海きらら！九十九島パールシーリゾート内の楽しい水族館！見どころまとめ！

長崎県の人気観光スポットである九十九島パールシーリゾートでは、大人気の水族館海きらら、動植物園森きらら、そして遊覧船と魅力がたくさんあります。その中でも今回は水族館海きららの見どころについてご紹介していきます。圧巻のイルカショーはもちろん、必見スポットがいくつもあります。佐世保観光の際は海きららに行ってみてください。

水族館海きららは、九十九島パールシーリゾート内にあり、九十九島の海を再現した地域密着型の水族館をコンセプトにしているそうです。九十九島の複雑な地形が育んだ豊富な種類や数の生き物たちを間近で観察することができます。メインの大水槽は国内でも珍しい野外型となっているため、日の光が差し込み、より美しい光景を見ることができます。

海きららの入館料は高校生以上の大人が1470円、子供が730円となっています。3歳以下は無料で、団体割引や市民料金も設定されています。隣接している森きららや遊覧船のチケット提示で割引が受けられます。営業時間は3月から10月は9時から18時、11月から2月は9時から17時となっており、年中無休です。

九十九島パールシーリゾートには、JR佐世保駅からバスで行くことができます。路線バスでパールシーリゾート・九十九島水族館行きのバスに乗り、約30分で到着します。本数は少なくなりますが、快速バスもあり、そちらを利用すると約18分で到着します。バスの料金は大人240円、小人120円となっています。

海きららでまずおすすめしたい見どころが九十九島湾大水槽です。九十九島湾の沖合いから沿岸までの海とその生き物たちを再現しており、約120種13,000匹の魚たちが見られるそうです。全長約3メートル、重さが150キロを超える大きなウシエイが優雅に泳ぐ姿は必見です。探してみてください。

海きららの九十九島湾水槽の魅力は、屋根がないため日の光が射し、本当に水がキラキラ光って見えるところです。その中にいる数千匹のマイワシが群れをなして泳ぐので更に美しさが増します。写真やビデオの撮影が可能なので、幻想的な美しい光景を記録に残してきてください。

海きららで愛嬌があって可愛らしいと言われているのが、アオウミガメです。五島の海水槽で3頭のアオウミガメを見ることができ、昼間はのんびりと泳いでいる姿を見られ、夕方には眠っている姿も見ることができるそうです。実際に近くで見るとその大きさに本当に驚きます。ぜひ近くまで見に行ってじっくり観察してみましょう。

海きららで一番人気なのがイルカショーです。ハンドウイルカのナミちゃんとニーハちゃんの息のぴったり合った演技に観客の誰もが魅了されます。二頭が行う日本初の大技、イルカ同士のジャンピングキャッチボールは圧巻です。見逃さないように演技に注目しておきましょう。

このイルカショーの名前はスプラッシュイルカショーで、その名の通り水しぶきが激しく、席によってはびしょ濡れになります。写真や動画も撮影できますが、カメラが濡れないように注意しましょう。一回のショーは約20分ほどで一日に3回イルカショーが行われます。

九十九島周辺にはかなり多くのクラゲが生息しているそうで、中にはとても珍しいクラゲも数種類見つかっているそうです。海きららでもクラゲを観察できるエリアがとても広く、クラゲシンフォニードームでは11種約300匹のクラゲを見ることができます。九十九島周辺の100種を超えるクラゲを入れ替えて展示しているそうです。

クラゲシンフォニードームは照明が落としてあり、クラゲの水槽に幻想的な光を当てて、心やすらぐ音楽が流れています。いつまでも居たくなるような癒しの空間となっているので、ぜひたくさんのクラゲたちに癒されに行ってみてください。タコクラゲというクラゲが一番人気だそうですが、自分のお気に入りのクラゲを見つけてみましょう。

九十九島は波が穏やかで植物プランクトンが豊富なため、真珠の養殖が盛んだそうです。海きららではアコヤガイから真珠を取り出す体験ができます。料金は一回600円で、取り出した真珠は持ち帰ることができ、別料金でネックレスやストラップ、ピアスなどに加工することもできるので、記念になります。

真珠の玉出し体験の楽しみは、ただ真珠を取り出すだけでなく、どんな色の真珠が出てくるかわからないという点にあります。真珠の色で恋占いもできるので結果を楽しみに真珠を取り出しましょう。所要時間は5分ほどで気軽に参加できるので、海きららに行った時はぜひ自分へのお土産や誰かへのプレゼントに真珠を持ち帰ってはいかがでしょうか。

海きららの目の前にある、アクアショップきららでは海の生き物や水族館に関するお土産がたくさん販売されています。水族館限定のもの、海きららオリジナルの商品などもあるのでお土産を購入するのに便利です。また九十九島周辺で育まれた真珠を使ったアクセサリーなども販売されています。

海きららのオリジナルキャラクター、クラゲのくららときららはとても可愛らしいので、ペアでお家に連れて帰って家でも癒されてはいかがでしょうか。他にハナゴンドウイルカのペアのぬいぐるみや、カブトガニ枕も人気があるようです。お気に入りの商品が見つかると思うのでお店に寄ってみてください。

海きららと一緒におすすめしたいのが、九十九島遊覧船体験です。パールクイーンという船は海の女王をイメージした白く上品なデザインで、約50分かけて九十九島南部の島の間を縫うように進んでいきます。8月から10月にはパールクイーンでのサンセットクルーズもあるのでそちらも必見です。

海賊遊覧船みらいは海賊帽をモチーフにした赤い船体で子供達に人気があります。船内の大きな窓から海や島々を楽しむこともできますが、デッキに出ると海風が気持ちよく、より楽しめるでしょう。料金はどちらの遊覧船も大人1,500円、子供750円となっています。パールシーリゾートに着いたらまず遊覧船のチケットを購入することをおすすめします。

海きららの近くには森きららという小さな動植物園もあります。海きららからはシャトルバスで5分ほどで行くことができ、昭和36年の開園以来地元の人を中心に多くの人に親しまれてきた動植物園です。動物たちはもちろん、バラ園や大きな芝生広場、日本庭園など美しい花や草木などを楽しむこともできます。

可愛い動物たちの中でも特に人気なのがレッサーパンダで、4頭飼育されている内の2頭ずつを日替わりで見ることができます。暑さが苦手らしく、夏は日陰に隠れていることが多いようですが、見つけてみてください。ライオン、チーター、キリンなども多くの人が足を止めてじっと観察しています。

森きららの一番の見どころはペンギン館です。日本最大の天井水槽と日本初の極浅水槽があり、いつもとは違った角度からペンギンたちを観察することができるようになっています。特に広い天井水槽を泳ぐペンギンたちはまるで空を飛んでいるように見え、とても感動します。海きららでイルカショーを見て森きららで空飛ぶペンギンを見ましょう。

九十九島パールシーリゾート内にあるハンバーガーショップラッキーズでは佐世保の名物グルメ佐世保バーガーを楽しむことができます。オーダーを受けてから作る熱々の佐世保バーガーは本当に絶品で、あっという間に食べられてしまいます。県産牛を使ったステーキバーガーが一番人気のようです。ランチに利用してはいかがでしょうか。

九十九島パールシーリゾートにある水族館海きららの魅力は伝わりましたか?きらきらと光る大水槽や、幻想的なクラゲの展示、圧巻のイルカショーなど見どころ満載の水族館です。ここでは子供だけでなく大人も楽しめます。海きららで魚たちに癒され、遊覧船や動植物園も楽しみ、パールシーリゾートを満喫してきてください。