佐世保の観光スポットまとめ！おすすめのモデルコースや穴場も紹介！

佐世保市は九州地方にある長崎県の西端部にある都市です。異国情緒溢れる佐世保では、一時流行した佐世保バーガーや、緑が美しい島々の九十九島、歴史好きには外せない国指定重要文化財の旧グラバー邸など見どころが沢山あります。今回は佐世保観光おすすめスポット巡りをモデルコースにしてご紹介していきます。

佐世保観光の定番スポットでもあるハウステンボスは、一日では周りつくせない程巨大なテーマパークです。老若男女問わず楽しめるスポットとして有名で、アドベンチャーパークや美術館、またレストランやホテルまで併設されています。広大なハウステンボスの中で押さえたいおすすめモデルコースを紹介します。

ハウステンボスの定番観光スポットはなんといっても夜のイルミネーションです。その他にも、ポルセレインミュージアムで約3000点の磁器の空間があり、イルミネーション以外にも見どころが増えています。そして話題のVRでアドベンチャー体験ができるVRの館は約15種類のさまざま体験コースが用意されています。

ハウステンボスのおすすめ観光スポットモデルコースは、始めにオランダにいるかのような風景を感じられるフラワーロード、その後ギヤマンミュージアムで世界最大級のシャンデリアを鑑賞、その後スリルあるアドベンチャーコースに行き、出口近くの光の丘で日本一の夜景を観るモデルコースです。

グラバー園のコースでの定番は、国指定重要文化財に指定されている旧リンガー住宅、旧オルト住宅、旧グラバー住宅を鑑賞するコースです。時間があれば旧長崎地方裁判所長官舎もおすすめです。長崎市への原子爆弾投下にも耐えた数少ない貴重な建物を移築し復元した建物で、施設内は写真館があります。

佐世保観光で、歴史好きに特に人気なのがグラバー邸です。イギリス人のトーマス・ブレーク・グラバーは坂本龍馬や薩摩藩長州藩と関わりがあったとされ、幕末から明治維新の最大の黒幕とささやかれています。また幕府や倒幕府を相手にした武器商人でもありました。日本に蒸気機関車や採炭技術等を教えた人物です。

グラバー低を巡るおすすめのモデルコースは、まず近所の観光スポットの諏訪神社へ行き、長崎新地中華街で食事を済ませ、午後からメインのグラバー低や園を鑑賞するモデルコースです。諏訪神社と長崎新地中華街とグラバー園は車で15分程の時間で移動可能です。 新地中華街は新たな佐世保穴場スポットとして定着しつつあります。

きらきらフェスティバル佐世保は、メイン会場となる島瀬公園に巨大イルミネーションや周囲の木々がライトアップされ、幻想的な空間になる穴場観光スポットです。木々のライト以外にも、床が7色に変わるイルミネーションなどがあります。アーケードなど周辺一帯が輝き、穴場のおすすめスポットです。

きらきらフェスティバル佐世保は、冬の佐世保の風物詩化してきたイベントです。佐世保のアーケード商店街が色鮮やかな電球で彩られ、島瀬公園の美術センターの壁およそ縦37メートル、横27メートルに、その年話題になったことをデザインにした巨大イルミネーションが飾られる穴場スポットです。

冬の佐世保観光で穴場のおすすめイベントが、きらきらフェスティバルです。一日ハウステンボスで楽しんだら、車で約30分、電車で約45分程で、きらきらフェスティバル会場の島瀬公園へ向かいます。ハウステンボスだけでは満足できない人におすすめの、佐世保イルミネーション穴場スポットです。

グラバー園に行き歴史情緒溢れる文化に触れ、長崎新地中華街へ行って中華料理を堪能、そして石岳展望台に行き九十九島の島々や海、佐世保市の街並みを見渡す絶景モデルコースは、1日かかりますがとてもおすすめのモデルコースです。定番スポットを避けたい場合や二度目の佐世保観光におすすめの穴場コースです。

佐世保市認定の九十九島絶景ポイントに指定されている石岳展望台は、石岳山頂にある標高191メートルの展望台で、映画「ラストサムライ」のオープニングのロケ地となった場所です。駐車場から石段の山道が5分ほど続くので移動は多少大変ですが、その疲れが吹き飛ぶ程の佐世保の穴場絶景が広がっています。

グラバー低を楽しんだ後で展望台までいくコースもおすすめですが、歴史にあまり興味がないという方には、石岳展望台から車で約10分程の場所に九十九島パールシーリゾートがあり、九十九島湾大水槽やイルカショー、シーカヤックなどが楽しめます。その後夕方に石岳展望台へ行くというモデルコースもおすすめです。

