岡山「ブルーライン」をドライブ！道の駅情報や絶景ポイントを紹介！

岡山ブルーラインは天気が良い日であれば、これ以上ないドライブスポットになります。青い空と青い海を見ながらドライブできることは、ドライバーにとっては絶好の条件となります。展望台がある道の駅もあり、そこからは絶景が見られます。さらに外でランチをしたくなるくらい良いところがたくさんあります。

岡山ブルーラインは岡山市東区君津から備前市蓄山を結ぶ32.4キロメートルの道路の愛称です。もともとは観光道路として作られましたが、現在は国道2号線のバイパス的役割も担っています。最寄りを山陽自動車道が走っているため、岡山ブルーラインを通行する車の数はそれほど多くありません。そこが岡山ブルーラインの良いところです。

開業当時は有料道路で、2004年から無料になりました。1994年までは岡山ブルーハイウェイという愛称でしたが、山陽自動車道が岡山県内を全通したことや、速度規制が高速道路と同じと思われていたため、岡山ブルーラインという愛称になりました。岡山ブルーラインには全部で10個のインターチェンジがあり、2つの道の駅があります。

道の駅一本松展望園は展望台から岡山ブルーラインで有数の絶景を見ることができるということで知られています。道の駅一本松展望園で絶対に忘れてはいけないのはミニ鉄道公園です。全国屈指の規模を誇るミニ鉄道公園は1周250メートルあるミニSLの他にサイクルカーやバッテリーカーもあり、子供はもちろんのこと大人も楽しめます。

道の駅一本松展望園にあるJA一本松直売所では、その日とれた野菜や果物の販売が行われており、地元の人など多くの人が訪れます。展望台からは絶景が見られて、ミニ鉄道公園で楽しめて、新鮮な野菜や果物を買うことができる道の駅は全国でもそれほど多くはないでしょう。展望台からの風景は朝昼夜と違った表情が楽しめます。

黒井山グリーンパークは自然がたくさんある公園です。春には約300本の桜を見ることができ、桜の名所としても知られています。夏にはプールを楽しむことができ、ちびっこプールやウォータースライダーがあり、子供連れの家族を中心に多くの人が訪れるスポットです。10月から12月にかけてはみかん狩りを楽しむことができます。

ゆうゆう交流館では地元の野菜や果物がとても買いやすい値段で販売しています。子供が喜ぶスポットとしてラジコンサーキットがあります。本格的なコースで他の人たちとラジコンレースをすることもできます。子供だけでなくラジコンが好きな人にもおすすめです。大人も子供も楽しめるスポットが多い道の駅です。

岡山ブルーラインに行ったら絶対に見てもらいたい絶景スポットが夕立受山です。夕立受山は岡山ブルーライン備前インターから車で5分のところにあります。標高は約210メートルで、無料で行け、中腹まで車で行くことができるので、頂上に行きやすい山と言えます。案内看板もきちんと整備されているので、道に迷うこともないでしょう。

夕立受山からは瀬戸内海に浮かぶ日生諸島や遠くには小豆島も見られます。絶景ポイントは岡山ブルーラインの片上大橋が見えるところです。片上大橋と養殖の牡蠣いかだと周辺の山々のコラボレーションは多くの人を感動させる風景です。日没の瞬間には素晴らしい夕景を見ることができるかもしれません。外してはならない絶景スポットです。

無料で楽しめる岡山ブルーラインは様々な楽しみ方ができます。天気の良い日には外でランチを楽しむのも良いでしょう。ランチのためにお弁当を作って、良い風景を楽しみながらのランチは一段とおいしいでしょう。岡山ブルーラインは車で楽しむピクニックという位置づけにするとまた新たな楽しみ方です。