを味わえたり、アトラクションに乗り放題だったりと、大人から子供まで遊べるナイトガーデンは毎年大人気。もし夜まで愛知で遊べるようでしたら、ぜひナイトガーデンに行ってみましょう。新しい視点で楽しむことができますよ。ちなみにこのイベント、お盆頃に開催されることが多いようです。

豊橋動物園のんほいパークの入園料をご紹介します。大人で600円、小中学生で100円、それ以下のお子さんは無料となっています。30名以上の団体だと割引がきいて大人480円、小中学生80円になります。駐車場の料金もかかるのでお車の際はお気をつけください。普通車200円、中大型車400円となっています。

ちなみに前売り券を購入すると割引がきいて、団体割引と同じ料金で入場することができます。しかも前売り券には制限がないので、割引料金で入りたいという方にとてもおすすめです。ぜひ前売り券で割引を活用してください。たまに帰省するときやご友人にあげたりするのにもぴったりです。しょっちゅう行く方には定期入園券がお得です。

また、入園料が無料になる条件もあります。障害者手帳をお持ちの方、東三河に在住または在学の小中学生で「ほの国こどもパスポート」所持者の方、学校の引率の先生、原爆被爆者手帳をお持ちの方、市長が発行する敬老バッジまたはシルバーバッジを保持している方が無料の対象です。意外な無料条件もありますね。条件が合う方は無料で入れます。

豊橋動物園のんほいパークは、公共交通機関をご使用ならJR二川駅南口より徒歩6分、国道一号線動物園入口から車ですぐの場所にあります。車でも電車でも行きやすい場所なのでおすすめですよ。

住所:愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238 電話番号:0532-41-2185

いかがでしたか?人気のナイトガーデンや割引料金、無料条件や大人気の動物についてもご紹介しました。豊橋動物園のんほいパークは動物も植物も遊園地も博物館も楽しめるという、一回で4度遊べる施設です。愛知に来たらぜひ寄ってみてくださいね。