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長崎・川棚町の観光13選!おすすめランチはカフェや居酒屋で郷土グルメ!

長崎・川棚町の観光13選!おすすめランチはカフェや居酒屋で郷土グルメ!
投稿日: 2017年6月4日最終更新日: 2020年10月7日

長崎観光と言えばまず「長崎市内」「ハウステンボス」を思い浮かべることでしょう。しかしそれだけじゃありませんよ。自然に囲まれた解放感を味わうなら「ハウステンボス」のお隣の川棚町がおすすめです。今回は川棚町の観光ポイントをご紹介いたします。

長崎県川棚町へ行ってみよう!見出し

長崎県の空の玄関口、大村空港を臨む大村湾に面した人口約14000人の、東西南北を自然に囲まれ、日々穏やかな空気が流れる閑静な町が川棚町です。四季折々の姿(風景)を持つこの町には年中観光客が絶えることがありません。今回は隠れた観光地、川棚町の人気の秘密を解き明かしていきましょう。

川棚町への観光は意外と便利!見出し

九州の西側に位置し、大村湾に面する川棚町へは東京、大阪方面から訪れるなら飛行機が便利でしょう。長崎空港まで直行便で約1時間40分、空港から直行バスで約40分、合わせて2時間少々で到着です。遠いようで案外近いので驚きですね。JR長崎駅からも快速電車で約1時間、九州の拠点福岡からでも車で1時間30分で、あなたが望む自然が待っています。

川棚町観光の魅力は自然との融合!見出し

「海や空は青いもの」「草木は緑色」当たり前のことですが、改めてそれらを五感を通して教えてくれる事が大きな魅力でしょう。「ランチしたいね。」と思ってもあなたが望むカフェや居酒屋、おしゃれな観光ホテルはほぼ存在しないと思っておいた方が賢明でしょう。しかしそれらがなくても十分観光を楽しめる環境があります。あなたにとって魅力的な町がそうでないかはあなたの価値観次第です。

川棚町の観光地グルメはここがおすすめ!見出し

自然いっぱいの環境、西日本ならではの気候の中で育った「長崎和牛」は平成24年には遂に悲願の日本一、「内閣総理大臣賞」を受賞したほどのクォリティの高さを誇ります。人口比率から見た場合のおいて「長崎和牛」を提供するお店の数が多いことでも、その自信とプライドを感じます。是非川棚観光のランチに食して頂きたい逸品です。

長崎和牛(おすすめその1)

日本には著名なブランド牛が多く存在します。あなたはどこのブランドがお好みですか?多分この記事を目にするまで「長崎和牛」というものをご存知なかったんじゃないでしょうか。平成28年に惜しまれながら終了したイベント「いい肉日本一フェア」で多くの観光客の方に「長崎和牛」の魅力を堪能して頂きました。「我こそは肉食系」を自負する方、是非足を運んでください。

川棚町は、のどかな自然に囲まれた穏やかな町です。観光地とは言え、ランチをするのにカフェや、夜に山海の珍味を味わえる居酒屋、アメニティが充実したホテルなどは数が限られています。その反面「今あるもので心を込めたものを味わって頂く」事を信条に提供してくれます。お店の方は皆、大らかでサービス精神満点の方ばかり。どうぞその心意気を受け止めてください。

あんでるせん(おすすめその2)

「四次元パーラー」と書かれているように、こちらのお店、知る人ぞ知るその業界の重鎮もわざわざ訪れると言われる、「マジック」のショータイムがあるカフェです。しかも事前の予約なしでは入れないと言われるほど、レベルの高さはお墨付き。ランチがメインなのか、ショーがメインなのか。そこも好奇心をそそられる謎だらけのカフェです。

こちらのルールはひとつ。「ショータイムを楽しみたいなら800円以上のメニューを一人一品、注文すること」です。但し、一品ずつ提供されるのでグループで入店する場合はメニューを統一しておくことをおすすめします。大前提としてマジックショーがメインのカフェなので、ランチを楽しむ場所ではないということを予備知識として持っておいて頂ければ問題ありません。