佐世保観光で人気スポットになりつつある長崎バイオパークは、動物との触合いがコンセプトとされており、リスザル、カピバラ、キツネザル、バクや、カバいった動物へのエサやり体験ができます。日本では珍しくとても貴重な体験となるようです。佐世保で人気を集めている穴場の動物園はおすすめです。

佐世保バイオパークでおすすめなのがカピバラ露天風呂です。のんびりお風呂に浸かるカピバラを観て癒されることができます。カピバラ専用の打たせ湯もありますが、見てるだけで笑みがこぼれるような可愛さの様です。触ることやエサを与えることもできるので、カピバラ好きには外せない観光スポットです。

長崎バイオパークから約1時間半程の場所にあるつがねおとしの滝は、長崎観光ではあまり知られていない穴場スポットです。バイオパークからとても近いので、動物園を満喫したあと、時間に余裕があれば滝のマイナスイオンで癒されて心も体もリフレッシュできるモデルコースです。

佐世保観光で外せない絶景スポット平戸八景は、佐世保市内にある8か所の浮世絵や山水画の素材として使われた風景地のことです。別名北松八景とも呼ばれています。高巌、潜龍水、潮目、福岩山、眼鏡岩、岩屋宮、石橋の8か所からなりその内の潜龍水、大悲観、福岩山は国の名勝に指定されています。

佐世保市にある御橋観音寺は、境内に平戸八景に選ばれている奇岩があり、高さ20mもの海食洞が抜け落ち、残った部分の全長27メートル、太さ4メートルの石橋や、国の天然記念物シダ群落もあり、大自然を肌で感じられるスポットです。また日本海軍との関係も知るほどに面白いと有名なスポットでもあります。

佐世保観光では、平戸百景を一日楽しむモデルコースがおすすめです。海軍と関りの深い土地で、海上自衛隊佐世保史料館も観ることができます。なんと1階から7階まで旧海軍の活動や歴史を知れることができ、日本海軍の資料が豊富に展示されています。海軍を詳しく知ることで、より一層佐世保を知ることができます。

展海峰は佐世保観光で定番スポットとなっており、おすすめは九十九島を眺める展望台です。佐世保市内からアクセスもよくトイレや駐車場もしっかりと完備されているので、気軽に立ち寄りやすいスポットです。旧海軍はこの景色をみて戦略を練ったとの噂もあるほど、島々の見渡しが綺麗なスポットです。

九十九島を望む展望台は何ヶ所かありますが、展海峰はトヨタレンタカーのCMにも起用されたことで有名になり、アクセスも便利ということから、佐世保観光でおすすめスポットとなっています。近くの花壇は春には約15万本の菜の花が咲き、秋には約15万本のコスモスが満開になる穴場スポットです。

おすすめモデルコースは、九十九島パールシーリゾートで水族館や遊覧船クルーズなどを楽しみ、施設内のレストランで佐世保バーガーや長崎ちゃんぽんなどを長崎名物を食べ、その後車で約20分程の展海峰にて夕焼けを楽しむモデルコースです。遊覧船クルーズの後に展海峰を望めば海軍になった気分を味わえます。

九十九パールシーリゾートでは水族館だけではなく、海賊船をモチーフにした遊覧船や、海の女王をモチーフとした白とゴールドを特徴とした遊覧船も楽しめます。佐世保の穴場のおすすめスポットであり、遊覧船はほぼ毎日運行しているので、近くで海の景色を楽しみたい人におすすめです。

遊覧船には展望デッキがあり、約50分間九十九島の島々を近くでみることができます。九十九島を一周するコースは急旋回や狭い島々の間を運行したりとても迫力があることで有名です。船内にはカフェコーナーもあるので、ゆっくりコーヒーを飲みながら優雅に九十九島を遊覧することができます。

九十九島の島々を遊覧船で巡るモデルコースは、九十九島水族館海きららとセットで楽しむのがおすすめのモデルコースです。水族館海きららと遊覧船乗り場は同じ敷地内にあるので移動がとても便利です。海きららのチケットを遊覧船乗り場の窓口で見せると、割引価格で乗れるお得なコースです。

水族館海きららは、佐世保地域密着型の水族館です。コンパクトな水族館ではありますが大きい魚やウミガメなど間近で感じられることができる穴場スポットです。約20分間のイルカショーは、プールが狭く作られている分、客席との距離も近いので臨場感あふれるショーが楽しめる穴場のおすすめスポットです。

水族館海きららではイルカショーの他にも、飼育員スタッフの説明を聞きながら魚がエサを食べる様子を観ることができたり、通常では入れることのできない水族館の裏側に入れるツアーもあります。また子供に人気のヤドカリやヒトデなどに触れる体験コーナーもあるので、雨の日でも楽しめる穴場スポットとなっています。

水族館海きららモデルコースでは、九十九里わんだーらんどとセットで楽しむのがおすすめのモデルコースです。九十九島パールシーリゾートの中にお店がある九十九島わんだーらんどは、ダイビングやマリンアドベンチャーなどを楽しめる穴場スポットです。初心者でも一式レンタル可能で一日中楽しめるモデルコースになります。

佐世保観光で穴場スポットでもある西海橋ですが、実は数々のアニメや映画のモデルとなり、近年ファンがロケ地巡りで訪れる事も少なくありません。全長316メートルの橋を歩いて渡ることができ、橋の中間地点には景観を楽しめるスペースがあります。橋の下の川は、日本三大渦潮の針尾瀬戸を眺めることができます。

西海橋は、1955年に西彼半島と佐世保市を結ぶ橋として作られました。全長は316メートルあり、海面からの高さは43メートルもある大きな橋です。建設当時は、アーチ式の橋として東洋一の大きさでした。佐世保市と西彼半島を陸路で結んだことから、産業開発の促進や振興など大いに活躍した橋です。

三大渦潮と、西海橋を楽しむモデルコースがおすすめです。西海橋の隣には、交通渋滞の解消などの理由から新西海橋があり、車で通ると有料ですが近くの西海橋公園に停めて遊歩道を歩くことができます。歩道の中間地点は、床がガラス張りになっていて、真上から日本三大渦潮を観るおすすめモデルコースです。

穴場観光スポット無窮洞は、第二次世界大戦の巨大防空壕として使われていました。佐世保市の歴史遺産にも登録されています。車で約5分程の場所にハウステンボスがあるので、無窮洞に行ってからイルミネーションの綺麗なハウステンボスで遊ぶという時間の使い方もできます。

無窮洞は、約500名が避難できたと言われる大きさで、幅は5メートル、奥行き20メートルほどあります。防空壕内でも生活ができるようにと、教室や炊事場、トイレや食料倉庫などの部屋があります。ボランティアガイドが一つ一つ丁寧に説明してくれるので、とても勉強になる佐世保観光の穴場スポットです。

おすすめのモデルコースは、もう一つの佐世保観光穴場スポット、三浦カトリック教会とセットで楽しむモデルコースです。佐世保駅から徒歩5分の場所にあり、海軍基地との関りが深いようです。美しい内装と厳粛な雰囲気を味わうことができます。旧日本海軍の海軍基地ができたと同時に教会が増えたといわれています。

九十九島動植物園森きららは、新感覚の動物園と言われています。その一つに、園内で飼われている対州馬の乗馬体験があります。対州馬は日本で約45頭しかいない大変珍しい馬で、乗馬体験は毎週土日祝日に開催しており、3歳から小学6年生までが対象です。穴場の佐世保観光スポットとなっています。

九十九島動植物園は、植物園と動物園が混合した新感覚の動物園であり、平成26年に建設されたペンギン館では、深さ4メートルの深水槽や、日本最大の天井水槽が有名です。他にもエサやり体験やふれあい体験などができ、子供も大人も楽しめる佐世保観光の穴場スポットです。

佐世保の海と陸の動植物を全て満喫するモデルコースがおすすめです。まずは九十九島水族館海きららに行き、イルカショーや約100種類いるクラゲたちをみて癒され、車で約10分程の移動で九十九島動植物園森きららに行き、植物や動物を満喫するコースです。両方巡ることでチケット割引もあるお得なモデルコースです。

佐世保観光の新たな穴場スポット、道の駅させぼっくす99では、佐世保市民が愛する佐世保バーガーや海上自衛隊の海軍カレー、自衛隊や海軍のお土産店などがおすすめです。地元佐世保市の名産品や、海軍とのゆかりの品など、佐世保の地域性と歴史を感じることができる穴場スポットです。

させぼっくす99では、地元佐世保の農産物やお土産はもちろん、観光情報の掲載が豊富なので計画を立てるのにも人気のスポットです。たくさんのパンフレット等が置いてあるので、観光は現地にいってから考えたいという人には特におすすめの穴場スポットの一つです。お店の方にアドバイスをいただくのもおすすめです。

道の駅で、佐世保の観光情報を現地調達して、モデルコースを練る人も多いようです。実際に肌で感じて本当にいきたい場所にしぼってコースを作るのも観光の楽しみの一つになっています。道の駅の近くのおすすめモデルコースは、ゴーカート等楽しめるえぼしスポーツの里とセットで楽しむモデルコースです。

異国情緒溢れる佐世保には、イルミネーションで有名な観光スポットから、あまり知られていない穴場のスポットまで多く存在しました。歴史も風土も濃く、味わい深い佐世保市には、様々な表情があるので、是非モデルコースを参考に、好みに合った佐世保観光を楽しんでみて下さい。