LOLO(おすすめその3)

日が傾くとどうしても町に繰り出してみたくなるのが「人の常」。民家の立ち並ぶ中にちょっと洒落た外観のカフェ?と思うような洋風居酒屋があります。地元の素材を活かして作る創作料理が評判で、味付けも程よくあっさりしているので、女性客の方が多いようです。地元の方や観光客で賑わう居酒屋、カフェのような内装も清潔感を与えてくれる一店です。

宴会の締めに写真のようなデザートが用意されているのも女性に人気の秘密なのかもしれませんね。もちろん地元の方が多いので、一人でふらっとカウンター席で寛いでいると自然と耳に入ってくる「ご当地訛り」の会話。自慢の料理と九州の方言を楽しみながら飲むお酒も観光の醍醐味ですよね。やはり限りなくカフェバーに近い居酒屋さんのイメージですね。

レストランまゆみ(おすすめその4)

名物「長崎和牛」をはじめとして、地元の素材を安価でたっぷりの量をランチタイムに提供してくれるお店です。メニュー構成も豊富かつ、川棚駅の斜め前に位置することもあって町の人をはじめ、観光で訪れた人が迷いなく入店出来、十分に胃袋を満たしてくれると地元の人にも評判です。

ランチタイムも終わり夜になると、店内の雰囲気も居酒屋さんの空気が流れ始めます。2名から利用できる個室から80名まで利用可能なお座敷もあるので、地元の集まりなどで毎夜盛り上がっているようです。おつまみも地元の魚介類をふんだんに使ったものから、ランチタイムの際に提供されるおかずを一品ものとして味わうこともできます。まさに食堂系居酒屋の典型的な一店です。

長崎の名物をグルメやお土産で堪能!おすすめの食事や人気の商品を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
長崎の名物をグルメやお土産で堪能!おすすめの食事や人気の商品を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
温暖な気候も手伝い食の豊かな長崎は海産物も豊富で、異国との交流も盛んな歴史を持ち、名物が多くあります。また近年は新たなB級グルメなどの開発が行われました。そんな長崎名物のグルメの料理や食べ物においしいお土産にピッタリなものをご紹介します。

観光地で自然を体感して感動しよう!見出し

川棚町のセールスポイントは、「とにかく自然と触れ合ってください」ということでしょう。電車で10分弱のところには国内屈指のテーマパーク「ハウステンボス」があります。そう、「たった10分、されど10分」。この距離感で超近代的な世界から自然いっぱいのネイチャータウンにスイッチが切り替わります。近代的なホテルで目覚め、10分移動してください、そこには昨日と違う異次元空間が存在します。

虚空蔵山(おすすめその5)

長年、川棚町のシンボルとしてどっしりと腰を据えているのが、ここ虚空蔵山(こくうぞうさん)です。岩屋登山口と木場登山口の二か所の登山口があり、山頂までは約40分ほどで登れるため、ラフな服装であれば気軽にハイカー体験が出来ることでも人気です。いつもと違う世界を体感したい方には是非おすすめのスポットです。

山頂は608mとそれほど高くありませんが、頑張って登り切った人には平等に川棚町から大村湾まで見渡せる絶景と「天空の世界」いうご褒美が待っています。これこそが「お金を出しても買えない、何物にも代え難いもの」と言うのでしょう。山頂からの絶景を眺めつつ、澄み切った空気を味わいながら飲むコーヒーは、高級ホテルや専門店で飲むそれとはひと味違いますよ。

日向の棚田(おすすめその6)

虚空蔵山の中ほどにありひと際目立つ棚田は、「日本の棚田百選」や「美しい日本の村景観コンテスト」などに選出、受賞するほど川棚町自慢の景観のひとつです。10月には「棚田だんだん祭り」や「火祭りショー」など数々のイベントの舞台としても活用され、また通常は棚田を流れる澄み切った水を利用してお米づくりをしているので、春夏秋冬それぞれの顔を覗かせてくれます。

自然の恵みと町の方々の尽力により、維持されている棚田の周辺には人の手を加えずとも美しい自然が生息しています。ひっそりと咲くヒガンバナや、ちょっと足を延ばせば桜並木など、棚田の緑と色とりどりの花のコントラストを目に焼き付けて下さい。写真好きの方にはたまらない撮影スポットでもあります。ちなみにこちらでテレビCMの撮影が行われたこともあるそうです。

川棚町観光イベントは自然があれば問題なし!見出し

イベント好きな方におすすめは自然と触れ合える定番の「キャンプ」でしょう。大崎自然公園の中には「オートキャンプ場」「大崎キャンプ場」「教育キャンプ場」と三種類のキャンプ場が年中稼働しています。夏、冬問わずバーベキューを楽しみテントや車内で一晩を過ごす、ホテルとはひと味違った楽しみ方がここにはあります。

くじゃく祭り(おすすめその7)

川棚町で行われる数あるイベントの中でも一番人気が、毎年5月5日に町をあげて行われる「くじゃく祭り」です。大崎自然公園の中にあるくじゃく園「かぜの広場」をメイン会場としてフリーマーケットや物産展をはじめ、家族で楽しめるウォークラリーやキャラクターショーなど手作り感満載のプログラムがこの1日に集約して行われます。

ご当地キャラクターとして川棚町を守る「かわたな戦隊クジャクマンZ」。東彼商工会青年部川棚支部の有志により結成され2012年に2代目としてデビューし、現在に至るまで地域振興や子供たちの健全な育成運動をはじめ、地元の各イベント出演など精力的に活動している。ちなみに「ゆるキャラ」のカテゴリーにも属している、ちょっと欲張りな一面も見せてくれます。

大崎ロードレース(おすすめその8)

寒風吹きすさぶ2月に大崎海水浴場をスタートし、小串郷駅のゴールを目指して川棚町内外の小中学生を対象に行われる、シーサイドラインを疾走するマラソン大会のひとつ。毎年約600名の参加者の力走と、それを沿道から応援する親御さんの掛け声で盛り上がりをみせる、青少年健全育成イベントのひとつとして開催されています。

川棚町の観光土産はこれがおすすめ!見出し

川棚町には自然が育んだ山海の名産品がいっぱい。全国的に展開している「道の駅」のような「グリーン東彼新鮮市場」には毎朝大村湾産の「ナマコ」や、ブランド化された「さちのか」「とよのか」などのみずみずしいイチゴなど、四季折々の旬の食材があなたのお越しをお待ちしています。ここでは「長崎和牛」の相棒となる新鮮野菜をご案内します。

グリーンアスパラガス(おすすめその9)

長崎県内においても川棚町が代表的な産地として認知されているのがグリーンアスパラガスです。約5haの土地で2月から10月まで栽培され、主に関東方面に送り出しています。また「食の安全」を念頭に、資源循環型農業として農薬や化学肥料を限りなく抑制することを全ての生産者が取り組んでいます。

グリーンアスパラガスの調理法は、茹でてよし、炒めてよしと多岐にわたります。栄養学的にも各種ビタミンやカリウムなどを含み、茹でてもその栄養素が余り減少しないと言われています。また疲労回復やスタミナの源となり、高血圧症や動脈硬化予防として注目されています。お酒好きな方には聞き流せない情報では?

小串トマト(おすすめその10)

平成2年には「農林水産大臣賞」の栄冠を手に入れた、「日本一甘いトマト」や「幻のトマト」と言われています。主に九州を中心に流通されているため、なかなか味わう機会がないところからも「幻」などの印象が強いのかもしれませんね。お取り寄せは鮮度の問題であまりお勧めできませんので、是非現地でご賞味ください。

現地で味わって納得して頂けたら、是非トマトの旨みを活かした加工品をお手に取ってください。「名物に旨いものなし」と言われた時代も今は昔、ドレッシングや鍋スープなど試行錯誤の末に完成した商品を観光のお土産にされると、貰った方にも喜ばれること間違いなしでしょう。

川棚町の宿泊施設で観光後も風情を感じよう!見出し

川棚町の魅力は「自然」。人が手を加えて作られたものではなく、四季折々ありのままの景観や暮らしを体感して頂くことが楽しみのひとつです。そんなこともあってかホテルなどのサービス重視の宿泊施設はさほど存在しません。のんびりと寛げる「畳の上で大の字に」風な施設の方が圧倒的に多いのが現状です。それを踏まえたホテル(宿泊施設)選びをおすすめします。

国民宿舎くじゃく荘(おすすめその11)

「国民宿舎」を侮るなかれ、大村湾を広く見渡すことができるオーシャンビューの部屋で寛ぎ、沈む夕日を眺めながら温泉の湯船に身を委ねる。疲れた心と体を休めた後は川棚町自慢の山海の幸でのんびりお食事をお楽しみください。館内にはプールやテニスコート、高台の下にはゴルフコースもあり各種宿泊パッケージを用意しています。まさに観光ホテル並みの充実さでお迎えいたします。

九州の焼酎は海の幸にピッタリ。あらかじめ夕食の献立を聞いておいて、足りないものは近隣のスーパーで調達するのも一興。自分流のフルコースを堪能してください。ちなみに魚介類は新鮮かつリーズナブルでお得感いっぱいですよ。

国民宿舎 くじゃく荘

住所:
長崎県東彼杵郡川棚町小串郷272
アクセス:
車/九州縦貫道鳥栖インターから長崎自動車道へ~東そのぎIC~出口からハウステンボス方面。大崎公園入口信号左折。 車以外/JR佐世保線早岐駅乗換 大村線川棚駅下車タクシー15分
料金の目安:
7,500円〜
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:

隠れた観光地川棚町の歴史を知ろう!見出し

長崎、こと川棚町近隣の佐世保市はかつては海軍の西の拠点でありました。現在でも海上自衛隊や造船所などの海に関わる事業が盛んです。とりわけ戦時中に利用された施設が未だにその片鱗を残して、歴史の証人として訪れる人に当時のことを語り継いでくれています。川棚町にも同様な施設が残っており、町としての歴史を伝えてくれます。

魚雷発射試験場跡(おすすめその12)

大正7年に日本海軍が佐世保にて製造した魚雷を試験発射し、各種のデータ収集をするために作られた施設です。さすがに時代の流れを感じさせる廃墟感が心に重くのしかかってきます。また隣接する埠頭の突端には施設の象徴となる山海建ての監視塔のような物を目印に行くと、比較的簡単に辿り着けるスポットです。

「穏やかな波の音しか聞こえてこない場所に、このような史跡が」と、ある意味戦時中へタイムスリップした感覚になる方もいらっしゃるようです。またご年配の方にしてみれば当時を思い起こさせる歴史遺産ともいえるでしょう。これを「負の遺産」として捉えるか否かは、あなたの心次第です。真摯な心で足を運びたくなるスポットのひとつです。

海軍資材倉庫跡(おすすめその13)

川棚町は地形的にも大村湾に面し、佐世保に隣接していたことから戦時中の施設が多数存在します。静かな自然に囲まれた穏やかな町にも、こうした戦争の爪痕が残っているという現実を目の当たりにした時に「これからの自分」を深く考えさせてくれる施設を巡ってみることも観光の側面でしょう。機会がありましたら是非足を運んでみてください。

観光地川棚町で自然を堪能しましょう見出し

いかがでしたか?長崎県川棚町は自然に囲まれた穏やかな風が吹く、心落ち着く町だということがお分かり頂けたでしょうか。昼間は山登りや史跡をめぐり、夜はのんびり温泉に浸かり山海の珍味に舌鼓を打つ。川棚町は「何もない町」ではありません、普段感じることのない「時間」「自然」「人の心遣い」があります。心が疲れた時には一度お越しください。

投稿日: 2017年6月4日最終更新日: 2020年10月7日

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